*【ネオスビート】 [#e15f363c] #contents **説明 [#t53b8d3d] [[サポートカード]]の非常に多い[[《E・HERO ネオス》]]を主体とした[[デッキ]]。~ [[コンタクト融合]]を補助するカードが必要無いので、[[【コンタクト融合】]]よりも[[手札事故]]が起きにくい。~ [[E・HERO]]特有の[[サーチ]][[カード]]の豊富さを活用し、[[《E・HERO ネオス》]]の[[攻撃力]]を最大限に生かした、高[[攻撃力]]の[[ビートダウン]]である。~ [[選考会]]でも[[【光属性】]]型の【ネオスビート】が実績を残しており([[サンプルレシピ参照>#q469f37a]])、研究に値する[[デッキ]]である。~ 《E・HERO ネオス/Elemental Hero Neos》 通常モンスター 星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000 ネオスペースからやってきた新たなるE・HERO。 ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する! 《E・HERO アナザー・ネオス/Elemental Hero Neos Alius》 デュアルモンスター 星4/光属性/戦士族/攻1900/守1300 このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、 通常モンスターとして扱う。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、 このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。 ●このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、 カード名を「E・HERO ネオス」として扱う。 《O−オーバーソウル/O - Oversoul》 通常魔法 自分の墓地から「E・HERO」と名のついた通常モンスター1体を選択し、 自分フィールド上に特殊召喚する。 **[[デッキ]]構築に関して [#l6dec6c6] ***[[モンスター]] [#l769b73c] [[《E・HERO ネオス》]]と[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]は言うまでも無く[[必須カード]]だが、前者は[[手札]]に来ると邪魔になるので三枚積みは避けたい。~ [[《E・HERO プリズマー》]]は、[[エクストラデッキ]]に[[《E・HERO ネオス》]]を[[融合素材]]とする[[融合モンスター]]を一枚挿しておけば、[[《終末の騎士》]]のように運用することが出来る。~ [[《E−エマージェンシーコール》]]や[[《増援》]]を共有できるため素早く[[サーチ]]でき、自身もそれなりに強力な[[アタッカー]]になりうる。~ だが、多量に[[積む]]とやはり[[攻撃力]]1700という面がネックになるので1〜2枚に抑えておくのが懸命だろう。~ [[《オネスト》]]が[[手札]]にあれば[[《E・HERO ネオス》]]は[[戦闘]]においてほぼ敵無しとなる。~ また、採用率の高い[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]や[[《E・HERO プリズマー》]]、[[除外]]対策として有用な[[《E・HERO ボルテック》]]等も[[光属性]]のため、3枚積んでも[[腐る]]事は無いだろう。~ また、[[《オネスト》]]との相性を鑑みて[[《阿修羅》]]を採用するのも良い。~ // [[《E・HERO ネオス》]]、[[《E・HERO アナザー・ネオス》]][[《E・HERO プリズマー》]]の三大アタッカーはいずれも[[光属性]]であるため、[[《オネスト》]]を投入しても良い。~ [[《E・HERO ネクロダークマン》]]や[[《D−HERO ダッシュガイ》]]は[[手札]]に来てしまった[[《E・HERO ネオス》]]を処理できるので悪いカードではない。~ 特に前者は [[エクストラデッキ]]に[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]か[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]を入れておけば[[《E・HERO プリズマー》]]から[[墓地に送る]]ことができる。~ 同じ[[光属性]]なのを生かして[[《ライオウ》]]を採用するのも良い。~ [[サーチ]]が不可能になるのがネックに思えるかもしれないが、実際の所はプレイングで許容できる[[レベル]]である。~ それよりも[[シンクロモンスター]]や[[【剣闘獣】]]に高い効果がある事で受けられる恩恵の方が大きい。~ [[光属性]]の比率が多めになるのを利用して[[《放浪の勇者 フリード》]]や[[《神聖なる魂》]]を採用するのも良い。~ この際、上記の[[カード]]で除外する事を利用し、[[《E・HERO ボルテック》]]を使うという手もある。~ 能動的に[[除外]]をすることによって結果的に[[除外]]への[[耐性]]も付くことになる。~ この[[コンボ]]を軸にした[[デッキ]]が【次元ネオス】である。~ ***[[魔法・罠カード]] [#o898e206] [[《E・HERO ネオス》]]・[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]の[[特殊召喚]]は、主に[[墓地]]から行う事になる。~ 定番[[蘇生]]カード[[《死者蘇生》]]に加え、複数積める[[《O−オーバーソウル》]][[《正統なる血統》]]などで簡単に[[特殊召喚]]できるからだ。~ [[攻撃力]]の面で不安を感じるのならば[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]を採用するのも良い。~ このカードがあれば[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]で[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]や[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]のような[[攻撃力]]2800のラインを軽々と超える事が出来る。~ また、[[《摩天楼2−ヒーローシティ》]]もこの[[デッキ]]では大変優秀な[[サポートカード]]になる。~ 使用する[[モンスター]]は一見[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されにくいように見えるが、[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]は[[攻撃力]]2000クラス以上には勝てず、[[《E・HERO ネオス》]]も[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《収縮》]]には全く無力だからだ。~ [[《E・HERO ネオス》]]は[[《古のルール》]]を使えば[[手札]]から[[特殊召喚]]することも出来る。~ [[《E・HERO ネオス》]]は[[《E−エマージェンシーコール》]]や[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《召喚師のスキル》]]で[[サーチ]]可能なので、[[《古のルール》]]は1〜2枚程度なら[[腐る]]ことは少ないだろう。~ [[《E−エマージェンシーコール》]]は[[《E・HERO プリズマー》]]・[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]や[[制限カード]]の[[《E・HERO エアーマン》]]も[[サーチ]]できるため、3枚積みでもよい。~ [[効果]]で[[《E・HERO ネオス》]]となった[[《E・HERO プリズマー》]]を[[《ラス・オブ・ネオス》]]の対象にすることで再利用も可能なため、[[サーチ]]カードは無駄にならない。~ [[《ヒーロー・ブラスト》]]は0:1交換のカードであり、[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]しつつ[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を使い回せばなかなか強力。~ 緊急時は[[《E・HERO ネオス》]]を回収することで高[[火力]]の[[モンスター]]を[[破壊]]することも出来る。~ [[《サンダー・ブレイク》]]・[[《ライトニング・ボルテックス》]]・[[《鳳翼の爆風》]]・[[《因果切断》]]といった[[手札コスト]]を必要とする[[カード]]との相性も良い。~ [[手札]]に来た[[《E・HERO ネオス》]]を[[コスト]]にすれば無駄が無く、なおかつ[[《ヒーロー・ブラスト》]]で失った[[アドバンテージ]]を即[[回復]]出来るため、相性は抜群と言える。~ 採用される[[カード]]の多くが[[光属性]]・[[戦士族]]であるため、[[シンクロモンスター]]の天敵である[[《御前試合》]]・[[《群雄割拠》]]を無理なく投入できるのは大きな利点である。~ 両方ともフル投入すると[[手札事故]]の危険性が高くなるため、[[サイドデッキ]]で[[相手]]との相性を鑑みて投入していくと良いだろう。~ なお、これらの[[カード]]は[[【剣闘獣】]]・[[【植物族】]]・[[【ダークモンスター】]]など様々な[[デッキ]]への[[メタ]]としても働く。~ スロットを圧迫するため、余裕が無ければ無理に採用する必要は無いが、[[《生還の宝札》]]で[[手札]]面でも優位に立てる。~ -[[手札事故]]を起こしやすくなるが、[[《ネオスペース》]]や[[《ネオス・フォース》]]を用いて[[《E・HERO ネオス》]]に驚異的な戦闘力を持たせることも出来る。~ ただしこれらは、[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]の1つである[[《絶対魔法禁止区域》]]との相性は最悪である。 -一応、[[《N・グラン・モール》]]を搭載できるため、[[《E・HERO グラン・ネオス》]]を[[エクストラデッキ]]に入れておくと[[コンタクト融合]]も狙える。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#v88cdaa2] 2500という[[攻撃力]]は現在の[[環境]]ではややパワー不足。~ [[【ライトロード】]]や[[【古代の機械】]]等といった[[攻撃力]]1900より高い[[攻撃力]]の[[モンスター]]が湯水のように沸いてくる[[デッキ]]には苦戦を強いられる。~ 何度も再生する[[モンスター]]を中心に据えるので、[[【ネフロード】]]同様、[[除外]]や[[バウンス]]など[[墓地]]以外の場所へ[[除去]]されると厳しい。~ [[除外]]の対策としては[[《D・D・R》]]や[[《王宮の鉄壁》]]など。~ 自ら[[除外]]してこれらの[[カード]]を使う、【次元ネオス】という[[デッキ]]も考えられる。~ そして[[バウンス]]対策についてだが、そもそも「[[バウンス]]」の[[メタカード]]そのものが無いと言って良い。~ [[手札]]に戻された場合は[[《サンダー・ブレイク》]]などで[[墓地]]に[[コスト]]として送るのがいいだろう。 **この[[デッキ]]の派生 [#f6543ae1] ***【スキドレネオス】 [#a37673ec] [[《E・HERO ネオス》]]が[[通常モンスター]]である事を生かし、[[《スキルドレイン》]]で[[相手]]の[[効果]]を封じつつ[[ビートダウン]]する[[デッキ]]。~ [[【スキルドレイン】]]と似たような構築になるが、立て直しの早さと[[《オネスト》]]が使えるのが利点。~ また、[[《E・HERO プリズマー》]]は[[コスト]]で[[融合素材]][[モンスター]]を[[墓地に送る]]ため、[[《スキルドレイン》]]の影響下でも[[《E・HERO ネオス》]]を[[墓地に送る]]ことが出来るという利点がある。~ [[《スキルドレイン》]]を[[発動]]しているだけでも[[相手]]の[[モンスター]]の戦力を落とせる上に、[[《神獣王バルバロス》]]という強力[[アタッカー]]があるため、[[《E・HERO ネオス》]]が[[除外]]されたとしても十分に勝機がある。~ [[チューナー]]を[[デッキ]]に組み込む必要があるが、[[破壊]][[効果]]を[[無効]]にする[[《スターダスト・ドラゴン》]]を投入してみるのも良い。~ [[《生還の宝札》]]を[[発動]]しておけば、[[《E・HERO ネオス》]]の豊富な[[蘇生]]手段と[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[自己再生]]能力で[[ドロー]]を加速する事も可能となる。 ***【次元ネオス】 [#g4a842ba] 【ネオスブレード】と呼ばれる事もある。~ [[除外]]という弱点を自ら能動的に[[《神剣−フェニックスブレード》]]や[[《放浪の勇者 フリード》]]等で[[除外]]し、[[《D・D・R》]]や[[《E・HERO ボルテック》]]、[[《次元融合》]]等で[[特殊召喚]]することで克服し、利点とする[[デッキ]]。~ [[墓地]]と[[除外]]をフル活用するため非常に弱点は少ない[[デッキ]]となる。~ その反面、様々な[[カード]]を[[デッキ]]に入れる必要があるので構築難度は高くなる。~ しかも、[[《次元融合》]]は現在[[禁止カード]]のためこの[[デッキ]]の使い手にとって少々痛手となった。~ **サンプルレシピ [#q469f37a] -備考 --【ネオスビート】~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1073~ 2008年東日本最終代表選考会ベスト32~ **代表的なカード [#s6f06292] -[[《E・HERO ネオス》]] -[[《E・HERO アナザー・ネオス》]] -[[《E・HERO エアーマン》]] -[[《E・HERO プリズマー》]] -[[《オネスト》]] -[[《E・HERO ネクロダークマン》]] -[[《D−HERO ダッシュガイ》]] -[[《O−オーバーソウル》]] -[[《ヒーロー・ブラスト》]] **関連リンク [#s359719e] -[[【コンタクト融合】]] -[[【E・HEROビート】]] -[[デッキ集]]