*【ワイト】 [#yb4bb103] #contents **[[デッキ]]の概要 [#c494fffe] 古くから有名な弱小[[モンスター]]であり、一部で熱狂的な人気がある[[《ワイト》]]を使った[[デッキ]]。~ [[レベル]]１ながら高[[攻撃力]]を得られる[[モンスター]]、[[《ワイトキング》]]で勝負を決めるのが目標である。~ 《ワイト/Skull Servant》 通常モンスター 星１/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200 どこにでも出てくるガイコツのおばけ。攻撃は弱いが集まると大変。 《ワイトキング/King of the Skull Servants》 効果モンスター 星１/闇属性/アンデット族/攻 ?/守 0 このカードの元々の攻撃力は、自分の墓地に存在する 「ワイトキング」「ワイト」の数×１０００ポイントの数値になる。 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」１体を ゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。 **[[デッキ]]構築に際して [#qf8ffb54] ***[[モンスター]]について [#ybb2a567] -[[《ワイトキング》]]~ 言うまでもなく、３枚積みの[[必須カード]]。~ -[[《ワイト夫人》]]~ [[下級モンスター]]最高クラスの[[守備力]]を持ち、[[《ワイトキング》]]を含む[[レベル]]３以下の[[アンデット族]]に[[戦闘破壊]]と[[魔法・罠カード]]の[[耐性]]を与える。~ この[[カード]]と共に並べれば[[《ワイトキング》]]は相手の[[除去]][[カード]]を警戒せずに[[攻撃]]できる。~ -[[《ワイトプリンス》]]~ １枚[[墓地へ送る]]だけで、[[《ワイトキング》]]の[[攻撃力]]を3000ポイントもアップできる。~ どのような方法で[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ても構わないのが強みであり、[[手札コスト]]や[[エクシーズ素材]]としての活用も期待できる。~ -[[《ワイトメア》]]~ [[除外]]されているワイト達を利用できる[[カード]]。~ この[[カード]]自身も[[《ワイトキング》]]の[[攻撃力]]アップに貢献する。~ また、このカードの[[帰還]][[効果]]により、[[デメリット]]を緩和できるようになった[[《金華猫》]]も採用圏内だと言える。 -[[《ワイト》]]~ [[墓地]]でこの[[カード]]と[[同名カード]]になる[[モンスター]]は多く存在し、この[[カード]]自体は[[効果]]も持たないため、[[《ワイトキング》]]を相当強化する狙いが無い限り、投入枚数は吟味する必要があった。~ しかし、[[《ワイトプリンス》]]が登場したことにより、一気にこの[[カード]]にも複数枚投入する旨みが出た。~ 基本的には単体でなく、[[《ワイトプリンス》]]の[[効果]]を使って[[墓地に送り>墓地に送る]]たい。~ -その他~ 一般的な[[【アンデット族】]]同様[[《ゴブリンゾンビ》]]や[[《ゾンビ・マスター》]]、[[《馬頭鬼》]]などのカードを[[積む]]。~ また、墓地に素早くワイト達を送り込むために[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]・[[《カードガンナー》]]を入れる。~ また、[[アンデット族]][[チューナー]]である[[《ゾンビキャリア》]]を採用するのもいいだろう。~ [[《魔導雑貨商人》]]を使い[[《ワイト》]]系を落としていくのも良い。~ これら以外にも、[[デッキの派生>#k5e0a4c1]]で[[アンデット族]]以外の有力なカードが記述されているのでそちらも参照。~ -[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]~ [[《ワイト》]]や[[《ワイトプリンス》]]を速やかに[[墓地に送る]]ことが命題であるため、それらの動きをこなしつつ汎用性のある[[効果]]を持つものが優先される。~ [[《ワイトプリンス》]]らを[[エクシーズ素材]]にでき、能動的に取り除くことのできる[[《ゴーストリック・デュラハン》]]や、[[融合素材]]とすることで[[効果]]を[[発動]]できる[[《冥界龍 ドラゴネクロ》]]は、単体でも強力であり、[[《ワイトキング》]]展開前の露払いとして活躍してくれるだろう。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#n13bb651] -[[《ワン・フォー・ワン》]]~ ほぼ[[必須カード]]。~ これによって速攻で[[デッキ]]から[[《ワイトキング》]]を[[特殊召喚]]できる。~ その際、[[手札コスト]]で[[《ワイトプリンス》]]等を[[捨てる]]と倍おいしい。~ -[[《生者の書−禁断の呪術−》]]~ 優秀な[[蘇生]][[カード]]。~ [[相手]][[墓地]]の[[モンスター]]も[[除外]]できる。~ -[[《おろかな埋葬》]]~ [[《馬頭鬼》]]との相性が抜群であり、また[[《ワイトキング》]]の[[攻撃力]]上昇にも使えるため腐りにくい。~ -[[《光学迷彩アーマー》]]~ [[ロック]]して[[【フィフティ・フィフティ】]]風にすれば一撃大[[ダメージ]]も狙える。~ 単体では機能しないため[[事故>手札事故]]の元にもなり得るので投入枚数には注意。~ -[[《異次元からの埋葬》]]~ [[《馬頭鬼》]]の再利用をしたり、[[《ワイトキング》]]で[[除外]]した[[モンスター]]を元に戻したりできる。~ 採用する場合は[[《ワイトメア》]]との兼ね合いを考えることになるだろう。~ -[[《闇の誘惑》]]~ [[闇属性]]中心のデッキでは必須[[ドローソース]]。~ [[《ワイトキング》]]などを[[除外]]した場合でも、[[《ワイトメア》]]や[[《異次元からの埋葬》]]により再利用できる。~ -[[《ワンチャン！？》]]~ [[《ワイトキング》]]を[[サーチ]]できる。~ -[[《融合》]]・[[《龍の鏡》]]~ [[アンデット族]]がメインとなるため[[《冥界龍 ドラゴネクロ》]]の[[融合召喚]]が狙える。~ また、[[《ワイト》]]は[[通常モンスター]]であり容易に[[フィールド]]、[[墓地]]に揃えることができるため、[[《始祖竜ワイアーム》]]も選択肢に入る。~ -[[《レベル制限Ｂ地区》]]・[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]~ 低[[レベル]][[モンスター]]が中心となるため影響を受けにくい。~ ただし、これらの[[除去]]手段は豊富であるため過信は禁物。~ -[[《トライアングルパワー》]]・[[《同姓同名同盟》]]~ [[《ワイト》]]を中心にしたい場合はこれらの[[通常モンスター]]サポートを入れるのもいいだろう。~ -[[《連鎖破壊》]]~ [[《ワイト》]]や[[《ワイトプリンス》]]を一度に[[墓地へ送る]]事ができ、[[デッキ圧縮]]と[[《ワイトキング》]]の[[強化]]を同時に行える。~ //**戦術 //プレイング・動かし方について。 **[[デッキ]]の種類 [#k5e0a4c1] ***[[《魔導雑貨商人》]]軸 [#y0862cad] [[デッキ]]の殆どの[[カード]]を[[モンスターカード]]で埋め、[[《魔導雑貨商人》]]の[[効果]]で一瞬で[[墓地を肥やす]]。~ [[《カオス・ネクロマンサー》]]を入れれば勝ち筋をさらに強化できる。~ 投入する[[魔法・罠カード]]は10枚以下が望ましい。~ 主な候補としては[[《ブラック・ホール》]]・[[《光学迷彩アーマー》]]・[[《死者蘇生》]]などがある。~ また、[[墓地]]が肥えやすいため、[[《残骸爆破》]]を採用しても面白い。 ***[[【高等儀式術】]]軸 [#c02d5b42] [[儀式モンスター]]と混合し、[[《高等儀式術》]]で一気に[[墓地へ送る]]手もある。~ [[レベル]]１の[[《サクリファイス》]]なら[[レベル]]を簡単に揃えることができる。~ [[《大木炭１８》]]・[[《トライアングルパワー》]]等、[[レベル]]１[[通常モンスター]]とそのサポートを軸にするなら[[発動条件]]が満たし易い。~ その他の[[儀式モンスター]]では[[《ライカン・スロープ》]]が[[レベル]]６で比較的[[《ワイト》]]を落としやすい。~ [[効果]]も[[攻撃力]]もそれなりであり無駄にはならない。~ [[レベル]]６と合わせやすいように、[[レベル]]４・３・１の[[《ワイト》]]以外の[[通常モンスター]]を少し採用すると良いだろう。~ [[通常モンスター]]寄りの構築にすることで[[《戦線復活の代償》]]などの[[カード]]を組み込むことができるのも利点。~ それ以外の[[儀式モンスター]]を[[召喚]]する場合、[[《ドラゴン・ゾンビ》]]や[[《達人キョンシー》]]を[[墓地へ送る]]事で、[[発動]]を補助できる。~ [[アンデット族]]繋がりで[[《スカルライダー》]]を使う場合、[[《達人キョンシー》]]より[[《ドラゴン・ゾンビ》]]の方が[[レベル]]を合わせやすい。~ ***[[ライトロード]]軸 [#c0ff8412] [[ライトロード]]の特徴である[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を利用する。~ 隠し味程度に[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]を投入するのも良いし、本格的に各種[[ライトロード]]を組み込んでみても良い。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]のスピードが速いため、[[《ネクロ・ガードナー》]][[《ゾンビキャリア》]]などの投入が考えられる。~ この型の場合[[《ジャンク・シンクロン》]]の投入も検討したいところ。~ [[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]のレベルが２のため自然に[[《ジャンク・ウォリアー》]]に繋げられ、[[《ゾンビキャリア》]]も[[蘇生]]できる。~ さらに自身の効果で[[《ワイトキング》]]の[[攻撃力]]分アップできれば場合によっては[[《ジャンク・ウォリアー》]]だけで[[１ターンキル]]できる攻撃力になる。~ 自然に[[光属性]][[モンスター]]が投入されるため、[[《カオス・ソーサラー》]]を投入しても面白い。~ [[ライトロード]]に重点を置いた場合は[[【ワイトロード】>【ライトロード】#p76e9dd9]]とも呼ばれる。~ //**[[デッキ]]の派生 //***【（デッキ名）】 //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 **この[[デッキ]]の弱点 [#v6c966c4] 一般的な[[【アンデット族】]]同様、[[除外]]に弱い。~ [[《ワイトメア》]]でフォローできるものの、[[墓地]]に依存する[[デッキ]]であることに変わりはない。~ 中でも[[墓地]]の[[同名カード]]を根こそぎ[[除外]]する[[《因果切断》]]や[[墓地]]に[[カード]]を落とすのを封じる[[《次元の裂け目》]]・[[《光の追放者》]]等は天敵。~ また[[《スキルドレイン》]][[適用]]下では[[《ワイトキング》]]の[[攻撃力]]が０になってしまうので注意したい。~ この[[デッキ]]は、普通の[[【アンデット族】]]よりも最大パワーは上であるが、その分三枚積まれている[[《ワイト》]]・[[《ワイト夫人》]]のせいで速攻性が落ちる。~ そのため、いかに早く[[墓地]]に[[《ワイト》]]等を[[落とす]]かがこの[[デッキ]]の最大のテーマになる。~ アンデットではないが、[[《終末の騎士》]]を入れるとスピードを上げることができる。~ [[攻撃]]を邪魔する[[《次元幽閉》]]や、[[戦闘]][[耐性]]を持った[[《マシュマロン》]]等を並べられる前に[[《ワイトキング》]]で殴りにいける状況を作れるようにしたい。~ もちろん、この手のカードへの対策を考えておくに越したことはない。~ 前者なら[[《ワイト夫人》]]、後者なら普通に[[モンスター除去]]を入れてもいいし、[[《光学迷彩アーマー》]]で無視してもいい。~ //**この[[デッキ]]の歴史 //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **代表的なカード [#g3300bc3] -[[《ワイト》]] -[[《ワイトキング》]] -[[《ワイト夫人》]] -[[《ワイトプリンス》]] -[[《ワイトメア》]] **関連リンク [#eafcea04] -[[【アンデット族】]] -[[デッキ集]]