*【悪魔族】 [#l3f164a2] #contents **[[デッキ]]の概要 [#cb051100] [[悪魔族]][[モンスター]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[デッキ]]の[[モンスター]]を[[悪魔族]]に特化することで、[[《魔族召喚師》]]等の強力な[[悪魔族]]専用[[カード]]や様々なコンボを使用することができる。~ なお、[[カテゴリ]]関連の[[デッキ]]については、[[関連リンク>#ma5e3b4a]]を参照。~ 《魔界発現世行きデスガイド/Tour Guide From the Underworld》 効果モンスター(準制限カード) 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600 このカードが召喚に成功した時、 手札・デッキからレベル3の悪魔族モンスター1体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、シンクロ素材にもできない。 **[[デッキ]]構築に際して [#e6c087b5] ***[[モンスターカード]]について [#s20d8b2c] [[悪魔族]]には[[下級>下級モンスター]]・[[上級>上級モンスター]]ともに強力な[[モンスター]]が多い。~ しかしそれらの[[カード]]は単体で機能するものがほとんどで、[[悪魔族]]というくくりでシナジーする[[カード]]は少ないのが現状である。 -[[下級モンスター]]は優秀な[[効果]]を持つ[[カード]]が多い。~ その中でも特に汎用的な[[カード]]は以下の通り。~ < +トップクラスの[[サーチ]]能力を誇る[[《クリッター》]] +安定した[[モンスター]][[除去]][[効果]]を持つ[[《深淵の暗殺者》]] +強力な[[メタ]][[効果]]を持つ[[《コアキメイル・デビル》]] +上記のものを初め、[[レベル]]3[[悪魔族]]を[[リクルート]]し単体での[[エクシーズ召喚]]が可能な[[《魔界発現世行きデスガイド》]] +[[《レスキューラビット》]]から容易に展開でき、[[《堕落》]]を扱える[[《デーモン・ソルジャー》]] +[[下級モンスター]]ながら高い[[攻撃力]]を持ち、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]を利用できる[[《ジャイアント・オーク》]] +高い[[ステータス]]と[[モンスター効果]]を[[無効]]化能力を持つ[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]] +[[攻撃力]]1900の[[アタッカー]]となり、これに加え[[メリット]]能力を持つ[[《ニュート》]]・[[《カードガード》]] +[[自己強化]]と[[サルベージ]][[効果]]による[[コンボ]]が可能な[[《トランス・デーモン》]] +[[手札]]1枚を[[除去]]に変換する[[《スナイプストーカー》]]・[[《魔轟神ガルバス》]] +他の[[悪魔族]]に[[2回攻撃]]能力を付与する[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]] +[[手札]]の[[悪魔族]]の[[特殊召喚]]と、[[バーン]][[効果]]を持つ[[《ヘルウェイ・パトロール》]] +同[[種族]]で希少な[[手札]]からの干渉手段となる[[《スカル・マイスター》]] +[[1ターンキル]]対策および[[リリース]]確保手段となる[[《クリボー》]]・[[《バトルフェーダー》]] -[[上級モンスター]]及び[[最上級モンスター]]も強力な[[効果]]を持つ[[カード]]が多い。~ [[下級モンスター]]ほど多く採用できないが、採用するモンスターによってはプレイヤーの個性が出るだろう。~ その中でも特に汎用的なカードは以下の通り。~ < +高[[ステータス]]の[[モンスター]]と[[トークン]]を瞬時に[[特殊召喚]]できる[[《冥府の使者ゴーズ》]] +[[特殊召喚]]が容易で、[[コントロール奪取]]や[[レベル]]変更による[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]が可能な[[《トラゴエディア》]] +相手の[[カード]]を万能[[除去]]しつつ除外できる[[《邪帝ガイウス》]] +[[攻撃力]]2450を誇る[[効果モンスター]]キラーの[[《冥界の魔王 ハ・デス》]] +全ての[[特殊召喚]]を封じる[[《虚無魔人》]] +[[攻撃力]]2500と[[墓地]]封殺能力を持つ[[《エンド・オブ・アヌビス》]] +[[貫通]][[効果]]と[[リリース]]軽減能力を持ち、[[融合素材]]ともなる[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]] +[[コントロール奪取]][[効果]]を持つ[[《ダーク・ネクロフィア》]] +[[相手]][[モンスター]]2体を問答無用で[[除去]]する[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]] -[[チューナー]]も扱いやすい[[カード]]が多い。~ その中でも特に汎用的なカードは以下の通り。~ < +[[戦闘破壊]][[耐性]]能力を持つ[[《ダーク・リゾネーター》]] +[[レベル]]を変えられる[[《魔轟神レイヴン》]] +[[永続魔法]]・[[永続罠]]を[[除去]]できる[[《ダーク・スプロケッター》]] +[[リクルーター]][[《ヘル・セキュリティ》]] -優秀な[[悪魔族]][[シンクロモンスター]]も存在する。~ < +[[攻撃]]する際相手の[[表側表示]]の全ての[[攻撃力]]と[[守備力]]を変更できる[[《デーモン・カオス・キング》]] +[[攻撃]]して相手[[モンスター]]を[[破壊]]すれば[[攻撃力]]3000になって再び[[攻撃]]できる[[《ヘル・ツイン・コップ》]] +高い[[攻撃力]]を持ち、[[シンクロ召喚]]を封じる[[《天刑王 ブラック・ハイランダー》]] さらに、[[儀式モンスター]]に[[《闇の支配者−ゾーク》]]、[[《終焉の王デミス》]]、[[《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》]]、[[《大邪神 レシェフ》]]、[[《破滅の魔王ガーランドルフ》]]がいる。 このように優秀な[[モンスター]]が多いので、[[コンボ]]・[[シナジー]]を考慮して組み合わせれば比較的強めでオリジナリティを持つ[[デッキ]]を作ることが可能。 //***[[魔法・罠カード]]について **戦術 [#u625ee79] [[悪魔族]]のエース、[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を中心に運用していきたい。~ [[リリース]]素材に関しては、[[《ジャイアントウィルス》]]や[[相手]][[ターン]]を生き延びた高[[攻撃力]][[モンスター]]を使用すればまず問題ない。~ また、[[《クリボーを呼ぶ笛》]]からの[[《クリボー》]]や[[《デビルズ・サンクチュアリ》]][[《終焉の焔》]][[《バトルフェーダー》]]も役立つはずである。~ しかし[[除去]][[耐性]]が無く[[墓地]]からの[[蘇生]]が不可能なため、できるだけ大事に使いたいのもまた事実である。~ [[相手]]の[[除去]]には最大限の注意を払いつつ、[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を潰していこう。 場合によっては、「高[[攻撃力]][[モンスター]][[特殊召喚]]→[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]」で一気にフィニッシュする事も可能である。~ [[《ダーク・ネクロフィア》]]を[[生け贄に捧げる]]と、[[手札]]2枚から[[攻撃力]]4400を叩き出す事も可能となる。 **[[デッキ]]の種類 [#i4237f96] ***[[【闇属性】]]軸 [#g15d4daf] [[悪魔族]]には[[闇属性]]の[[モンスター]]が多く、[[【闇属性】]]の要素を組み込みやすい。~ 一方で[[【闇属性】]]基準で見れば、[[種族]]を[[悪魔族]]に絞る意義はかなり小さい。~ 両者の要素が活きるのは、主に[[《闇次元の解放》]]・[[《混沌空間》]]などの[[除外]]に携わるもの。~ [[《ダーク・ネクロフィア》]]や[[《ヘル・エンプレス・デーモン》]]を利用する事で、これらの継続利用やラッシュが可能。~ 当然ながら[[闇属性]]・[[悪魔族]]を多く確保する必要が生じるので、[[《ヘル・セキュリティ》]]や[[《魔界発現世行きデスガイド》]]を利用していきたい。~ [[特殊召喚]]手段を多く用いるならば、各種[[ウイルス]]も使いやすい。~ [[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]を利用するために、[[《一族の結束》]]や[[《暗黒界の門》]]の[[強化]]をあてにしても良いだろう。 ***[[【アドバンス召喚】]]軸 [#q63d4323] [[悪魔族]]には[[《バトルフェーダー》]]・[[《トラゴエディア》]]といった[[リリース]]確保手段に、[[《邪帝ガイウス》]]という優秀な[[上級モンスター]]が存在するため、[[【アドバンス召喚】]]のスタイルを容易にとることができる。~ [[【黄泉帝】]]のような構成に比べ、[[アドバンス召喚]]時の消費そのものは発生しているため、単体では[[悪魔族]]としての利点が少ないように見えるが、いくつかの[[サポートカード]]を利用する事で独自の動きが可能になる。~ 一つ目は、[[リクルーター]]権[[チューナー]]である[[《ヘル・セキュリティ》]]の利用。~ [[アドバンス召喚]]後に役目を終えた[[悪魔族]]を利用する事で、[[《天刑王 ブラック・ハイランダー》]]などに繋ぐことができ、[[リクルート]]先も[[《バトルフェーダー》]]や[[《クリボー》]]など、[[アドバンス召喚]]の補助に利用できるものが存在するため不足はない。~ これら非[[チューナー]]との組み合わせで[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を経由し、高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]を行うこともできる。~ 二つ目は、[[《ダーク・コーリング》]]による[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]の展開。~ [[レベル]]6以上を要求するため、[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]よりも[[デッキ]]を選ぶ[[カード]]であったが、この[[デッキ]]ならば必然的に[[融合素材]]は確保しやすい。~ [[リリース]]の確保にも利用できる[[《トラゴエディア》]]や、[[《冥府の使者ゴーズ》]]ならば、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]も狙え、そこから[[墓地]]に落ちたものを[[除外]]する事で一気に高[[攻撃力]][[モンスター]]を展開する事が可能である。~ [[融合素材]]として必須である[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]自体が、[[アドバンス召喚]]を軸とした戦術を共有できる点も重要である。~ [[リリース]]1体での展開が可能でありながら、[[レベル]]が高いため、[[《ヘル・セキュリティ》]]からまた変わった動きを取る事ができる。~ 三つ目は、[[《死霊操りしパペットマスター》]]による[[蘇生]]である。~ [[アドバンス召喚]]の流れで上記の[[上級モンスター]]や低[[レベル]][[チューナー]]・非[[チューナー]]を[[蘇生]]する事で、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]を自在に行う事ができる点は、【悪魔族】ならではの芸当。~ ただし[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]や自己[[特殊召喚]]を使い[[リリース]]した[[《バトルフェーダー》]]、[[E−HERO]]の[[融合モンスター]]など[[蘇生]]できないものもおり、[[《ダーク・コーリング》]]とは使用タイミングの見極めが必要などある程度の扱いにくさもある。~ 無理にこれら三つの要素を詰め込むのではなく、主軸となる[[上級モンスター]]や[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]、[[環境]]にあわせ取捨選択や枚数の調整を行いたい。 ***[[《魔族召喚師》]]軸 [#d0731fty] [[悪魔族]]の展開をサポートする[[デュアル]][[モンスター]]の[[《魔族召喚師》]]を利用するタイプ。~ [[再度召喚]]する事で毎[[ターン]][[手札]]・[[墓地]]の[[悪魔族]]を[[特殊召喚]]でき、展開力が大きく強化される。~ [[アドバンス召喚]]は効率が悪いため、[[蘇生]]を経由して展開したい。~ この際に役立つのが[[《終末の騎士》]]の存在で、[[《魔族召喚師》]]そのものだけでなく、[[蘇生]]対象も[[墓地へ送る]]事が可能。~ [[蘇生]]には[[《リビングデッドの呼び声》]]や[[《ダイガスタ・エメラル》]]を用いると良い。~ 後者を狙う場合は[[《召喚僧サモンプリースト》]]や、[[《レスキューラビット》]]など即効性が高いものも一考に値する。 また、[[レベル]]6を利用する場合、[[エクシーズ召喚]]を行う事で[[自壊]]を回避できるため、[[《思い出のブランコ》]]も利用可能。~ [[蘇生]][[カード]]を共有できる[[《デーモンの召喚》]]ならば安定して併用できる。~ あるいは、[[《ヘル・セキュリティ》]]などの[[チューナー]]から[[シンクロ召喚]]を狙っても良い。~ [[《闇の侯爵ベリアル》]]や[[《ヘル・エンプレス・デーモン》]]などの[[最上級モンスター]]は、制圧力が高く、[[《魔族召喚師》]]との[[シナジー]]も見込める。~ その分[[手札事故]]を引き起こしやすいため、[[《トレード・イン》]]や[[《終焉の焔》]]といった補助を組み込む事も考慮したい。~ 安定性を重視するならば、[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《カオスハンター》]]といった比較的[[腐る]]リスクの小さいものを中心にしたり、先の[[《デーモンの召喚》]]のようにある程度[[蘇生]]先を絞る事も考えられる。~ [[下級モンスター]]はあまり相性の良いものがいないのが難点だが、[[《カードガード》]]ならばこの[[カード]]に[[耐性]]を付与できるため少なからず[[シナジー]]が見込める。~ ***[[《魔界発現世行きデスガイド》]]軸 [#db77a0b7] 単体で[[エクシーズ召喚]]を行えるだけでなく、任意の[[レベル]]3[[悪魔族]]を確保できる点を活用するタイプ。~ [[デッキ]]に[[レベル]]3[[悪魔族]]を多く採用し、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]や一度展開した後の[[《ダーク・バースト》]]での再利用を狙う。~ [[《リビングデッドの呼び声》]]も併用する事で、[[《クリッター》]]による[[サーチ]]も並行して可能になる。~ 併用する[[悪魔族]]次第では[[《リミット・リバース》]]を追加しても良い。~ これら[[永続罠]]が[[エクシーズ召喚]]・[[シンクロ召喚]]時に[[フィールド]]に残る性質と、[[手札]]・[[フィールド]]の両方に低[[攻撃力]]の[[悪魔族]]を供給しやすい性質から、[[《ダークネス・ネオスフィア》]]の採用が検討できる数少ない[[デッキ]]でもある。 [[《ダーク・バグ》]]を利用すれば、[[《魔轟神クシャノ》]]からは[[《魔轟神獣ユニコール》]]が、[[《ダーク・リゾネーター》]]からは[[《漆黒のズムウォルト》]]がねらえ、こちらも[[《ダーク・バースト》]]での再利用が可能。~ また、各種[[バグマン>《バグマンX》]]の展開も狙いやすい。~ 優先して[[サーチ]]すべきものは少ないが、[[《リゾネーター・エンジン》]]の[[発動]]も狙える。~ [[《魔界発現世行きデスガイド》]]自体の確保手段が少ないため、[[《クリッター》]]を[[リクルート]]でき他と連携も取りやすい[[《キラー・トマト》]]や、[[《ダーク・バースト》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]でピンポイントの利用が可能な[[《終末の騎士》]]の採用も考えたい。~ ***[[【メタビート】]]型 [#nc52694c] [[《コアキメイル・デビル》]]や[[《群雄割拠》]]を採用し、[[【メタビート】]]の戦術をとるタイプ。~ [[《暗黒界の門》]]や[[《一族の結束》]]で[[攻撃力]]を補えるため、[[《コアキメイル・デビル》]]を維持しやすいのが特徴。~ [[《コアキメイル・デビル》]]とは同時に利用できないのがネックだが、[[《カードガード》]]は[[攻撃力]]も高く、各種[[永続カード]]を守れるため布陣を固めやすい。~ 要の[[《コアキメイル・デビル》]]は、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]で一度[[リクルート]]し、[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[蘇生]]させるのも有効である。~ [[《リビングデッドの呼び声》]]自体は速度が遅く、[[除去]]されやすい欠点もあるが、[[《クリッター》]]を[[墓地]]においておければある程度対処できる面もある。~ また先の[[《カードガード》]]の展開にも有効。 [[《一族の結束》]]は[[強化]]値が大きく、[[悪魔族]]で統一する大きな利点となるが、その分対応力が落ちるのも事実。~ これを採用する場合、[[手札]]から[[相手]]を妨害できる[[《スカル・マイスター》]]などの併用も考えたい。 [[《カードガード》]]との相性が良いため、[[《ブラック・ガーデン》]]を採用するのも手。~ [[ローズ・トークン]]2体で[[《カードガード》]]を[[蘇生]]でき、影響下でも[[自己強化]]のお陰で相対的な[[攻撃力]]が上がる。~ 先に[[《カードガード》]]を展開した後に[[《ブラック・ガーデン》]]を[[発動]]し、[[耐性]]を付与すれば[[相手]]の展開を大きく制限できる。~ 同じく[[ローズ・トークン]]からの[[蘇生]]が狙える[[《ヘルウェイ・パトロール》]]と[[《バイサー・ショック》]]の組み合わせや、影響下で[[攻撃力]]を確保できる[[《インフェルノクインデーモン》]]などを併用しても面白い。~ 自分の首を締める恐れもあるが、[[《テラ・フォーミング》]]から[[《暗黒界の門》]]で張り替えられるようにしておけば、[[蘇生]]とあわせ[[相手]]だけに不利益をおしつけやすい。 ***【魔人】 [#e497cbf9] 自身を含む[[エクシーズモンスター]]に様々な[[効果]]を付与する[[魔人]]と名の付く[[モンスター]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[エクシーズ素材]]に指定がないため、実際は[[悪魔族]]に拘る理由はないように見えるが、それを覆すのが[[《一族の結束》]]の存在である。~ 800ポイントもの[[強化]]は[[《管魔人メロメロメロディ》]]および[[《弦魔人ムズムズリズム》]]の攻撃性を倍化させ、強力な[[アタッカー]]へと押し上げる。~ 通常時では[[下級モンスター]]に劣る[[攻撃力]]も一括して底上げされ、維持による2度目の[[発動]]ならび、他の[[魔人]]との同時展開が容易となり、加速的に破壊力を増す。~ 当然ながら[[耐性]]を有する[[《交響魔人マエストローク》]]との相性は非常に良い。 肝心の[[エクシーズ召喚]]には[[悪魔族]]である[[《魔界発現世行きデスガイド》]]が大きな力を発揮し、1枚で[[ランク]]3の[[魔人]]を即座に[[エクシーズ召喚]]、[[《一族の結束》]]適用までを行える。~ [[《クリッター》]]と[[《リビングデッドの呼び声》]]の[[コンボ]]や[[《ダーク・バースト》]]で積極的に再利用していきたい。~ [[リクルート]]対象である[[《魔界発現世行きバス》]]の[[効果]]を使用することで、[[墓地]]へ落ちてしまった他[[種族]]を戻し、[[《一族の結束》]]を再度適用させられる点は覚えておいて損はない。 [[戦闘破壊]][[耐性]]と[[チューナー]]能力をもつ[[《ダーク・リゾネーター》]]も、[[《一族の結束》]]下では[[アタッカー]]に転用できる。~ ただし、[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]には[[悪魔族]]が存在しないので、[[レベル]]3で固める際は融通を利かせにくい点に注意。~ 専用の[[サーチ]][[カード]]もあり呼び込みやすいので、[[《イージーチューニング》]]で各[[魔人]]を補助するのも手である。 [[《交響魔人マエストローク》]]の[[エクシーズ素材]]となる[[レベル]]4[[モンスター]]は、単体で[[エクシーズ召喚]]までつなげられるものがおらず、やや狙いにくい。~ [[《レスキューラビット》]]を利用する事も考えられるが、この場合[[《神の警告》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]の妨害により[[《レスキューラビット》]]が[[墓地]]に送られてしまう可能性もあるので注意が必要。~ [[《トランス・デーモン》]]と[[《暗黒界の尖兵 ベージ》]]の[[コンボ]]を軸とし、[[【暗黒界】]]寄りにしてしまうのも手。~ [[《暗黒界の門》]]による[[全体強化]]も、微弱とはいえ[[魔人]]と相性が良い。~ 直接[[アドバンテージ]]に結びつかないが、[[《一族の結束》]]などを守れる[[《カードガード》]]や、展開を補助する[[《ヘルウェイ・パトロール》]]も[[アタッカー]]として活躍できる。 [[エクシーズ召喚]]に対する依存性が高いため、これを妨害する[[カード]]には注意が必要。~ 特に[[《交響魔人マエストローク》]]の[[耐性]]を発揮できない[[《神の警告》]]にあらかじめ[[除去]]しておくか[[《盗賊の七つ道具》]]などで対処する必要がある。~ また[[《一族の結束》]]がない場合、対応力の落ちた[[エクシーズ召喚]][[デッキ]]で終わるため、ほかの[[魔法・罠カード]]でのフォローも欲しい。~ [[メタカード]]を搭載し[[《強欲で謙虚な壺》]]でじっくりパーツを揃えるか、[[《団結の力》]]などの[[強化]]を併用し爆発力を求めるかは構築が分かれる所だろう。 //**[[デッキ]]の派生 //***【(デッキ名)】 //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 //**この[[デッキ]]の弱点 //苦手なカードやデッキについて。 //**この[[デッキ]]の歴史 //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **サンプルレシピ[#ud182d3a] -【悪魔】~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=665~ 第1回遊戯王JAPANCUPベスト170~ **代表的なカード [#e32dd3a0] -[[《魔界発現世行きデスガイド》]] **関連リンク [#ma5e3b4a] -[[悪魔族]] -[[【デーモン】]] -[[【暗黒界】]] -[[【仮面魔獣デス・ガーディウス】]] -[[【インヴェルズ】]] -[[【インフェルニティ】]] -[[【ダーク・ガイア】]] -[[【E−HERO】]] -[[【魔轟神】]] -[[デッキ集]]