*【フォーチュンレディ】 [#bfa321d9]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#a42f923c]
 [[ANCIENT PROPHECY]]から登場した[[魔法使い族]]の[[モンスター]]群、[[フォーチュンレディ]]を使う[[デッキ]]。~
 全ての[[モンスター]]の[[ステータス]]が「?」という特殊な性質を持っており、様々な[[モンスター効果]]と[[デッキ]]構築を楽しむことができる。~
 [[フォーチュンレディ]]の中でも特に重要となるのは以下の2体であり、いずれも[[デッキ]]を[[回転]]させる軸になる。~
 また、[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[モンスター効果の発動]]をサポートできる[[《フューチャー・ヴィジョン》]]は癖が非常に強く、この[[カード]]を採用するか否かで[[デッキ]]の内容が大きく変わってくる。

 《フォーチュンレディ・ライティー/Fortune Lady Light》
 効果モンスター
 星1/光属性/魔法使い族/攻   ?/守   ?
 このカードの攻撃力・守備力は、このカードのレベル×200ポイントになる。
 また、自分のスタンバイフェイズ時、このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。
 このカードがカードの効果によってフィールド上から離れた時、
 デッキから「フォーチュンレディ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 

 《フォーチュンレディ・ダルキー/Fortune Lady Dark》
 効果モンスター
 星5/闇属性/魔法使い族/攻   ?/守   ?
 このカードの攻撃力・守備力は、このカードのレベル×400ポイントになる。
 また、自分のスタンバイフェイズ時、このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。
 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分フィールド上の「フォーチュンレディ」と名のついたモンスターが
 戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
 自分の墓地の「フォーチュンレディ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。

 《フューチャー・ヴィジョン/Future Visions》
 フィールド魔法
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 自分または相手がモンスターの召喚に成功した時、
 そのモンスター1体を選択してゲームから除外する。
 召喚したモンスターのコントローラーから見て次の自分のスタンバイフェイズ時、
 この効果で除外したモンスターを表側攻撃表示でフィールド上に戻す。 
 この効果で除外したモンスターを表側攻撃表示でフィールド上に戻す。

**[[デッキ]]構築に際して [#i7859444]
 6体の[[フォーチュンレディ]]は、相性の良い[[カード]]がそれぞれ異なっており、その全てを[[デッキ]]に組み込むのは到底不可能である。~
 そのため、どの[[カード]]、どのギミックを優先するかはよく考える必要がある。

***[[モンスターカード]] [#r1bc419c]
 [[フォーチュンレディ]]は、[[スタンバイフェイズ]]毎に自身の[[レベル]]を上げ、その[[レベル]]で[[ステータス]]が決定するという[[効果]]を持っている。~
 そのため、[[表側表示]]で[[フィールド]]に長く維持すればするほど強力な[[ステータス]]になり、高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]もしやすくなる。~
 しかし、基本的にまともに[[戦闘]]ができるのは[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]と[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]の2体のみである。~
 いずれも[[上級モンスター]]なので、[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]を使う際はできるだけこの2体を優先的に[[特殊召喚]]していこう。

-[[フォーチュンレディ]]
--[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]~
[[カードの効果]]で[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]時に、[[フォーチュンレディ]]1体を[[リクルート]]できる。~
[[デッキ]]を構築する際は、この[[カード]]を3枚積みした上で、[[効果]]を効率良く使うための[[魔法・罠カード]]が非常に重要になってくる。

--[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]~
[[フォーチュンレディ]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された時に、[[モンスター除去]]&[[バーン]]という強力な[[モンスター効果]]を発揮する。~
この[[カード]]を軸に置いた構築も可能だが、[[ステータス]]の関係上[[事故>手札事故]]要因にもなるので、フル投入は控えたい。

--[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]~
[[召喚に成功した]]時に、[[自分]][[フィールド]]上の[[フォーチュンレディ]]の数だけ[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[除去]]する[[効果]]を持つ。~
単体でも機能するのが魅力だが、[[ステータス]]が低く融通が利かないこともあるので、投入枚数に注意が必要である。

--[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]~
[[フォーチュンレディ]]が存在している時に[[特殊召喚]]されると、[[デッキ]]から[[カード]]を2枚も[[ドロー]]することができる。~
この[[デッキ]]の[[アドバンテージ]]源となり、特に[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]による[[蘇生]]から[[効果]]を使えれば理想的。

--[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]~
[[フォーチュンレディ]]が[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]すると、[[墓地]]の[[フォーチュンレディ]]1体を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
中盤以降はこの[[カード]]1枚から[[フィールド]]に3〜4体の[[フォーチュンレディ]]が並ぶこともあり、それぞれが強力な[[効果]]を[[発動]]できる。

--[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]~
他の5体に比べると[[モンスター効果]]は平凡だが、最初から[[攻撃力]]・[[守備力]]共に2400あるので、[[アタッカー]]として活躍する。~
一度[[フィールド]]に出せば状況を選ばずに[[戦闘]]面で大きく貢献してくれるので、1〜2枚挿しておけば打点不足になることも少なくなる。

-[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]と相性の良い[[モンスター]]
--[[《見習い魔術師》]]~
[[裏側守備表示]]ではあるが、[[ステータス]]の関係上[[リクルート]]しにくい[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[フィールド]]に出せる数少ない[[カード]]。~
[[《一族の結束》]]・[[《群雄割拠》]]の邪魔をしないのもポイントで、合わせて[[《執念深き老魔術師》]]や[[《水晶の占い師》]]を投入するのも良い。

--[[《金華猫》]]~
[[墓地]]の[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[蘇生]]し、さらに自身の[[効果]]で[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]を[[発動]]させることができる。~
[[《フューチャー・ヴィジョン》]]や[[《フォーチュンフューチャー》]]と合わせて使えば能動性が高まり、より強力な[[カード]]になる。
//スピリットとヴィジョンの相性は最悪
//チェーン1ヴィジョン、チェーン2金華猫で猫はなれて、蘇生したライティーも離れてすぐにライティーの効果すぐ出せるからそうでもない

--[[《RAI−MEI》]]~
[[戦闘破壊]]される事が条件だが、こちらは[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[手札]]に[[加える]]ことができるのが魅力。~
[[ステータス]]も比較的高く、[[サーチ]]なので[[《フューチャー・ヴィジョン》]]と相性が良い。

--[[《ジャンク・シンクロン》]]~
[[チューナー]]を起用するなら、[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[蘇生]]できるこの[[カード]]がお勧め。~
[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]を[[蘇生]]させれば、[[《A・O・J カタストル》]]等を[[シンクロ召喚]]することもできる。

--[[《サイバー・ヴァリー》]]~
[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]と共に[[《ワン・フォー・ワン》]]を共有できる[[カード]]の中では特に有力な1枚。~
[[除外]]されるので[[《一族の結束》]]の邪魔をせず、[[《フォーチュンフューチャー》]]をより能動的に使いやすくなる。~

//--[[《王虎ワンフー》]]~
//[[召喚]]・[[特殊召喚]]した[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]を[[発動]]させることができ、様々な[[デッキ]]への[[メタ]]要素も強い。~
//ただし[[《フューチャー・ヴィジョン》]]が存在していると、[[召喚]]では[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]が[[発動]]しなくなる点に注意。

-[[《フューチャー・ヴィジョン》]]と相性の良い[[モンスター]]
--[[《カトブレパスと運命の魔女》]]~
[[《フューチャー・ヴィジョン》]]でカバーできない[[特殊召喚]]を、この[[カード]]1枚で大きく抑止することができる。~
[[下級モンスター]]の[[攻撃力]]が軒並み低い[[フォーチュンレディ]]の打点を補う役割も果たしてくれるだろう。

--[[《地縛神 Aslla piscu》]]~
[[フィールド魔法]]+[[召喚]]した[[モンスター]]を一時的に[[除外]]するという[[効果]]から、この[[カード]]の[[効果]]を非常に[[発動]]しやすい。~
[[直接攻撃]]と[[バーン]]&[[除去]][[効果]]で[[相手]]の[[ライフ]]を大きく削ることができるので、[[フィニッシャー]]となり得る[[カード]]である。~
ただ、[[自壊]][[デメリット]]を持つ[[最上級モンスター]]であるので、投入枚数には注意すべきである。

--[[《霞の谷のファルコン》]]~
[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]を使うために、[[《異次元隔離マシーン》]]等を起用する際に便利な1枚。~
それらをこの[[カード]]によって[[バウンス]]することで、一時的に[[除外]]した[[モンスター]]を完全に[[除外]]することができる。

--[[《A・ジェネクス・バードマン》]]~
[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]+[[《フューチャー・ヴィジョン》]]の[[コンボ]]を使いまわすことができる[[チューナー]]。~
再利用だけでなく、[[《フューチャー・ヴィジョン》]]の影響下でも素早く[[フィールド]]上に出すことができる点も優秀である。

--[[《神獣王バルバロス》]]~
[[《フューチャー・ヴィジョン》]]で[[除外]]されて[[フィールド]]に[[戻す]]際に、[[攻撃力]]3000という驚異的なパワーになる。~
打点の低さを補う役目はもちろん、この[[デッキ]]の弱点である[[《スキルドレイン》]]にも強いのが魅力の[[モンスター]]である。

--[[《Sin スターダスト・ドラゴン》]]~
自身の[[効果]]で主軸となる[[《フューチャー・ヴィジョン》]]を守りつつ、手軽に出せて打点もそこそこ高い。~
[[《スキルドレイン》]]にも[[耐性]]があり、[[《神獣王バルバロス》]]と組み合わせると[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]できるようになるので、共に[[サイドデッキ]]に投入しておくのも良いだろう。~
ただし、[[《地縛神 Aslla piscu》]]と同じく、[[フィールド魔法]]がないと[[自壊]]してしまう点に注意。

-その他
--[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]や[[《カトブレパスと運命の魔女》]]を[[特殊召喚]]できる[[魔法使い族]][[モンスター]]。~
不要な[[魔法カード]]を有能な[[モンスター]]に変えることができるので、1枚挿しでも十分良い働きをしてくれるだろう。

--[[《エキセントリック・ボーイ》]]~
[[手札]]の[[モンスター]]を[[シンクロ素材]]とする特殊な[[チューナー]]で、[[手札]]で[[腐っている>腐る]][[上級]][[フォーチュンレディ]]の処理に使える。~
この方法で出した[[シンクロモンスター]]は[[フィールド]]を[[離れる]]と[[除外]]され、自身は[[魔法使い族]]なので[[《一族の結束》]]を邪魔しないのがポイント。

--[[《マジカル・コンダクター》]]~
[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[フィールド]]に出す手段を、[[墓地]]からの[[蘇生]]に頼る場合に便利な[[モンスター]]。~
[[魔力カウンター]]を溜めれば[[上級]][[フォーチュンレディ]]も[[蘇生]]でき、[[《おろかな埋葬》]]と共に採用すればさらに機能する。

--[[《トラゴエディア》]]~
[[《カトブレパスと運命の魔女》]]で[[除外]]できる[[モンスター]]として極めて優秀で、[[手札]]を稼げるこの[[デッキ]]では[[戦闘]]面でも活躍できる。~
また[[フォーチュンレディ]]は[[レベル]]6まで揃っているので、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]の補助や自身の[[コントロール奪取]][[効果]]とも相性が良い。~

--[[《The tyrant NEPTUNE》]]~
[[モンスター効果]]をコピーする[[効果]]を持っており、[[フォーチュンレディ]]を[[リリース]]すれば、[[攻撃力]]2000〜4000の強力な[[モンスター]]になる。~
[[カード名]]もコピーするので[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]との相性も良いが、[[《フューチャー・ヴィジョン》]]とは相性が悪いので注意。

--[[魔術師]]・[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]~
[[フォーチュンレディ]]は[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]以外は[[魔術師]]の[[Pスケール]]内の[[レベル]]なので、[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]を含めて[[ペンデュラム召喚]]できれば、[[ハンド・アドバンテージ]]を維持しつつ[[ボード・アドバンテージ]]を得ることができる。~
[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]は[[魔術師]]を[[サーチ]]しつつ自身の[[ペンデュラム召喚]]の布石を敷くことができるので、是非一緒に採用したい。~

***[[魔法・罠カード]] [#n2ba9671]
 [[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]で[[デッキ]]から[[フォーチュンレディ]]を展開して[[ビートダウン]]するのが、この[[デッキ]]の基本的な動きである。~
 しかしその[[効果]]の[[発動条件]]はとても特殊なものなので、ただ[[汎用性]]の高い[[魔法・罠カード]]を詰め込むだけでは全く[[発動]]することができない。~
 またトリッキーな動きをする反面、[[攻撃力]]が不足したり、特定の[[魔法・罠カード]]1枚で身動きが取れなくなったりと、弱点も決して少なくない。~
 各[[フォーチュンレディ]]を活かす[[カード]]に弱点対策[[カード]]を加えるとかなりの選択肢が存在するので、採用する[[魔法・罠カード]]は慎重に選びたい。

-[[フォーチュンレディ]]の[[サポートカード]]~
様々な[[カード]]が存在しているが、[[手札事故]]のことを考えるならば、[[《フォーチュンフューチャー》]]以外の[[カード]]はあまりお勧めできない。~
[[《フォーチュンフューチャー》]]についても、[[《カトブレパスと運命の魔女》]]を採用する等の意図的な[[デッキ]]調整が必要になってくる。~
もちろん[[《フォーチュン・インハーリット》]]や[[《タイムパッセージ》]]も悪い[[カード]]ではないので、こちらは構築内容と好み次第である。

-[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]を有効に使う手段~
[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[リクルート]][[効果]]は単体では[[発動]]不可能なため、運用には他の[[カード]]の補助が不可欠になる。~

--[[《フューチャー・ヴィジョン》]]~
[[召喚]]に成功するだけで[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[フィールド]]から離すことができる[[フィールド魔法]]。~
[[手札]]に呼び込む手段も比較的豊富である点でも評価が高い。~
前述の通り非常にトリッキーかつ癖の強い[[カード]]なので、主軸にする場合は構築力とプレイングが求められる。~

--[[《亜空間物質転送装置》]]・ [[《強制脱出装置》]]・[[《ディメンション・ゲート》]]~
[[フリーチェーン]]で発動可能で、[[相手]]の行動に合わせて状況に合った[[フォーチュンレディ]]を[[リクルート]]できる[[罠カード]]。~
個々の[[汎用性]]も高いので、[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[モンスター効果の発動]]の補助のみならず様々な状況に対応できるのも強み。~

-- [[《異次元隔離マシーン》]]・[[《ワーム・ホール》]]~
[[罠カード]]のような奇襲性こそ無いが、[[手札]]から素早く能動的に[[発動]]できる即効性が売りの[[魔法カード]]。~
[[《異次元隔離マシーン》]]は強力な[[除去]][[効果]]を併せ持つが、[[永続魔法]]故に妨害を受けやすく、[[魔法&罠カードゾーン]]を圧迫する恐れがあることには注意。~
大量展開が得意な【フォーチュンレディ】では意外と[[《ワーム・ホール》]]の[[モンスターカードゾーン]]封鎖[[効果]]が引っかかりがちなので、忘れないようにしたい。~

--[[《死霊の巣》]]~
[[除去]][[効果]]は[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]の[[発動]]に、[[除外]][[コスト]]は[[《フォーチュンフューチャー》]]の[[発動]]補助にそれぞれ役立つ。~
[[【シンクロ召喚】]]などへの[[メタ]]としても機能し、[[シンクロ召喚]]前の[[レベル]]の低い[[モンスター]]を駆逐することで、大量展開を抑止することができる。~
[[墓地]]を[[除外]]しすぎると[[《一族の結束》]]による強化が受けられなくなる反面、[[《一族の結束》]]を阻害する[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]を[[除外]]することも可能。~
// ただし[[《死霊の巣》]]は[[《フューチャー・ヴィジョン》]]に比べると[[手札]]に引き寄せ難いので、[[《封印の黄金櫃》]]も合わせて投入しておくことが望ましい。~
// また早い段階での[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が重要な[[デッキ]]タイプでもあるので、[[《深海のディーヴァ》]]等の優良な[[リクルーター]]の採用も試してみよう。
//ライティーは星1なので無理に肥やす必要は無い

-[[手札]]に来てしまった&[[モンスター効果の発動]]後の[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]等の処理~
[[下級]][[フォーチュンレディ]]のほとんどは、一度[[フィールド]]に出してしまうと、[[戦闘破壊]]されるのを待つしかない貧弱な[[モンスター]]である。~
特に[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]と[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]は[[効果発動>モンスター効果の発動]]後は[[表側攻撃表示]]で残るので、放置していると手痛い反撃の標的になりやすい。~
[[効果を発動>モンスター効果の発動]]させるだけでなく、[[フィールド]]に残った[[フォーチュンレディ]]も最後まで有効に活用してアドバンテージを稼いでいきたい。~

--[[《ディメンション・マジック》]]~
[[フィールド]]に残った[[フォーチュンレディ]]を処理しつつ、苦手な[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[除去]]できる。~
[[破壊]][[対象]]は[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]でも構わないため、[[自分]]の[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[破壊]]して新たな[[フォーチュンレディ]]を[[特殊召喚]]する等、幅広いプレイングが可能。~

--[[《サンダー・ブレイク》]]・[[《天罰》]]~
[[手札]]に来てしまった不要な[[モンスター]]や[[魔法・罠カード]]を処理する手段として有効。~
[[フォーチュンレディ]]を[[コスト]]にした場合、[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]での[[蘇生]]に繋ぐことも狙える。~

--[[《ワンダー・ワンド》]]~
[[フィールド]]上の不要な[[フォーチュンレディ]]を2枚の[[ドロー]]に還元できる[[カード]]。~
[[《強欲で謙虚な壺》]]を採用しづらいこの[[デッキ]]では貴重な[[ドローソース]]になってくれる。~
//とりわけ[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]との相性が良く、[[特殊召喚]]時の[[ドロー]]と併せて大幅な[[デッキ圧縮]]・[[手札]]増強が望める。~
//効果が似てるだけでウォーテリーとの特別なシナジーは無い
[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]の[[蘇生]]から繋げることができれば、大きく[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぐことが可能。~
[[召喚>通常召喚]]権を使うことになるが、[[手札]]に来てしまった[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]等を[[召喚]]後、すぐにこの[[カード]]で[[リリース]]して[[ドロー]]加速するのも有効。~
一応、[[攻撃力]]上昇[[効果]]も持っているため[[戦闘]]補助に使うこともできるが、この[[デッキ]]では[[魔法&罠カードゾーン]]を圧迫してしまいがちなので、本当にあと一押しが足りないときに使用する程度に留めておきたい。~

-打点を補う[[カード]]の採用~
[[下級モンスター]]の打点の低さはもちろん、[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]でさえも[[フィールド]]に出てすぐは2400止まりと心許ない。~
[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]の関係上、[[戦闘]]がそのまま[[アドバンテージ]]を稼ぐことに繋がるので、[[戦闘]]補助の[[カード]]も採用を検討したい。~

--[[《強者の苦痛》]]・[[《一族の結束》]]~
癖の無い[[戦闘]]補助[[カード]]。~
[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]や[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]は勿論、[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]も[[戦闘]]要員として十分な活躍が期待できる。~
ただ、前者は相手の[[エクシーズモンスター]]に対しては無力であり、後者はこちらの[[エクシーズモンスター]]の利用を妨げる原因となるので、構築に合わせて選ぶと良い。~

--[[《月の書》]]・[[《エネミーコントローラー》]]~
[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]の[[蘇生]][[効果]]を積極的に狙う場合、[[相手]][[モンスター]]を[[守備表示]]にする[[魔法・罠カード]]を採用するといい。~
[[相手]][[ターン]]での[[攻撃]]を[[守備表示]]にすることで凌ぐことができれば、次の[[ターン]]に2400に上がった[[攻撃力]]で大抵の[[守備表示]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]することができる。~
また、[[フィールド]]に低攻撃力[[モンスター]]が残りやすい[[フォーチュンレディ]]では[[《エネミーコントローラー》]]の2つ目の[[効果]]も[[発動]]しやすいだろう。~

-その他~
--[[《ワン・フォー・ワン》]]~
[[サーチ]]が難しい[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[フィールド]]に出す数少ない手段。~
[[制限カード]]である以上、この[[カード]]に依存はできないが、投入しておきたい。~

--[[《ガガガシールド》]]~
1[[ターン]]に2度までの[[破壊]][[耐性]]を付加できる[[罠カード]]。~
[[フォーチュンレディ]]を[[除去]]や[[戦闘破壊]]から守れるほか、自身の[[《ブラック・ホール》]]や[[《激流葬》]]などで[[相手]]の[[フィールド]]を一掃し、残った[[モンスター]]で[[直接攻撃]]を決めるという[[コンボ]]も可能。~
この時に[[自分]]の[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を巻き込むことができれば、[[リクルート]]してきた新たな[[フォーチュンレディ]]とで4000以上の[[直接攻撃]]を狙うこともできる。~
強力な[[カード]]ではあるが、単体では機能せず、ある程度優勢な状況でこそ真価を発揮する[[カード]]であるため、採用枚数には注意が必要。~

--[[《貪欲な壺》]]・[[《転生の予言》]]~
[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]よりも[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]による[[特殊召喚]]を中心に置く場合、採用が検討できる。~

 他にも、[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]での6枚[[ドロー]]が狙える[[《地獄の暴走召喚》]]や、爆発力の高い[[《ギブ&テイク》]]等、多くの[[カード]]が採用圏内にある。

//***まとめ [#l8125d8e]
// 上記の様に、採用する[[カード]]1枚で他に採用する[[カード]]が大きく変化するため、40枚の[[デッキ]]で全てを詰め込むのは到底不可能である。~
// [[フォーチュンレディ]]で固める、専用[[サポートカード]]を多用する、[[チューナー]]を採用する等、構築には様々な好みや性格が出てくるだろう。~
// 以下に、この[[デッキ]]に採用され得る[[カード]]や枚数について提示しておくので、そちらも参考にしながら採用する[[カード]]を決めていこう。

//-[[モンスターカード]]
//--6体の[[フォーチュンレディ]]の投入枚数について~
//[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]は3枚積みした上で、[[サーチ]]・[[リクルート]]・[[蘇生]]のいずれかで[[フィールド]]に出す手段を複数用意しておきたい。~
//[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]・[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]は2〜3枚、[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]は1〜3枚、[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]・[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]は0〜2枚辺りを目安に投入していこう。

//この項目以前と記述量がほとんど変わらず、ただカード名を挙げているに過ぎないものも多く、まとめではなく記述の繰り返しにしかなっていない

**戦術 [#ea2b3f15]
 [[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]の[[効果]]が[[発動]]した場合、基本的に[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]を除くいずれかを[[蘇生]]することになる。~
 ここでどの[[フォーチュンレディ]]を[[蘇生]]させるかで、その後の[[デュエル]]の戦局が大きく傾く場合も出てくるため、非常に重要な選択になり得る。~
 これには駆け引きや運の要素も大きく絡んでくるが、それぞれの[[フォーチュンレディ]]の持つ[[効果]]の特性をよく理解して[[蘇生]][[対象]]を選択しよう。~
 また序盤に[[フィールド]]に出した場合は、[[墓地が肥えていない>墓地を肥やす]]ために[[効果]]が機能しないこともあるので、[[《おろかな埋葬》]]等の採用も検討してみよう。

-[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]を[[蘇生]]~
返しの[[ターン]]の[[《ライトニング・ボルテックス》]]等の[[全体除去]]を警戒する時や、[[《強制脱出装置》]]等が[[セット]]されている場合に[[蘇生]]する。

-[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]を[[蘇生]]~
その[[バーン]][[効果]]で[[デュエル]]が終わる場合や、追撃時の[[相手]]の[[《オネスト》]]や[[《収縮》]]等を警戒する場合に[[蘇生]]する。

-[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]を[[蘇生]]~
[[手札]]を補充できるので攻め・守り共に有利な状況を作ることができ、[[《一族の結束》]]を[[発動]]していれば追撃でさらなる[[蘇生]]も期待できる。

-[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]を[[蘇生]]~
他に[[蘇生]]する[[フォーチュンレディ]]がいない時に選ばれるのが主だが、[[《強制脱出装置》]]等を用いて[[効果]]を使いまわすという手もある。

-[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]または[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]を[[蘇生]]~
その[[攻撃]]で[[デュエル]]が終わる場合や、[[相手]]の[[フィールド]]に[[伏せカード]]が無い時、追撃でさらなる展開を狙いたい場合に[[蘇生]]。

**[[デッキ]]タイプについて [#v1daa8b3]
***[[《フューチャー・ヴィジョン》]]軸 [#g715e2de]
 [[メタカード]]としても機能する[[《フューチャー・ヴィジョン》]]を採用するタイプのものが【フォーチュンレディ】の最も基本となる形になる。~
 しかし、[[相手]]の[[デッキ]]が[[《フューチャー・ヴィジョン》]]の[[効果]]を受けにくい場合、恩恵を受けられるのが[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]だけでは物足りない。~
 そこで[[《神獣王バルバロス》]]や[[《霞の谷のファルコン》]]等、[[《フューチャー・ヴィジョン》]]を有効に使うための[[カード]]を採用するのがこのタイプ。~
 各[[フォーチュンレディ]]とは直接は[[シナジー]]しないが、それらの[[カード]]は弱点の補強や[[デッキ]]の[[回転]]率の向上等多くの面で貢献してくれる。~
 数ある【フォーチュンレディ】の中でも比較的[[手札事故]]を起こしやすい[[デッキ]]タイプだが、その分[[コンボ]]性が非常に高いのが魅力である。

//***[[《死霊の巣》]]軸 [#ub119912]
// 攻めにも守りにも優れた[[除去]][[効果]]を持ち、【フォーチュンレディ】全体との相性の良さが光る[[永続罠]]の[[《死霊の巣》]]を用いるタイプ。~
// [[除去]][[効果]]は[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]の[[発動]]に、[[除外]][[コスト]]は[[《フォーチュンフューチャー》]]の[[発動]]補助にそれぞれ役立つ。~
// [[【シンクロ召喚】]]などへの[[メタ]]としても機能し、[[シンクロ召喚]]前の[[レベル]]の低い[[モンスター]]を駆逐することで、大量展開を抑止することができる。~
// ただし[[《死霊の巣》]]は[[《フューチャー・ヴィジョン》]]に比べると[[手札]]に引き寄せ難いので、[[《封印の黄金櫃》]]も合わせて投入しておくことが望ましい。~
// また早い段階での[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が重要な[[デッキ]]タイプでもあるので、[[《深海のディーヴァ》]]等の優良な[[リクルーター]]の採用も試してみよう。
//巣は突っ込んだだけでも機能するカードなんで軸というほどではない

***[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]軸 [#z82b5132]
 [[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]の[[モンスター効果]]による[[除去]]&強力な[[バーン]][[ダメージ]]を主な勝ち筋にした[[デッキ]]タイプ。~
 採用する[[フォーチュンレディ]]は、[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]と、その[[効果]]を[[発動]]させることができる[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]と[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]の全3種が主になる。~
 [[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]の[[効果]]をより有効に使うために、[[《ヴォルカニック・クイーン》]]や[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]を採用するのが最大の特徴。~
 苦手な[[《スターダスト・ドラゴン》]]や[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を撃退しつつ、[[除去]]&[[バーン]]で大きな[[ダメージ]]を与えることができる。~
 また[[フォーチュンレディ]]の[[レベル]]を上げる事もできる[[《ギブ&テイク》]]と共に、[[《G・コザッキー》]]等を採用して[[バーン]]するのも面白いだろう。

***[[《地縛神 Aslla piscu》]]採用型 [#g7b514e7]
 [[《フォーチュンレディ・ライティー》]]のために[[《亜空間物質転送装置》]]等を採用する際に、さらに[[《地縛神 Aslla piscu》]]を採用するタイプ。~
 [[フォーチュンレディ]]は[[戦闘破壊]]できない[[モンスター]]はあまり得意ではないので、[[直接攻撃]]できるこの[[カード]]は十分[[フィニッシャー]]になり得る。~
 [[フィールド魔法]]として[[《死皇帝の陵墓》]]を投入しておけば、[[上級モンスター]]である[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]と[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]もその恩恵を受けることができる。~
 これに[[《フューチャー・ヴィジョン》]]・[[《魔法族の里》]]・[[《オレイカルコスの結界》]]等の[[フィールド魔法]]から、任意のものを任意の枚数選択して採用していこう。~
 さらに[[フィールド魔法]]が存在しない時に[[《ギブ&テイク》]]で[[蘇生]]し、[[自壊]]させた上で[[フォーチュンレディ]]を大きく[[強化]]することもできる。

***[[種族]]統一・[[【メタビート】]]型 [#md45c4d5]
 [[種族]]統一することでの主な[[メリット]]は、[[《一族の結束》]]による打点アップと[[《群雄割拠》]]による[[メタ]]要素を組み込めることである。~
 さらに[[フォーチュンレディ]]は[[魔法使い族]]なので、[[《ディメンション・マジック》]]はもちろん、[[《魔法族の里》]]による[[魔法カード]]封じもできる。~
 [[魔法使い族]]には[[《魔導戦士 ブレイカー》]]・[[《霊滅術師 カイクウ》]]等の強力な[[モンスター]]が揃っており、こちらも採用することができる。~
 他にも強力な[[光属性]]・[[闇属性]][[モンスター]]が揃っている[[種族]]なので、[[《カオス・ソーサラー》]]を採用し[[【カオス】]]寄りの構築にするのも良い。~
 また[[《フューチャー・ヴィジョン》]]と[[《カトブレパスと運命の魔女》]]で攻め手を遅らせる戦術も、[[メタ]]色を持つ[[種族]]統一軸では強力である。~
 ただし、こちらの[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]にも多大な影響があるので、こちらも[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]による補助が望めなくなる点に注意。

***[[【魔導フォーチュン】>【魔導書】#u318dcde]] [#t96afa87]
 [[《ネクロの魔導書》]]とのシナジーに着目した[[デッキ]]。~
 詳細は当該ページを参照。


**この[[デッキ]]の弱点 [#y9d21224]
***[[攻撃力]]・[[守備力]]「?」の持つ性質の弱点 [#c084ea48]
 6体の[[フォーチュンレディ]]は全て[[ステータス]]が「?」だが、それは同時に「全員の[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]が0」であることを意味する。~
 つまり[[《スキルドレイン》]]の影響下では、[[モンスター効果]]が[[無効]]になる上に[[攻撃力]]・[[守備力]]も0という最悪の状況に陥ってしまう。~
 [[《スキルドレイン》]]は[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]でも[[除去]]できないので、[[サイドデッキ]]には必ず[[《ツイスター》]]等を用意しておこう。~
 また、[[《収縮》]]を使われた場合も一瞬で[[攻撃力]]0まで下げられてしまうので、[[直接攻撃]]と同様の[[ダメージ]]を受けてしまう。~
しかし、裁定の変更により、[[《収縮》]]は全く意味をなさなくなった。~

***[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]に関する弱点 [#y656c064]
 [[カードの効果]]で[[フィールド]]を[[離れる]]時に[[発動]]するが、[[任意効果]]なので、[[チェーン]]2以降で[[フィールド]]を[[離れても>離れる]][[効果]]を[[発動]]できない。~
 つまり、[[相手]]の[[伏せ除去]]に[[チェーン]]して[[《亜空間物質転送装置》]]等を[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]に使っても、その[[効果]]は[[タイミングを逃してしまう>タイミングを逃す]]。~
 よって[[全体除去]]には非常に弱く、[[《一族の結束》]]や[[《フューチャー・ヴィジョン》]]等の[[カード]]を使う場合はこれが特に顕著になる。~
 この点は、他の弱点もカバーできる[[《神の宣告》]]や[[《魔宮の賄賂》]]等を駆使し、[[マストカウンター]]を見極めなければならない。

***[[デッキ]]の性質に関する弱点 [#p85ecdf1]
 [[《亜空間物質転送装置》]]や[[《強制脱出装置》]]等の[[罠カード]]を多用するので、[[《王宮のお触れ》]]を使われると[[回転]]力も防御力も大幅に低下する。~
 [[モンスター]]の[[属性]]が6つに分散しているので[[《御前試合》]]、[[特殊召喚]]を多用するため[[《虚無魔人》]]等を出された場合もかなり厳しいだろう。~
 永続系の[[カード]]は[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]で[[除去]]できるが、[[《大天使クリスティア》]]には[[《ディメンション・マジック》]]も通用しないので対処が非常に困難。~
 こちらも上記と同様に、[[《サイクロン》]]や[[《奈落の落とし穴》]]等の[[汎用性]]の高い[[除去]][[カード]]を[[サイドデッキ]]に用意しておいた方がいいだろう。

**関連リンク [#d4a55888]
-[[【魔法使い族】]]

-[[フォーチュンレディ]]

-[[デッキ集]]