ネクスト・チャレンジャーズで登場した機械族・地属性のブンボーグを中心としたビートダウンデッキ。
デッキの中心になるのは低ステータスのモンスターだが、ブンボーグは単体の効果及びコンボにより攻撃力を大きく上げることができるため、全体的にはハイビートなのが特徴。
《ブンボーグ003/Deskbot 003》 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻 500/守 500 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「ブンボーグ003」以外の「ブンボーグ」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの「ブンボーグ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、 自分フィールドの「ブンボーグ」カードの数×500アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
《ブンボーグ002/Deskbot 002》 効果モンスター 星2/地属性/機械族/攻 500/守 500 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ブンボーグ」カード1枚を手札に加える。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 このカード以外の自分フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
《機械複製術/Machine Duplication》 通常魔法 (1):自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。 デッキからその表側表示モンスターの同名モンスターを2体まで特殊召喚する。
モンスターはブンボーグを始めとした機械族中心で構成され、機械族及び地属性のサポートカードも採用したい。
攻撃力を上げるためのカードとも相性が良く、状況次第では一度の戦闘で1ターンキルを狙うことすら可能。
メインデッキだけでも戦えるデッキだが、《ブンボーグ001》がチューナーであり、同レベルのモンスターを並べる《機械複製術》とも相性が良いので、シンクロ召喚やエクシーズ召喚も無理なく取り込める。
また、後述するように儀式召喚のギミックも採用できるため、デッキ構築の幅は広い。
《ブンボーグ001》がチューナーであり、モンスターを複数展開することも容易であるため、採用できるシンクロモンスターとエクシーズモンスターの幅は広い。
戦闘に関してはメインデッキだけでもこなせるため、ブンボーグだけでは対応できない穴を埋められるモンスターを優先する。
複数のブンボーグの効果で攻撃力を大幅に上げ、その高い打点で短期決着を狙うのが基本の動きとなる。
エクストラデッキのカードも使いやすいため幅広い戦略が見込めるが、後述するように弱点を突かれると一気に窮地に追い込まれる面もあるので、相手の動きやカードはしっかりと見極めたい。
短期決着が難しいデッキが相手ならば、封殺効果を持つナチュルシンクロモンスターを維持する様な戦略に切り替える判断も必要となるだろう。
相手のデッキによっては、素材のまま並べておいたり、手札を稼いで持久戦に備えることも選択肢となる。
同じ機械族である音響戦士と混合させたデッキタイプ。
チューナーが多く、モンスター効果により種族や属性を変更できるため幅広いシンクロ召喚が行えるのが特徴。
非チューナーも機械族レベル4〜5のエクシーズ素材として便利なステータスを持つ。
《音響戦士ギータス》がペンデュラムスケール7のペンデュラムモンスターであるため、もう片方のペンデュラムゾーンに低いペンデュラムスケールを持つモンスターを置けばペンデュラム召喚による展開も狙える。
《音響戦士マイクス》の召喚権追加効果も《ブンボーグ003》と相性が良い。
【儀式召喚】のギミックに《ブンボーグ003》&《ブンボーグ001》と《虹光の宣告者》のセットを出張させたデッキ。
特に強力な効果を持つモンスターが多い【影霊衣】に採用された【ブンボーグ影霊衣】は環境で活躍する力を誇った。
【シャドール】との混成デッキ。
ブンボーグには単独で動けるモンスターが《ブンボーグ003》と《ブンボーグ004》ぐらいしかおらず、そこから来る不安定さをシャドールの高いデッキパワーで補う。
《影依融合》によるデッキ融合でブンボーグを迅速に墓地へ送り、《ブンボーグ001》の自己再生効果や蘇生カードと絡めるのが基本的な動き。
《エルシャドール・シェキナーガ》が機械族であるため、《ブンボーグ002》の効果や《リミッター解除》といった一部の機械族サポートを共有出来る点でも相性がいい。
メインデッキに採用されるモンスターの多くが低ステータスのモンスターであるため、《魔のデッキ破壊ウイルス》を使われると深刻な事態になる。
最悪の相手は永続的なモンスター効果の無効であり、《スキルドレイン》や《D−HERO Bloo−D》を使われると手の打ちようが無くなりかねない。
機械族の宿命とも言える《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》や《システム・ダウン》といった種族メタにも十分に気を付けたい。