*【ヴォルカニック・バーン】 [#r83a73c2]

//以下の議論により、ページ内の一部記述を固定することになりました。(11/08/15)
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1414

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#h57fd8oq]
 [[ヴォルカニック]][[モンスター]]と、[[ブレイズ・キャノン]]を中心とした[[バーン]][[デッキ]]。~
 [[バーン]]と[[モンスター除去]]を駆使するため、コントロール色が若干強い。~
 採用する[[カード]]によって、[[【ビートバーン】]]と[[【ロックバーン】]]のどちらにもできるのが魅力。~

 [[デッキ]]名はアニメGXの登場人物であり、この[[デッキ]]を使用するオースチン・オブライエン自身の発言に由来する。
//別にアニメアピールはいらない
//上の台詞引用はともかく、デッキ名の由来ならそういらない情報でもないと思う。「このデッキを○○が使った」なんてのは他のデッキページにもあるし

 《ブレイズ・キャノン/Blaze Accelerator》
 永続魔法 
 手札から攻撃力500ポイント以下の炎族モンスター1体を墓地へ送る事で、
 相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
 この効果を使用したターン、自分のモンスターは攻撃する事ができない。

 《ブレイズ・キャノン−トライデント/Tri-Blaze Accelerator》
 永続魔法
 自分フィールド上に表側表示で存在する
 「ブレイズ・キャノン」1枚を墓地へ送って発動する。
 手札から炎族モンスター1体を墓地へ送る事で、
 相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊し
 相手ライフに500ポイントダメージを与える。
 この効果を使用したターン、自分のモンスターは攻撃する事ができない。

 《ヴォルカニック・ロケット/Volcanic Rocket》
 効果モンスター
 星4/炎属性/炎族/攻1900/守1400
 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
 デッキまたは自分の墓地から「ブレイズ・キャノン」と名のついたカード1枚を
 手札に加える事ができる。

**[[デッキ]]構築に際して [#p6ff9a55]
 [[ブレイズ・キャノン]]は[[攻撃]]不可の[[デメリット]]をもつため、その[[デメリット]]を前提とした構築が必要となる。~
 [[ビートダウン]]のみ、[[バーン]]のみで考えるとそれぞれより強力な[[デッキ]]が多数存在するため、多くの構築では[[ビートダウン]]や[[モンスター除去]]と、一般的にそれらと相性が悪いといわれる[[バーン]]のバランスが重要になる。~
 特に[[バーン]][[効果]]のみの[[カード]]は[[カード・アドバンテージ]]を失うため、通常の[[バーン]][[デッキ]]以上の厳選が必要となる。~

***[[モンスターカード]]について [#y2495c30]
 採用すべき[[モンスター]]は、[[アタッカー]]と[[ブレイズ・キャノン]]用の弾の2つに分けられる。~

―[[アタッカー]]・準[[アタッカー]]~
-[[《ヴォルカニック・ロケット》]]~
この[[デッキ]]の軸となる[[アタッカー]]。~
[[キーカード]]である[[ブレイズ・キャノン]]の[[サーチ]]・[[サルベージ]]ができ、[[召喚]]するだけで[[アドバンテージ]]が得られる。~
この[[デッキ]]では可能な限り投入するべきだろう。~
//近衛兵とは若干性質が違うと思ったので分けて書きました。

-[[《ヴォルカニック・エッジ》]]~
この[[デッキ]]のもうひとつの軸となる[[アタッカー]]で、こちらは[[バーン]][[効果]]を持つ。~
[[攻撃]]の出来ない状況では[[バーン]][[効果]]を使えばよいので、[[腐り>腐る]]づらいのが利点。~

-[[《炎帝近衛兵》]]~
強力な[[アドバンテージ]]を得られる[[モンスター]]。~
[[《ヴォルカニック・バレット》]]・[[《ヴォルカニック・バックショット》]]の[[効果]]で高速で[[墓地が肥える>墓地を肥やす]]ので、[[効果の発動]]は容易。~
もちろん、[[墓地へ送られた]]それらを再利用するのにも役立ち、これも可能な限り投入するべきだろう。~
ただし、[[ブレイズ・キャノン]]と[[《ヴォルカニック・バレット》]]などの[[コンボ]]にうまく繋げられなかった場合は、[[効果の発動]]ができない場合もあるので注意すること。

-[[《炎帝テスタロス》]]~
//-[[《炎帝テスタロス》]]・[[《ヴォルカニック・ハンマー》]]~
[[上級モンスター]]で採用候補となる[[カード]]。~
[[攻撃力]]は[[上級モンスター]]の基準ラインの2400であり、[[ハンデス]][[効果]]により[[ディスアドバンテージ]]も補える。~
不確定ではあるが[[バーン]][[効果]]も持っている。~
//両者共に[[攻撃力]]は[[上級モンスター]]の基準ラインの2400であり、[[ダメージ]]効率は良くないが[[バーン]][[効果]]も持っている。~
//前者の[[デメリット]]も[[ブレイズ・キャノン]]と重複するためさほど気にならない。
//ハンマー使うよりエッジやプロミネンスドラゴンを2体出した方がディスアドバンテージがない。墓地に5体いてやっとエッジ2枚分は効率が悪い。アド取れる近衛兵との相性の悪さも致命的。

-[[《ヴォルカニック・デビル》]]~
[[炎族]]最高の[[攻撃力]]を持った[[ヴォルカニック]]の[[最上級モンスター]]。~
[[召喚条件]]があり、[[効果]]も[[ロック]]型とはあまり相性が良くないが、[[蘇生制限]]のない[[フィニッシャー]]は貴重である。~
ただし、[[腐る]]ことも多いので、[[デッキ]]に投入する場合も1枚のみに控え、[[《ヴォルカニック・リボルバー》]]等の[[サーチ]]手段を豊富にした方がいいだろう。
//リボルバーは議論中。手札消費の多いこれにさらに消費を加えるのも疑問。
//議論は終了したので解除。それに「リボルバー等のサーチ手段」とリボルバーに限定しない記述にしてあるのだから書いておいていいかと

―[[ブレイズ・キャノン]]の弾となる[[モンスター]]~
-[[《ヴォルカニック・バレット》]]~
[[ブレイズ・キャノン]]の弾として相応しい[[効果]]を持っており、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]よりも安定性が高い。~
[[積む]]事が前提の[[効果]]を持つため、ぜひ3枚採用したい。~
[[《ヴォルカニック・バックショット》]]にも言えることだが、[[ブレイズ・キャノン]]で処理できない時に[[手札]]に溜まると[[腐る]][[カード]]なので、後述の[[《カードトレーダー》]]等で対応したい。

-[[《ヴォルカニック・バックショット》]]~
[[《ヴォルカニック・バレット》]]同様、使用する場合は3枚[[積み>積む]]が前提で、あちらと比較すると状況を選ぶかわりに[[効果]]が強力。~
後半の[[効果]]は、[[ブレイズ・キャノン]]を使用するタイミングで2体以上の[[相手]][[モンスター]]がいないと使えないので、[[発動]]しやすくするには「[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]しない防御用[[カード]]」を使用するといい。~
下記にもある[[《くず鉄のかかし》]]は特に相性がよく、2体以上の[[モンスター]]の展開を誘いやすい。~
後半の[[効果]]は決まれば1000[[ダメージ]]+3枚もの[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]になるので、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が2体しかいない場合も狙う価値がある。

-[[《ヴォルカニック・カウンター》]]~
[[ブレイズ・キャノン]]で[[墓地へ送る]]事に意義のある[[効果]]を持っている。~
ただし受け身になりやすい[[効果]]であることと、[[《炎帝近衛兵》]]とは相性が悪い点に注意。~
[[ロック]]型の[[デッキ]]では[[発動]]の機会が少なくなるため、この[[カード]]を採用する場合は[[ビートダウン]]寄りの[[デッキ]]にしたい。~

-[[《フレムベル・パウン》]]~
[[戦闘破壊]]された時に、[[守備力]]200の[[モンスター]]を[[サーチ]]できる。~
[[同名カード]]も[[サーチ]]できるため、[[壁]]に[[ブレイズ・キャノン]]の弾にと状況に応じた使い分けができる。~
この[[カード]]の[[サーチ]][[対象]]には[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]や[[《ゾンビキャリア》]]がいるため、それらを併せて採用することで[[ヴォルカニック]]には存在しない[[魔法・罠除去]]や[[シンクロ召喚]]の要素を付加することもできる。~

-[[《大木炭18》]]~
[[炎族]][[下級モンスター]]の中で最高の[[守備力]]を持っており、[[壁]]として安定した活躍も期待できる。~

-[[《逆巻く炎の精霊》]]~
[[直接攻撃]]能力を持った[[モンスター]]。~
[[《レベル制限B地区》]]や[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]による[[ロック]]は抜けられるので、場合によっては[[アタッカー]]としても活躍できる。~
//COを経ない即削除は違反

―その他の[[モンスター]]
-[[《プロミネンス・ドラゴン》]]~
[[ロック]][[効果]]と[[バーン]][[効果]]を持った[[モンスター]]。~
[[攻撃力]]は[[アタッカー]]とするには貧弱だが、[[バーン]][[効果]]は[[発動条件]]が緩く、[[デメリット]]もないため[[火力]]は高い。~
[[ロック]][[効果]]も[[デッキ]]にマッチしており、防御用[[カード]]を併用すれば[[適用]]させるのもそれほど難しくない。~

-[[《ヴォルカニック・リボルバー》]]~
[[戦闘破壊]]されることで[[ヴォルカニック]]を[[サーチ]]できる。~
また、[[《ヴォルカニック・ロケット》]]を[[サーチ]]することで間接的に[[ブレイズ・キャノン]]も[[サーチ]]できる。~
[[サーチ]]先が[[デッキトップ]]のため1[[ターン]]遅れてしまうが、[[デッキ]]の[[回転]]が気になるならば投入できる。~
ただ、無闇に投入すると逆に[[回転]]を妨げることにもなるため採用枚数には注意が必要。~
//議論により記述内容の編集禁止

-[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
[[手札]]の[[ブレイズ・キャノン]]を[[捨てる]]事で、実質ノー[[コスト]]で[[《ヴォルカニック・ロケット》]]を[[特殊召喚]]出来る。~
その後は[[《No.50 ブラック・コーン号》]]や[[《ガガガガンマン》]]を[[エクシーズ召喚]]する事で、[[ブレイズ・キャノン]]と[[デメリット]]を共有しつつ[[バーン]]が出来る。~

***[[魔法・罠カード]]について [#m15bd5e6]
-[[《ブレイズ・キャノン》]]・[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]~
この[[デッキ]]の[[キーカード]]。~
しかし[[手札]]に複数枚来ると[[腐る]]上に、この[[デッキ]]には[[積む]]べき[[カード]]が多いためにスロットの空きが少ない。~
[[《ヴォルカニック・ロケット》]]で[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる点も考え、採用枚数はよく吟味したい。~
[[《ヴォルカニック・デビル》]]を採用しない場合、[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]を1枚も入れないというのも有りだろう。~

-[[《クレイジー・ファイヤー》]]~
[[フリーチェーン]]で[[全体除去]]を行い、かつ[[トークン]]を生成できる。~
そのまま[[直接攻撃]]に繋げられるが、[[攻撃]]不可の[[デメリット]]があるので[[相手]][[ターン]]での使用が前提となるだろう。~
強力な[[効果]]だが、[[デッキ]]の要である[[ブレイズ・キャノン]]を[[破壊]]してしまうため[[使用]]するタイミングには注意が必要。~
//議論により項目の削除禁止

-[[《カードトレーダー》]]・[[《ゴブリンのやりくり上手》]]~
[[サーチ]]が容易な[[《ヴォルカニック・バレット》]]や[[ブレイズ・キャノン]]を[[デッキ]]に[[戻す]]ことで、[[ドローソース]]として扱える。~
[[《非常食》]]も併せ、[[【やりくりターボ】]]のギミックに繋げても良い。~

-[[《悪夢の拷問部屋》]]~
[[ヴォルカニック]]の[[バーン]][[効果]]は全般的に[[ダメージ]]量の少ないものの、[[発動]]回数が多いため大幅に[[火力]]を底上げできる。~

-[[《火霊術−「紅」》]]~
[[ヴォルカニック]]は[[炎属性]]で統一されているため、[[発動]]しやすい。~
[[ダメージ]]量は大きいが[[ボード・アドバンテージ]]を失うため、[[相手]]の[[除去]]に[[チェーン]]しての[[発動]]を心がけたい。~

-[[《レベル制限B地区》]]・[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]・[[《平和の使者》]]~
定番の[[ロック]][[カード]]。~
[[《平和の使者》]]は任意のタイミングで[[破壊]]できるため、[[ロック]]型でなくても組み込みやすい。~

-[[《光の護封剣》]]~
同じく定番の[[ロック]][[カード]]。~
こちらは[[自分]]の[[攻撃]]は可能であるので、[[ビートダウン]]軸でも無理なく投入できる。~

-[[《魔法の筒》]]・[[《くず鉄のかかし》]]~
[[ビートダウン]]軸では重要となる防御[[カード]]。~
[[《魔法の筒》]]は[[相手]]に[[ダメージ]]を与えることもできるため、この[[デッキ]]との相性は抜群。~
[[《くず鉄のかかし》]]は繰り返し利用できるのが利点。~
[[相手]][[モンスター]]は[[フィールド]]に残ってしまうが、次の[[ターン]]に[[ブレイズ・キャノン]]で[[破壊]]すればよいのであまり問題はない。~
また、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を使用する場合はこのことが利点となる。~

-[[《強欲で謙虚な壺》]]~
この[[デッキ]]では[[特殊召喚]]をあまりしないため、[[デメリット]]を気にせず[[ドローソース]]として活用できる。~
[[ブレイズ・キャノン]]、[[アタッカー]]、[[ブレイズ・キャノン]]の弾を状況に応じて[[手札]]に[[加える]]ことができるのは非常に便利。~

**[[デッキ]]の種類 [#n5b6c41d]
***[[【ビートバーン】]]型 [#q94ce135]
 [[ロック]][[カード]]は用いず、[[《魔法の筒》]]等のこちらの[[攻撃]]を抑制しない防御[[カード]]を主とする。~
 [[戦闘]]を行うか[[ブレイズ・キャノン]]等の[[効果]]を使用するかの見極めが重要となる。~

 [[相手]]も[[攻撃]]を行えるようになるため、[[《ヴォルカニック・カウンター》]]の[[効果]]を生かすことができる。~
 [[《ヴォルカニック・カウンター》]]は[[強制効果]]であるので、[[《くず鉄のかかし》]]等によって[[発動]]タイミングを調節し、理想のタイミングで使えるようにしたい。~
 また、[[炎属性]]・[[炎族]]で統一することが容易なため、[[《バーニングブラッド》]]や[[《一族の結束》]]を入れるのも良いだろう。~
 [[ブレイズ・キャノン]]に頼らずとも高[[攻撃力]]の[[モンスター]]に対処できるようになる。~

 [[手札事故]]にも繋がりやすい[[ブレイズ・キャノン]]や弾用[[モンスター]]を抜いた構築も考えられる。~
 それでも[[《ヴォルカニック・エッジ》]]等の[[バーン]]要素は残るので、[[ロック]][[デッキ]]とも十分に戦える。~
 空いたスロットに入れる[[カード]]は[[【炎属性】]]や[[【炎族】]]を参照の事。~

***[[【ロックバーン】]]型 [#u15e788c]
 [[ロック]][[カード]]で[[攻撃]]を封じることを主とする。~
 こちらも[[攻撃]]ができなくなるため、[[ブレイズ・キャノン]]や[[《ヴォルカニック・エッジ》]]等の[[攻撃]]不可の[[デメリット]]を持つ[[カードの効果]]を気兼ねなく使用できるのが利点。~
 一部の[[アタッカー]]は[[攻撃]]できない故に[[腐って>腐る]]しまうようにも思えるが、[[《火霊術−「紅」》]]や[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]もあるので活用は可能。~

 [[火力]]が足りないと感じる場合、通常の[[【ロックバーン】]]に投入されるような、性能の良い[[バーン]][[カード]]を追加するのも手である。~
 その場合、[[上級モンスター]]や[[アタッカー]]を減らすと良いだろう。~

**[[デッキ]]の派生 [#aa80b607]
***[[【爆風ロケット】]] [#g3bws2rv]
 [[【爆風ライザー】]]に[[《ヴォルカニック・ロケット》]]・[[《ヴォルカニック・バレット》]]と[[ブレイズ・キャノン]]を採用した[[デッキ]]。~
 詳しくは当該ページを参照。~

***【ヴォルカニックゴーレム】 [#a4a43eb9]
 [[《ヴォルカニック・カウンター》]]の[[効果]]を[[【ゴーレム】]]に絡めるもの。~
 [[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]が[[炎属性]]のため、他の[[ヴォルカニック]]を入れなくても[[発動条件]]を満たせる。~
 また、[[《ヴォルカニック・クイーン》]]は[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]と同様の使い方ができるので、[[【ゴーレム】]]の[[コントロール奪取]][[カード]]とあわせれば、なかなか活躍してくれる。

**この[[デッキ]]の弱点 [#bafcc5ff]
 [[永続魔法]]と[[罠カード]]を軸とするため、それを[[無効]]にする[[カード]]は真っ先に[[除去]]しなければならない。~
 また、[[墓地]]で[[効果]]を発揮する[[カード]]も多く、[[墓地]]に行く[[カード]]を[[除外]]されることは戦線崩壊につながりかねない。

 他にも[[効果]][[破壊]][[耐性]]をもっていたり、[[自己再生]]する[[モンスター]]は天敵となる。~
 [[《ネフティスの鳳凰神》]]は、[[モンスター除去]]を[[ブレイズ・キャノン]]に頼るこの[[デッキ]]においては対処方法が少なく、[[効果]][[破壊]]してしまえば次[[ターン]]には[[ブレイズ・キャノン]]・各種[[ロック]][[カード]]共々一掃されてしまう。~
 [[《マテリアルドラゴン》]]は、[[《ブレイズ・キャノン》]]の[[破壊]][[効果]]を[[無効]]化されてしまい、さらに[[バーン]][[効果]]が全く役に立たなくなる。~
 これらはあまり見かけないため度外視してもよいが、[[《スターダスト・ドラゴン》]]は[[効果]]・採用率双方の点でかなり厄介な存在となる。~
 上記3種を対処できる[[《次元幽閉》]]や[[《強制脱出装置》]]を投入するのもよいだろう。

 また、この[[デッキ]]は[[ブレイズ・キャノン]]への依存度が高く、[[ブレイズ・キャノン]]がないと使い物にならない[[カード]]も多いため、[[手札事故]]に陥りやすいことにも注意したい。~
 [[ブレイズ・キャノン]]が[[手札]]に来た場合でも、[[バーン]]の速度が遅いこの[[デッキ]]では[[相手]]に逆転の機会を与えがちとなる。~
 [[シンクロモンスター]]や[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]対策として[[《業火の結界像》]]を採用する等、[[【メタビート】]]寄りの構築にしてみるのもよいだろう。~

**代表的なカード [#j43c2fc7]
-[[《ブレイズ・キャノン》]]
-[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]

-[[《ヴォルカニック・カウンター》]]
-[[《ヴォルカニック・バックショット》]]
-[[《ヴォルカニック・バレット》]]
-[[《ヴォルカニック・ロケット》]]

**関連リンク [#e8e27ed0]
-[[ヴォルカニック]]

-[[【炎属性】]]
-[[【炎族】]]

-[[【ビートバーン】]]
-[[【ロックバーン】]]

-[[デッキ集]]