【メタビート】

デッキの概要

 環境に存在する主流デッキを徹底的に対策したデッキ
 形式や具体的な定義は特に決まっておらず、【メタビート】というのはデッキの名称ではなく概念的な意味合いが強い。

 相手(又はお互い)の複数のカードに影響を及ぼす永続効果モンスター永続カードが投入されるのが最大の特徴。
 「流行しているデッキの長所」を消すためのカード積むことで流行のデッキ対抗するという対人志向、大会クラスの実戦本位のデッキと言える。

《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1900/守 800
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いにドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事はできない。
また、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地に送る事で、
相手モンスター1体の特殊召喚を無効にし破壊する。

デッキ構築に際して

 環境に多い主流デッキメタデッキを指す。
 そのため、環境を予測し、流行しそうなカードデッキを熟慮してデッキを構築しなければならない。

 また、「流行のデッキの長所を消して勝つこと」がコンセプトであることから、自然と相手を妨害するカードが多くなる。
 ごく少数のデッキ環境が偏っている場合、特定のカードデッキにしか刺さらないカードを採用することもある。

 なお、今日では特に「特定のカテゴリに依存せず、汎用メタカードによって戦う【スタンダード】的構築のデッキ」を【メタビート】と呼ぶ事が多い。
 本項でもこれら非カテゴリ型の【メタビート】を中心に解説し、【メタビート】的性質を持つカテゴリデッキについては後述する。

永続系メタカード

 相手の行動を制限するために、以下のような対策カードを採用する。
 対策には使い捨てにならないモンスターカード永続カードが望ましい。

使い捨てメタカード

 フィールドに残り続けることは難しいが、ピンポイントで対策になるカード
 汎用性の高いカードが多いため、【メタビート】以外でも使用されやすい。

その他汎用カード

 メタではないが、【メタビート】を支える汎用的なカード
 なお汎用カードではあるが、環境によっては採用率が低いカードである場合もあり、場合によっては「使い捨てメタカード」となるものもある。

エクストラデッキ

 デッキタイプ次第で採用可能なカードは変化するが、基本的にメタ効果を持つモンスターにはレベル4が多いためランク4のエクシーズ召喚を行いやすい。
 メインデッキに投入するタイプのメタカードは、相手デッキタイプと合わない場合腐ってしまうという弱点がある。
 これに対しエクストラデッキに用意するタイプのメタカードは、必要な時だけ呼び出すことで、相手に合わせたメタを柔軟に行えるのが強みである。
 相手次第では、メインデッキを展開用として汎用ランク4をエクシーズ召喚し続けるだけでメタビートが成立する例も見られる。

 お互い特殊召喚を封じるタイプの【メタビート】の場合、エクストラデッキモンスターはほぼ使用不能となる。
 どうせ使用しないのであれば、環境で採用率の高いモンスターを投入し、《浮幽さくら》で適時除外していくのも手。
 また敢えてエクストラデッキを0枚にする事で【帝王】と誤解させたり、《パンドラの宝具箱》を搭載した例もある。

ひな型

 【メタビート】の中でも、何を対策するのかによってメタカードの種類が異なるため、採用カードはガラリと変わる。
 大きく分けるならば【メタビート】には、4つのひな型がある。

墓地封殺型

 一つ目は、墓地利用(蘇生サルベージ自己再生墓地除外)を対策したタイプ。
 《王家の眠る谷−ネクロバレー》を採用した【墓守】《次元の裂け目》《マクロコスモス》を採用した【次元ビートダウン】が代表的なデッキである。
 これら以外のデッキでは、《霊滅術師 カイクウ》《閃光の追放者》《ソウルドレイン》を採用したデッキがこのタイプに該当する。

 シンクロモンスターエクシーズモンスターが登場する前から存在するタイプの【メタビート】であり、デッキの歴史は古い。
 しかし、シンクロ召喚エクシーズ召喚へのメタ性の低さにも繋がっており、現在は弱体化している。
 【墓守】《王家の生け贄》Sin【次元ビートダウン】《ガーディアン・エアトス》等を採用し、高打点モンスターに対応するようになった。

特殊召喚封殺型

 二つめは、特殊召喚特殊召喚モンスターシンクロモンスターエクシーズモンスター等)を対策したタイプ。
 《フォッシル・ダイナ パキケファロ》結界像を搭載した【結界像ビート】が代表的な例である。

 今日のデュエル特殊召喚の連発が基本となっており、それを封印する事による影響力は大きい。
 また除去能力を持つモンスター特殊召喚される事を防げるため、間接的にモンスター効果へのメタにもなる。
 ただし特殊召喚を封じるカードの大半はお互い特殊召喚を封じるため、自分も高攻撃力モンスターが出しづらいという欠点がある。

 主な特殊召喚対策カードとしては、《フォッシル・ダイナ パキケファロ》《昇霊術師 ジョウゲン》《王虎ワンフー》等が挙げられる。
 ただし、これらは攻撃力が不足しているため、アタッカーを兼ねる《ライオウ》で代用することもある。
 また、《大天使クリスティア》《コアキメイル・ドラゴ》等の特定デッキ専用のメタモンスターの存在から、このタイプは多岐に渡る。

 古くは《王宮の弾圧》による特殊召喚メタが広く行われていたが、《王宮の弾圧》の禁止化により姿を消した。

効果封殺型

 三つ目は、効果モンスターモンスター効果)を対策したタイプ。
 かつては目立たない存在だったが、強力な効果モンスターが登場し始めたために、需要が拡大した。
 その中でも、フィールド発動を封じるタイプと、墓地発動を封じるタイプの2つに大別される。
 前者の代表的なデッキ【スキルドレイン】であり、後者は【次元ビートダウン】である。

 【スキルドレイン】メタモンスターとの相性が悪く、採用モンスターが特殊になりやすい。
 《神獣王バルバロス》Sin等の妥協召喚特殊召喚デメリットモンスターの採用が最大の特徴。
 自身をリリースしたり、墓地効果発動するモンスターを採用することもある。
 《禁じられた聖杯》《デモンズ・チェーン》等の《スキルドレイン》の脇を固めるカードが登場したのも大きい。
 また、《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》《閃光を吸い込むマジック・ミラー》という特定の属性専用の《スキルドレイン》も存在する。

 【次元ビートダウン】墓地封殺を兼ねる上に、暗黒界魔轟神リクルーター等の効果を封じ込められることが大きい。
 さらに《オネスト》《BF−月影のカルート》腐らせることもできるのもポイントである。

除外封殺型

 四つ目は、カード除外を封殺するタイプ。
 古くから《霊滅術師 カイクウ》等の墓地除外を対策するカードは存在していたが、手札フィールド上のカード除外するカードの増加により、注目されている。
 代表的なデッキ墓地除外のみなら【墓守】、より汎用的なものでは《カオスハンター》《王宮の鉄壁》を採用したデッキだろう。

各種デッキタイプの相性・複合

 上記のように【メタビート】には、4つのタイプが存在するが、複合可能なものと複合困難なものが存在する。
 複合可能なものは、墓地封殺型と効果封殺型であり、複合困難なものは特殊召喚封殺型と効果封殺型である。
 前者は、共に永続カードを軸としたものであるために共存できるが、後者は封殺効果を自分で封殺しまうため、共存困難になる。
 なお、【スキルドレイン】【次元ビートダウン】を組み合わせた【スキドレ次元】や【スキルドレイン】【墓守】を組み合わせた【スキドレ墓守】が存在する。

デッキの種類

《王虎ワンフー》

 《王虎ワンフー》《強者の苦痛》コンボを採用したデッキタイプ。
 【苦痛ワンフー】【弾圧苦痛ワンフー】などとも呼ばれる。
 《クレボンス》《ゾンビキャリア》を始めとするチューナーモンスター攻撃力が低い傾向にあるので《王虎ワンフー》召喚しておくだけでも【シンクロ召喚】に対する大きな抑止力となる。
 更に《強者の苦痛》発動すれば、《王虎ワンフー》戦闘破壊できる下級モンスターは非常に少なくなる。
 なお、《奈落の落とし穴》が使いづらくなる点には注意したい。

上級モンスター

 上級モンスターを中心としたタイプ。
 攻撃力不足が解消され魔法・罠カードのサポートへの依存も減るが、手札事故が起きやすいのが難点。
 採用されるのは《虚無魔人》《エンド・オブ・アヌビス》《霧の王》といったモンスターである。
 罠カードを使用するため、《黄泉ガエル》等でリリース確保するのは難しく、《死皇帝の陵墓》を採用するのも手。
 メタカードで守ってきた下級モンスターリリースする方法もある。
 【死皇帝の陵墓】も参照。

【光属性】

 光属性モンスターを中心としたデッキタイプ。
 《オネスト》による戦闘補助と、属性を統一することで《御前試合》を採用できるのが最大の利点。
 《ライオウ》もあるので、相手の戦術を封じるのはさほど難しくない。
 モンスターに対抗できる《忍者マスター SASUKE》も優秀。
 《閃光の追放者》《オネスト》と併用できないため、投入しないデッキが多い。
 《オネスト》との相性の良い《白い泥棒》を入れることで相手手札を削り取ることもできるので、採用しておいて損はないだろう。
 ちなみに《豊穣のアルテミス》を採用し、カウンター罠を多めに投入することで【パーミッション】寄りにすることもできる。

【カオス】

 光属性モンスター闇属性モンスターを中心としたデッキタイプ。
 【カオスメタビ】【カオススタンダード】などとも呼ばれることもある。
 光属性闇属性には《ライオウ》《霊滅術師 カイクウ》《閃光の追放者》《昇霊術師 ジョウゲン》と数多くのメタモンスターがいる。
 また、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》《D.D.クロウ》《エフェクト・ヴェーラー》等の墓地モンスター効果対策となるモンスターも豊富。
 これらに《異次元の女戦士》等を絡めると多くのデッキを対策することができる。
 また、属性を二つに揃えることでカオスモンスター特殊召喚しやすく、ボード・アドバンテージが稼げる。
 さらに《オネスト》《闇の誘惑》《ダーク・アームド・ドラゴン》と強力なサポートカードも採用できることが強み。
 特殊召喚寄りのデッキではないため、《強欲で謙虚な壺》などを入れることが可能である。

【岩石族】

 岩石族モンスターを中心としたタイプ。
 《フォッシル・ダイナ パキケファロ》《N・グラン・モール》など強力なメタ効果を持つ岩石族を採用し、《コアキメイル・ガーディアン》《コアキメイル・ウォール》の維持コストを確保する。
 また、同じくメタ効果を持つ《虚無魔人》《死霊騎士デスカリバー・ナイト》などの悪魔族を投入した【ダーク・ガイア】も存在する。

【アンデット族】

 《闇竜の黒騎士》を中心とし、【アンデット族】【スキルドレイン】のギミックを採用したデッキタイプ。
 光属性軸のギミックも採用でき、《スキルドレイン》と相性の良い《馬頭鬼》《ピラミッド・タートル》も組み込める。

【ドラゴン族】

 強力な闇属性光属性モンスター特殊召喚を一枚で対策できる《コアキメイル・ドラゴ》を投入したデッキタイプ。
 【ドラグニティ】なら維持コストを確保しやすく、こちらの《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》《スターダスト・ドラゴン》などには刺さらないため自然に投入できる。

【BF】

 度重なる制限改訂を受け回転力を失った【BF】において、《王宮の弾圧》を受けない特殊召喚の多さに注目して構築されたタイプ。
 《BF−蒼炎のシュラ》《ゴッドバードアタック》アドバンテージを取りやすいのが強み。
 詳しくは当該ページを参照。

【ガジェット】

 ガジェットは少ないモンスター枚数で戦線を維持できるため、大量の除去カードメタカードを詰め込んだ型が活躍した。
 詳しくは当該ページを参照。

【不死武士】

 《不死武士》を軸に据えた戦士族統一のメタデッキ
 詳しくは当該ページを参照。

【Sin】

 Sinモンスターを中心とした【スキルドレイン】で、採用するカードから【Sinスキドレギアバレー】とも呼ばれる。
 詳しくは当該ページを参照。

【暗黒界】

 暗黒界モンスターは全て墓地発動なので、《スキルドレイン》との相性が非常によい。
 また、《暗黒界の龍神 グラファ》は強力な自己再生能力を持つためウイルスコストに最適で、ピーピングハンデス手札に対しても大ダメージを与えることができる。
 詳しくは当該ページを参照。

【墓守】

 墓地利用メタ強化を合わせ持つフィールド魔法《王家の眠る谷−ネクロバレー》と、墓守によるビートダウン
 詳しくは当該ページを参照。

【E・HEROビート】

 サーチサルベージが容易なE・HEROの性質を利用し、メタカードへ割く枠を多く取る事が可能なデッキタイプ。
 《M・HERO ダーク・ロウ》を手軽に特殊召喚できるため、墓地サーチの封殺を行いやすいのも魅力。
 詳しくは当該ページを参照。

【魔法族の里】

 相手魔法カードを封じる《魔法族の里》魔法使い族を中心としたタイプ。
 詳しくは当該ページを参照。

【ファルコンビート】

 《霞の谷のファルコン》《強化蘇生》《デモンズ・チェーン》等をバウンスして使い回すタイプ。
 モンスターは少なく永続罠が多い構築になるため、《命削りの宝札》とは非常に相性が良い。
 詳しくは当該ページを参照。

【結界像ビート】

 特殊召喚へのメタを強く意識した【メタビート】の一種。
 結界像などの特殊召喚を封じるモンスター装備魔法強化し、ビートダウンでの勝利を目指す。
 登場以降、数は少ないながらも大会での実績を残し続けており、現在も環境で戦い続けている【メタビート】となっている。

 以下は2016年夏時点での記述であり、環境に合わせて姿を変える【メタビート】の性質上、その内容は刻々と変わり続けている事を付記しておく。

モンスターカードについて
 特殊召喚を封じる効果を持つモンスターで統一する。
 基本的には《フォッシル・ダイナ パキケファロ》と各種結界像で、枚数は10枚未満に収まる。
 《昇霊術師 ジョウゲン》を搭載したタイプもある。

魔法カードについて
 装備魔法として《魔導師の力》《月鏡の盾》を搭載し、特殊召喚封じモンスター戦闘破壊を防ぎつつ打点を確保するのが特徴。
 特殊召喚封じにより間接的に多くのモンスター効果を封じられるので、残った魔法・罠カードへの対策として《禁じられた聖槍》を採用する。
 2体の結界像を並べると相手は攻撃不能となる《オレイカルコスの結界》もよく使われる。
 これは【メタビート】全般に言えることだが、《強欲で貪欲な壺》《強欲で謙虚な壺》《命削りの宝札》《チキンレース》などのドローカードも数多く採用する。

罠カードについて
 上記の通り特殊召喚封じによりモンスター効果の脅威が減っているため、カウンター罠として《神の宣告》等に加え《魔宮の賄賂》を採用する。
 結界像達の打点確保兼防御カードとして《幻影剣》が採用されるのも特徴的。
 比較的バリア −フォース−系列も扱いやすい。

―構築の変遷について
 2015年秋に初入賞した時は、《平和の使者》《くず鉄のかかし》《メタル化・魔法反射装甲》などが搭載され、より戦闘破壊対策に特化した構築だった。
 当時の環境【EMEm】の一強であり、メインデッキの大半をモンスターで占める【EMEm】に対しては魔法・罠カード対策を取る必要が薄かった。
 2016年に入ってからは環境が多様化しており、戦闘破壊除去魔法・罠カードの両方に対処できる《禁じられた聖槍》《幻影剣》などで環境の変化に対処している。

デッキの弱点

 またマストカウンターの見極めが重要であり、ひとつのプレイミスが即敗北につながりかねない非常にシビアなデッキでもある。

このデッキの歴史

第3期

 【メタビート】という名称が広まる前から、《霊滅術師 カイクウ》《王家の眠る谷−ネクロバレー》《王宮の弾圧》等で流行のデッキメタしたデッキは存在していた。
 この頃は【カオス】が流行しており、それに対向するために構築された【ノーカオス】はその一例と言える。

第4期

 トークンを多用する【変異カオス】の流行から《王虎ワンフー》を採用した【弾圧ワンフー】が登場した。

第5期

 「閃光会」と呼ばれた2006年度選考会では、《閃光の追放者》《霊滅術師 カイクウ》《王宮の弾圧》を採用した【除去ガジェット】【カオス】がベスト4の実績を残している。

 終盤から【ダムドビート】【剣闘獣】【ライトロード】等の速度の早いデッキが流行した。
 これらは特殊召喚モンスター効果墓地利用の依存度が高く、特に特殊召喚を対策すれば、上記のデッキの速度を落とすことができるため、それほど速くないビートダウンでも対抗しやすかった。

第6期

 シンクロ召喚の概念が登場したことで「特殊召喚対策」の重要度が増す。
 一方で《王宮の弾圧》を採用した【レスキューシンクロ】【BF】が出現する等、主流デッキが他のデッキを黙らせるためにメタカードを使用する流れを見せ始めている。

第7期

 11/09/01《王宮の弾圧》禁止カードに指定される。
 これまでは、《王宮の弾圧》を投入したデッキは全て【メタビート】と扱われる事があり、【メタビート】の内容も大きく変化する事になる。

 以降は、「主流デッキメタテーマデッキデザイナーズデッキ」を【メタビート】と呼ぶ場合が多くなり、定まったコンセプトは実質的に消滅したと言える。

第8期

 終盤から【征竜】【魔導書】が流行し始めると、除外への対抗手段が必要となり、《霊滅術師 カイクウ》《王宮の鉄壁》等の除外封じのカードが注目された。
 しかし《霊滅術師 カイクウ》を1番使いこなせるのも他ならぬ【魔導書】であったため、《昇霊術師 ジョウゲン》と併せた【魔導書】自体が主要なメタターゲットでありながら【メタビート】代表格という状態に陥っていた。
 2013/09/01【魔導書】が大幅に弱体化したものの、一方の【征竜】が健在であったため、《王宮の鉄壁》を投入したメタデッキも根強く残っている。

第9期

 第9期の開始直後から新規テーマが流行し、環境が一新される。それにより実質的にメタビートのメタを張る相手も一新されることとなった。
 その後も《星守の騎士 プトレマイオス》の流行、【影霊衣】の登場など、環境は目まぐるしく変遷。
 その間に大きく結果を残すことはできず、メタビートは衰退気味と言っても過言ではなかった。
 しかし第9期の後半は《命削りの宝札》《強欲で貪欲な壺》といったメタビートと相性の良いドローソースが登場。
 その後も環境は激しく変化し続けているものの、そんな中でメタビートの動きをする【クリフォート】や、《フォッシル・ダイナ パキケファロ》を主軸とした【結界像ビート】など、新しい構築が登場している。

代表的なカード

サンプルレシピ

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