【氷炎の双竜】と【お触れホルス】、そして【未来龍】の複合型。
《未来融合−フューチャー・フュージョン》で水属性・炎属性のドラゴン族で墓地を肥やし、《氷炎の双竜》を展開する。
そしてそのモンスター除去と、魔法耐性のあるホルスの黒炎竜、罠カードを封じる《王宮のお触れ》で相手のあらゆるカードを封じる。
12/09/01にて《未来融合−フューチャー・フュージョン》が禁止カードとなった事で、墓地肥やしのギミックが失われ、《未来融合−フューチャー・フュージョン》に頼らない構築が求められるようになった。
その後、大幅エラッタと共に《未来融合−フューチャー・フュージョン》は禁止カード指定を解かれ、タイムラグこそ発生するが墓地肥やしには使用可能になった。
《未来融合−フューチャー・フュージョン/Future Fusion》 永続魔法 (1):このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する。 自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、 そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。 (2):このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する。 このカード(1)の効果で確認したモンスターと 同名の融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。 そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
《氷炎の双竜/Frost and Flame Dragon》 効果モンスター 星6/水属性/ドラゴン族/攻2300/守2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の水属性モンスター2体と炎属性モンスター1体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚できる。 1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。
《ホルスの黒炎竜 LV8/Horus the Black Flame Dragon LV8》 効果モンスター 星8/炎属性/ドラゴン族/攻3000/守1800 このカードは通常召喚できない。 「ホルスの黒炎竜 LV6」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 魔法カードの発動を無効にし破壊する事ができる。
《王宮のお触れ/Royal Decree》 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 このカード以外のフィールドの全ての罠カードの効果は無効化される。
必須カードはこれといって存在しない。
ホルスの黒炎竜を採用しないタイプ。
《ホルスの黒炎竜 LV8》が無いので手札事故は減るが、魔法耐性は無くなる。
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》により《青氷の白夜龍》・《タイラント・ドラゴン》・《竜の騎士》等の最上級モンスターをお手軽に蘇生できるようになる。
《デコイドラゴン》を投入すれば強固な壁として活躍するだろう。
2019/04/01で《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が禁止カードに指定されたためこの軸でのデッキ構築は不可能になった。
《スナイプストーカー》や《N・グラン・モール》、帝等のモンスター効果による除去は封じづらい。
特定の勝ち方に拘らず、豊富なコンボを頼りにすぐに立ち直れるようにしよう。
特に《風帝ライザー》により各種特殊召喚モンスターを封じられると痛いので、そのリリース要員から確実に潰して行きたい。
《氷炎の双竜》とホルスの黒炎竜の特殊召喚を封じる、全体除外カードも怖い相手である。
《光の追放者》や《次元の裂け目》は、《サイバー・ドラゴン》や《サイクロン》等で確実に除去していこう。
《マクロコスモス》に関しては、《王宮のお触れ》があるのであまり怖くない。
この他に、チェーンできるカードが少ないため、《光と闇の竜》を召喚されると厳しくなる。
《ブリザード・ドラゴン》の効果を発動する等して対応したい。
《黄泉ガエル》を入れておくと《光と闇の竜》の攻守を最低の状態まで下げられる。
リリース確保や《氷炎の双竜》の特殊召喚のコストなどにも優秀だが、《王宮のお触れ》等の永続罠とは相性が悪いので注意。