【トークン】

 様々なトークン生成カードで、モンスタートークンを生成し、それを生かすデッキ
 利用するトークンの特徴は

 もちろん冥府の使者カイエントークンのような例外もある。
 トークンの生成の仕方や生成したトークンをどう使うかでこのデッキの構築が変わってくるので、バリエーションとしては多い。

トークン生成カード

 【トークン】として利用されるトークン生成カードは複数のトークン生成や継続的にトークンを生成するカードとなる。

トークンの使い方

生け贄として活用

 生け贄召喚サポートとして《ダンディライオン》《デビルズ・サンクチュアリ》《迷える仔羊》はそのために使いやすいカードとなっている。
 手札事故率を下げる為にも上級モンスターモンスター等の5・6星モンスターに抑えておく。
 しかしデッキによっては、思い切って《D−HERO Bloo−D》を採用するのも手だろう。
 生け贄召喚以外にも使い道は多くあり、《キャノン・ソルジャー》によるバーン《昇天の角笛》が特に強力。

通常モンスターサポートの利用

 トークン通常モンスターとして扱う利点を最大限に活かす。
 生成したトークンはたいてい低ステータスであるために、コントロール交換などに非常に都合がよい。
 したがって《強制転移》2枚の上に《鹵獲装置》3枚まで使うことが可能。
 《死のマジック・ボックス》で送ってしまうのにも好都合である。
 《ジャスティブレイク》も無理なく入り、装備魔法としても《下克上の首飾り》が強力である。
 しかし、トークンでは使うことが出来ないサポートもまた多いので、デッキ構築の際間違えないこと。(例:《玉砕指令》《サウザンドエナジー》《トライアングルパワー》など)
 《鹵獲装置》等の通常モンスターサポートカードを有効に使う為にも、トークン生成モンスター以外の下級モンスターには《ジェネティック・ワーウルフ》《魂虎》も入れておくと良いだろう。

複数展開を利用

 《団結の力》《アクアの合唱》《ヘル・アライアンス》が特に有効。
 《サイバネティック・マジシャン》を使用し、1ターンキルを狙う事も出来る。
 もちろん単純にとしての価値がある。

種族属性サポートの利用

 トークン属性に合わせて特に《水霊術−「葵」》《風霊術−「雅」》《地霊術−「鉄」》が使いやすい。
 《地霊術−「鉄」》は墓地にある《お注射天使リリー》などの再利用に使えると効果的。
 トークンだけでは心許ないので、これらを利用する際はトークン生成カードの他にもその属性のモンスターを採用しておくと良いだろう。

デッキの種類

【スライム増殖炉】

 水属性スライムモンスタートークンは攻撃表示で特殊召喚され、低ステータスの上、自身に厳しい召喚制限がかかる。
 これらの弱点はあるが、安定したトークンの生成、トークンを生け贄に利用できたり、モンスターセットはできたりと融通は利く。
 コントロール交換通常モンスターサポート、《団結の力》《ヘル・アライアンス》の強化、他に《水霊術−「葵」》《昇天の角笛》を採用すると良いだろう。

地属性トークン

 《迷える仔羊》《スケープ・ゴート》が主軸、次点として《アリの増殖》である。
 恒常的なトークン生成は無理なので、自ずと他にどのようなパーツを入れるかで様変わりする。
 《デビルズ・サンクチュアリ》なども積み、【推理ゲート】における《モンスターゲート》の生け贄確保として採用されている。
 また地属性の強力なサポート《地霊術−「鉄」》のフル活用のための利用、《お注射天使リリー》《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》などを墓地から特殊召喚できると強力である。
 《ダンディライオン》《地霊術−「鉄」》の組み合わせが強力で、何度も《ダンディライオン》効果トークンを作り出すことが可能。
 さらに《風霊術−「雅」》《暗黒プテラ》を積んでおくこともよい。

【レクンガ】?

 生け贄に使用可能なトークン生成と除外ギミックを持つ《レクンガ》を使うデッキ。

このデッキの弱点

 複数のカードによるコンボデッキなので手札事故は付きもの。
 トークンが出せてもほとんどがそのままでは一時凌ぎのにしかならない。
 守備貫通モンスターにもめっぽう弱い。

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