SHADOW SPECTERSで登場したヴァンパイアと名のついたモンスター群を中心としたデッキ。
闇属性・アンデット族が中心となっているので、【闇属性】・【アンデット族】寄りの構築となる。
《ヴァンパイア・ソーサラー/Vampire Sorcerer》 効果モンスター 星4/闇属性/アンデット族/攻1500/守1500 (1):このカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから闇属性の「ヴァンパイア」モンスター1体または「ヴァンパイア」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 このターンに1度だけ、 自分はレベル5以上の闇属性の「ヴァンパイア」モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
―相性の良いモンスター
【アンデット族】らしい展開力を見せるタイプ。
《ヴァンパイア・ソーサラー》で《シャドウ・ヴァンパイア》をサーチ。
墓地に置かれた《ヴァンパイア・ソーサラー》の効果でリリースなしで《シャドウ・ヴァンパイア》を召喚。
レベル5のヴァンパイアをリクルートして《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》をエクシーズ召喚していく。
《ゴブリンゾンビ》がサーチリリース要員として非常に便利。
アドバンス召喚も狙いやすい構成にするなら《ヴァンパイア・ドラゴン》が《悪夢再び》も共有できて使いやすいだろう。
《スカル・コンダクター》を共有できる《ヴァンパイア・ロード》もいいが、こちらにするなら蘇生や《ピラミッド・タートル》も活用したい。
《ヴァンパイア・グレイス》と《ヴァンパイア帝国》のコンボで相手のフィールドとデッキを荒らしていく。
【アンデット族】の苦手な除去を補えるのが特徴。
《ヴァンパイア・グレイス》の性質上《ゴブリンゾンビ》より《ピラミッド・タートル》や《シャドウ・ヴァンパイア》からリクルートを狙うのがいいだろう。
《ゾンビキャリア》と《ヴァンパイア・グレイス》の2枚でレベル8のシンクロモンスターを出していくのも比較的簡単である。
《ヴァンパイア帝国》と《テラ・フォーミング》が腐った時のために《召喚僧サモンプリースト》や《天罰》など手札コストを求めるものも採用圏内。
《墓守の使い魔》や《精気を吸う骨の塔》、《カオスポッド》等を採用したデッキ破壊寄りの構築もできる。
リリースされた場合にドラゴン族通常モンスターを特殊召喚できる【聖刻】との混合構築。
《聖刻龍−トフェニドラゴン》は召喚権を残してフィールドに出しやすく、そこから《シャドウ・ヴァンパイア》・《ヴァンパイア・デューク》のアドバンス召喚に繋げれば3体のモンスターを揃えられる。
その他、妥協召喚できる《聖刻龍−アセトドラゴン》、聖刻をリリースして特殊召喚できる《聖刻龍−ネフテドラゴン》はいずれもレベル5なので共有させやすい。
《召集の聖刻印》でサーチできるため聖刻モンスターを多く採用しなくても構築しやすいのも利点。
【アンデット族】の1つなので、当然除外系カードは大の天敵。
闇属性中心でもあるので、闇属性メタも当然刺さる。
特殊召喚を封じられるのも厳しく、それらのメタの対策カードを用意しておかなければ勝利は難しい。
《ヴァンパイア帝国》での除去は1ターンに1度の上、大部分は戦闘経由のため、攻撃を封じられるとそもそもロックが突破できないという事態も起こり得る。
上級モンスターが多いので、手札事故も少なくなく、《ヴァンパイア・ソーサラー》は早目に墓地に置いておきたい。