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*【ワイト】 [#yb4bb103]
古くから有名な弱小[[モンスター]]であり、一部で熱狂的な人気がある[[《ワイト》]]を使った[[デッキ]]。~
[[ストラクチャーデッキ−アンデットの脅威−]]があるので、比較的組みやすい[[デッキ]]である。~
異常とも言える[[レベル]]1の高[[攻撃力]][[モンスター]]、[[《ワイトキング》]]で勝負を決めるのが目標である。~
《ワイトキング/King of the Skull Servants》
効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 ?/守 0
このカードの元々の攻撃力は、自分の墓地に存在する「ワイトキング」
「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体を
ゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。
基本は[[【アンデット族】]]であり、[[上級モンスター]]の展開力が高い。~
とにかく「[[特殊召喚]]」する[[サポートカード]]が多いのが最大の特徴であり、最大の利点。~
[[《ピラミッド・タートル》]][[《生者の書−禁断の呪術−》]][[《ミイラの呼び声》]]の3枚の[[サポートカード]]により、[[デッキ]]・[[手札]]・[[墓地]]と、一通りから[[特殊召喚]]可能。~
そのため、「[[除外]]されてしまわない限りはどこからでも何度でも神出鬼没に[[フィールド]]へと出現する」という[[アンデット族]]の[[メリット]]はそのまま利用できる。~
[[《ワイトキング》]]の高[[攻撃力]]を生かすために、[[上級モンスター]]で露払いを行ってやろう。~
もちろん、[[《ピラミッド・タートル》]]の三枚積み必須な点も同じである。~
が、この[[デッキ]]には[[《ワイト》]]と[[《ワイトキング》]]が積まれる。~
が、この[[デッキ]]には[[《ワイト》]]と[[《ワイトキング》]]、[[《ワイト夫人》]]が積まれる。~
ゆえに、ある程度[[下級]]・[[上級モンスター]]が変更される。~
**[[デッキ]]構築に関して [#qf8ffb54]
[[【アンデット族】]]では[[《ピラミッド・タートル》]][[《巨大ネズミ》]]を積むのが基本。~
が、この[[デッキ]]は[[《巨大ネズミ》]]ではなく[[《ゴブリンゾンビ》]]を投入する。~
[[《ワイト》]][[《ワイトキング》]]どちらも[[サーチ]]可能だからだ。~
ゆえに、[[《魂を削る死霊》]]や[[《ゾンビ・マスター》]]など、両方のカードで[[サーチ]]できる[[下級モンスター]]カードを多く起用したい。~
[[《生者の書−禁断の呪術−》]]が使いやすくなるのも地味な利点である。~
[[上級モンスター]]は普通の[[【アンデット族】]]と同じく[[《ヴァンパイア・ロード》]]と[[《龍骨鬼》]]の二体が最有力候補だが、[[《ゴブリンゾンビ》]]の存在から[[《龍骨鬼》]]は[[《死王リッチーロード》]]に置き換えてもいいだろう。~
基本的には、[[《ヴァンパイア・ロード》]]は相手の[[除去]]手段を腐らせながら相手のライフを削る役目を負う。~
[[《龍骨鬼》]]は[[《サイバー・ドラゴン》]]等の相手の[[アタッカー]]を潰すために使う。~
が、この[[デッキ]]においては彼らの真の役目は、[[《ワイトキング》]]の代わりに[[《炸裂装甲》]][[《地砕き》]][[《奈落の落とし穴》]]等に引っかかる役目、つまりおとり役である。~
[[手札]]にきてしまった[[《ワイト》]]を[[墓地に送る]]ため、[[手札コスト]]のある[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]を積んでも良いかもしれない。~
[[手札]]にきてしまった[[《ワイト》]]、[[《ワイト夫人》]]を[[墓地に送る]]ため、[[手札コスト]]のある[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]を積んでも良いかもしれない。~
[[効果]]が強力な[[《サンダー・ブレイク》]]や[[《マジック・ジャマー》]]が良いだろう。~
[[《おろかな埋葬》]]も投入する価値はあるが、これは[[ディスアドバンテージ]]となるカードなので、1〜2枚で十分だろう。~
やや使いづらいが[[《連鎖破壊》]]で一気に落とすのもいい。~
他に相性のいいカードは、[[《ワイトキング》]]を一気に場に出せる[[《地獄の暴走召喚》]]、全体強化の[[《ダークゾーン》]]など。~
また、それぞれ[[生け贄]]確保が容易な[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]等が上げられる。~
[[《強制転移》]]で[[《ワイト》]]を[[転移>コントロール転移]]する手もある。~
[[《強制転移》]]で[[《ワイト》]]や[[《ワイト夫人》]]を[[転移>コントロール転移]]する手もある。~
[[《カオス・ネクロマンサー》]]を入れれば勝ち筋をさらに強化できる。~
[[《光学迷彩アーマー》]]は[[事故>手札事故]]の元でもあるが、[[ロック]]して[[【フィフティ・フィフティ】]]風にすれば一撃大[[ダメージ]]の可能性を得るので、お好みで投入しよう。~
[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]で相手[[モンスター]]を止める手もある。~
レベル1と言うこともあって、[[《光学迷彩アーマー》]]との相性も抜群によい。~
また、[[《突然変異》]]によって[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]に化かすことも可能だったが、[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]自体はもう禁止されたためつかえなくなった。
[[《異次元からの埋葬》]]はお好みで入れてもいい。~
[[《ワイトキング》]]で[[除外]]した[[《ワイト》]]を戻し、単純に[[攻撃力]]確保の目的で使ってもいいし、[[速攻魔法]]である点を利用して奇襲にも使える。
[[《ワイトキング》]]で[[除外]]した[[《ワイト》]]や[[《ワイト夫人》]]を戻し、単純に[[攻撃力]]確保の目的で使ってもいいし、[[速攻魔法]]である点を利用して奇襲にも使える。
***[[【高等儀式術】]]軸 [#c02d5b42]
[[儀式モンスター]]と混合し、[[《高等儀式術》]]で一気に[[墓地に送る]]手もある。~
[[レベル]]1の[[《サクリファイス》]]なら[[レベル]]を簡単に揃えることができる。~
[[《大木炭18》]][[《トライアングルパワー》]]等、[[レベル]]1[[通常モンスター]]とそのサポートを軸にするなら[[発動条件]]が満たし易い。~
その他の[[儀式モンスター]]では[[《ライカン・スロープ》]]がレベル6で比較的[[《ワイト》]]を落としやすい。~
[[効果]]も[[攻撃力]]もそれなりであり無駄にはならない。~
レベル6と合わせやすいように、レベル4、レベル3、レベル1の[[《ワイト》]]以外の[[通常モンスター]]を少し採用すると良いだろう。~
それ以外の[[儀式モンスター]]をを[[召喚]]する場合、[[《ドラゴン・ゾンビ》]]や[[《達人キョンシー》]]を[[コスト]]とする事で、[[発動]]を補助できる。~
[[アンデット族]]繋がりで[[《スカルライダー》]]を使う場合、[[《達人キョンシー》]]より[[《ドラゴン・ゾンビ》]]の方が[[レベル]]を合わせやすい。~
**運用に対しての注意点 [#z7872d68]
ひたすら[[《ヴァンパイア・ロード》]]や[[《サンダー・ブレイク》]]等で相手を消耗させ、攻撃を叩き込める準備を作る。~
そして準備が出来たら[[《ワイトキング》]]を[[召喚]]、けりをつけるというのが基本。~
もちろん、[[《ヴァンパイア・ロード》]]で殴り勝てればそれでも良い。~
ただ「真のデュエリストならやはりワイトで」という勝負師は、[[《ワイト》]][[《ワイトキング》]]を[[除外]]される事に細心の注意をはらいたい。~
特に、複数枚一気に除外される[[《魂の解放》]][[《因果切断》]]には注意を要する。~
この[[デッキ]]は、普通の[[【アンデット族】]]よりも最大パワーは上であるが、その分三枚積まれている[[《ワイト》]]のせいで[[下級モンスター]]が弱いために注意をしたい。~
場持ちのいい[[《魂を削る死霊》]]等は[[必須>必須カード]]だろうし、[[《ワイト》]]が[[《ワイトキング》]]等に化ける[[《死者転生》]]も投入できるだろう。~
なお、[[《ワイトキング》]]の[[自己再生]][[効果]]は無理に使う必要はない。~
せいぜい「この[[除去]]を凌げれば絶対に勝てる!」というタイミングぐらいだろう。~
ただし[[《異次元からの埋葬》]]などで[[カウンター]]を狙ったりも出来るので、[[デッキ]]とよく相談しよう。
また、[[《ワイト》]]を中心にして[[《同姓同名同盟》]]や[[《トライアングルパワー》]]を入れるタイプもある。
ロックパーツで固めて[[《デス・ラクーダ》]]で引きまくる戦術もいいが、[[《精気を吸う骨の塔》]]が相手フィールドにいたりすると[[《ワイトキング》]]の自己再生効果に反応してデッキ切れを起こすので注意。
**代表的なカード [#ne18568c]
-[[《ワイト》]]
-[[《ワイトキング》]]
-[[《ワイト夫人》]]
-[[《ピラミッド・タートル》]]
-[[《ゴブリンゾンビ》]]
**関連リンク [#eafcea04]
-[[デッキ集]]
-[[【アンデット族】]]