様々なトークン生成カードで、モンスタートークンを生成し、それを生かすデッキ。
利用するトークンの特徴は
もちろん冥府の使者カイエントークンのような例外もある。
トークンの生成の仕方や生成したトークンをどう使うかでこのデッキの構築が変わってくるので、バリエーションとしては多い。
【トークン】として利用されるトークン生成カードは複数のトークン生成や継続的にトークンを生成するカードとなる。
生け贄召喚サポートとして《ダンディライオン》《デビルズ・サンクチュアリ》や《迷える仔羊》はそのために使いやすいカードとなっている。
生け贄召喚以外にも使い道は多くあり、《キャノン・ソルジャー》によるバーン、《昇天の角笛》が特に強力。
トークンを通常モンスターとして扱う利点を最大限に活かす。
生成したトークンはたいてい低ステータスであるために、コントロール交換などに非常に都合がよい。
したがって《強制転移》2枚の上に《鹵獲装置》3枚まで使うことが可能。
《死のマジック・ボックス》で送ってしまうのにも好都合である。
《ジャスティブレイク》も無理なく入り、装備魔法としても《下克上の首飾り》が強力である。
しかし、トークンでは使うことが出来ないサポートもまた多いので、デッキ構築の際間違えないこと。(例:《玉砕指令》《サウザンドエナジー》《トライアングルパワー》など)
《団結の力》《アクアの合唱》《ヘル・アライアンス》が特に有効。
もちろん単純に壁としての価値がある。
トークンの属性に合わせて特に《水霊術−「葵」》《風霊術−「雅」》《地霊術−「鉄」》が使いやすい。
《地霊術−「鉄」》は墓地にある《お注射天使リリー》などの再利用に使えると効果的。
トークンだけでは心許ないので、これらを利用する際はトークン生成カードの他にもその属性のモンスターを採用しておくと良いだろう。
水属性のスライムモンスタートークンは攻撃表示で特殊召喚され、低ステータスの上、自身に厳しい召喚制限がかかる。
これらの弱点はあるが、安定したトークンの生成、トークンを生け贄に利用できたり、モンスターのセットはできたりと融通は利く。
コントロール交換と通常モンスターサポート、《団結の力》《ヘル・アライアンス》の強化、他に《水霊術−「葵」》《昇天の角笛》を採用すると良いだろう。
《迷える仔羊》《スケープ・ゴート》が主軸、次点として《アリの増殖》である。
恒常的なトークン生成は無理なので、自ずと他にどのようなパーツを入れるかで様変わりする。
《デビルズ・サンクチュアリ》なども積み、【推理ゲート】における《モンスターゲート》の生け贄確保として採用されている。
また地属性の強力なサポート《地霊術−「鉄」》のフル活用のための利用、《お注射天使リリー》《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》などを墓地から特殊召喚できると強力である。