*【フリントロック】 [#t9b89b5a]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#h3640de2]
 [[装備モンスター]]の行動を[[ロック]]する[[《フリント》]]を軸とした[[デッキ]]。~
 [[サポートカード]]の[[《フリントロック》]]を生かすため、[[デッキ]]の構成は[[【機械族】]]の一種となる。~

 《フリントロック/Flint Lock》
 効果モンスター
 星4/光属性/機械族/攻1500/守 800
 フィールド上に表側表示の「フリント」が存在する場合、
 このカードに装備させる事ができる。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。
 また、このカードが装備している「フリント」1枚を、
 フィールド上に存在する表側表示モンスター1体に装備させる事ができる。
 このカードが装備できる「フリント」は1枚まで。
 このカードが「フリント」を装備している限り、
 このカードは「フリント」の効果を受けず、戦闘によっては破壊されない。

 《フリント/Flint》 
 装備魔法
 このカードの装備モンスターは表示形式の変更と攻撃宣言ができなくなり、
 攻撃力が300ポイントダウンする。
 装備モンスターが破壊された場合、
 フィールド上のモンスターを1体選択し、
 そのモンスターにこのカードを装備する。

 《フリント・アタック/Flint Missile》 
 速攻魔法
 「フリント」を装備したモンスター1体を破壊する。
 発動後このカードが墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す事ができる。

**[[デッキ]]構築に際して [#vafc4638]
 [[《フリント》]]・[[《フリントロック》]]・[[《フリント・アタック》]]の[[コンボ]]で、[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できる。~
 [[サーチ]]や[[リクルート]]を駆使して、これらを揃えよう。~

// また、[[《ジェイドナイト》]]は[[《フリントロック》]]を[[サーチ]]する事ができる。~

***[[モンスターカード]]について [#u6221ea0]
 [[《フリントロック》]]は[[《シャインエンジェル》]]で[[リクルート]]、[[《ジェイドナイト》]]で[[サーチ]]できる。~
 [[種族]]統一を図るなら[[《ジェイドナイト》]]、[[対象]]の豊富さを選ぶのであれば[[《シャインエンジェル》]]という構築となるだろう。~
// また[[《シャインスパーク》]]や[[《リミッター解除》]]等で[[強化]]できる。~
 これらの[[サーチ]]・[[リクルート]]を共有できる[[《ブルーサンダーT45》]]や[[《異次元の女戦士》]]等を中心に採用していこう。~
 [[手札交換]][[効果]]を持つ[[《白兵戦型お手伝いロボ》]]、[[機械族]][[メタ]]にもなる[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]、[[除去]]が可能な[[《ルーレットボマー》]] 等も役立つだろう。~
 [[手札交換]][[効果]]を持つ[[《白兵戦型お手伝いロボ》]]、[[機械族]][[メタ]]にもなる[[《サイバー・ドラゴン・ドライ》]]、[[除去]]が可能な[[《ルーレットボマー》]] 等も役立つだろう。~
 イメージの合った[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]や[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]も[[シナジー]]が見込める。~

 [[チューナー]]の[[《ヴァイロン・キューブ》]]は[[《ジェイドナイト》]]以外の[[サポート>サポートカード]]が共有でき、うまく[[シンクロ召喚]]を行えば[[《フリント》]]の[[サーチ]]が可能。~
 同様に[[《ヴァイロン・スフィア》]]ならば[[サルベージ]]が可能だが、この場合[[自分]]の[[モンスター]]に[[《フリント》]]が[[装備>装備カード]]されることになるので注意が必要。~
 採用するのであれば[[《フリントロック》]]を残しつつ[[シンクロ召喚]]を行うか、他の[[装備魔法]]も採用しておきたい。~
 [[《ジェイドナイト》]]に対応する[[チューナー]]は[[《ハイパー・シンクロン》]]や[[《ロード・シンクロン》]]等が存在するが、採用するにはやや癖が強いか。

 [[光属性]][[サポート>サポートカード]]の[[《オネスト》]]は非常に強力だが、[[機械族]]の[[サポート>サポートカード]]を受けられないので投入には注意。~

 なお、[[【機械族】]]の定番[[モンスター]]である[[《サイバー・ドラゴン》]]は、場に常に[[モンスター]]が存在しやすい[[デッキ]]の性質上、かみ合いが悪い。~
 [[相手]]に[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を[[召喚]]される危険性も考えると、投入は控えるべきか。~
 [[自分]]が[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を使うにしても、[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]や[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]を使う方が安定しやすい。~
 [[自分]]が[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を使うにしても、[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]や[[《サイバー・ドラゴン・ドライ》]]を使う方が安定しやすい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#oefd57bf]
 [[《フリント》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる[[《アームズ・ホール》]]は採用圏内だろう。~
// [[リリース]]や[[バウンス]]に弱いので、[[《N・グラン・モール》]]対策として[[《次元幽閉》]]等も投入したい。~
 また[[装備魔法]]である[[《フリント》]]は当然だが、[[表側表示]][[モンスター]]にしか装備できない。~
 ゆえに[[モンスター]]の[[セット]]を封じる[[《聖なる輝き》]]、[[裏側表示]]を[[表側表示]]にする[[《光の護封剣》]]や[[《停戦協定》]]等も採用できる。~

 [[《フリントロック》]]の[[攻撃力]]は1500であるため、素では[[《フリント》]]を駆使しても1800までしか対応できない。~
 そのため[[攻撃力]]の低さを補うために[[《シャインスパーク》]]や[[《リミッター解除》]]は必須となるだろう。~
 [[《一族の結束》]]は[[種族]]統一により[[デッキ]]の柔軟性が損なわれるものの、1枚辺りの[[強化]]数値が大きい。~
 [[《魔導師の力》]]や[[《団結の力》]]等の[[装備魔法]]を採用し、[[《フリント》]]と[[サポート>サポートカード]]を共有させるのもいいだろう。~

 [[《フリント・アタック》]]は自己[[サルベージ]][[効果]]を持ち、単体では機能しないので、採用枚数に注意したい。~

**戦術 [#ye693a11]
 [[戦闘破壊]][[耐性]]を得た[[《フリントロック》]]で押して行く。~

 序盤は[[《フリント》]]を[[相手]][[モンスター]]に装備し[[ロック]]をかける。~
 [[《フリントロック》]]を引いたらそれを展開したうえで[[ビートダウン]]を行う。~
 この状態になれば[[《フリントロック》]]を軸に[[《フリント》]]を使いまわし、都合の悪い[[モンスター]]には[[ロック]]をかけ[[《フリント・アタック》]]による[[除去]]が行える。~

// [[《フリントロック》]]の[[攻撃力]]は1500であるため、素では[[《フリント》]]を駆使しても1800までしか対応できない。~
// そのため、[[《シャインスパーク》]]での[[強化]]や、[[《収縮》]]等での[[戦闘]]補助を行うことは必須となるだろう。~

**[[デッキ]]の派生 [#eadc77f5]


***[[【ユニオン】]]・[[【ドラゴン族】]]軸 [#d8dde909]
[[《フリントロック》]]を墓地から[[蘇生]]できる[[《トライゴン》]]や、効果[[破壊]]を防ぐ[[機械族]][[ユニオン]][[モンスター]]を装備して戦う。~
強力な効果を持つ[[《マシンナーズ・フォートレス》]]を無理なく投入することができ、[[《トライゴン》]]を[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[蘇生]]することで、~
[[《フリント》]]と相性のいい[[《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]も狙うことができる。~
[[種族]]の関係上バランスを取ることが難しいが、[[《インフルーエンス・ドラゴン》]]を投入することである程度は緩和できる。~

***[[《イクイップ・シュート》]]軸 [#n449ea39]
[[《イクイップ・シュート》]]の効果で[[《フリント》]]を相手[[モンスター]]に装備し、強制[[戦闘]]を狙う。~
[[攻撃力]]減少は300と心もとないが、相手の[[攻撃宣言]]時に[[《イクイップ・シュート》]]を発動、~
次いで[[《聖なる鎧 −ミラーメール−》]]や[[《極星宝ブリージンガ・メン》]]と併せて使うことで難なく破壊できる。~
[[《聖なる鎧 −ミラーメール−》]]や[[《極星宝ブリージンガ・メン》]]は[[《フリント》]]を装備している[[《フリントロック》]]とも相性がいいので、単体でも使っていける。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#ra61bb89]
 [[装備魔法]]主体の[[デッキ]]であり[[リリース]]や[[バウンス]]に弱いので、[[《N・グラン・モール》]]対策として[[《次元幽閉》]]等も投入したい。~
 [[《フリント》]]を[[装備したモンスター>装備モンスター]]を[[破壊]]以外で処理、例えば[[シンクロ素材]]にされると[[自己再生]]が止まるが、[[シンクロ召喚]]を妨害するのは難しい。~
 [[《群雄割拠》]]や[[《カイザーコロシアム》]]等で[[シンクロ召喚]]を難しくさせることが可能なものの、[[魔法&罠カードゾーン]]の圧迫が大きため、[[サルベージ]]手段を豊富にし[[自己再生]]が切れてもすぐ対処できるようにするのも選択の1つである。~

 また[[【機械族】]]全てに言えることだが、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]にまとめて処理される事が多い。~
 いかなる場合に[[フィールド]]ががら空きになっても良いよう、[[罠カード]]等で対処できるようにしておこう。

**代表的なカード [#c1c191e2]
-[[《フリントロック》]] 
-[[《フリント》]] 
-[[《フリント・アタック》]] 

-[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]
-[[《ブルーサンダーT45》]]

**関連リンク [#db668962]
-[[【機械族】]]

-[[【サイバー・ドラゴン】]]
-[[【超時空戦闘機】]]
-[[【巨大戦艦】]]

-[[デッキ集]]