*【ノーカオス】 [#i253a6c0]
 【カオス】、極言すれば《混沌帝龍 −終焉の使者−》や《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》が全盛だった頃のデッキ分類の一種。~
 上記の二枚に頼らないビートダウンのことであり、形式としては「混沌を制す者」が出る前の【スタンダード】の流れを受け継いでいる。~
 また、デッキ名称は「カオス」モンスターに頼らず、それらに対抗する意味で名付けられた。~

 デッキ構築におけるメリットは「カオス」モンスターを投入しないため、光・闇以外の属性の強力カードを多用することが可能だったこと。~
 しかし、安定感では【カオス】より確実に上だったが、デッキの爆発力では大きく遅れをとることになる。~

 さらに、流行した【変異カオス】に対して【ノーカオス】で勝ち進むには、最終的に「対策」の道を選ぶ他なかった。~
 そして、対策デッキの中で《王虎ワンフー》・《アビス・ソルジャー》・《王宮の弾圧》等を駆使したタイプのデッキはその最終形態と言える。~
 →【弾圧ワンフー】・【弾圧アビス】

-現在では《混沌帝龍 −終焉の使者−》と《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》の両者が共に禁止カードになっており、グッドスタッフ・ジャンクと呼称される事となる。~

**サンプルレシピ [#nf7d1035]
-備考
--使用者Kenyou Ueda
--2004年World Champion Ship入賞
-構築時期
--[[2004年5月27日〜2004年8月31日>禁止・制限カード/2004年3月1日]]

|BGCOLOR(#eeeeff):''17''|BGCOLOR(#eeeeff):''モンスター''|BGCOLOR(#eeeeff):''17''|BGCOLOR(#eeeeff):''魔法''|BGCOLOR(#eeeeff):''6''|BGCOLOR(#eeeeff):''罠''|BGCOLOR(#eeeeff):''15''|BGCOLOR(#eeeeff):''サイドデッキ''|
|1|《黒き森のウィッチ》|1|《悪夢の蜃気楼》|1|《聖なるバリア−ミラーフォース−》|1|《キラー・スネーク》|
|1|《魔導戦士 ブレイカー》|1|《天使の施し》|1|《破壊輪》|1|《ならず者傭兵部隊》|
|1|《魔導サイエンティスト》|1|《大嵐》|1|《リビングデッドの呼び声》|1|《ゴブリン突撃部隊》|
|1|《同族感染ウィルス》|1|《強奪》|3|《激流葬》|1|《天空騎士パーシアス》|
|1|《人造人間−サイコ・ショッカー》|1|《押収》|||2|《霊滅術師 カイクウ》|
|1|《クリッター》|1|《強引な番兵》|||1|《異次元の女戦士》|
|1|《首領・ザルーグ》|1|《ブラック・ホール》|||3|《月の書》|
|1|《霊滅術師 カイクウ》|1|《死者蘇生》|||3|《神の宣告》|
|1|《魂を喰らう者 バズー》|1|《強欲な壺》|||2|《王宮の弾圧》|
|2|《異次元の女戦士》|1|《早すぎた埋葬》|||||
|2|《キラー・トマト》|2|《抹殺の使徒》|||||
|1|《聖なる魔術師》|2|《スケープ・ゴート》|||||
|3|《怒れる類人猿》|3|《サイクロン》|||||

※融合デッキは省く

**代表的なカード [#kde3f96d]
-[[《霊滅術師 カイクウ》]]
-[[《怒れる類人猿》]]
-[[《神の宣告》]]
-[[《王宮の弾圧》]]

**関連リンク [#rbee49b1]
―「カオス」モンスター。~
「カオス」の名を冠し、闇属性と光属性のモンスターを墓地から[[除外]]する事で特殊召喚できる効果モンスター。~
-[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]
-[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]
-[[《カオス・ソーサラー》]]

-[[デッキ集]]