*【レインボー・ネオス】 [#r0f79568]

#contents

**デッキの概要 [#w92a8974]
 高い[[ステータス]]と強力な[[除去]][[効果]]を持つ[[《レインボー・ネオス》]]を主軸としたパワフルな[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 [[デッキ]]に採用する[[カード]]は[[【E・HERO】]]や[[【ネオスビート】]]と似通っているが、プレイングは[[【正規融合】]]に近い。

 《レインボー・ネオス/Rainbow Neos》
 融合・効果モンスター
 星10/光属性/戦士族/攻4500/守3000
 「E・HERO ネオス」+「究極宝玉神」と名のついたモンスター
 このカードは上記のカードを融合素材にした
 融合召喚でのみ特殊召喚できる。
 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●自分フィールド上のモンスター1体を墓地へ送る事で、
 相手フィールド上のモンスターを全てデッキに戻す。
 ●自分フィールド上の魔法・罠カード1枚を墓地へ送る事で、
 相手フィールド上の魔法・罠カードを全てデッキに戻す。
 ●自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る事で、
 相手の墓地のカードを全てデッキに戻す。

**[[デッキ]]構築に際して [#m606604e]
 [[《レインボー・ネオス》]]は[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できず、[[代用モンスター>融合素材代用モンスター]]も使用できない。~
 正規の[[融合素材]]を投入しなければならないが、どちらも[[重い]]ため、それらをサポートする[[カード]]が必要になる。~

***[[キーカード]] [#h94e7101]

--[[《E・HERO ネオス》]]~
[[光属性]]・[[戦士族]]・[[通常モンスター]]・[[E・HERO]]・[[ネオス]]に属しており、非常に[[汎用性]]が高い。~
[[《E・HERO エアーマン》]]や[[《E・HERO プリズマー》]]で無理なくサポートできるため、採用枚数は調整しやすい。~

--[[究極宝玉神]]~
[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]・[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]の二枚が該当する。~
[[《宝玉の先導者》]]と[[《ドラゴン・目覚めの旋律》]]から[[サーチ]]でき、[[《E・HERO ネオス》]]ほどではないが[[手札]]に加えるのは難しくない。~
ただし、自身の[[特殊召喚]]は基本的に不可能で[[融合素材]]としてのみ使うことになるので、[[事故]]の軽減には手をかける必要がある。~
数を減らすとそれはそれで複数回の[[融合]]や[[《ドラゴン・目覚めの旋律》]]からの[[サーチ]]が難しくなるので、構築によって採用枚数を判断すべきだろう。~

--[[《融合》]]~
[[《E・HERO ブレイズマン》]]による[[サーチ]]、[[《融合回収》]]・[[《融合準備》]]による[[サルベージ]]が可能。~
枚数を絞って使い回したり、大量に投入して連続[[融合召喚]]を狙う事もできる。~

***[[モンスターカード]]について [#k580f445]

-[[E・HERO]]

--[[《E・HERO エアーマン》]]~
[[《E・HERO ネオス》]]を筆頭に、様々な[[HERO]]を[[サーチ]]できる。~

--[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]~
[[《ドラゴン・目覚めの旋律》]]の[[手札コスト]]や[[融合素材]]、[[《E・HERO ブレイズマン》]]を利用し[[HERO]]の[[サーチ]]ができる。~
採用するならば[[《マスク・チェンジ》]]や[[《マスク・チャージ》]]を投入するのも良い。~

//--[[《E・HERO オーシャン》]]~
//様々な[[HERO]]を[[サルベージ]]できる上、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]になれる。

//--[[《E・HERO フォレストマン》]]~
//[[《レインボー・ネオス》]]の[[融合召喚]]に必要な[[《融合》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる。~

--[[《E・HERO プリズマー》]]~
[[《E・HERO ネオス》]]をコピーすることで、[[《レインボー・ネオス》]]の[[融合素材]]になれる。~

--[[《E・HERO ブレイズマン》]]~
1つ目の[[効果]]で[[《融合》]]、2つ目の[[効果]]で[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]経由の[[《E・HERO ネオス》]][[サーチ]]ができ、柔軟な対応ができる。~

--[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]~
[[サーチャー]]の天敵となる[[《ライオウ》]]を単体で[[戦闘破壊]]できる。~
あまり活用する機会はないが、[[再度召喚]]することで[[《レインボー・ネオス》]]の[[融合素材]]にもできる。~

-その他の[[モンスター]]

--[[《宝玉の先導者》]]~
重要な[[究極宝玉神]]の[[サーチ]]手段として役割は大きい。~
ただし、基本的に[[召喚]]→[[リリース]]の手順を踏むことになるので、[[融合]]に必要な他の[[手札]]が整った段階で[[効果]]を利用したい。~

//--[[《創世の預言者》]]~
//[[融合素材]]が共に[[最上級モンスター]]なので活躍しやすい。~

//--[[《終末の騎士》]]~
//[[サポートカード]]を共有でき、[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]を[[墓地へ送る]]事も可能。~
//その後[[墓地]]から[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]を回収することで、素早く[[融合素材]]を揃えられる。~

--[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
[[《E・HERO エアーマン》]]などの「[[特殊召喚]]時に[[キーカード]]を[[サーチ]]できる[[モンスター]]」を[[リクルート]]できる。~

//--[[四征竜>征竜]]~
//元々[[E・HERO]]には様々な[[属性]]が入り乱れているため、活躍させやすい。~
//特に[[《巌征竜−レドックス》]]・[[《嵐征竜−テンペスト》]]は[[属性]]・[[効果]]など、様々な[[シナジー]]が期待できる。~

//--[[《エクリプス・ワイバーン》]]~
//この[[カード]]によって間接的に[[究極宝玉神]]を[[サーチ]]できる。~
//[[墓地へ送る]]場合は[[《ラヴァルバル・チェイン》]]や[[《おろかな埋葬》]]が、[[墓地]]から[[除外]]する場合は[[《ミラクル・フュージョン》]]などが活躍するだろう。~

--[[《沼地の魔神王》]]~
[[《E・HERO ブレイズマン》]]と同じく[[《融合》]]を[[サーチ]]できる。~
また、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]にもできるため、[[《E・HERO ブレイズマン》]]とは好みで使い分けるか両方採用するのも良い。~
上述の通り[[《レインボー・ネオス》]]の[[融合素材代用モンスター]]としては[[使用]]できないので注意。~

--[[《ファントム・オブ・カオス》]]~
[[融合素材]]や[[《E・HERO プリズマー》]]をコピーする事で、[[《レインボー・ネオス》]]の[[融合素材]]になれる。~
[[《レインボー・ネオス》]]を[[除外]]して、[[相手]][[フィールド上のカード]]を[[除去]]する事も可能である。~

--[[《黄泉ガエル》]]・[[《レベル・スティーラー》]]~
--[[《黄泉ガエル》]]
//・[[《レベル・スティーラー》]]~
再利用できる[[壁]]、[[融合素材]]、[[《レインボー・ネオス》]]の[[コスト]]など、様々な場面で活躍できる。~
この[[デッキ]]ではどちらの[[召喚条件]]も満たしやすいので、[[デッキ]]構築に合わせて採用しよう。~
//この[[デッキ]]ではどちらの[[召喚条件]]も満たしやすいので、[[デッキ]]構築に合わせて採用しよう。~

***[[魔法・罠カード]]について [#w32a7bbe]

-[[E・HERO]]の[[サポートカード]]

--[[《E−エマージェンシーコール》]]~
[[デッキ]]から[[E・HERO]]を[[サーチ]]できる。可能な限り採用したい。~

--[[《O−オーバーソウル》]]~
[[墓地]]から[[通常モンスター]]の[[E・HERO]]を[[蘇生]]できる。~
主な[[蘇生]][[対象]]は[[《E・HERO ネオス》]]になるだろう。~

--[[《ヒーローアライブ》]]~
[[ライフコスト]]はかなり[[重い]]がそれに見合った[[効果]]を持つ。~
[[デッキ]]内の[[モンスター]]枚数を考慮して、必要な場合は採用しよう。~

--[[《ミラクル・フュージョン》]]~
使いやすい[[カード]]だが、[[《レインボー・ネオス》]]を[[融合召喚]]することはできず、他の[[墓地]]を利用する[[カード]]とは相性が悪い。~

--[[《ヒーロー・ブラスト》]]~
[[《E・HERO ネオス》]]または[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を回収しつつ、その[[攻撃力]]以下の[[モンスター]]1体を[[破壊]]できる[[罠カード]]。~

-その他の[[魔法・罠カード]]

--[[《ドラゴン・目覚めの旋律》]]~
[[《宝玉の先導者》]]とともに、数少ない[[究極宝玉神]]の直接的な[[サーチ]]手段として機能する。~
[[手札コスト]]が必要だが、確実な[[融合]]を狙うならば[[《宝玉の先導者》]]と共に投入する余地は大きいだろう。~
[[《マインドクラッシュ》]]からの妨害を考えると、できるなら2種類の[[究極宝玉神]]を1枚ずつ[[サーチ]]したい。~
構築によっては[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]などを投入しておき、そちらを[[サーチ]]可能にして保険やダメ押しに利用するのもよい。~

--[[《増援》]]~
[[《E−エマージェンシーコール》]]と併せて[[下級]][[HERO]]を[[サーチ]]できる。~

--[[《戦士の生還》]]~
この[[デッキ]]には[[戦士族]][[モンスター]]が多いので活躍しやすい。~
[[《融合》]]との相性も良く、場合によっては連続[[融合召喚]]も狙えるだろう。~

--[[《融合回収》]]~
[[《戦士の生還》]]と違い[[融合素材]]となった[[モンスター]]しか[[サルベージ]]できないが、こちらは追加で[[《融合》]]を回収できる。~

//--[[《エネミーコントローラー》]]・[[《精神操作》]]~
//[[除去]]・[[融合素材]]・[[《レインボー・ネオス》]]の[[コスト]]など、活躍の場は多い。~

--[[《簡易融合》]]~
[[メインデッキ]]を圧迫することなく[[モンスター]]を用意でき、それらを[[融合素材]]にできる。~
[[《レインボー・ネオス》]]の[[コスト]]としても、[[モンスター]]、[[魔法・罠カード]]のどちらも用意できるので扱いやすい。~

--[[《フュージョン・ゲート》]]~
[[融合召喚]]しやすい[[《E・HERO The シャイニング》]]と相性が良い。~
[[墓地]]を利用する[[カード]]とは相性が悪いが、[[《救援光》]]・[[《平行世界融合》]]などとは相性が良い。~
場合によってはこの[[カード]]を[[《レインボー・ネオス》]]の[[コスト]]にすることも可能。~
投入する場合は、合わせて[[《テラ・フォーミング》]]の採用も検討しよう。~

--[[《神縛りの塚》]]~
[[《レインボー・ネオス》]]に強固な[[耐性]]を付加する。~
他に[[耐性]]が[[適用]]できる[[モンスター]]に乏しいものの[[サーチ]]が容易で、[[《Sin レインボー・ドラゴン》]]などを投入すればそちらに[[適用]]できる。~
1[[ターン]][[除去]]から守るだけでも大幅な[[アドバンテージ]]を得られる[[モンスター]]なので、[[《レインボー・ネオス》]]専用になる場合でも採用の余地はある。~

--[[《悪夢再び》]]~
[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]を[[サルベージ]]できる。~
必ず2枚[[サルベージ]]する必要があるため、この場合は[[《終末の騎士》]]など[[墓地へ送る]]ための[[カード]]や他の[[サルベージ]][[対象]]も用意しておきたい。~
[[究極宝玉神]]についても[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]を採用せず、[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]に偏らせて採用することになるだろう。

--[[《融合準備》]]~
[[《E・HERO ネオス》]]を[[サーチ]]しつつ[[《融合》]]を回収できる[[罠カード]]。~

--[[《リビングデッドの呼び声》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[永続罠]]。~
[[《O−オーバーソウル》]]と違い[[完全蘇生]]ではないが、[[蘇生]][[対象]]を選ばない点で応用が利く。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#y0da6218]
 [[【正規融合】]]の一種である以上、あちらの弱点はこの[[デッキ]]にも全て当てはまる。~
 中でも[[融合召喚]]そのものを封じる[[《封魔の呪印》]]・[[《虚無魔人》]]・[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]は天敵である。~

 また、[[《レインボー・ネオス》]]の[[効果]][[発動]]には[[カード]]を「[[墓地へ送る]]」必要があるため、[[《マクロコスモス》]]を出されると[[効果]]を使えなくなってしまう ([[《次元の裂け目》]]は[[モンスター]]以外は[[墓地]]に送れるため、2つ目の[[効果]]で対処できる)。

**代表的なカード [#u5a51cc7]
-[[《レインボー・ネオス》]]

-[[《E・HERO ネオス》]]
-[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]
-[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]

-[[《融合》]]

**関連リンク [#fa01216f]
-[[【正規融合】]]
-[[【E・HERO】]]
-[[【ネオスビート】]]

-[[デッキ集]]