*【バブーン】 [#t5a5c0ec]

　[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を中心とした[[【獣族】]]の[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
　高い[[攻撃力]]と[[自己再生]]能力を武器にひたすら攻撃を繰り返す。

　大会上位にも上り詰めるほどの[[デッキ]]だが、[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]で[[《森の番人グリーン・バブーン》]]が[[制限カード]]となったために大幅に弱体化した。~
　いずれ、[[【ビースト】]]や[[【獣族】]]に飲み込まれる日も近いかも知れない。~
　しかし、財布には優しくなるだろう。

 《森の番人グリーン・バブーン》
 効果モンスター
 星７/地属性/獣族/攻2600/守1800
 自分フィールド上に存在する獣族モンスターが破壊され墓地へ送られた時、
 １０００ライフポイントを払う事で手札または墓地からこのカードを特殊召喚する事ができる。

　[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[効果]]から[[獣族]]は[[《炸裂装甲》]]などの[[モンスター除去]]に対して強くなる。~
　[[モンスター除去]]を撃ちたい[[獣族]]は[[攻撃力]]の高い[[《怒れる類人猿》]][[《暗黒の狂犬》]]、[[リクルーター]]である[[《素早いモモンガ》]][[《巨大ネズミ》]]。~
　これらは特に[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の恩恵を受け、[[《素早いモモンガ》]]はライフにも変換される。~
　[[《森の番人グリーン・バブーン》]]が[[手札]]か[[墓地]]に存在すれば、[[モンスター除去]]を撃たれることで[[《森の番人グリーン・バブーン》]]が展開できる。~
　ライフコストを要するとはいえ、[[モンスター除去]]を発動するたびに２６００の[[攻撃力]]の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]されれば、たまったものではない。~
　しかも、[[墓地]]に１体、フィールドに１体の[[《森の番人グリーン・バブーン》]]が揃うと[[自己再生]][[効果]]のループが発生する。~
　[[モンスター除去]]を使われるたびに１０００のライフを失うが[[墓地]]とフィールドの[[《森の番人グリーン・バブーン》]]が入れ替わる。~
　相手の[[モンスター除去]]が[[《デス・メテオ》]]になってしまうと言うのは実に滑稽な話である。~

**このデッキの弱点 [#k48c9982]
　この[[デッキ]]だけでなく[[【ネフロード】]]等にも言えることだが、[[自己再生]]能力は[[除外]]されると発動しない。~
　故に[[《次元の裂け目》]][[《マクロコスモス》]]を軸にした[[【次元ビートダウン】]][[【次元帝】]]とは相性が最悪である。~
　[[【ロックバーン】]]と同じく[[伏せ除去]]を苦手とするので、[[《賢者ケイローン》]][[《砂塵の大竜巻》]][[《王宮のお触れ》]]などが有効。~
　また、[[《カオス・ソーサラー》]]の[[起動効果]]、[[《閃光の追放者》]]存在下での[[モンスター除去]]によっても[[除外]]されることもある。~
　もちろん、[[制限カード]]の[[《異次元の女戦士》]][[《Ｄ.Ｄ.アサイラント》]]も注意しなければならないカードである。~
　これらの[[効果モンスター]]の[[効果]]は[[《スキルドレイン》]]で対抗できるのでメインか[[サイドデッキ]]に投入しておくのが吉。~
　また、ライフコストを払いすぎて致死量になることもあるので、その前に殴り倒すこと。~
~

**ルール改定に伴う問題 [#pa2ea4b1]
　下記のように大会上位にも上り詰めるほどになったデッキだが、[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]で[[《森の番人グリーン・バブーン》]]が[[制限カード]]となったために大幅に弱体化した。~
[[【ビースト】]]や[[【獣族】]]に飲み込まれる日も近いかも知れない。~
　まあ財布には優しくなるだろう。

**デッキレシピ [#l219579d]
-備考
--２００６年度日本代表最終選考会６位
--http://yugioh-taikai.seesaa.net/article/20222123.html
（[[遊戯王フロンティア:http://kiros.seesaa.net/]]）

**代表的なカード [#yb9b0ab9]
-[[《森の番人グリーン・バブーン》]]

-[[《巨大ネズミ》]]
-[[《素早いモモンガ》]]

-[[《怒れる類人猿》]]
-[[《暗黒の狂犬》]]

-[[《王宮のお触れ》]]
-[[《スキルドレイン》]]

**関連リンク [#gf8ca2f5]
-[[獣族]]

-[[【獣族】]]
-[[【ビースト】]]
-[[デッキ集]]