*【ビークロイド】 [#ed3fc094] #contents **[[デッキ]]の概要 [#e83e0b46] [[ロイド]]を中心とした[[デッキ]]であり、[[【機械族】]]の一種。~ [[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]・[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]などの[[融合モンスター]]を切り札とする。~ 専用の[[融合]][[カード]]として、[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]が存在する。~ 《スーパービークロイド−ジャンボドリル/Super Vehicroid Jumbo Drill》 融合・効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻3000/守2000 「スチームロイド」+「ドリルロイド」+「サブマリンロイド」 このカードの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン/Super Vehicroid - Stealth Union》 融合・効果モンスター 星9/地属性/機械族/攻3600/守3000 「トラックロイド」+「エクスプレスロイド」+「ドリルロイド」+「ステルスロイド」 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に フィールド上に存在する機械族以外のモンスター1体を選択し、 装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。 この効果によってモンスターを装備している場合、 相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。 このカードが攻撃をする場合、このカードの元々の攻撃力は半分になる。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 《ビークロイド・コネクション・ゾーン/Vehicroid Connection Zone》 通常魔法 (1):自分の手札・フィールドから、「ビークロイド」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは効果では破壊されず、そのモンスターの効果は無効化されない。 **[[デッキ]]構築に際して [#x095eeec] [[ロイド]]の[[サポートカード]]自体は多くはないが、[[機械族]]統一[[カテゴリ]]である上[[融合素材]]となるものの多くが[[レベル]]4・[[地属性]]で共通している。~ [[機械族]][[サポートカード]]による補助や[[エクシーズ召喚]]は行いやすい。~ [[《チェーン・マテリアル》]]や[[《エクスプレスロイド》]]で[[融合召喚]]の負担は減らせるが、元々の[[融合素材]]の必要数の多さや不完全な[[耐性]]等から戦力を[[融合モンスター]]だけに頼るのは厳しい。~ [[デッキ]]構築においては[[エクシーズモンスター]]等による戦線維持も戦術に組み込む必要があるだろう。~ ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#c3335535] ―[[ロイド]][[モンスター]]~ -[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]・[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]の[[融合素材]]となる[[ロイド]]~ どちらも要求する[[融合素材]]数が多く、共存は難しい。~ 構築の段階でどちらをメインに据えるかよく考え、採用する[[融合素材]]を決めておきたい。~ --[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]・[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]に共通の[[融合素材]]。~ ---[[《ドリルロイド》]]~ [[リクルーター]]や[[壁]]に強いが、現在の[[環境]]では[[守備表示]]の[[モンスター]]に対処が求められる場面は少ない。~ 基本的に[[必須カード]]となるので、[[相手]][[モンスター]]を[[守備表示]]にする[[カード]]の採用も考えたい。~ --[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]の[[融合素材]]。~ ---[[《スチームロイド》]]~ [[《リミッター解除》]]を使えば、[[下級モンスター]]ながら[[攻撃力]]4600を得ることができる。~ [[ロイド]]において、単体で[[攻撃力]]の高い[[下級]][[アタッカー]]はこの[[カード]]だけなので有用性は高い。~ [[攻撃]]される際は[[攻撃力]]1300まで下がるため[[戦闘破壊]]されやすいが、[[《エクスプレスロイド》]]による[[サルベージ]]から使い回すのは容易。~ ---[[《サブマリンロイド》]]~ 与える[[ダメージ]]が[[元々の攻撃力]](通常800)で固定である代わりに、それなりの[[守備力]]と[[攻撃]]後[[守備表示]]となる[[効果]]を持つ安定性が高い[[ダイレクトアタッカー]]。~ [[《メガロイド都市》]]から[[サーチ]]でき、かつ[[直接攻撃]]の[[ダメージ]]を1800にまで上げられるので、[[《メガロイド都市》]]を採用する場合は1枚でも併用しておくことで最後の詰めに便利。~ もっとも現[[環境]]では1800の[[守備力]]はそこまで頼れるものではないので、[[相手]][[ターン]]を凌ぐためというよりは単に[[戦闘ダメージ]]を防ぐだけのものと考えるほうが無難。~ --[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]の[[融合素材]]。~ ---[[《エクスプレスロイド》]]~ [[召喚]]方法を問わず、[[フィールド]]に出すだけで[[ロイド]]を2枚[[サルベージ]]できるという強力な回収[[効果]]を持つ。~ [[墓地を肥やす]]必要はあるが、繰り返し[[フィールド]]に出す事で[[モンスター]]を大量補充出来る。~ [[アドバンテージ]]を得やすいため、[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]を使わない場合でも採用を検討したい。~ ---[[《トラックロイド》]]~ [[戦闘破壊]]した[[モンスター]]を装備して大幅に[[攻撃力]]を上げられるが、素の[[攻撃力]]自体は低いため[[戦闘]]補助は必須になる。~ [[ロイド]]関係では[[《メガロイド都市》]]が攻守入れ替えの[[効果]]を持っているため、これと併用し高い[[守備力]]を活かして[[相手]]の[[下級モンスター]]から[[吸収]]していくのが基本である。~ さらに[[守備表示]]にする[[カード]]を使えばそれ以上の[[攻撃力]]の[[モンスター]]も狙いやすく、[[《ドリルロイド》]]とも共用できる。~ ---[[《ステルスロイド》]]~ [[魔法・罠カード]]の[[除去]][[効果]]を持っているが、他の[[ロイド]]1体と自身の[[攻撃]]が必要という点が足を引っ張り、低[[ステータス]]も相まって[[発動]]は困難。~ 限られる場面での活躍もできなくはないが、基本的には[[効果]]は無視して考え[[融合素材]]・[[エクシーズ素材]]としてのみ運用するのが妥当だろう。~ -その他の[[ロイド]]~ [[《スーパービークロイド−モビルベース》]]や[[《極戦機王ヴァルバロイド》]]の[[融合素材]]にはなるが、他の[[ロイド]]と[[シナジー]]の見られない物が殆どで、下記以外の採用は難しい。~ --[[《ミキサーロイド》]]~ [[機械族]]1体を[[コスト]]に[[風属性]]以外の[[ロイド]]を[[リクルート]]する[[効果]]できる。~ 自身を[[コスト]]にすることもでき、[[ビークロイド]]の[[融合素材]]を揃えるのに重宝する。~ その他、[[《アーマロイドガイデンゴー》]]なら[[効果]]は使えないが[[攻撃力]]2700の[[アタッカー]]となる。~ また、[[ライフ]]を半分にし、[[墓地]]の[[機械族]]を[[除外]]することでその数と同じ[[レベル]]の[[ロイド]][[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]することもできる。~ こちらは非常に[[コスト]]が[[重い]]ため、終盤に1度使用できるかどうかのおまけに近い。~ --[[《キューキューロイド》]]~ [[サルベージ]]した[[ロイド]]を即座に[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ この[[モンスター効果]]の[[適用]]下で[[《エクスプレスロイド》]]を[[召喚]]・[[特殊召喚]]すれば、実質的に[[ロイド]]最大2体の[[完全蘇生]]が可能。~ 単体で動けず[[コンボ]]が必要にはなるが、特に[[エクシーズ召喚]]を主体にする際は展開を大いに助けてくれる。~ --[[《ダークジェロイド》]]~ 「[[ビークロイド]]」ではないが、[[ロイド]]の[[サポートカード]]の[[効果]]を受けられる。~ [[召喚]]時に[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を下げられ、単体で[[攻撃力]]2000以下の[[モンスター]]を処理可能で、[[《トラックロイド》]]とも好相性。~ --[[《アーマロイドガイデンゴー》]]~ 唯一の[[最上級モンスター]]であり、[[ロイド]]を[[リリース]]して[[召喚]]する事で[[魔法・罠カード]]を[[全体除去]]できる。~ [[除外]]による[[全体除去]]であるため妨害を非常に受けにくいが、重い割に[[効果]]が状況に依存するのが難点。~ 採用する場合は[[《ミキサーロイド》]]や[[《キューキューロイド》]]等から[[特殊召喚]]して、[[効果]]は使わず[[アタッカー]]とすることも想定したい。~ ―相性の良い[[機械族]][[モンスター]]~ -[[《カードガンナー》]]~ [[墓地を肥やす]][[効果]]が[[《エクスプレスロイド》]]の[[サルベージ]]に繋がるとともに、[[ロイド]]に足りない[[アタッカー]]も補充できる。~ [[属性]]・[[種族]]も一致するため、[[サポートカード]]共有の面でも採用しやすい。~ -[[《サイバー・ドラゴン》]]及び[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[融合素材]]とする[[融合モンスター]]~ [[《サイバー・ドラゴン》]]は[[アタッカー]]になり、[[《融合準備》]]で[[サーチ]]出来る。~ [[融合モンスター]]も[[攻撃力]]が高く、[[融合召喚]]の選択肢を広げられる。~ -[[《サイバー・フェニックス》]]~ [[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]による[[耐性]]の穴をカバーでき、この[[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]上にいる内は[[戦闘破壊]]と[[モンスター効果]]に気を付ければほぼ問題ない。~ [[ドロー]][[効果]]もあり単体でも扱いやすいが、[[融合モンスター]]と並べて守るには労力を要する。~ -[[《マシンナーズ・フォートレス》]]~ [[《エクスプレスロイド》]]のおかげで[[特殊召喚]]しやすく、これを[[サーチ]]出来る[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]の採用も考えられる。~ [[レベル]]8の[[ロイド]]には[[《アーマロイドガイデンゴー》]]が存在し、[[《エクスプレスロイド》]]でこれを2体[[サルベージ]]すれば2回分の[[蘇生]]が可能。~ 逆に、[[【マシンナーズ】]]を土台に[[《エクスプレスロイド》]]らを投入する【マシンロイド】の[[デッキ]]構成も可能である。~ -[[《ギアギアングラー》]]~ [[融合素材]]となる[[ロイド]]にはこの[[カード]]で[[サーチ]]出来る[[モンスター]]が多い。~ [[デメリット]]の都合上なるべく[[攻撃]]後に[[召喚]]したい。~ -[[《ブリキンギョ》]]・[[《トイナイト》]]~ [[《ギアギガント X》]]等の[[エクシーズ召喚]]に有用。~ [[《ギアギアングラー》]]や[[《エクスプレスロイド》]]とで[[サーチ]]・[[サルベージ]]後すぐ[[エクシーズ召喚]]が可能。~ ―その他の相性の良い[[モンスター]]~ //-[[《巌征竜−レドックス》]]~ //[[ロイド]]には[[地属性]]が多いため採用出来る。~ //[[《エクスプレスロイド》]]なら[[手札]]の枚数を減らさず[[蘇生]]可能。~ -[[《E・HERO プリズマー》]]~ [[カード名]]変更[[効果]]で[[融合]]を補助できるのはもちろん、[[墓地を肥やす]][[効果]]が[[《エクスプレスロイド》]]と[[シナジー]]する。~ [[E・HERO]]を[[融合素材]]とする[[融合]]や、[[《ズババジェネラル》]]からの高[[攻撃力]]などを狙って[[デッキ]]の選択肢を広げられるため、利便性は高い。~ -[[《召喚僧サモンプリースト》]]~ 有用な[[ロイド]]の大半が[[レベル]]4であるため、[[融合召喚]]・[[エクシーズ召喚]]の両面を補助できる。~ [[《エクスプレスロイド》]]を直接[[リクルート]]する手段としても、もっとも扱いやすい部類だろう。~ 他の[[ロイド]]を[[リクルート]]した場合も、[[エクシーズ素材]]として[[墓地へ送る]]事で[[《エクスプレスロイド》]]の[[効果]]を生かしやすくなる。~ -[[《トラゴエディア》]]~ [[手札]]補充を行いやすく、[[レベル]]の統一性も比較的高いこの[[デッキ]]とは好相性。~ [[《エクスプレスロイド》]]や[[《スチームロイド》]]は[[相手]]の[[ターン]]に[[攻撃]]を受けやすく、その際の[[戦闘ダメージ]]で[[特殊召喚]]を狙える。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ―[[融合モンスター]]~ 「[[ビークロイド]]」と名のついたものと、ただの「[[ロイド]]」であるものが存在し、[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]で[[融合召喚]]できるのは前者のみである。~ -[[ビークロイド]][[融合モンスター]]~ 「[[ビークロイド]]」は[[融合素材]]数が多く、[[融合召喚]]には[[《チェーン・マテリアル》]]等の[[サポートカード]]が必須。~ [[《エクスプレスロイド》]]による[[サルベージ]]や各種[[サーチ]][[カード]]も最大限に活用したい。~ --[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]~ 3000の[[攻撃力]]と[[貫通]][[効果]]を持ち、[[融合素材]]も扱い易い。~ ただし、3体[[融合]]としては[[効果]]が物足りないので、[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]の[[使用]]は半ば必須となる。~ --[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]~ [[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]よりも[[融合素材]]が1体多いが、その内の1体が[[《エクスプレスロイド》]]であるためそこまでの差はない。~ しかしそれ以外の[[融合素材]]は[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]の物より扱い辛い物が多く、大量投入は躊躇われる。~ [[相手]][[モンスター]]を装備する[[効果]]は強力だが、[[攻撃]]時に[[元々の攻撃力]]が半減する[[デメリット]]が足を引っ張る。~ [[融合素材]]である[[《エクスプレスロイド》]]は非常に優秀な[[サルベージ]][[効果]]を持つため、[[《E・HERO プリズマー》]]や[[《融合準備》]]のためだけに採用することも考えられる。~ --[[《スーパービークロイド−モビルベース》]]~ [[融合素材]]には[[ロイド]][[融合モンスター]]が指定されている。~ [[《簡易融合》]]で[[《ペアサイクロイド》]]を用意してそれを[[融合素材]]にすることが最も簡単な方法だろう。~ [[相手]][[モンスター]]を[[対象]]とし、その[[攻撃力]]以下の[[ロイド]]を[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から[[リクルート]]することができる。~ [[攻撃力]]0の[[《ミキサーロイド》]]はほぼ確実に[[リクルート]]できるため、その[[効果]]で[[相手]][[モンスター]]を上回る[[攻撃力]]の[[モンスター]]を出すことも可能である。~ また、[[ロイド]]を[[バウンス]]する事で[[カードの位置]]を移動することもでき、上記の[[効果]]で[[ロイド]]の擬似的な[[サーチ]]となる。~ 自力で[[エクストラモンスターゾーン]]から[[メインモンスターゾーン]]に移動できるため、[[リンクモンスター]]を用意せずとも[[融合モンスター]]を複数並べることができる。~ -[[ロイド]][[融合モンスター]]~ --[[《極戦機王ヴァルバロイド》]]~ [[融合素材]]として[[ロイド]]を5体も必要とする超大型の[[融合モンスター]]であり、[[融合]]に際して[[《サイバネティック・フュージョン・サポート》]]はほぼ必須となる。~ [[耐性]]は皆無で[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]も使えないと扱いにくい点も多いが爆発力は高い。~ [[《ギアギガント X》]]で[[サーチ]]できる[[《デビル・フランケン》]]からも[[特殊召喚]]可能。~ --[[《ペアサイクロイド》]]~ とどめ以外には使い難いが、[[融合素材]]が揃えづらいこの[[デッキ]]においてこのような[[融合]]が容易な[[モンスター]]の存在は有り難い。~ ただし、この[[モンスター]]も[[ビークロイド]]ではないので[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]は利用できない。~ ―[[エクシーズモンスター]]~ -[[《ギアギガント X》]]~ [[レベル]]4の[[機械族]]が多いこの[[デッキ]]では[[エクシーズ召喚]]は難しくなく、打点の確保と汎用的な[[サーチ]]・[[サルベージ]][[効果]]は有用。~ [[《エクスプレスロイド》]]の再利用も出来る他、[[《キューキューロイド》]]との[[コンボ]]も強力。~ -[[《No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー》]]~ [[エクシーズ素材]]に[[縛り]]のない[[ランク]]4の[[炎族]]。~ [[《融合》]]を採用する[[機械族]]中心[[デッキ]]なので、[[《起爆獣ヴァルカノン》]]や[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]の[[融合召喚]]に繋げられる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#ia79845f] ―[[ロイド]]の[[サポートカード]] -[[ロイド]][[魔法・罠カード]]~ --[[《メガロイド都市》]]~ [[フィールド]]の[[カード]]を[[破壊]]することで[[ロイド]]を[[サーチ]]できる。~ [[融合素材]]や下記の[[サポートカード]]を状況に合わせて利用できるこの[[デッキ]]の[[キーカード]]。~ --[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]~ [[融合召喚]]した[[ビークロイド]]に[[耐性]]を付けられる他、[[《チェーン・マテリアル》]]と併用すれば[[融合素材]]の調達も容易。~ 相性の良い[[《チェーン・マテリアル》]]が[[サーチ]]手段に乏しく、[[事故]]が起きやすいのが難点。~ --[[《レッド・ロイド・コール》]]~ [[ロイド]][[融合モンスター]]が存在する場合に、[[モンスター効果]]・[[魔法>魔法カード]]・[[罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にし、その[[同名カード]]を全て[[墓地へ送る]]ことができる。~ [[墓地]]から[[除外]]することで[[ロイド]][[モンスター]]を[[サルベージ]]する[[効果]]も便利である。~ -[[ロイド]]に属さない[[サポートカード]]~ --[[《スーパーチャージ》]]~ [[ロイド]]が[[攻撃]]された際に2枚[[ドロー]]出来るが、[[攻撃宣言]]反応型である事や、[[ロイド]]以外の[[モンスター]]が存在すると[[発動]]出来ないので安定性は高くない。~ [[除去]][[罠カード]]を使う方がいい場合も多いが、[[デッキ]]を掘り進めて長期的な[[アドバンテージ]]を得る役に立つという面はある。~ --[[《ワンダーガレージ》]]~ [[セット]]された状態で[[破壊]]されると、[[手札]]から[[下級]][[ロイド]]を[[特殊召喚]]できる。~ [[表示形式]]を問わず[[自分]][[フィールド]]の[[カード]]を[[破壊]]できる[[《メガロイド都市》]]とは[[コンボ]]になる。~ ―[[融合]]に関する[[カード]] -[[融合召喚]]を行う[[カード]]~ --[[《融合》]]~ [[《沼地の魔神王》]]や[[《E・HERO ブレイズマン》]]による[[サーチ]]を中心に、[[サポートカード]]に恵まれている。~ 後に挙げる[[《融合準備》]]による[[アドバンテージ]]取得なども考えると、この[[カード]]で[[融合]]を狙うのが安定性では最も優れている。~ --[[《パワー・ボンド》]]~ [[機械族]]全般に対応する[[融合]][[カード]]であり、大型の[[融合モンスター]]を抱えるので[[攻撃力]]倍増の恩恵も大きい。~ [[融合素材]]の緩い[[《ペアサイクロイド》]]も存在するので完全に[[腐る]]事も少ない。~ -[[融合]]補助~ --[[《チェーン・マテリアル》]]~ [[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]の[[効果]]で[[デメリット]]を回避出来る。~ [[融合素材]]を[[除外]]するため[[《エクスプレスロイド》]]との相性は悪いが、わずか2枚の[[カード]]で強力な[[融合モンスター]]を展開出来る。~ //[[《異次元からの帰還》]]を使い、[[除外]]した[[融合素材]]を再度[[融合]]させても良い。~ --[[《サイバネティック・フュージョン・サポート》]]~ [[ライフ]]半分という大きな[[コスト]]が必要だが、この[[カード]]を併用することで[[墓地融合]]が可能となる。~ [[《極戦機王ヴァルバロイド》]]を[[融合召喚]]して、そのまま勝負を決めてしまうのがベスト。~ --[[《融合準備》]]・[[《融合徴兵》]]~ この[[デッキ]]で使われる[[ロイド]]の大半は[[融合素材]]であるため、実質的にこの[[カード]]は[[ロイド]]全体のほぼ万能な[[サーチ]][[カード]]となる。~ [[《融合》]]を併用する場合は、確実に[[融合召喚]]して[[《融合》]]を[[墓地]]へ送れるように[[《ペアサイクロイド》]]などの[[融合召喚]]も狙えるようにしておきたい。~ //-[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]~ //発動さえしてしまえば、[[融合素材]]は[[《エクスプレスロイド》]]・[[《アイアンコール》]]で回収できるため、この[[デッキ]]との相性は良好。~ ―[[モンスター]]展開~ -[[《機甲部隊の最前線》]]~ [[《スチームロイド》]]や[[《ドリルロイド》]]の他、[[《エクスプレスロイド》]]や[[《キューキューロイド》]]を[[守備表示]]で[[リクルート]]可能。~ 特に[[《エクスプレスロイド》]]は低[[攻撃力]]のため[[リクルート]]が容易な上に、[[効果]]の[[トリガー]]になった[[ロイド]]が[[墓地]]に居ることが多く[[サルベージ]][[対象]]が枯渇しにくい。~ -[[《アイアンコール》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]~ [[モンスター]]の[[蘇生]][[カード]]。~ 前者は[[下級]][[機械族]]限定で、[[蘇生]]した[[モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]になるが、即効性があり[[融合]]・[[エクシーズ召喚]]に繋げやすい。~ 後者は[[永続罠]]で確実性に欠けるが、[[レベル]]・[[種族]]の制限や[[デメリット]]は無い。~ ―[[戦闘]]補助 -[[《リミッター解除》]]~ [[下級]][[ロイド]]に恩恵の大きい物は少ないが、[[融合召喚]]や[[エクシーズ召喚]]で高[[攻撃力]]の[[機械族]]の[[召喚]]は難しくなく、[[ロイド]]の[[サルベージ]]で[[自壊]][[デメリット]]もある程度軽減可能。~ [[融合]]関連では[[《パワー・ボンド》]]による[[1ターンキル]]、[[破壊]][[耐性]]を付与する[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]の双方と相性が良い。~ -[[《エネミーコントローラー》]]・[[《収縮》]]・[[《禁じられた聖槍》]]・[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]・[[《次元幽閉》]]・[[《鎖付きブーメラン》]]等~ [[下級]][[ロイド]]は全体的に[[戦闘破壊]]されやすいので採用の選択肢に入れたい。~ -[[《一族の結束》]]~ [[機械族]]統一[[デッキ]]であり、[[サポートカード]]や[[エクシーズモンスター]]も[[機械族]]のものを中心に扱うので比較的採用しやすい。~ とは言え、[[《E・HERO プリズマー》]]・[[《召喚僧サモンプリースト》]]・汎用[[エクシーズモンスター]]など、採用困難になる[[カード]]も無視できるものではない。~ //**[[デッキ]]の派生 [#g818d0ec] //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 **この[[デッキ]]の弱点 [#m8b0f79c] [[キーカード]][[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]は[[効果]]による[[破壊]][[耐性]]なので、[[戦闘破壊]]、[[バウンス]]、[[除外]]にはノーガード。~ 単体で使える[[モンスター]]が少なく打点を[[融合モンスター]]や[[エクシーズモンスター]]に頼る構成から、[[特殊召喚]]封じにも弱い。~ [[機械族]][[サポートカード]]や[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]による[[耐性]]で若干カバーできるとは言え、[[《スキルドレイン》]]の影響も大きい。~ [[《エクスプレスロイド》]]を阻害する[[除外]]・[[墓地]]封じや、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]等の[[機械族]][[メタ]]にも注意。~ **代表的なカード [#m8b0f79c] -[[《ドリルロイド》]] -[[《スチームロイド》]] -[[《エクスプレスロイド》]] -[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]] -[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]] -[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]] -[[《チェーン・マテリアル》]] **関連リンク [#bf7d68ee] -[[ロイド]] -[[ビークロイド]] -[[【機械族】]] -[[デッキ集]]