《ラストバトル!》を使い、特殊勝利を狙うデッキ。
特殊勝利の成功率が非常に高い。
※06/03/01の制限改訂で《ラストバトル!》が禁止カードとなり、消滅している。
《ラストバトル!/Last Turn》 通常罠(禁止カード) 自分のライフポイントが1000以下の場合、相手ターンにのみ発動する事ができる。 発動後、自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、 そのモンスター以外のお互いの手札・フィールド上のカードを全て墓地へ送る。 その後、相手はデッキからモンスター1体を表側攻撃表示で特殊召喚し、 自分が選択したモンスターと戦闘を行う。 この戦闘によって発生するお互いのプレイヤーへの戦闘ダメージは0になる。 このターンのエンドフェイズ時、 どちらかのプレイヤーのみがモンスターをコントロールしていた場合、 そのコントローラーはデュエルに勝利する。 それ以外の場合は引き分けになる。
効果の発動のために、自分のライフを減らさなければならない。
相手にあえて攻撃させるのも良いが、ライフコストを多量に払う方が早い。
ライフの調整には、《光の護封壁》・《検閲》(当時の裁定)・《デビル・フランケン》のいずれかを使用するのが一般的。
フィールドに残すモンスターは、特殊召喚を封じるモンスターにしたい。
これにより、相手は《ラストバトル!》の効果でもフィールドにモンスターを特殊召喚できなくなる。
つまり、それだけで特殊勝利が確定するのだ。
該当するモンスターは、特殊召喚を参照。
この内、扱いやすいのは《昇霊術師 ジョウゲン》と《異星の最終戦士》だろう。
《昇霊術師 ジョウゲン》は《シャインエンジェル》、《異星の最終戦士》は《デビル・フランケン》でそれぞれ特殊召喚できる。
《デビル・フランケン》を利用して、【デビル・フランケン】に派生する事が多い。
また、ライフを減らす事を目的とする【自爆スイッチ】も類似性が高く、移行しやすい。
追加のバトルフェイズ後、即座にエンドフェイズに移行する訳ではない。
《ラストバトル!》発動前の相手フィールドにサーチャーが存在すると、サーチしたモンスターを出され、負けたり引き分けとなる恐れがある。
これらのモンスターがいる時は、通常召喚後やエンドフェイズに発動する必要がある。