*【ドドド】 [#top]

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**[[デッキ]]の概要 [#m6f4aff9]
 [[週刊少年ジャンプ(2013年4・5合併号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]で登場した[[ドドド]]と名の付いた[[モンスター]]群で[[ビートダウン]]する[[デッキ]]。~
 全ての[[ドドド]]が[[地属性]]で、ほぼ[[戦士族]]でもあるので、[[サポートカード]]も共有しやすい。~

 《ドドドウィッチ/Dododo Witch》
 効果モンスター
 星4/地属性/戦士族/攻1200/守1600
 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
 手札から「ドドドウィッチ」以外の「ドドド」と名のついたモンスター1体を
 表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚できる。

 《ドドドガッサー/Dododo Swordsman》
 効果モンスター
 星8/地属性/戦士族/攻   0/守3000
 反転召喚したこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 このカードの攻撃力は3500ポイントアップする。
 また、このカードがリバースした時、
 フィールド上に表側表示で存在するモンスターを2体まで選択して発動できる。
 選択したモンスターを破壊する。

 《ドドドドロー/Dodododraw》
 通常魔法
 手札または自分フィールド上に表側表示で存在する、
 「ドドド」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
 デッキからカードを2枚ドローする。
 「ドドドドロー」は1ターンに1枚しか発動できない。

**[[デッキ]]構築に際して [#m21026ab]
 [[《ドドドウィッチ》]]・[[《ドドドバスター》]]・[[《ドドドドライバー》]]を駆使して[[エクシーズ召喚]]を行う型が基本形となる。~
 これらを使えば[[ランク]]3〜6までの[[エクシーズモンスター]]を扱えるので、[[エクストラデッキ]]の取捨選択も重要となる。~
 また、[[エクシーズ召喚]]ばかりに依存しているわけではなく、[[《ドドドガッサー》]]と言うトリッキーな[[効果]]を持つ切り札が存在するのも特徴。~

***[[モンスターカード]]について [#b9217b48]
―[[ドドド]][[モンスター]]~

-[[下級]][[ドドド]]~
--[[《ドドドウィッチ》]]~
[[ドドド]]の展開起点となる[[モンスター]]。~
[[召喚]]・[[特殊召喚]]されるだけで[[手札]]の[[ドドド]]を[[特殊召喚]]できるので、[[下級]][[ドドド]]を[[特殊召喚]]すれば即座に[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~
[[最上級モンスター]]の[[《ドドドガッサー》]]を[[セット]]することもできるので、どのような構築でも展開の起点となるだろう。~

--[[《ドドドドライバー》]]~
[[ドドド]]の[[レベル]]変更[[効果]]を持つ[[下級]][[ドドド]]。~
[[《ドドドウィッチ》]]・[[《ドドドバスター》]]で[[特殊召喚]]しなければ[[効果]]は使えないが、[[攻撃力]]は[[下級]][[アタッカー]]としては充分あるので、[[腐る]]心配は少ない。~
柔軟な[[エクシーズ召喚]]が可能になるので、この[[カード]]もできる限り[[積みたい>積む]]。~

--[[《ドドドボット》]]~
[[ドドド]]唯一の[[機械族]][[モンスター]]。~
[[通常召喚]]は[[セット]]でしか行えず、[[種族]][[サポート>サポートカード]]が共有できないので、優先順位は低い。~
[[《ドドドウィッチ》]]から[[エクシーズ召喚]]できる確率を上げるための採用となるだろう。~

-[[上級]][[ドドド]]~
--[[《ドドドバスター》]]~
[[《サイバー・ドラゴン》]]と同じ[[特殊召喚]][[効果]]と、[[アドバンス召喚]]時に[[ドドド]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]すると[[レベル]]4となるので、[[通常召喚]]と合わせると即[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]ができる。~
[[アドバンス召喚]]時に[[《ドドドドライバー》]]・[[《ドドドウォリアー》]]を[[蘇生]]しても[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~
[[上級モンスター]]だが展開の起点となるので、この[[カード]]も可能な限り[[積んで>積む]]置きたい。~

--[[《ドドドウォリアー》]]~
[[妥協召喚]]可能な[[上級モンスター]]。~
[[妥協召喚]]しても[[攻撃力]]は1800とそこそこにあるので、[[下級モンスター]]と同じ感覚で使用できる。~
後半の[[効果]]も[[リクルーター]]潰し等に一役買うことができる。~

-[[最上級]][[ドドド]]~
--[[《ドドドガッサー》]]~
[[反転召喚]]時に高い爆発力を発揮する[[モンスター]]。~
[[アドバンス召喚]]で[[フィールド]]に出すのは[[ディスアドバンテージ]]が大きすぎるので、[[《ドドドウィッチ》]]の[[効果]]で[[セット]]を狙いたい。~
しかし[[自分]]の[[ターン]]に[[セット]]すると[[反転召喚]]までタイムロスができるので、扱いがやや難しい。~
[[効果]]を最大限に活かすなら、専用構築にするのも一つの手だろう。~

―その他相性のいい[[モンスター]]~
-[[《魔装戦士 ドラゴディウス》]]~
[[《オノマト連携》]]以外の[[ドドド]]の[[サーチ]]手段の1つであり、[[《ドドドボット》]]・[[《ドドドウォリアー》]]以外の[[ドドド]]を[[サーチ]]できる。~

-[[《巨大ネズミ》]]・[[《荒野の女戦士》]]~
[[地属性]]の[[リクルーター]]。~
この[[デッキ]]で重要となる[[《ドドドウィッチ》]]をピンポイントで[[リクルート]]する事ができる。~
[[効果]]は使えないが[[《ドドドガッサー》]]も[[リクルート]]できるので、[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]の補助もできる。~

-[[《TG ストライカー》]]~
[[《ドドドバスター》]]と同じ条件で[[特殊召喚]]できる[[チューナー]]。~
[[種族]]・[[属性]][[サポート>サポートカード]]を共有でき、[[《ドドドバスター》]]の[[アドバンス召喚]]、[[シンクロ召喚]]等に繋ぐことができる[[汎用性]]の高い[[モンスター]]である。~

-[[《ギラギランサー》]]・[[《魔導ギガサイバー》]]・[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]~
条件付きで[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]6の[[半上級モンスター]]。~
[[《ドドドウォリアー》]]の[[通常召喚]]と合わせれば即[[ランク]]6の[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~

-[[《プリミティブ・バタフライ》]]~
[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない場合に[[特殊召喚]]できる。~
自身の[[効果]]により、[[ランク]]5〜6の[[エクシーズ素材]]となれる。~
[[特殊召喚]]の条件が緩いので、[[《ドドドバスター》]]の[[アドバンス召喚]]の補助にも使える。~

-[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
言わずと知れた[[レベル]]4の[[リクルーター]]。~
即[[ランク]]4に繋げることもでき、[[墓地]]に[[ドドド]]を調達するのにも役に立つ。~

-[[《ギガンテス》]]・[[《岩の精霊 タイタン》]]~
[[墓地]]の[[地属性]]を[[除外]]することで[[特殊召喚]]できる。~
[[エクシーズ素材]]にするも良し、[[アタッカー]]として使うも良し、またいざとなれば[[《ドドドバスター》]]を[[アドバンス召喚]]するサポートにもなる。~

//--[[《巌征竜−レドックス》]]~
//[[地属性]]の[[征竜]]。~
//[[手札]]で[[腐った>腐る]][[ドドド]]を処理しつつ、[[モンスター]]の[[蘇生]]を行える。~
//[[エクシーズ召喚]]に繋げたり、[[《ドドドバスター》]]の[[リリース]]要員を[[蘇生]]したりと使い方は豊富。~

-[[《地霊神グランソイル》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
[[《ドドドバスター》]]等で[[墓地]]調整をすれば[[特殊召喚]]はそれほど難しくない。~
//[[《ドドドバスター》]]・[[《巌征竜−レドックス》]]等で[[墓地]]調整をすれば[[特殊召喚]]はそれほど難しくない。~
[[エクシーズ素材]]にしてしまえば[[デメリット]]は踏み倒せるので、可能な限り[[エクシーズ召喚]]を狙って行きたい。~

-[[《ドドドガッサー》]]をサポートする[[モンスター]]~
--[[《魔装戦士 ドラゴノックス》]]~
[[手札コスト]]を必要とする[[蘇生]][[効果]]だが[[裏側守備表示]]での[[蘇生]]となるため、ほぼ[[《ドドドガッサー》]]との[[コンボ]]専用となる。~
一応こちらも[[《魔装戦士 ドラゴディウス》]]同様、[[《ドドドボット》]]・[[《ドドドウォリアー》]]以外の[[ドドド]]に対応できる。~

--[[《月読命》]]~
[[《ドドドガッサー》]]との[[コンボ]]に使える[[スピリット]][[モンスター]]。~
[[永続効果]]を持つ[[モンスター]]を封じたり、[[守備力]]の低い[[モンスター]]等も処理できるので、[[汎用性]]は高い。~

--[[《幻水龍》]]~
[[ドドド]]は全て[[地属性]]なので、[[特殊召喚]]自体は容易。~
[[《ドドドガッサー》]]とならば[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]もできる。~

―[[エクストラデッキ]]に採用する[[モンスター]]~
 [[《ドドドドライバー》]]を使えば[[ランク]]3〜6までの[[エクシーズ召喚]]を狙えるので、比較的融通が利く。~
 しかし毎回[[《ドドドドライバー》]]が使えるとも限らないので、基本は[[ランク]]4・6を中心に組んでおきたい。~
 [[《ドドドガッサー》]]も[[エクシーズ素材]]に活用するなら[[ランク]]8の[[エクシーズモンスター]]も採用候補に上がる。~

***[[魔法・罠カード]]について [#z372007c]
―[[ドドド]]の[[サポートカード]]~
-[[《ドドドドロー》]]~
[[ドドド]]を[[ドロー]]に変換できる[[魔法カード]]。~
[[手札交換]]だけでなく、[[《ドドドバスター》]]の[[蘇生]][[対象]]の確保としても使える。~

-[[《オノマト連携》]]~
[[ドドド]]の[[サーチ]]を行える[[魔法カード]]。~
他の[[カテゴリ]]で採用するなら、[[サポート>サポートカード]]を共有でき[[汎用性]]も高い[[《ガガガガードナー》]]がいいだろう。~

-[[《ガードゴー!》]]~
[[破壊]]された[[ドドド]]を[[蘇生]]させられる[[罠カード]]。~
[[《ドドドウィッチ》]]を[[蘇生]]させれば即座に[[効果]]を使えるので相性がいい。~

―それ以外の[[カード]]~
-[[《増援》]]・[[《戦士の生還》]]~
[[ドドド]]はほとんどが[[戦士族]]なので、これらも当然採用候補になる。~
[[《戦士の生還》]]で[[《ドドドウィッチ》]]・[[《ドドドバスター》]]、[[《ドドドウィッチ》]]の[[効果]][[対象]]を回収して使い回せる。~

-[[《月の書》]]~
元々[[汎用性]]の高い[[カード]]であり、[[《ドドドガッサー》]]との[[コンボ]]にも使える。~
足りないなら[[《皆既日蝕の書》]]や[[《迎撃準備》]]も採用候補に挙がるか。~

-[[《召魔装着》]]~
[[《ドドドボット》]]以外の[[ドドド]][[モンスター]]を[[強化]]できる[[フィールド魔法]]。~
[[下級]][[アタッカー]]の[[《ドドドドライバー》]]や[[半上級モンスター]]の[[《ドドドバスター》]]等の打点を底上げしてくれる。~
[[《魔装戦士 ドラゴディウス》]]・[[《魔装戦士 ドラゴノックス》]]を[[リクルート]]できるため、投入するならば併せて採用したい。~

-[[《スキル・プリズナー》]]~
[[《エフェクト・ヴェーラー》]]対策に使える[[罠カード]]。~
[[ドドド]]は[[フィールド]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]が多いため、その対策となる。~

-[[《ドドドガッサー》]]をサポートする[[カード]]~
--[[《最強の盾》]]~
[[《ドドドガッサー》]]に装備することで高い爆発力を得られる。~
[[効果]]を使用した[[ターン]]なら[[1ターンキル]]も視野に入る。~

--[[《浅すぎた墓穴》]]・[[《バースト・リバース》]]~
[[《ドドドガッサー》]]を[[セット]]状態で[[蘇生]]することができる。~
どちらも[[ディスアドバンテージ]]が大きいので、[[《ドドドガッサー》]]で確実に[[アドバンテージ]]を取り戻したい。~

--[[《フォトン・サンクチュアリ》]]・[[《迷える仔羊》]]~
[[《ドドドガッサー》]]の[[アドバンスセット]]に使用できる。~
[[《ドドドガッサー》]]は基本[[セット]]で[[フィールド]]に出すので、[[召喚]]誓約は全く気にならない。~

--[[《硫酸のたまった落とし穴》]]~
[[《ドドドガッサー》]]と[[コンボ]]できる[[罠カード]]。~
[[《ドドドガッサー》]]を一度[[リバース]]することで[[モンスター]]を[[破壊]]しつつ、[[効果]]の再利用を狙うことができる。~

--[[《マジカルシルクハット》]]~
[[《ドドドガッサー》]]を[[裏側守備表示]]に戻すことができる[[罠カード]]。~
[[相手]]の[[効果]]に[[チェーン]]する形で[[発動]]できれば尚良く、上記の[[《スキル・プリズナー》]]を採用する場合は[[墓地へ送る]]役目も担える。~

**戦術 [#n05d4125]
 [[《オノマト連携》]]による[[サーチ]]と[[《ドドドドロー》]]による[[手札交換]]を駆使して準備を整える。~
 その後は[[相手]]の[[フィールド]]の状況を見極め、[[《ドドドウィッチ》]]・[[《ドドドバスター》]]を起点に[[ドドド]]を展開していくことになる。~

 高打点や[[耐性]]を持つ[[モンスター]]は得意とする[[エクシーズ召喚]]、[[伏せカード]]や[[モンスター効果]]には[[《サイクロン》]]・[[《ハーピィの羽根帚》]]・[[《禁じられた聖衣》]]等で対処する。~
 大量展開からのラッシュが得意という訳ではないため、[[《ハーピィの羽根帚》]]等の貴重な[[全体除去]]の使いどころは間違えないようにしたい。~
 [[魔法・罠カード]]の[[除去]]手段には乏しく、[[相手]]が[[伏せカード]]で固め、妨害してくると当然動きを止められやすい。~

**[[デッキ]]の種類 [#w28a4a07]
***[[エクシーズ召喚]]軸 [#aaa44acf]
 [[《ドドドウィッチ》]]・[[《ドドドバスター》]]で[[モンスター]]を展開し、[[エクシーズ召喚]]をして[[ビートダウン]]するのが基本戦術。~
 [[《ドドドドライバー》]]を使えば[[ランク]]の融通が利くので、[[エクストラデッキ]]の取捨選択をすれば、あらゆる状況に対応できる。~
 [[《オノマト連携》]]の[[サーチ]]先には、同じく[[レベル]]変更[[効果]]を持つ[[《ガガガマジシャン》]]や、釣り上げ[[効果]]を持つ[[《ゴゴゴジャイアント》]]が扱いやすい。~

***[[《ドドドガッサー》]]軸 [#p313c22e]
 [[反転召喚]]した時に高い[[攻撃力]]を得られる[[《ドドドガッサー》]]をメインとした[[デッキ]]タイプ。~
 [[最上級モンスター]]なので[[特殊召喚]]しつつ[[セット]]させる[[カード]]を多めに採用させる必要があり、[[エクシーズ召喚]]軸と比較してやや安定性に劣る。~
 とは言え爆発力は高く、[[反転召喚]]時に[[モンスター]]を2体[[破壊]]しつつ、[[攻撃力]]3500で攻めるのは中々に爽快である。~

//**[[デッキ]]の派生
//***【(デッキ名)】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#g5456416]
 [[特殊召喚]]が主体の[[デッキ]]なので、それを封じる[[カード]]には当然弱い。~
 [[墓地]]の[[カード]]も重要なので、[[《マクロコスモス》]]等の無差別[[除外]]も弱点となる。~
 [[フィールド]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]が多いので、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]・[[《スキルドレイン》]]にも弱い。~

//**この[[デッキ]]の歴史
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる

**代表的なカード [#hd80659f]
-[[《ドドドウィッチ》]]
-[[《ドドドドライバー》]]

-[[《ドドドバスター》]]

-[[《ドドドガッサー》]]

-[[《ドドドドロー》]]

**関連リンク [#q80177ec]
-[[【地属性】]]

-[[デッキ集]]