*【ファンカスノーレ】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] // ※ [[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]の制限改訂で[[デッキ]]の中核を成す[[カード]]が規制され、従来の構築は不可能。~ //↑現状、未来融合以外は抵触していないので、それ程では無いかなと… [[《ファントム・オブ・カオス》]]と[[《天魔神 ノーレラス》]]による[[コンボ]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[墓地]]にある[[《天魔神 ノーレラス》]]の[[効果]]を[[《ファントム・オブ・カオス》]]でコピーし、[[フィールド]]をリセットする。~ [[フィニッシャー]]には[[《馬頭鬼》]]で[[特殊召喚]]した[[上級]][[アンデット族]][[モンスター]]が用いられる。~ 《天魔神 ノーレラス/Sky Scourge Norleras》 効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻2400/守1500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性・天使族モンスター1体と闇属性・悪魔族モンスター3体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 1000ライフポイントを払う事で、お互いの手札とフィールド上のカードを 全て墓地へ送り、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 《ファントム・オブ・カオス/Phantom of Chaos》 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 自分の墓地に存在する効果モンスター1体を選択し、ゲームから除外する事ができる。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 このカードはエンドフェイズ時まで選択したモンスターと同名カードとして扱い、 選択したモンスターと同じ攻撃力とモンスター効果を得る。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 このモンスターの戦闘によって発生する相手プレイヤーへの戦闘ダメージは0になる。 《馬頭鬼/Mezuki》 効果モンスター(準制限カード) 星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800 (1):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。 そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] ―[[コンボ]]の中心となる[[モンスター]]~ -[[《天魔神 ノーレラス》]]~ [[キーカード]]であるが[[特殊召喚]]する機会はなく、[[手札]]に来ても[[腐る]]だけなので、1枚で充分。~ [[除外]]されるのが怖いなら、2枚程度[[積んでも>積む]]いいだろう。~ その場合[[《トレード・イン》]]の投入を増やすのもよい。~ -[[《ファントム・オブ・カオス》]]~ 3枚[[積み>積む]]が好ましく、[[《キラー・トマト》]]などを入れてさらに引きやすくするべきだろう。~ -[[《馬頭鬼》]]~ [[フィニッシャー]]を[[蘇生]]する[[キーカード]]なので可能な限り[[積み>積む]]たい。~ ―[[フィニッシャー]]となる[[アンデット族]]~ -[[《冥帝エレボス》]]・[[《闇より出でし絶望》]]・[[《赤鬼》]]~ 爆発力があり、[[《終末の騎士》]]に対応する。~ [[《赤鬼》]]以外は[[《トレード・イン》]]にも対応する。~ -[[《茫漠の死者》]]~ [[相手]]の[[ライフポイント]]の半分が[[攻撃力]]となり、二回の[[ダイレクトアタック]]で勝負を決められる。~ [[《ゾンビキャリア》]]で[[《生者の書−禁断の呪術−》]]を[[デッキトップ]]に置き、[[コンボ]]を[[発動]]。~ [[《馬頭鬼》]]と[[《生者の書−禁断の呪術−》]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]することで、2枚そろえることもできる。~ -[[《妖刀−不知火》]]~ [[レベル]]4[[アンデット族]]と共に[[除外]]してレベル6[[アンデット族]][[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]出来る。~ [[【アンデット族】]]寄りの構築であれば、非常に優秀。~ [[墓地へ送られた]][[ターン]]には[[発動]]できない点には注意。~ ―[[コンボ]]の準備要員~ -[[《終末の騎士》]]~ [[《天魔神 ノーレラス》]]や[[上級]][[アンデット族]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことが出来、[[必須カード]]となる。~ -[[《ゴブリンゾンビ》]]~ [[《冥帝エレボス》]]・[[《茫漠の死者》]]や[[《終末の騎士》]]で[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ない[[《馬頭鬼》]]などを[[サーチ]]できる。~ -[[《キラー・トマト》]]~ [[《ファントム・オブ・カオス》]]・[[《終末の騎士》]]・[[《ゴブリンゾンビ》]]などを[[リクルート]]でき、柔軟な動きが可能となる。~ -[[《メタモルポット》]]・[[《魔導雑貨商人》]]~ 共に[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]ながら、[[デッキ]]を[[回転]]させる[[カード]]。~ 後者を採用するなら[[デッキ]]の[[モンスター]]の比率を多めにしたい。~ ―その他の[[モンスター]]~ -[[《ゾンビキャリア》]]~ [[チューナー]]としても優秀であるが、[[自己再生]]時の[[デッキトップ]]操作と[[《天魔神 ノーレラス》]]の[[効果]]が噛み合っており、リセット後に任意の[[手札]]を持ち越すことができる。~ -[[《エアジャチ》]]~ [[ステータス]]は[[リクルーター]]クラスではあるものの能動的に大破壊を回避可能。~ 1[[ターン]]前からの準備が必要だが、[[リセット]]後にリソースを残せるので決定力の引き上げが可能。~ // [[《天魔神 ノーレラス》]]は[[特殊召喚]]する機会はなく、[[手札]]に来ても[[腐る]]だけなので、1枚で充分。~ // [[除外]]されるのが怖いなら、2枚程度[[積んでも>積む]]いいだろう。~ // その場合[[《トレード・イン》]]の投入を増やすのもよい。~ // [[《ファントム・オブ・カオス》]]は3枚[[積み>積む]]が好ましく、[[《キラー・トマト》]]などを入れてさらに引きやすくするべきだろう。~ // [[《馬頭鬼》]]は[[コンボ]]の準備が整うまでの戦線維持に一役買うので、採用はほぼ確定。~ // その他の[[モンスター]]は、[[《天魔神 ノーレラス》]]や[[上級]][[アンデット族]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことが出来る[[《終末の騎士》]]は[[必須カード]]となる。~ // また、[[《終末の騎士》]]で[[サーチ]]出来ない[[《馬頭鬼》]]を[[リクルート]]できる[[《ゴブリンゾンビ》]]も無理なく投入できる。~ // 爆発力を求めるのなら[[《冥帝エレボス》]]・[[《闇より出でし絶望》]]であり、共に[[《トレード・イン》]]や[[《終末の騎士》]]に対応する。~ // [[《トレード・イン》]]等には対応しないが[[攻撃力]]は同等の[[《赤鬼》]]、二回の[[ダイレクトアタック]]で勝負を決められる[[《茫漠の死者》]]も採用圏内だろう。~ // [[《妖刀−不知火》]]の[[墓地]][[発動]]能力も優秀で、[[レベル]]4[[アンデット族]]と共に[[除外]]して[[《アンデット・スカル・デーモン》]]を[[特殊召喚]]出来る。~ // [[《終末の騎士》]]などで2枚の[[《茫漠の死者》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、一枚は[[《馬頭鬼》]]で[[蘇生]]し、もう一枚を[[《生者の書−禁断の呪術−》]]で[[蘇生]]すれば[[1ターンキル]]が成立する。~ // 後述の[[《ゾンビキャリア》]]における[[デッキトップ]]操作を利用すれば容易に達成できる。~ // [[【アンデット族】]]寄りの構築であれば、こちらの[[コンボ]]を優先して狙っていくことになるだろう。~ // また、[[ステータス]]は[[リクルーター]]クラスではあるものの能動的に大破壊を回避可能な[[《エアジャチ》]]も有力な候補。~ // 1[[ターン]]前からの準備が必要な難点はあるものの[[リセット]]後にリソースを残せるので決定力の引き上げが可能。~ // また、[[自己再生]]が可能でかつ[[デッキトップ]]を操作可能な[[《ゾンビキャリア》]]は必須。~ // 他には、[[《メタモルポット》]]などの[[手札交換]]、[[モンスター]]の比率を多めにするのなら[[《魔導雑貨商人》]]を採用するのも面白い。~ // [[コンボ]]の準備が整うまで[[アンデット族]]で戦うのなら[[【アンデット族】]]に採用されるような[[カード]]を入れれば良く、[[壁]][[モンスター]]や[[ロック]]で凌ぐのなら[[《マシュマロン》]]などを入れよう。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] 基本的には[[汎用性]]の高いものを選んで問題ない。~ [[《ゾンビキャリア》]]や[[《妖刀−不知火》]]の関係から[[アンデット族]][[シンクロモンスター]]が採用しやすい。~ ―[[シンクロモンスター]]~ -[[レベル]]6 --[[《アンデット・スカル・デーモン》]]~ [[《妖刀−不知火》]]から[[特殊召喚]]でき[[アンデット族]]にあらゆる[[カードの効果]]による[[破壊]][[耐性]]を持たせる事ができる。~ -[[レベル]]8 --[[《戦神−不知火》]]~ 自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を上げられるので、[[フィニッシャー]]となる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] [[墓地を肥やす]]ことが必須なので[[《手札抹殺》]][[《手札断殺》]]などの[[手札交換]]は重要である。~ [[《天魔神 ノーレラス》]]の[[効果]]によって[[《手札断殺》]]の[[ディスアドバンテージ]]は一瞬で吹き飛ぶので、気兼ねなく使うことが出来る。~ [[デッキ]]からピンポイントで[[墓地へ送る]]ことが出来る[[《おろかな埋葬》]]もこの[[デッキ]]では非常に重要。~ ただし、[[《魔導雑貨商人》]]を採用する場合は外されることもあるので、そのあたりは構築しだいだろう。~ [[《悪魔の嘆き》]]で両[[キーカード]]を[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]ので、[[墓地]]に落ちた[[《ファントム・オブ・カオス》]]を回収できる[[《ダーク・バースト》]]があると安心できる。~ [[《ファントム・オブ・カオス》]]、[[《馬頭鬼》]]と相性のいい[[《異次元からの埋葬》]]を入れてもいいだろう。~ また、安心して[[コンボ]]を[[発動]]できるように[[《トラップ・スタン》]]や[[《王宮のお触れ》]]などの[[罠カード]]対策も用意したい。~ [[《神の宣告》]]などの[[カウンター罠]]の採用も考えられる。~ 他の[[カード]]は、[[コンボ]]が決まるまでの戦術で変わる。~ [[【アンデット族】]]寄りにするのなら[[《生者の書−禁断の呪術−》]]などの[[アンデット族]]サポートを。~ [[ロック]]寄りにするのなら[[《レベル制限B地区》]][[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]を採用するといいだろう。 その他では、[[【やりくりターボ】]]のギミックを仕込んでもいい。~ [[手札]]の質を上げるのと同時に、[[《非常食》]]によって[[《天魔神 ノーレラス》]]の[[コスト]]が払えない、という事態に陥りにくくなる。~ [[ドロー]]する[[カード]]を操作する[[《鳳凰神の羽根》]]も十分採用圏内。~ [[蘇生]][[カード]]を持ってくることで[[1ターンキル]]の効率を上げることもできる。~ **戦術 [#strategy] 下記の[[コンボ]]で勝利を目指す。~ +[[《天魔神 ノーレラス》]]、[[《馬頭鬼》]]、[[上級]][[アンデット族]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]。~ +[[《ファントム・オブ・カオス》]]で[[《天魔神 ノーレラス》]]をコピーし、[[効果]]を[[発動]]。~ +[[《馬頭鬼》]]の[[効果]]で[[墓地]]の[[上級]][[アンデット族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]。~ [[特殊召喚]]可能な[[アンデット族]]で最高の[[攻撃力]]を持つ[[《赤鬼》]]・[[《冥帝エレボス》]]・[[《闇より出でし絶望》]]3体で[[1ターンキル]]圏内に達するが、[[最上級モンスター]]を多くすると[[手札事故]]を誘発してしまう。~ また、[[《茫漠の死者》]]の登場で、現在の[[制限状況>リミットレギュレーション]]でも[[1ターンキル]]が可能となった。~ **[[デッキ]]の派生 [#variation] [[墓地]]の[[カード]]を利用して[[モンスター]]を展開できる別の方法を利用すると、[[アンデット族]]以外の[[フィニッシャー]]を組み込むことが可能。~ ***【BFファンカスノーレ】 [#BF] [[【BF】]]との混合[[デッキ]]。~ こちらの[[キーカード]]は[[《BF−大旆のヴァーユ》]]。~ [[墓地]]に[[BF]]を溜め込み、この[[カードの効果]]で[[BF]]の[[シンクロモンスター]]を展開していく。~ 本来なら[[手札]]で[[腐り>腐る]]やすい[[《BF−漆黒のエルフェン》]]も、この[[デッキ]]では[[《天魔神 ノーレラス》]]などの[[効果]]で[[墓地]]に送ってしまうため、問題なく採用できる。~ また、[[通常召喚]]を行っていない状態で[[デッキトップ]]に[[《BF−極北のブリザード》]]を置くことができれば、さらに追加で[[シンクロ召喚]]を行うことができる。~ 可能なら[[ダメージ]]総量を稼ぎ易い[[《BF−星影のノートゥング》]]や[[《HSRチャンバライダー》]]を選びたい所。~ [[《BF−激震のアブロオロス》]]の登場により[[《BF−孤高のシルバー・ウィンド》]]の[[特殊召喚]]が容易となった。~ かつての【ファンカスノーレ】のように[[1ターンキル]]を行うことも夢ではない。~ 基本的な動かし方としては従来の【ファンカスノーレ】と同様に[[《ダーク・グレファー》]]や[[《おろかな埋葬》]]、[[《手札断殺》]]などで[[墓地を肥やしていく>墓地を肥やす]]ことになる。~ [[闇属性]]のサポートを生かしやすく、派生[[デッキ]]の中では比較的無理が生じにくい。~ また[[サイドデッキ]]で通常の[[【BF】]]とスイッチできるのも強みである。~ ***【雑貨ファンカスノーレ】 [#ZAKKA] こちらは[[《魔導雑貨商人》]]を3枚採用し、[[魔法・罠カード]]に[[《ダーク・バースト》]]を2枚のみ採用した[[【フルモンスター】]]に近い構築となる。~ [[《魔導雑貨商人》]]が[[発動]]すれば一気に[[墓地が肥えて>墓地を肥やす]]、即、瞬殺[[コンボ]]がスタートする。~ 採用[[モンスター]]は自由度が高いため[[【ライトロード】]]や[[【シンクロアンデット】]]、[[【ダークモンスター】]]のギミックを併用可能。~ [[《ヘルウェイ・パトロール》]]で[[《カオス・ネクロマンサー》]]を出すのも良い。~ [[《カードガンナー》]]や[[《ゾンビキャリア》]]など相性の良い[[カード]]は多い。~ ***【ファンカスノーレアマリリス】 [#AMARYLLIS] 【植物ノーレ】【アマノーレ】などとも呼ばれる。~ [[自己再生]]の[[効果]]を持つ[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]を[[フィニッシャー]]とする[[【植物族】]]との混合型。~ [[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]は[[レベル]]8なので[[《天魔神 ノーレラス》]]とともに[[《トレード・イン》]]を共有できる。~ [[植物族]]を[[墓地]]に溜め込むには[[《ローンファイア・ブロッサム》]]や[[《キラー・トマト》]]、[[《イービル・ソーン》]]が役に立つ。~ [[《キラー・トマト》]]は[[《ファントム・オブ・カオス》]]や[[《終末の騎士》]]、[[《召喚僧サモンプリースト》]]を[[リクルート]]できるので[[シナジー]]も大きい。~ ただし[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]が[[自己再生]]するのは[[エンドフェイズ]]なので攻めに転ずるのが1[[ターン]]遅れてしまい、その間に[[相手]]に逆転を許してしまう恐れもある。~ また、[[攻撃]]の度に[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]が[[自壊]]する点にも注意が必要で、十分に[[墓地が肥えて>墓地を肥やす]]いないとすぐに息切れしてしまう。~ ***【ドラゴンファンカスノーレ】 [#DRAGON] [[【ドラゴン族】]]との混合型。【レダメノーレ】とも呼ばれる。~ [[《真紅眼の飛竜》]]の[[効果]]で[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[蘇生]]させ、さらに[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]の[[効果]]で[[ドラゴン族]]を展開していく。~ //[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で一気に[[墓地を肥やす]]ことができればその後の展開がやりやすい。~ [[《竜の渓谷》]]は[[手札コスト]]が[[《天魔神 ノーレラス》]]のおかげでさほど気にならないので好相性。~ [[フィールドリセット>全体除去]]+[[ハンデス]]後の[[相手]][[墓地]]に1枚も[[モンスター]]がいないのは稀であろうから、[[《巨神竜フェルグラント》]]を[[蘇生]]できれば[[自己強化]]能力にもそれなりに期待できる。~ [[《トレード・イン》]]と[[闇属性]]サポートの両方に対応した[[《ダーク・ホルス・ドラゴン》]]・[[《トライホーン・ドラゴン》]]を採用するとなかなか面白い働きをする。~ また、[[サポートカード]]が豊富な[[《青眼の白龍》]]もいいだろう。~ [[《伝説の白石》]]と併用することで[[デッキ圧縮]]を図りやすい。~ 【ファンカスノーレアマリリス】と同様に展開するためには1[[ターン]]耐える必要があるのが厄介。~ 早めに準備をして余裕を持って戦いたいところである。~ また、[[《真紅眼の飛竜》]]の[[効果]]を使うには「[[通常召喚]]をしない」という条件があるため、[[《ファントム・オブ・カオス》]]を[[フィールド]]に出すには手間がかかる。~ [[《霊廟の守護者》]]で凌ぐ事も考えられ、可能ならそのまま[[ランク]]4[[エクシーズ召喚]]などにつなげたい。~ 場合によっては[[《ヘルウェイ・パトロール》]]を採用するのも手。~ [[デッキトップ]]を操作できるギミックがあるならば[[《龍の鏡》]]や[[《死者蘇生》]]で大打撃を一発見舞うのもいいだろう。~ 同じような[[効果]]の[[《トレード・イン》]]で[[墓地へ送る]]ことができる[[《裁きの龍》]]を[[《天魔神 ノーレラス》]]の代わりに入れてもいいかもしれない。~ ***【ワイトファンカスノーレ】 [#WAITO] [[《ワイトキング》]]を[[フィニッシャー]]とする[[デッキ]]。~ [[《馬頭鬼》]]の他、[[墓地アドバンテージ]]を少し失うが[[《ワイトプリンス》]]による[[リクルート]]も取り入れることができる。~ [[《ワイトプリンス》]]自身も強力な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]を持っているため、[[《ワイトキング》]]の[[攻撃力]]は楽に確保できるだろう。~ ただ、元々[[【ワイト】]]自体が高い爆発力を持つため、【ファンカスノーレ】のギミックまで取り入れると[[オーバーキル]]気味の戦術になる。~ [[コンボ]][[デッキ]]に傾けた分[[手札事故]]も多くなりがちで、通常の[[【ワイト】]]よりも隙が多くなりやすい。 ***【インフェルニティノーレ】 [#INFERNITY] [[【インフェルニティ】]]との混合型。~ [[墓地を肥やし>墓地を肥やす]][[手札]]を0にするという点で[[【インフェルニティ】]]とは相性が良く、[[《ダーク・グレファー》]]などの[[サポートカード]]も元々共通しているので組みこみやすい。~ [[デッキトップ]]を操作して[[《インフェルニティ・デーモン》]]を[[ドロー]]できれば一方的な展開が出来るだろう。~ ただし、[[【インフェルニティ】]]には[[自分]]から[[手札]]を減らすギミックを既に持っており、高速展開による[[1ターンキル]]に近い戦術を採る事が多いため通常の[[【インフェルニティ】]]よりも速度が落ちる点に注意。~ [[相手]]を無理矢理ハンドレス状態に巻き込める点で差別化したいところ。~ ***【セフィロンノーレ】 [#SEPHYLON] [[《究極時械神セフィロン》]]を[[フィニッシャー]]とするタイプ。~ [[《究極時械神セフィロン》]]及びその[[蘇生]]対象となる[[天使族]][[モンスター]]が[[《天魔神 ノーレラス》]]の[[コスト]]にもなるので、[[《ファントム・オブ・カオス》]]でなく、正規の[[《天魔神 ノーレラス》]]を出すことも可能となる。~ [[レベル]]8の[[天使族]]も多いので[[《トレード・イン》]]で[[デッキ]]を回しやすくなるのも[[メリット]]となる。 ~ ***【ファンカスノーレ彼岸】 [#BA] [[【彼岸】]]の動きを取り入れたタイプ。~ [[《天魔神 ノーレラス》]]を[[墓地へ送る]]手段が比較的多く、[[《ファントム・オブ・カオス》]]は[[《トランスターン》]]で[[リクルート]]できる。~ ほとんどの[[彼岸]][[モンスター]]は[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]と[[効果]]を[[発動]]して展開を行うので、[[リセット]]からの[[ボード・アドバンテージ]]の回復に優れているのが特長。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] [[《マクロコスモス》]]などの[[除外]]に滅法弱い。~ [[《砂塵の大竜巻》]]などの[[魔法・罠除去]]や[[《異次元からの埋葬》]]で対策したい。~ 中でも、継続的な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も兼ねてくれる[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]は最高の相性。~ また、[[コンボ]]が決まるまである程度時間がかかるので、[[【フルバーン】]]などの短期決戦を狙う[[デッキ]]には押されがち。~ また、[[手札事故]]の多さも弱点となる。~ [[《天魔神 ノーレラス》]]や[[上級]][[アンデット族]][[モンスター]]は[[手札]]に来てはどうしようもないので、[[手札交換]][[カード]]を多めに[[積む]]ようにしよう。~ [[《天魔神 ノーレラス》]]は[[レベル]]8なので[[上級]][[アンデット族]]も[[レベル]]8にし、[[《トレード・イン》]]を共有するのがいいだろう。~ [[相手]]が[[【アンデット族】]]の場合は、[[《闇より出でし絶望》]]に注意。~ [[《天魔神 ノーレラス》]]の[[効果]]で対処できない数少ない[[モンスター]]である。~ [[相手]]の[[墓地]]に[[《馬頭鬼》]]や[[《ゾンビキャリア》]]が存在すると、[[シンクロモンスター]]を展開されかねない。~ そうなるとこちらも[[手札]]が足りず、押し負けることもあるだろう。~ [[《天魔神 ノーレラス》]]の[[効果]]が[[トリガー]]になって[[リセット]]を帳消しにしてしまう[[【シャドール】]]は天敵と言っていい。~ 現[[環境]]では[[墓地]]利用[[デッキ]]が多く、[[ドロー]]や[[墓地]]次第で簡単に覆される。~ [[《天魔神 ノーレラス》]]の[[効果]]を[[発動]]する場合はその[[ターン]]中の決着を心がけよう。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **代表的な[[カード]] [#keycard] -[[《ファントム・オブ・カオス》]] -[[《天魔神 ノーレラス》]] **サンプルレシピ [#sample] -【アンデ1キル】~ 08.9.21 パブリック徳庵店公認大会2位~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1252~ --[[【ダムドビート】]]+【ファンカスノーレ】~ -【ノーレ1キル】~ 08.10.13 第2回トークン収穫祭優勝~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1299~ **関連リンク [#link] -[[デッキ集]]