*【ワールドトランス】 [#yed106cb] まずは先攻1[[ターン]]目に[[ターン]][[スキップ]][[効果]]を得た[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]を[[特殊召喚]]する。~ その後、[[相手]]の[[ターン]]と[[自分]]の[[ドロー]]を永久に[[スキップ]]し続けて[[エキストラターン]]に突入する。~ 最後に、[[エキストラターン]]中に[[相手]]を倒しルールによる[[マッチ]]勝利を狙う、という[[【トランス】]]と[[【アーチャーブレード】]]の複合[[デッキ]]である。~ [[【ドグマブレード】]]のギミックも併せ持ち、安定性を犠牲にしたが[[マッチキル]]できる点で秀でている。~ 上手く決まれば、[[相手]]には1[[ターン]]目の[[ドローフェイズ]]すら回ってこない、いわゆる「ずっと俺の[[ターン]]」という[[【MCV】]]すら上回る凄まじい決定力が最大の強み。~ //【MCV】は先攻1ターンマッチキルだから、それを上回っているわけじゃない //↑Vドラゴンの攻撃を通さなきゃいけないから、少なくとも2ターン目のバトルフェイズでマッチキルだよ 《アルカナフォースXXI−THE WORLD/Arcana Force XXI - The World》 効果モンスター 星8/光属性/天使族/攻3100/守3100 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、 コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:自分のエンドフェイズ時に自分フィールド上に存在する モンスター2体を墓地へ送る事で次の相手ターンをスキップする。 ●裏:相手のドローフェイズ時に相手の墓地の一番上のカード1枚を相手の手札に加える。 **ループに入るまでの下準備 [#af449003] 動きは多少複雑。~ まずは、[[【ドグマブレード】]][[【アーチャーブレード】]]と同様に[[デッキ]]を[[回転]]させる。~ 目標は、[[手札]]に //-[[《鳳凰神の羽根》]]A -[[《次元融合》]] [[フィールド]]に -表の[[効果]]を得た[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]] -[[《魔力倹約術》]] [[墓地]]に -[[《神剣−フェニックスブレード》]] -[[《光帝クライス》]]×2 //-[[《鳳凰神の羽根》]]B~ [[除外]]ゾーンに -[[《混沌の黒魔術師》]] を揃えること。~ そして、[[自分]]を[[ドローロック]]するために、[[デッキ]]に1枚だけ[[《マジックブラスト》]]を入れる。~ この内、[[《マジックブラスト》]]と[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]以外は準備の途中でも使うことになる。~ 最初は[[《D−HERO ディスクガイ》]]か[[《光帝クライス》]]を[[墓地]]に落とすことを狙う。~ これをしておけば、[[《早すぎた埋葬》]]が[[《強欲な壺》]]に変わり、[[ドロー]]が大幅に加速される。~ [[《D−HERO ディスクガイ》]]は[[《増援》]]で[[サーチ]]し、[[蘇生]]後は[[《モンスターゲート》]]でもう一度[[墓地]]に[[落とす]]ことが基本となる。~ この時[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]が[[特殊召喚]]される可能性もあるため、[[《光の結界》]]はなるべく早く張っておこう。~ [[《神剣−フェニックスブレード》]]と[[《次元融合》]]のギミック上、余計な[[戦士族]][[モンスター]]が[[フィールド]]にいるのはもったいない。~ 特に[[《E・HERO エアーマン》]]は、[[帰還]]する度に[[手札]]が1枚増えるため、絶対に[[墓地]]に送って[[除外]]したい。~ [[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]がすでに居るなら、その[[ターン]]は中断して、[[コスト]]として2体[[墓地]]に送ってしまうのも手。~ [[《トレード・イン》]]は[[《混沌の黒魔術師》]]・[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]・[[レベル]]8[[D−HERO]]に対応する。~ [[《デステニー・ドロー》]]は[[《D−HERO ディスクガイ》]]、[[レベル]]8[[D−HERO]]に対応する。~ その他、[[《手札断殺》]]などで[[墓地]]に[[《光帝クライス》]]や[[《D−HERO ディスクガイ》]]を落としつつ、必要な[[カード]]を集める。~ [[墓地]]に落ちた有用な[[魔法カード]]は[[《魔法石の採掘》]]・[[《混沌の黒魔術師》]]・[[《魔法再生》]]で回収する。~ [[【ドグマブレード】]]同様、場面によって[[サルベージ]]すべきカードは異なるため、慣れと経験が必要。~ 上記のループパーツの内、[[《混沌の黒魔術師》]]・[[《神剣−フェニックスブレード》]]・[[《次元融合》]]・[[《魔力倹約術》]]・[[《光帝クライス》]]2枚の計6枚はなんとしてでも早く揃えること。~ この6枚だけで無限[[ドロー]]が可能になり、その時点で勝利が確定する(詳しくは[[《光帝クライス》]]の項を参照)。~ 場合によっては、[[《魔力倹約術》]]なしで[[《次元融合》]]を使い、[[ドロー]]を加速することも考える。~ それでも[[《次元融合》]]を一度[[発動]]するだけで最大4枚[[ドロー]]でき、6000ライフを消費すれば3回[[発動]]できるため12枚の[[ドロー]]が可能になる。~ その間に[[《魔力倹約術》]]を[[ドロー]]できればよい。~ [[《神剣−フェニックスブレード》]]の[[サーチ]]と[[《早すぎた埋葬》]]の[[サーチ]]・[[サルベージ]]のために[[《アームズ・ホール》]]は3枚積み確定。~ この[[デッキ]]に[[罠カード]]はなく、[[墓地]]にあると都合の悪い[[モンスター]]もいないため、ためらいなく[[デッキの一番上]]を[[墓地]]に送れる。~ また、[[《混沌の黒魔術師》]]を[[除外]]するために[[《封印の黄金櫃》]]が必要。~ 他のカードにも使えるため、[[手札]]で[[腐る]]ことはありえない。~ もし[[《混沌の黒魔術師》]]が先に[[手札]]に来てしまったら、[[《トレード・イン》]]で捨てて[[蘇生]]、その後[[《光帝クライス》]]で[[破壊]]すれば良い。~ **準備が出来たら [#t7f5958e] 上記の状態が完成したら、それ以降は以下のように行動する。~ なお、[[《マジックブラスト》]]がなくても、繰り返しているうちに[[ドロー]]するので気にしなくて良い。~ +[[《マジックブラスト》]]が[[墓地]]にあれば、[[ドローフェイズ]]での通常の[[ドロー]]の代わりに、[[《マジックブラスト》]]を[[手札]]に[[加える]]。 +[[《光帝クライス》]]2体をゲームから[[除外]]し、[[《神剣−フェニックスブレード》]]を[[手札]]に[[加える]]。 +[[《神剣−フェニックスブレード》]](と[[《マジックブラスト》]])を[[セット]]する。 +[[《次元融合》]]をノーコストで[[発動]]し、[[《混沌の黒魔術師》]]と[[《光帝クライス》]]2体を[[特殊召喚]]する。 +[[《混沌の黒魔術師》]]の[[誘発効果]]により、[[墓地]]から[[《次元融合》]]を[[サルベージ]]。 +[[《光帝クライス》]]の[[誘発効果]]により、[[《混沌の黒魔術師》]]・[[《神剣−フェニックスブレード》]](・[[《マジックブラスト》]])を[[破壊]]。~ [[自分]]が後攻だった場合など、[[相手]][[フィールド]]上に[[カード]]がある場合、ここで[[破壊]]する。~ この時、[[自分]]は[[ドロー]][[効果]]を使用しない。 +[[エンドフェイズ]]に、[[自分]][[フィールド]]上に存在する[[《光帝クライス》]]2体を[[墓地]]に送り[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]の[[効果]]を[[発動]]する。~ +[[相手]]の[[ターン]]は[[スキップ]]される。 +1に戻る。~ これを繰り返す。~ 最後に、[[エキストラターン]]に突入したら[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]・[[《光帝クライス》]]で成す術のない[[相手]]を殴り倒して[[マッチキル]]を果たす。~ //長々書いている所悪いんだけどサクリファイス・ロータス*2 ワールド マジックブラストの4枚で //相手のターンスキップしまくって手札調整でマジックブラスト捨て続けるだけでいいのでは? //高速で回さないといけない【アーチャーブレード】系のデッキに //ロータス×2 非常食 ブラスト は結構きつい。シナジーも皆無。 //低速型ならそれで十分なのかもしれないけど、先攻1ターン目にロータス×2とワールドを場に揃えるのは難しすぎる **[[デッキ]]構築に際して [#ad0a0526] 基本的には[[【ドグマブレード】]]もしくは[[【アーチャーブレード】]]に準じた構築を行なう。~ ただし、[[【ドグマブレード】]]と違い、[[相手]]の[[ライフポイント]]を気にしなくてよいので、[[《成金ゴブリン》]]を3枚投入して[[デッキ圧縮]]を図ることができる。~ また、[[《マジカル・エクスプロージョン》]]・[[《D−HERO ドグマガイ》]]・[[《アマゾネスの射手》]]などの[[バーン]]カードも不要([[《D−HERO ドグマガイ》]]は別の意味で必要だが)。~ [[相手]][[ターン]]は回ってこないので、[[罠カード]]は1枚も要らない。~ [[魔法カード]]と[[モンスターカード]]だけになる。~ ループパーツ以外の[[モンスター]]は、[[《神剣−フェニックスブレード》]]の[[コスト]]になる[[戦士族]]を投入する。~ [[《D−HERO ディスクガイ》]]があるので、[[D−HERO]]を中心にし、[[《デステニー・ドロー》]]を入れることで[[回転]]率をさらに上げる。~ [[《トレード・イン》]]に対応し、[[《モンスターゲート》]][[《名推理》]]で[[墓地]]に落ちる[[レベル]]8の[[特殊召喚モンスター]]にすると良い。~ 具体的には[[《D−HERO ドグマガイ》]]、[[《D−HERO Bloo−D》]]となる。~ また、[[《次元融合》]]で[[特殊召喚]]した時に上記のカードを引っ張ってこられる[[《E・HERO エアーマン》]]ももちろん投入。~ [[《増援》]]で[[《D−HERO ディスクガイ》]]と共に[[サーチ]]できるのも強み。~ ただし、[[通常召喚]]はしない。~ 次に、先攻1[[ターン]]目に[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]を[[召喚]]するための[[カード]]が必要。~ [[フィールド]]に留まれないので、[[《光神化》]]は使えない。~ [[攻撃力]]が高すぎるため、[[《地獄の暴走召喚》]]との[[コンボ]]も使えない。~ さらに、[[《アームズ・ホール》]]との兼ね合いから、[[《ダンディライオン》]]などを使って[[通常召喚]]することは出来ない。~ [[フィールド]]に一体も[[モンスター]]が居なければ[[《神の居城−ヴァルハラ》]]が使えるが、やや使いづらい。~ [[《トレード・イン》]]などで[[墓地]]に送り、[[《死者蘇生》]]や[[《早すぎた埋葬》]]で[[蘇生]]するのが、もっとも安定するだろう。~ [[《モンスターゲート》]]や[[《名推理》]]で[[特殊召喚]]できれば儲け物。 この[[デッキ]]のみの[[デッキ]]構築に必須とされるカードは、[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]、[[《光の結界》]]、[[《マジックブラスト》]]1枚程度である。~ その他、[[《光の結界》]]の[[サーチ]]と[[デッキ圧縮]]を兼ねて[[《テラ・フォーミング》]]を入れる。~ //***[[モンスター]]について //***[[魔法・罠カード]]について //採用するカードについて。 //その他プレイング・動かし方について。 //**[[デッキ]]の種類 //***《カード名》軸 //***【(デッキ名)】軸 //特定のカードやデッキを軸とする場合。 //**[[デッキ]]の派生 //***【(デッキ名)】 //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 **この[[デッキ]]の弱点 [#lc994264] [[【ドグマブレード】]]や[[【アーチャーブレード】]]と弱点は全く同じ。~ 更に、[[【ドグマブレード】]]より必要なパーツが多いのでより不安定である。~ とは言え対価は先攻[[マッチキル]]であり、1回で[[マッチ]]勝利が確定するため[[【ドグマブレード】]]で2回[[デュエル]]勝利するのと比較すれば多少の欠点は補って余りあるものだろう。~ [[相手]]に[[ターン]]を回さないという組み立てなので、[[速攻魔法]]は[[メタカード]]になり得ない。~ この[[デッキ]]の天敵は、[[手札誘発]]を持つ[[モンスター]]である。~ 具体的には、[[《D.D.クロウ》]]や[[《ハネクリボー LV9》]]による[[除外]]、[[《緑光の宣告者》]]による[[カウンター]]。~ 一戦目を落としたら大人しく[[【エアブレード】]]等にサイドチェンジを行う事。~ //2戦目も普通にワールドだして殴り勝てばいいだけじゃ? //苦手なカードやデッキについて。 **代表的なカード [#ad76d76e] -[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]] -[[《光の結界》]] -[[《鳳凰神の羽根》]] **関連リンク [#x76670a8] -[[【トランス】]] -[[【ドグマブレード】]] -[[【MCV】]] -[[【エキストラウィン】]] -[[エキストラターン]] -[[デッキ集]]