２回攻撃可能なモンスター、《マスターモンク》を軸とするデッキ。
召喚条件の関係上、《モンク・ファイター》３体とその特殊召喚サポートが必要になる。
《不意打ち又佐》や《ツインヘデッド・ビースト》には無い持ち味を活かしていきたい。
《マスター・モンク/Master Monk》 [#t4bcf1e1] 効果モンスター 星５/地属性/岩石族/攻1900/守1000 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に存在する「モンク・ファイター」１体を 生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。 このカードは１ターンに２回攻撃をする事ができる。
まず、《モンク・ファイター》をリクルートするために、《巨大ネズミ》は必須となる。
《死者転生》で《マスターモンク》の召喚速度を上げることも可能。
《岩投げアタック》＋《死者転生》でサーチもできるが、やや微妙か。
専用サポートの中では《伝説の黒帯》《孤高の格闘家》が強力。
尤も、《ビッグバン・シュート》や《炸裂装甲》の方が安定した運用は期待できる。
しかし、《マスターモンク》は専用サポートや種族を活かすつもりがないのなら《不意打ち又佐》よりも優先して使う理由はない。
多少デッキの安定性が落ちても、ある程度持ち味を活かしたカードは採用していきたいところである。
《ならず者傭兵部隊》 《異次元の戦士》《Ｎ・グラン・モール》といった汎用性の高い地属性 モンスターも採用しておくと安定性が上がる。
《メガロック・ドラゴン》を起用するなら岩石族を多用しても良いが、汎用性は大幅に落ちてしまう。
魔法・罠の比率が高くなり易く、《魔導雑貨商人》の墓地肥やしも使い難い。
また、《マスターモンク》はレベル５にしては攻撃力1900と低めで、《サイバー・ドラゴン》や《ジェネティック・ワーウルフ》に倒されてしまう。
そのため《ガイアパワー》 《収縮》など、戦闘サポートも必要であろう。
《ガイアパワー》を使っていくなら、《イグザリオン・ユニバース》 《ギガンテス》等のアタッカーを起用すると戦い易い。
２回攻撃を活かすため、《おジャマトリオ》 で相手の場におジャマを展開し、 《最終突撃命令》や《伝説の黒帯》《ビッグバン・シュート》を使うのも良い。
召喚に２枚の手札を消費し、装備魔法を使うことも多いため、《砂塵の大竜巻》《我が身を盾に》等で罠に対応できるようにしておきたい。