*【リクルーターカオス】 [#w5294de2]
 【カオス】の亜種で、通称RC(Recluter Chaos)。日本語の省略形は「リクルカオス」。~
 リクルーターを多く採用するため、墓地に光属性、闇属性モンスターが溜まりやすくなっている。~

 《キラー・トマト》
 効果モンスター
 星4/闇属性/植物族/攻1400/守1100
 このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の
 闇属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
 その後デッキをシャッフルする。

 《シャイン・エンジェル/Shining Angel》
 効果モンスター
 星4/光属性/天使族/攻1400/守800
 このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の
 光属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
 その後デッキをシャッフルする。

 《見習い魔術師/Apprentice Magician》
 効果モンスター
 星2/闇属性/魔法使い族/攻 400/守 800
 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
 フィールド上で表側表示の魔力カウンターを乗せる事ができる
 カード1枚に魔力カウンターを1個乗せる。
 このカードが戦闘で破壊された場合、
 デッキからレベル2以下の魔法使い族モンスター1体を選択して
 自分のフィールド上にセットする事ができる。

 単純に戦闘による対処がしづらいモンスター群のため、フィールドが安定し易く、防御面に秀でている。~
 上記リクルーターをメインとして使うため、状況に応じた選択肢の幅が広いのもメリットの一つ。~
 やはり、代表的なリクルート候補は、《異次元の女戦士》や《首領・ザルーグ》、《魂を削る死霊》や《聖なる魔術師》等と言った【カオス】の常連となる。これらに加え、《執念深き老魔術師》や《ものマネ幻想師》等を起用する。~
 送りつけられるモンスターが豊富なため、《強制転移》の採用も非常に有効。~

 但し、総じて防御面は優秀なのだが攻撃面は少々劣るため、持久戦に陥りやすい。~
 やはり《聖なる魔術師》や《貪欲な壺》等を用いてカード・アドバンテージを意識して戦っていくのが基本となる。~
 また、フィールドにモンスターが居る機会が多いため、《サイバー・ドラゴン》の召喚を許しやすいのも難点の一つ。~

 なお、《王宮のお触れ》を搭載したものはRRC(Royaldecree in Reclute Chaos:リクルカオスお触れ型)と呼ばれる。~
 もともとリクルーターが大半のために、守備的で長期戦に強いデッキ構築のため、《炸裂装甲》や《万能地雷グレイモヤ》のような防御に回す罠がなくても戦線を維持することが容易。~
 モンスターが居るタイミングが多いため、むしろ攻撃力が変動する速攻魔法の方が相性が良いとさえ言える。~
 特に《突進》は《キラー・トマト》・《シャイン・エンジェル》と相性が良く、《サイバー・ドラゴン》と相殺した上でデッキから任意にモンスターを選択、連続攻撃に繋げることが可能。~
 そこに《収縮》を採用、併用した上での返り討ち戦法を狙うのなら《白い泥棒》や《仮面魔道士》の採用も有効。~
 いわゆる【お触れビートダウン】としては攻守ともに安定した形と言える。~
 いわゆる「お触れビートダウン」としては、攻守ともに安定した形と言える。~

**代表的なカード [#h5e16e11]
-[[《キラー・トマト》]]
-[[《シャイン・エンジェル》]]
-[[《見習い魔術師》]]

-[[《貪欲な壺》]]

**関連リンク [#d266dcd6]
-[[【カオス】]]

-[[デッキ集]]