*【バブーン帝】 [#ja8eda24]
 [[《森の番人グリーン・バブーン》]]と[[獣族]]の[[壁]][[モンスター]]を採用した[[【帝コントロール】]]。~
 [[《おろかな埋葬》]]を活用できる[[【黄泉帝】]]と[[【バブーン】]]を混合した[[デッキ]]。~
 2007年度選考会で戦績を残したトーナメントデッキの一角。~
*【バブーン帝】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[【黄泉帝】]]と[[【バブーン】]]を混合した[[デッキ]]。~
 [[帝]]の展開速度の遅さを[[《森の番人グリーン・バブーン》]]でカバーし、2007年度選考会で戦績を残した。~
 当時[[制限カード]]に指定されていた[[《黄泉ガエル》]]と[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[効果]]を[[《おろかな埋葬》]]で最大限に活用している。

 ただし、''戦績を残すことが出来たのは、当時[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[特殊召喚]]を[[獣族]]の[[戦闘破壊]]でも行えたためである。''~
 [[《森の番人グリーン・バブーン》]]や[[《黄泉ガエル》]]は現在[[制限解除]]されたものの、[[裁定変更]]がなされた今となってはかつてほどの力はない。


 《風帝ライザー/Raiza the Storm Monarch》
 効果モンスター(制限カード)
 効果モンスター
 星6/風属性/鳥獣族/攻2400/守1000
 このカードの生け贄召喚に成功した時、
 フィールド上のカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す。
 (1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合、
 フィールドのカード1枚を対象として発動する。
 そのカードを持ち主のデッキの一番上に戻す。

 《森の番人グリーン・バブーン/Green Baboon, Defender of the Forest》
 効果モンスター(制限カード)
 効果モンスター
 星7/地属性/獣族/攻2600/守1800
 自分フィールド上に存在する獣族モンスターが破壊され
 墓地へ送られた時、1000ライフポイントを払う事で
 手札または墓地からこのカードを特殊召喚する事ができる。
 (1):このカードが手札・墓地に存在し、
 自分フィールドの表側表示の獣族モンスターが効果で破壊され墓地へ送られた時、
 1000LPを払って発動できる。
 このカードを特殊召喚する。

 《黄泉ガエル/Treeborn Frog》
 効果モンスター(制限カード)
 効果モンスター
 星1/水属性/水族/攻 100/守 100
 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、
 自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、
 このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
 この効果は自分フィールド上に「黄泉ガエル」が
 表側表示で存在する場合は発動できない。
 (1):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「黄泉ガエル」が存在しない場合、
 自分スタンバイフェイズに発動できる。
 このカードを特殊召喚する。
 この効果は自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合に発動と処理ができる。

 《おろかな埋葬/Foolish Burial》
 通常魔法(準制限カード)
 自分のデッキからモンスター1体を選択して墓地へ送る。
 その後デッキをシャッフルする。

 [[【黄泉帝】]]と[[【バブーン】]]は共に有力な[[デッキ]]であり、[[《おろかな埋葬》]]によって[[キーカード]]を[[墓地]]に[[サーチ]]していた。~
 しかし、[[《黄泉ガエル》]]は[[06/03/01>禁止・制限カード/2006年3月1日]]、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]は[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]にて[[制限カード]]になった。~
 [[【黄泉帝】]]と[[【バブーン】]]は[[キーカード]]の投入可能枚数が減ったことで弱体化を余儀なくされた。~
 また、[[キーカード]]を[[サーチ]]できた[[《おろかな埋葬》]]も相対的に弱体化してしまった。~
 そこで生まれたのが[[【黄泉帝】]]と[[【バブーン】]]を組み合わせた【バブーン帝】である。~
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[《巨大ネズミ》]]や[[《素早いモモンガ》]]、[[《デス・コアラ》]]等は[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[特殊召喚]]の[[トリガー]]だけでなく、[[帝]]の[[リリース]]要員にもなる。~
 [[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[効果]]を能動的に使える[[《おとぼけオポッサム》]]も採用候補。~
 [[《森の番人グリーン・バブーン》]]自体を[[リリース]]し、[[帝]]を[[アドバンス召喚]]しても良い。~

 [[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[特殊召喚]]だけでなく、[[帝]]の[[生け贄召喚]]をするにも[[《巨大ネズミ》]][[《素早いモモンガ》]][[《デス・コアラ》]]等は有効であった。~
 また、[[《黄泉ガエル》]]と[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を共に採用することで[[《おろかな埋葬》]]を腐り難くすることにも成功している。~
 [[モンスター]]主体の[[デッキ]]同士の組み合わせであるため、[[【雑貨貪欲ターボ】]]でも使われた[[《大寒波》]]が採用されることもある。~
 [[帝]]だけではなく[[《光と闇の竜》]]を採用した[[【バブライダー】>【光と闇の竜】]]も戦績を残している。~

 「[[帝]]」の[[召喚]]に手間取っても、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]で場を持たせることができる。~
 また[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を生け贄に「[[帝]]」[[モンスター]]を[[召喚]]する手もあり、なかなか応用が利く。~
**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***【バブーンライダー】 [#aa53b4b0]
 [[【バブーン】]]からより高まった場持ちの良さを頼りに、[[帝]]だけでなく[[《光と闇の竜》]]も採用した[[デッキ]]。

 欠点は[[《黄泉ガエル》]]と[[《森の番人グリーン・バブーン》]]が共に[[墓地]]封じに弱いこと。~
 特に、[[マッチ]]2戦目以降は共に[[《D.D.クロウ》]]等の餌食になることは必至。~
 ただ、仮に[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[除外]]されても、「[[帝]]」[[モンスター]]で戦うことは一応可能ではある…。~

-[[ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−]]にて、救世主ともいうべきカード[[《D・D・R》]]が登場。~
このカードによりどちらか一方を[[手札]]から捨てることで、ほぼ[[デメリット]]なく[[《森の番人グリーン・バブーン》]][[《黄泉ガエル》]]を異次元から連れ戻すことができる。~
一度帰還させることができれば、これらは破壊されても再び[[墓地]]に送り返されるため、[[《D・D・R》]]のデメリットを最小限に抑えることができる。~
また、異次元[[サルベージ]]が可能な[[《次元合成師》]]の加入も非常に心強いと言える。~
 
**サンプルレシピ [#h2ac35fe]
-備考~
--【バブーン帝】~
**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[【バブーン】]]以上に[[墓地]]に依存するため、[[墓地]]封じや[[除外]]に極端に弱い。~
 特に[[マッチ]]2戦目以降は、[[《D.D.クロウ》]]に注意が必要である。~
 [[《森の番人グリーン・バブーン》]]に拘らず、[[【帝コントロール】]]の戦術に移行する等して、打破したい。~
 [[《次元合成師》]]や[[《D・D・R》]]といった、[[帰還]][[カード]]を投入するのも手である。

**サンプルレシピ [#sample]
-【バブーン帝】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=504~
2007年度東日本代表最終選考会ベスト4
--【寒波バブ帝】~
2007年度東日本代表最終選考会ベスト4
-【寒波バブ帝】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=542~
2007年東日本代表選考会ベスト16~
--【寒波バブ帝】~
2007年東日本代表選考会ベスト16~
-【寒波バブ帝】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=513~
2007年東日本代表選考会ベスト16~
--【バブ帝】~
2007年東日本代表選考会ベスト16~
-【バブ帝】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=448~
第53回フロンティアカップ優勝~
--【バブ帝】~
第53回フロンティアカップ優勝~
-【バブ帝】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=444~
第52回フロンティアカップ優勝~
--([[遊戯王フロンティア:http://kiros.seesaa.net/]])より
第52回フロンティアカップ優勝~
([[遊戯王フロンティア:http://kiros.seesaa.net/]])より


**関連リンク [#p60ef882]
**関連リンク [#link]
-[[【帝コントロール】]]
-[[【バブーン】]]

-[[デッキ集]]