【リクルーターカオス】

 リクルーターを多く採用し、墓地光属性及び闇属性モンスターが溜まりやすくした【カオス】
 【リクルーター】の戦術を生かした【カオス】。RC(Recruiter Chaos)、リクルカオスなどと略される。

 《キラー・トマト》《シャインエンジェル》は古来から存在していたが、【カオス】の主流はハイビート型であった。
 【ミーネ・ウイルス】等の使う《死のデッキ破壊ウイルス》に対して 耐性のある【カオス】として使われることがあった。

《キラー・トマト/Mystic Tomato》
効果モンスター
星4/闇属性/植物族/攻1400/守1100
このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の
闇属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
その後デッキをシャッフルする。
《シャインエンジェル/Shining Angel》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守 800
このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の
光属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
その後デッキをシャッフルする。

 《見習い魔術師》裁定変更後、及び《貪欲な壺》の登場後に一気に主流デッキとなる。

《見習い魔術師/Apprentice Magician》
効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 400/守 800
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
フィールド上で表側表示の魔力カウンターを乗せる事ができる
カード1枚に魔力カウンターを1個乗せる。
このカードが戦闘で破壊された場合、
デッキからレベル2以下の魔法使い族モンスター1体を選択して
自分のフィールド上にセットする事ができる。

05/09/01から06/03/01まで

 【カオス】としては前環境での主流デッキ【変異カオス】から大きな転機となった。
 《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》禁止カードとなり、《カオス・ソーサラー》をいかに使いまわせるかに焦点が当てられた。
 【除去ガジェット】が主流デッキになったのに合わせて、攻撃力1400のリクルーターの評価が上がり、《貪欲な壺》との相性から主流デッキにのし上がる。
 無制限カードであった《貪欲な壺》は墓地を肥やす能力に劣る【サイカリカオス】より数多く投入できた。
 また、《見習い魔術師》から《聖なる魔術師》リクルートし、《貪欲な壺》《強欲な壺》を再発動を狙えた。
 このデッキは、同時期に登場した【雑貨貪欲カオス】の基盤ともなっていた。
 《王宮のお触れ》を採用したものは、RRC(Recluter Chaos in Royal Decree)と呼ばれ、【除去ガジェット】等に対応した。

06/03/01から06/09/01まで

 《強欲な壺》禁止カード《貪欲な壺》制限カードになり衰退した。
 ほぼ完全に【雑貨貪欲カオス】が消えたのに対して細々と生き残った。
 《見習い魔術師》は相変わらず使われ、【暗黒界】と混合して【ダークカオス】となった。

06/09/01以降

 06/09/01制限改訂《カオス・ソーサラー》禁止カードとなり、【カオス】系統のデッキは消滅している。

サンプルレシピ

代表的なカード

関連リンク