*【ペンギン】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[水属性]]で統一された[[ペンギン]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 [[バウンス]][[効果]]による[[コントロール>コントロール#top2]]をしつつ、[[エクシーズ召喚]]・[[シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]を狙う。~

 《大皇帝ペンギン/The Great Emperor Penguin》
 効果モンスター
 星5/水属性/水族/攻1800/守1500
 このカードをリリースして発動する。
 自分のデッキから「大皇帝ペンギン」以外の
 「ペンギン」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚する。

 《否定ペンギン/Nopenguin》
 効果モンスター
 星3/水属性/水族/攻1600/守 100
 「ペンギン」と名のついたモンスターの効果が発動した時に発動する。
 このカードを墓地から特殊召喚する。
 「否定ペンギン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 「ペンギン」と名のついたカードの効果によって
 フィールド上から手札に戻るカードは手札に戻らずゲームから除外される。
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 「ペンギン」カードの効果でフィールドから手札に戻るカードは手札に戻らず除外される。
 (2):このカードが墓地に存在し、
 「ペンギン」モンスターの効果が発動した時に発動する。
 このカードを特殊召喚する。

 《極氷獣ポーラ・ペンギン》
 チューナー・効果モンスター
 星3/水属性/水族/攻 800/守1000
 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
 そのカードを持ち主の手札に戻す。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]

***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]
―[[ペンギン]]~
 基本となる[[モンスター]]は、[[特殊召喚]][[効果]]を持つものと[[バウンス]][[効果]]を持つものになる。~

-[[特殊召喚]][[効果]]~
--[[《大皇帝ペンギン》]]([[レベル]]5・[[水族]])~
自身を[[リリース]]することで、[[同名カード]]以外の[[ペンギン]]を2体[[リクルート]]できる。~
この[[効果]]で[[ペンギン]]を並べ、[[シンクロ>シンクロ召喚]]・[[エクシーズ>エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]に繋ぐのがこの[[デッキ]]の基本。~
[[《否定ペンギン》]]と[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]を同時に出せば、[[相手]][[モンスター]]1体を[[除外]]しつつ[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]・[[ランク]]3・[[リンク]]2を使い分けられる。~
[[フィールド]]に出す方法としては、[[《トランスターン》]]による[[リクルート]]や[[《伝説の都 アトランティス》]]による[[リリース]]軽減などが挙げられる。~

--[[《否定ペンギン》]]([[レベル]]3・[[水族]])~
[[ペンギン]]の[[効果]][[発動]]時に[[自己再生]]するため、各種素材や[[リリース]]要員として使いやすい。~
[[ペンギン]]の[[バウンス]][[効果]]を[[除外]]に変えられるので、[[デッキ]]の[[コントロール>コントロール#top2]]色を強めてくれる。~
[[自己再生]]は[[ノーコスト]]だが[[強制効果]]のため、[[《ペンギン・ソルジャー》]]の[[効果]]で自身を[[バウンス]]して再利用という動きができなくなる点には注意。~

--[[《子型ペンギン》]]([[レベル]]1・[[水族]])~
[[リバース]]後に[[墓地へ送られた]]時、[[同名カード]]以外の[[ペンギン]]を[[蘇生]]する。~
[[《大皇帝ペンギン》]]を[[蘇生]]させれば更なる展開が可能。~
[[裏側守備表示]]でも[[蘇生]]できるため、[[《ペンギン・ソルジャー》]]などの[[効果]]も活かせる。~
[[強制効果]]のため、[[リリース]]や[[リンク召喚]]などでも[[効果]]が使える。~

-[[バウンス]][[効果]]~
[[《否定ペンギン》]]が存在すると[[除外]][[効果]]に変換される。~
--[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]([[レベル]]3・[[水族]]・[[チューナー]])~
自身が[[特殊召喚]]された場合及び[[破壊された]]場合にそれぞれ[[バウンス]][[効果]]を[[発動]]可能。~
同一[[ターン]]でどちらか片方しか使えない点と、前者は[[相手]][[モンスター]]、後者は[[相手]][[フィールドのカード]]と[[バウンス]]範囲が異なる点に注意。~

--[[《ペンギン・ナイトメア》]]([[レベル]]4・[[水族]])~
[[リバースした]]場合に[[相手]]の[[カード]]1枚を[[バウンス]]できる。~
[[魔法・罠カード]]も[[対象]]にできるため、[[《否定ペンギン》]]と併用すれば万能[[除去]]になる。~

--[[《ペンギン・ソルジャー》]]([[レベル]]2・[[水族]])~
[[リバースした]]場合に[[モンスター]]を2体まで[[バウンス]]できる。~
[[自分]]の[[モンスター]]も[[対象]]にできるので、自身を含めた[[リバースモンスター]]を回収して再利用可能。~
また[[ペンギン]]唯一の[[レベル]]2[[モンスター]]であるため、[[《大皇帝ペンギン》]]から[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]と共に[[リクルート]]することで[[シンクロ召喚]]先の幅が広がる。~

-[[通常モンスター]]~
[[《レスキューラビット》]]や[[《予想GUY》]]などによる展開が可能。~

--[[《トビペンギン》]]([[レベル]]4・[[水族]])~
[[《バハムート・シャーク》]]や[[《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》]]などの[[ランク]]4に繋げられる。~
また、[[《トランスターン》]]で[[《大皇帝ペンギン》]]を[[リクルート]]する際の[[コスト]]にもなる。~

--[[《ボルト・ペンギン》]]([[レベル]]3・[[雷族]])~
この[[カード]]独自の利点が少ないため、[[《レスキューラビット》]]採用時に2種類目の[[ペンギン]][[通常モンスター]]として採用するのが基本。~
こちらは[[ランク]]3の[[《ブラック・レイ・ランサー》]]や[[《No.47 ナイトメア・シャーク》]]、[[リンク]]2の[[《彼岸の黒天使 ケルビーニ》]]等に繋げられる。~

-その他~
いずれの[[効果]]もこの[[デッキ]]との[[シナジー]]は薄いため、[[特殊召喚]]しやすい素材として運用することになるだろう。~

--[[《ガード・ペンギン》]]([[レベル]]4・[[鳥獣族]])~
2体並べれば[[《零鳥獣シルフィーネ》]]や[[《RR−ブレード・バーナー・ファルコン》]]を[[エクシーズ召喚]]できる。~
[[効果]]を活用する場合は、[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]などの[[バーン]][[ダメージ]]を自発的に受ける[[カード]]を採用することになる。~

--[[《ファーニマル・ペンギン》]]([[レベル]]4・[[天使族]])~
2体並べれば[[《フェアリー・チア・ガール》]]を[[エクシーズ召喚]]できる。~
[[ペンギン]]としては[[攻撃力]]が高いため、[[《マスター・ボーイ》]]などで[[強化]]して[[アタッカー]]として使うこともできる。~

--[[《ペンギン魚雷》]]([[レベル]]3・[[水族]])~
[[直接攻撃]]可能だが[[ダメージステップ終了時]]に[[自壊]]するので場持ちは悪い。~
ただ、能動的に[[効果]]を[[発動]]できる[[ペンギン]]なので[[《否定ペンギン》]]の[[自己再生]]の[[トリガー]]としては使いやすい。~
[[相手]][[フィールド]]の状況に左右されるが、[[レベル]]6以下の[[コントロール奪取]][[効果]]も持つ。~

//[[《ペンギン・ナイト》]]~
//ポーラや魚雷の登場でほぼ採用意義がなくなった

―[[水属性]]または[[水族]][[モンスター]]~

-[[水族]]・[[レベル]]4~
[[《トランスターン》]]の[[コスト]]にすることで[[《大皇帝ペンギン》]]を[[リクルート]]できる。~

--[[《水の精霊 アクエリア》]]~
[[墓地]]の[[水属性]]1体を[[除外]]して[[特殊召喚]]できる[[特殊召喚モンスター]]であり、[[リリース]]要員や各種素材として適任である。~

--[[《アビス・ソルジャー》]]~
[[手札]]の[[水属性]]を[[コスト]]に[[フィールドのカード]]を[[バウンス]]できる。~
[[《ペンギン・ナイトメア》]]や[[《ペンギン・ソルジャー》]]と[[《縮退回路》]]を共有することで、[[コントロール>コントロール#top2]]色を強めることも可能。~

-[[《グレイドル・スライム》]]~
[[水属性]]・[[水族]]の[[レベル]]5[[チューナー]]。~
[[《大皇帝ペンギン》]]と[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]が共通し、[[サポート>サポートカード]]や[[《トランスターン》]]を共有できる。~
自身の[[効果]]は使えないが、[[フィールド]]に出す方法はこの[[デッキ]]なら豊富に存在し、高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]を行える。~

-[[《サイレント・アングラー》]]~
[[水属性]]が存在する時に[[特殊召喚]]できる。~
各種素材として使いやすく、[[デメリット]]もこの[[デッキ]]では気になりにくい。~

-[[《ブリキンギョ》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[手札]]から[[レベル]]4を[[特殊召喚]]できる。~
[[ペンギン]]は[[レベル]]4が多く、[[《サルベージ》]]で共に回収して即座に[[《バハムート・シャーク》]]などに繋げられる。~

-[[《ホワイト・スティングレイ》]]~
[[水属性]]を[[手札コスト]]に[[特殊召喚]]できる[[ルール効果]]、[[蘇生]]時に[[チューナー]]になれる[[効果]]を持つ。~
各種素材に使いやすく、[[蘇生]]させれば[[《白闘気白鯨》]]の[[シンクロ召喚]]も狙える。~

-[[《ランタン・シャーク》]]~
[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[手札]]から[[レベル]]3〜5の[[水属性]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[《大皇帝ペンギン》]]の直接的な展開手段として利用できる他、[[レベル]]3・4の[[ペンギン]]を展開して[[ランク]]3・4に繋げるのも良い。~
[[《大皇帝ペンギン》]]の[[効果]]を使えば3体素材の[[ランク]]3・4の[[エクシーズ召喚]]も狙える。~
ただし、[[エクストラデッキ]]からの展開が制限されるため[[シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]とは相性が悪い。~

-[[《シャーク・サッカー》]]~
[[ペンギン]]には[[水族]]が多いため、[[特殊召喚]]は容易。~
[[《サルベージ》]]に対応し、そのまま[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]に繋げられる。~
[[シンクロ素材]]にはできないが、この[[デッキ]]では困ることは少ないだろう。~

-[[《フィッシュボーグ−アーチャー》]]~
[[手札]]の[[水属性]]を[[コスト]]に[[自己再生]]可能な[[チューナー]]。~
[[水属性]]中心の[[デッキ]]であるため、[[デメリット]]はあまり気にならない。~

―その他相性の良い[[モンスター]]~

-[[《レスキューラビット》]]~
[[ペンギン]]には[[レベル]]3・4の[[通常モンスター]]が存在するために[[効果]]が使える。~
[[上級モンスター]]である[[《大皇帝ペンギン》]]が出せない場合でも[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]に繋げられる。~

-[[《エッジインプ・シザー》]]・[[《ゾンビキャリア》]]~
[[手札]]1枚を[[デッキトップ]]に[[戻し>戻す]][[自己再生]]できる。~
[[《レスキューラビット》]]や[[《大皇帝ペンギン》]]の[[効果]]をサポートでき、[[《大皇帝ペンギン》]]とは[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]要員としても活用できる。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
―[[エクシーズモンスター]]~
 [[《大皇帝ペンギン》]]の[[効果]]と[[ペンギン]]の[[レベル]]配分から、[[ランク]]4と3が中心になりやすい。~
-[[《バハムート・シャーク》]]~
[[エクシーズ素材]]を1つ取り除く事で、[[エクストラデッキ]]から[[ランク]]3以下の[[水属性]][[エクシーズモンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
//[[《マスター・ボーイ》]]を出しやすいこの[[デッキ]]ならば[[効果]][[発動]]には困らない。~
[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]は多く存在するが、[[汎用性]]と言う観点では下記の[[《餅カエル》]]が最有力。~
[[エクストラデッキ]]を贅沢に使えるのならば、[[【バハムート・シャーク】]]も参照して戦術に合った[[モンスター]]を採用すると良い。~

--[[《餅カエル》]]~
[[水族]]を[[コスト]]にした万能[[カウンター]][[効果]]と[[水属性]]の[[サルベージ]][[効果]]を持つ。~
[[ペンギン]]には[[水族]]が多いため、この[[カード]]を維持しつつ[[カウンター]][[効果]]を使うことも狙える。~
[[《バハムート・シャーク》]]で[[特殊召喚]]するのが基本だが、一応[[《ペンギン・ソルジャー》]]2体での[[エクシーズ召喚]]も可能。~

-[[《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》]]~
[[攻撃宣言]]時の[[全体弱体化]][[効果]]と、[[破壊]]されて[[墓地へ送られた]]場合に自身以外を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
どちらも[[汎用性]]の高い[[効果]]であり、特に[[蘇生]][[効果]]はこの[[カード]]を出すために使用した[[《大皇帝ペンギン》]]などを[[蘇生]]すればすぐ次の展開が可能になる。~

-[[《深淵に潜む者》]]~
[[水属性]]の[[エクシーズ素材]]を持つ場合に[[水属性]]を[[全体強化]]できる。~
[[《マスター・ボーイ》]]と並べれば上昇値は1000となり、[[《否定ペンギン》]]でさえ[[攻撃力]]2600という[[アタッカー]]になる。~

-[[《No.47 ナイトメア・シャーク》]]~
[[エクシーズ素材]]を1つ取り除く事で[[水属性]]1体の[[直接攻撃]]を可能とする。~
[[《マスター・ボーイ》]]と並べれば2500[[ダメージ]]となるため、[[フィニッシャー]]に向いている。~
[[《バハムート・シャーク》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した場合でも、[[手札]]・[[フィールド]]の[[レベル]]3[[水属性]]を[[エクシーズ素材]]にできる。~

―[[シンクロモンスター]]~
 [[ペンギン]]には[[レベル]]3[[チューナー]]の[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]が存在する。~
 [[《大皇帝ペンギン》]]の[[効果]]から直接出せる範囲は[[レベル]]4〜7に限定されるが、予め[[墓地]]に[[《否定ペンギン》]]が存在すればそれ以上の[[レベル]]も出せる。~
 [[レベル]]6は[[《否定ペンギン》]]と[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]の組み合わせで出せるのでなるべく採用しておきたい。~

-[[《瑚之龍》]]~
[[手札コスト]]を払っての[[除去]]と[[墓地へ送られた]]場合の[[ドロー]][[効果]]を持つ[[レベル]]6の[[シンクロチューナー]]。~
[[《否定ペンギン》]]を[[手札コスト]]に使えば無駄がなく、[[レベル]]8以上の[[シンクロ素材]]の中継点としても適する。~

//-[[《氷結界の龍 グングニール》]]~
//[[手札コスト]]によって[[相手]][[フィールドのカード]]を[[破壊]]できる[[レベル]]7。~
//[[ペンギン]]には無い、即効性のある[[除去]]を行えるのが[[メリット]]。~
//他にも使えるカードが多くなっているのでちょっと苦しいかな

-[[《白闘気白鯨》]]~
[[全体除去]]・[[2回攻撃]]・[[貫通]]・[[自己再生]]の[[効果]]を持つ[[レベル]]8。~
[[ペンギン]]では[[《大皇帝ペンギン》]]から[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]と[[《ペンギン・ソルジャー》]]を[[リクルート]]した際に[[《否定ペンギン》]]が[[墓地]]に存在すればそのまま[[シンクロ召喚]]が可能。~
[[《ホワイト・スティングレイ》]]や[[《グレイドル・スライム》]]を使うことで[[シンクロ召喚]]しやすくなる。~

-[[《グレイドル・ドラゴン》]]~
[[水族]][[チューナー]]を[[シンクロ素材]]に指定する[[レベル]]8。~
上記[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]+[[《ペンギン・ソルジャー》]]+[[《否定ペンギン》]]の流れで[[シンクロ召喚]]すれば、一気に3枚の[[除去]]が可能。~
[[《グレイドル・スライム》]]を用いることでも[[シンクロ召喚]]でき、その場合でも2枚以上の[[除去]]を狙える。~
[[蘇生]][[効果]]の存在によって、[[破壊]]されても後続に繋ぎやすい。~

―[[リンクモンスター]]

-[[《マスター・ボーイ》]]~
[[水属性]]が中心となるため[[リンク召喚]]は容易。~
[[レベル]]が揃わず[[エクシーズ召喚]]できない場合でも[[アタッカー]]として出すことができる。~
[[リバース]]した[[《子型ペンギン》]]を[[リンク素材]]にすることで[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]可能であり、[[《大皇帝ペンギン》]]を[[蘇生]]させればそのまま[[《バハムート・シャーク》]]の[[効果]][[発動]]まで繋げられる。~

-[[《彼岸の黒天使 ケルビーニ》]]~
[[レベル]]3[[モンスター]]2体で[[リンク召喚]]が可能。~
早々に[[墓地]]に用意したい[[《否定ペンギン》]]を[[コスト]]という防がれにくい形で[[墓地へ送る]]事ができる。~

-[[《リンクリボー》]]~
[[リバース]]した[[《子型ペンギン》]]を[[リンク素材]]や[[自己再生]][[コスト]]にすることで、[[フィールド]]に他の[[カード]]がなくても[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]できる。~

-[[《リンク・スパイダー》]]~
[[ペンギン]][[通常モンスター]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]でき、[[効果]]で[[リンク先]]に[[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[デッキ]]に戻す手段がなく[[通常モンスター]]が[[手札]]でダブついていた場合の展開ルートの1つとして採用できる。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]

―[[水属性]]または[[水族]]、またはその両方に対応する[[サポートカード]]~
-[[《サルベージ》]]~
[[墓地]]から[[攻撃力]]1500以下の[[水属性]]を2体[[回収>サルベージ]]できる。~
[[ペンギン]]は[[ステータス]]が低いので[[腐り>腐る]]にくく、[[《ペンギン・ソルジャー》]]などを再利用可能。~
[[《フィッシュボーグ−アーチャー》]]や[[《氷結界の龍 グングニール》]]の[[コスト]]を補充できる点でも優れる。~

-[[《強欲なウツボ》]]~
[[《大皇帝ペンギン》]]で[[リクルート]]したい[[ペンギン]]が[[手札]]に来てしまった場合でも[[デッキ]]に[[戻す]]ことができる。~

-[[《伝説の都 アトランティス》]]~
[[《大皇帝ペンギン》]]を[[リリース]]無しで[[召喚]]できるようになる。~
[[《ペンギン・ナイトメア》]]等の[[レベル]]も下がることで[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]ができなくなるが、[[ランク]]3以下の[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]を行えばよい。~

-[[《忘却の都 レミューリア》]]~
[[エクシーズ召喚]]の幅を広げられる[[サポートカード]]として利用できる。~
あくまでも展開後の[[サポート>サポートカード]]であることには注意。~

-[[《水舞台》]]~
[[水属性]]全体に[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与する[[永続魔法]]。~
[[ペンギン]]は[[ステータス]]が低いために恩恵を受けやすく、[[リリース]]要員や各種素材を残しやすくなる。~
[[《ペンギン・ソルジャー》]]は[[相手]][[モンスター]]と共に自身を[[バウンス]]することで再利用を狙える。~
[[《子型ペンギン》]]も[[自分]][[ターン]]に[[蘇生]][[効果]]を使いやすくなる。~
[[《大皇帝ペンギン》]]などが[[水族]]のため、[[墓地へ送られた]]場合の[[蘇生]][[効果]]も利用可能。~

―その他の[[カード]]~

-[[《トランスターン》]]~
この[[デッキ]]の肝である[[《大皇帝ペンギン》]]を[[リクルート]]できる。~
その場合に[[コスト]]にできる[[ペンギン]]は、[[《トビペンギン》]]と[[《ペンギン・ナイトメア》]]。~

-[[《簡易融合》]]~
[[レベル]]4の[[水属性]]を出すことで各種素材にできる。~
[[《テセウスの魔棲物》]]を出せば[[シンクロ召喚]][[サポート>サポートカード]]となり、[[《白闘気白鯨》]]も狙える。~

-[[《マスク・チェンジ・セカンド》]]~
[[《M・HERO アシッド》]]を[[特殊召喚]]することで、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を一掃できる。~
軸となる[[モンスター]]に[[魔法・罠カード]]を[[除去]]できるものが少ないため、活躍が見込める。~

-[[《強制転移》]]~
[[お互い]]の[[フィールド]]上の[[モンスター]]の[[コントロール]]を1体ずつ入れ替える。~
[[《子型ペンギン》]]を[[送りつけ]]て[[戦闘破壊]]すれば[[蘇生]][[効果]]が使える。~
[[《バハムート・シャーク》]]を出しやすいため、[[【転移アシッド・ゴーレム】>【モンスター転移】#a2370e55]]の戦術も可能。~
その他、単純に[[ステータス]]の低い[[ペンギン]]を渡して大きな[[戦闘ダメージ]]を狙うことも可能。~

-[[《貪欲な壺》]]・[[《貪欲な瓶》]]~
[[《大皇帝ペンギン》]]、[[《トランスターン》]]、[[《レスキューラビット》]]などの[[リクルート]]先の枯渇を防ぎつつ[[手札]]を増強できる。~

-[[《死者蘇生》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]・[[《戦線復帰》]]~
汎用的な[[蘇生]][[カード]]。~
[[《大皇帝ペンギン》]]の[[効果]]は回数制限がないため、[[発動]]後に即座に[[蘇生]]させることで4体の[[ペンギン]]を並べることができる。~

-[[《バースト・リバース》]]~
[[《ペンギン・ソルジャー》]]や[[《子型ペンギン》]]を[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[蘇生]]させることで、[[自分]][[ターン]]に[[除去]]や[[蘇生]][[効果]]を使いつつ展開できる。~

**戦術 [#strategy]
 [[《大皇帝ペンギン》]]などで[[モンスター]]を並べ、[[エクシーズ召喚]]などによって[[アタッカー]]を出していく。~
 [[バウンス]][[効果]]を持つ[[ペンギン]]と[[《否定ペンギン》]]の併用で、[[除外]]による[[除去]]もこなせる。~

//**[[デッキ]]の派生 [#variation]

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[ペンギン]]自体の[[ステータス]]は貧弱なため、[[エクシーズ召喚]]などを封じられると非常に厳しい。~
 各種素材の展開・[[アタッカー]]の確保・[[除去]]の全てに[[特殊召喚]]が絡むため、[[特殊召喚]]を封じられるとほとんど何もできなくなってしまう。~
 特に[[エクストラデッキ]]を直接[[破壊してくる>デッキ破壊]][[《轟雷帝ザボルグ》]]を持つ[[【帝王】]]は天敵となる。~

**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
 2011年に[[《大皇帝ペンギン》]]の登場と同時に[[ペンギン]][[カテゴリ]]が成立し、[[デッキ]]が構築可能になった。~
 2014年の[[《否定ペンギン》]]の登場により[[バウンス]]を[[除外]]に変換する戦術が確立され、[[アドバンテージ]]を得やすくなる。~
 2020年には[[ペンギン]]初の[[チューナー]]である[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]が登場し、[[除外]]戦術の強化に加え、[[シンクロ召喚]]も取り入れやすくなった。~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《極氷獣ポーラ・ペンギン》]]
-[[《否定ペンギン》]]

-[[《大皇帝ペンギン》]]

//**サンプルレシピ [#sample]

**関連リンク [#link]
-[[【水属性】]]
-[[【水族】]]
-[[【シンクロ召喚】]]
-[[【エクシーズ召喚】]]
-[[【バハムート・シャーク】]]
-[[ペンギン]]

-[[デッキ集]]