//※注意!
//議論での決定事項から、議論なしで製作できるのは「属性・種族・シリーズモンスター」デッキのみとなりました。
//これ以外のデッキは、必ず議論用BBSで議論した後に作成してください。
//
//ページ作成の際は以下の点を確認してください。
//・コンセプトはハッキリしているか
//・類似デッキが無いか
//また、デッキ名に特定のカード名を付ける場合、
//・そのカードがメインと呼べるデッキか
//・カードページに加筆すれば済む内容ではないか
//上記の内容に当てはまらない場合、議論及び削除される場合があります。
//
//記事作成後は責任を持ってデッキ集にこの記事へのリンクを貼りましょう。

*【ヒロイック】 [#fcc6b9a7]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#i0e257ba]
//デッキの簡単な説明。ビートダウン・ロック・バーン・コントロール・パーミッション・特殊勝利など。
 [[RETURN OF THE DUELIST]]にて登場した[[モンスター]]群、[[ヒロイック]]を核とした[[ビートダウン]]。~
 切り札である[[《H−C エクスカリバー》]]と専用[[サポートカード]]である[[《ヒロイック・チャンス》]]による爆発力の高さが売りであり、他の[[戦士族]][[モンスター]]との連携も取りやすい。~

 《H−C エクスカリバー》
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/光属性/戦士族/攻2000/守2000
 戦士族レベル4モンスター×2
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。
 このカードの攻撃力は、次の相手のエンドフェイズ時まで元々の攻撃力の倍になる。

 《ヒロイック・チャンス》
 通常魔法
 自分フィールド上の「ヒロイック」と名のついた
 モンスター1体を選択して発動できる。
 このターン、選択したモンスターは攻撃力が倍になり、
 相手プレイヤーに直接攻撃できない。
 「ヒロイック・チャンス」は1ターンに1枚しか発動できない。

**[[デッキ]]構築に際して [#s193ea63]
//デッキを構築する上で必要な事項。
***[[モンスターカード]]について [#v3d8be7f]
―[[ヒロイック]][[モンスター]]~
-[[《H・C ダブル・ランス》]]~
[[召喚]]時に[[同名カード]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持ち、単体での[[攻撃力]]もそこそこに高いため[[《ヒロイック・チャンス》]]で[[攻撃]]に転じる事もできる。~
[[墓地へ送る]]手段に乏しいため、[[《おろかな埋葬》]]や[[《砂塵の騎士》]]、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]の利用が考えられる。~

-[[《H・C ソード・シールド》]]~
[[ヒロイック]]専用の[[《和睦の使者》]]であり、単体でも[[壁]]として機能する。~
しかし[[攻撃力]]が0なので自身は[[ヒロイック]][[サポートカード]]のほとんどを受けられず、守るべき[[下級>下級モンスター]][[ヒロイック]]を単体で立たせておく利点も小さい。~
[[《荒野の女戦士》]]からの[[リクルート]]に対応するため、これと併用したい。~

-[[《H・C スパルタス》]]~
[[ヒロイック]]を2体並べ、[[《バトルマニア》]]などを用いるにしても[[《H−C エクスカリバー》]]以下の[[ダメージ]]にしかならない。~
[[《ヒロイック・チャンス》]]をフルに投入し、[[《H・C ダブル・ランス》]]3枚でも足りない場合は採用が考えられるが、[[《H−C エクスカリバー》]]の[[エクシーズ召喚]]に特化したほうが強力なので優先順位は低い。~

-[[《H・C ウォー・ハンマー》]]~
[[上級モンスター]]ゆえ[[《H−C エクスカリバー》]]の[[エクシーズ召喚]]に使えず、同じ消費でも爆発力で劣る。~
[[《不死武士》]]を用いる手もあるが、あわせて[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]は狙いにくくなる点に注意。~

-[[《H−C エクスカリバー》]]~
4000の[[攻撃力]]を得られるこの[[デッキ]]の切り札。~
[[《ヒロイック・チャンス》]]や[[《アサルト・アーマー》]]との[[コンボ]]で[[1ターンキル]]級の[[ダメージ]]を叩き出す。~
[[エクシーズ素材]]は[[戦士族]]であれば良いため、上記[[コンボ]]に徹底するならば[[下級>下級モンスター]][[ヒロイック]]を排した構築も考えられる。~

―その他の相性の良い[[モンスター]]~
-[[《ゴブリンドバーグ》]]~
[[《H−C エクスカリバー》]]の素早い[[エクシーズ召喚]]を狙える。~
反面[[手札]]消費は激しくなるため、[[エクシーズモンスター]]を[[除去]]された場合の立て直しは難しい。~

-[[《フォトン・スラッシャー》]]~
[[召喚条件]]はあるが[[攻撃力]]が高く、[[エクシーズ召喚]]を妨害する[[《ライオウ》]]を抑えられる。~
[[《アサルト・アーマー》]]を採用する場合も、装備対象として有用。~

-[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《E・HERO バブルマン》]]~
[[《E−エマージェンシーコール》]]などの[[サーチ]]から繋げる事で安定性と速度を両立させたまま[[《H−C エクスカリバー》]]を[[エクシーズ召喚]]できる。~
また[[《ヒーローアライブ》]]からの[[リクルート]]も可能であるため、[[エクシーズ召喚]]を狙いやすい。~
反面[[《E・HERO バブルマン》]]の制約から利用できる[[モンスター]]は少数の[[HERO]]に限られ、他の[[ヒロイック]]等は併用しがたい。~

-[[《レスキューラビット》]]~
単体での[[エクシーズ召喚]]を可能とする[[モンスター]]。~
[[リクルート]]対象は[[《ヴェルズ・タナトス》]]等を利用できる[[《闇魔界の戦士 ダークソード》]]、[[《セイクリッド・オメガ》]]を利用でき、[[HERO]]の[[サポートカード]]も併用可能な[[《E・HERO スパークマン》]]、同じく[[HERO]]であり[[ステータス]]の高い[[《E・HERO クレイマン》]]等。~
後者2種は[[《E・HERO ガイア》]]を指定する事で[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]により[[《H・C ダブル・ランス》]]を[[墓地へ送る]]事もできる。~

-[[《ガガガガードナー》]]~
[[直接攻撃]]時に[[特殊召喚]]でき、返しの[[ターン]]での[[エクシーズ召喚]]が狙える。~
様子見や[[ライフ・アドバンテージ]]取得を狙う低[[攻撃力]][[モンスター]]の[[攻撃]]に強く、そのまま[[《ヒロイック・チャンス》]]による[[強化]][[攻撃]]の的にできる。~
[[相手]]への依存が強く、[[《バトルフェーダー》]]のように直接[[攻撃]]を防げないため安定しているとは言い難いが、[[《カードカー・D》]]による[[キーカード]]集めを行う場合は特に有用である。~

-[[《荒野の女戦士》]]~
[[地属性]]の[[戦士族]]を[[リクルート]]でき、[[エクシーズ召喚]]を狙える他[[《ならず者傭兵部隊》]]なども利用できる。~
しかし[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[リクルーター]]であるため、これも安定性が高くないという事は念頭においておきたい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#sdc4a395]
―[[ヒロイック]]の[[サポートカード]]~
-[[《ヒロイック・チャンス》]]~
[[ヒロイック]]の[[攻撃力]]を倍化させる、同カテゴリー内で最も強力な[[サポートカード]]。~
[[《巨大化》]]と違い[[《H−C エクスカリバー》]]の[[効果]]と併用でき、[[ライフポイント]]の影響を受けない。~
[[《アサルト・アーマー》]]と違い[[直接攻撃]]不可の[[デメリット]]がある分、[[《H・C ダブル・ランス》]]クラスでも大型[[モンスター]]に対処でき、[[《サイクロン》]]等を恐れる必要もない。~

-[[《ヒロイック・リベンジ・ソード》]]~
[[ヒロイック]]による間接的な[[除去]]が狙える特殊な[[罠カード]]。~
[[《H・C ソード・シールド》]]とは[[コンボ]]が狙えるが、そろえる手間に見合った[[メリット]]はない。~
[[壁]]を崩すにしても爆発力を考慮すると[[貫通]]を付与するものを優先すべきだろう。~

―その他の相性の良い[[魔法・罠カード]]~
-[[《アサルト・アーマー》]]~
[[《H−C エクスカリバー》]]による[[1ターンキル]]を補助する。~
しかし[[《ヒロイック・チャンス》]]とは噛み合わないため、両者を併用しようとすると[[手札事故]]を招きやすい。~
[[エクシーズ素材]]となる[[戦士族]]に[[攻撃力]]の高いものを選ぶ場合や、[[直接攻撃]]の狙いやすさで使い分けたい。~

-[[《ブラック・ガーデン》]]~
[[相手]]が[[モンスター]]を展開していない場合でも[[ローズ・トークン]]を標的に[[《ヒロイック・チャンス》]]による大[[ダメージ]]を叩き込める。~
[[《H−C エクスカリバー》]]の[[効果]]は[[元々の攻撃力]]の2倍に数値を書き換えるものであるため、単体で[[弱体化]]を解除でき、[[効果]]が切れた後でも[[相手]][[モンスター]]を一方的に[[戦闘破壊]]可能。~
また[[《E・HERO バブルマン》]]・[[《E・HERO クレイマン》]]ならば1体、[[《H・C スパルタス》]]・[[《E・HERO スパークマン》]]ならば2体の[[ローズ・トークン]]で[[蘇生]]できるため、そこから[[エクシーズ召喚]]に繋げる事ができる。~

-[[《ミラクル・フュージョン》]]~
[[《H−C エクスカリバー》]]は一度に[[エクシーズ素材]]を[[墓地へ送る]]事ができるため、[[HERO]]を[[エクシーズ素材]]とする際、[[エクストラデッキ]]を圧迫するものの即座に追撃が狙える。~
1度の消費が大きく、立て直し難がある[[デッキ]]なので、[[《ライオウ》]]や[[《神の警告》]]等に対する二手目としても有効である。~

-[[《デモンズ・チェーン》]]~
展開の起点となる[[モンスター]]の[[効果]]を止められるため、返しの[[ターン]]での大[[ダメージ]]に繋がりやすい。~
[[《エフェクト・ヴェーラー》]]と異なり[[《大嵐》]]や[[《トラップ・スタン》]]といった弱点も多いが、[[攻撃]]を止められる点は強力であり、大型[[モンスター]]相手でも[[下級モンスター]]を守りつつ[[《H−C エクスカリバー》]]や[[《ヒロイック・チャンス》]]で処理するという流れが可能である。~

-[[《カオス・インフィニティ》]]~
[[守備表示]][[モンスター]]を強制的に[[攻撃表示]]とする事で[[ダメージ]]を通しやすくする。~
[[《ゴブリンドバーグ》]]や[[《H・C ダブル・ランス》]]の[[効果]]使用後に[[発動]]できれば、[[機皇]]の[[特殊召喚]]もあわせ総[[攻撃力]]を大幅に上昇させられる。~
[[機皇]]の[[種族]]が噛み合わないのは痛いが、[[《砂塵の騎士》]]を素早く、かつ無駄なく利用できるので[[《H・C ダブル・ランス》]]を軸とする場合は是非併用したい。~

-[[《心鎮壷のレプリカ》]]~
[[攻撃]]を通す事が重要であるため、[[伏せカード]]対策として利用できる。~
[[《サイクロン》]]や[[《トラップ・スタン》]]より影響力は小さいが、[[エクシーズ召喚]]に対する[[《ライオウ》]]や[[攻撃宣言]]への[[《バトルフェーダー》]]を回避できるなど、この[[カード]]にしかない利点も存在する。~

**戦術 [#pcae7622]
//プレイング・動かし方について。
爆発力は高いものの、[[1ターンキル]]の成立にはある程度の条件が必要とされるため、序盤から[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぎにいったほうが有利に動きやすい。~
[[《機甲忍者ブレード・ハート》]]で負担をかける、[[《No.39 希望皇ホープ》]]で防御を固めつつ[[除去]]の消費を誘うといった流れも作れるので、[[エクシーズ素材]]の確保は優先したい。~
下手に攻めると[[相手]]の起点とされる恐れもあるが、うまく[[《デモンズ・チェーン》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]で押さえられれば[[《ヒロイック・チャンス》]][[発動]]の機会ともなる。~
こちらの動きが大きい分、[[相手]]の動向を細かく捉えた上でのプレイングを心がける必要があるだろう。~
展開力には優れないので、[[《カードカー・D》]]等で[[相手]]が直ぐに動けないと踏んだら、多少強引にでも攻め込む事も考えられる。~

//**[[デッキ]]の種類
//***《カード名》軸
//特定のカードを軸とする場合。

//**[[デッキ]]の派生
//***【(デッキ名)】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#uc600b37]
//苦手なカードやデッキについて。
[[コンボ]][[デッキ]]であるため、当然ながら[[手札事故]]が怖い。~
[[下級モンスター]]の複数展開から[[モンスター効果]]の[[発動]]、[[攻撃]]までの流れには妨害されうる点も非常に多く、失敗した場合のリスクも大きい。~
そのためコンスタントに[[除去]]・[[カウンター]]を行う[[デッキ]]全般に苦戦を強いられる事となる。~
[[下級モンスター]]の[[攻撃力]]も低いため、[[《ライオウ》]]等を多用する[[【メタビート】]]には苦戦を強いられる。~
[[【除去ガジェット】]]や[[【剣闘獣】]]のような安定性が高いものには、起点を潰されると[[手札事故]]の起こりやすさが影響してくる。~
素早く[[フィールド]]を固められる[[【カラクリ】]]や[[【六武衆】]]、[[【インフェルニティ】]]を突破するのも骨が折れる。~
また[[《スノーマンイーター》]]等の[[除去]]を備えた[[壁]]も突破に手間がかかるので、注意が必要である。~

//**この[[デッキ]]の歴史
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる

**代表的なカード [#r9111a78]
-[[《H−C エクスカリバー》]]
-[[《H・C ダブル・ランス》]]
-[[《ヒロイック・チャンス》]]

**関連リンク [#y87a5a31]
-[[ヒロイック]]

-[[【戦士族】]]

-[[デッキ集]]