*【悪魔族】 [#l3f164a2] #contents **[[デッキ]]の概要 [#cb051100] [[悪魔族]][[モンスター]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[デッキ]]の[[モンスター]]を[[悪魔族]]に特化することで、[[《魔族召喚師》]]等の強力な[[悪魔族]]専用[[カード]]や様々なコンボを使用することができる。~ なお、[[カテゴリ]]関連の[[デッキ]]については、[[関連リンク>#ma5e3b4a]]を参照。~ 《魔界発現世行きデスガイド/Tour Guide From the Underworld》 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600 このカードが召喚に成功した時、 手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、シンクロ素材にもできない。 **[[デッキ]]構築に際して [#e6c087b5] ***[[モンスターカード]]について [#s20d8b2c] [[悪魔族]]には[[下級>下級モンスター]]・[[上級>上級モンスター]]ともに強力な[[モンスター]]が多い。~ しかしそれらの[[カード]]は単体で機能するものがほとんどで、[[悪魔族]]というくくりでシナジーする[[カード]]は少ないのが現状である。 -[[下級モンスター]]は優秀な[[効果]]を持つ[[カード]]が多い。~ その中でも特に汎用的な[[カード]]は以下の通り。~ < //+トップクラスの[[サーチ]]能力を誇る[[《クリッター》]] +[[モンスター]][[除去]]と[[サルベージ]][[効果]]を持つ[[《深淵の暗殺者》]] +強力な[[メタ]][[効果]]を持つ[[《コアキメイル・デビル》]] +上記のものを初め、[[レベル]]3[[悪魔族]]を[[リクルート]]し単体での[[エクシーズ召喚]]が可能な[[《魔界発現世行きデスガイド》]] +[[《レスキューラビット》]]から容易に展開でき、[[《堕落》]]を扱える[[《デーモン・ソルジャー》]] +[[下級モンスター]]ながら高い[[攻撃力]]を持ち、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]を利用できる[[《ジャイアント・オーク》]] +高い[[ステータス]]と[[モンスター効果]]を[[無効]]化能力を持つ[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]] +[[攻撃力]]1900の[[アタッカー]]となり、これに加え[[メリット]]能力を持つ[[《ニュート》]]・[[《カードガード》]] +[[自己強化]]と[[サルベージ]][[効果]]による[[コンボ]]が可能な[[《トランス・デーモン》]] +[[手札]]1枚を[[除去]]に変換する[[《スナイプストーカー》]]・[[《魔轟神ガルバス》]] +他の[[悪魔族]]に[[2回攻撃]]能力を付与する[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]] +[[手札]]の[[悪魔族]]の[[特殊召喚]]と、[[バーン]][[効果]]を持つ[[《ヘルウェイ・パトロール》]] +同[[種族]]で希少な[[手札]]からの干渉手段となる[[《スカル・マイスター》]] +[[1ターンキル]]対策および[[リリース]]確保手段となる[[《バトルフェーダー》]] +[[バーン]][[効果]]を持ち素材や[[コスト]]に便利な[[リクルーター]]の[[《ジャイアントウィルス》]] -[[上級モンスター]]及び[[最上級モンスター]]も強力な[[効果]]を持つ[[カード]]が多い。~ [[下級モンスター]]ほど多く採用できないが、採用するモンスターによってはプレイヤーの個性が出るだろう。~ その中でも特に汎用的なカードは以下の通り。~ < +高[[ステータス]]の[[モンスター]]と[[トークン]]を瞬時に[[特殊召喚]]できる[[《冥府の使者ゴーズ》]] +[[特殊召喚]]が容易で、[[コントロール奪取]]や[[レベル]]変更による[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]が可能な[[《トラゴエディア》]] +相手の[[カード]]を万能[[除去]]しつつ除外できる[[《邪帝ガイウス》]] +[[攻撃力]]2450を誇る[[効果モンスター]]キラーの[[《冥界の魔王 ハ・デス》]] +全ての[[特殊召喚]]を封じる[[《虚無魔人》]] +[[攻撃力]]2500と[[墓地]]封殺能力を持つ[[《エンド・オブ・アヌビス》]] +[[貫通]][[効果]]と[[リリース]]軽減能力を持ち、[[融合素材]]ともなる[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]] +[[コントロール奪取]][[効果]]を持つ[[《ダーク・ネクロフィア》]] +[[相手]][[モンスター]]2体を問答無用で[[除去]]する[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]] +[[相手]]の一切の[[除外]]を封じる[[《カオスハンター》]] -[[チューナー]]も扱いやすい[[カード]]が多い。~ その中でも特に汎用的なカードは以下の通り。~ < +[[戦闘破壊]][[耐性]]能力を持つ[[《ダーク・リゾネーター》]] +[[レベル]]を変えられる[[《魔轟神レイヴン》]] +[[永続魔法]]・[[永続罠]]を[[除去]]できる[[《ダーク・スプロケッター》]] +[[リクルーター]][[《ヘル・セキュリティ》]] -優秀な[[悪魔族]][[シンクロモンスター]]も存在する。~ < +[[攻撃]]する際相手の[[表側表示]]の全ての[[攻撃力]]と[[守備力]]を変更できる[[《デーモン・カオス・キング》]] +[[攻撃]]して相手[[モンスター]]を[[破壊]]すれば[[攻撃力]]3000になって再び[[攻撃]]できる[[《ヘル・ツイン・コップ》]] +高い[[攻撃力]]を持ち、[[シンクロ召喚]]を封じる[[《天刑王 ブラック・ハイランダー》]] さらに、[[儀式モンスター]]に[[《闇の支配者−ゾーク》]]、[[《終焉の王デミス》]]、[[《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》]]、[[《大邪神 レシェフ》]]、[[《破滅の魔王ガーランドルフ》]]がいる。 このように優秀な[[モンスター]]が多いので、[[コンボ]]・[[シナジー]]を考慮して組み合わせれば比較的強めでオリジナリティを持つ[[デッキ]]を作ることが可能。 //***[[魔法・罠カード]]について **[[デッキ]]の種類 [#i4237f96] ***[[【闇属性】]]軸 [#g15d4daf] [[悪魔族]]には[[闇属性]]の[[モンスター]]が多く[[【闇属性】]]の要素を組み込みやすいが、一方で[[【闇属性】]]基準で見れば[[種族]]を[[悪魔族]]に絞る意義はかなり小さい。~ 両者の要素が活きるのは、主に[[《闇次元の解放》]]・[[《混沌空間》]]などの[[除外]]に携わるもの。~ [[《ダーク・ネクロフィア》]]や[[《ヘル・エンプレス・デーモン》]]を利用する事で、これらの継続利用やラッシュが可能。~ 当然ながら[[闇属性]]・[[悪魔族]]を多く確保する必要が生じるので、[[《ヘル・セキュリティ》]]や[[《魔界発現世行きデスガイド》]]を利用していきたい。~ [[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]を利用するために、[[《一族の結束》]]や[[《暗黒界の門》]]の[[強化]]をあてにしても良いだろう。 ***[[【アドバンス召喚】]]軸 [#q63d4323] [[悪魔族]]には[[《バトルフェーダー》]]・[[《トラゴエディア》]]といった[[リリース]]確保手段に、[[《邪帝ガイウス》]]という優秀な[[上級モンスター]]が存在するため、[[【アドバンス召喚】]]のスタイルを取りやすい。~ [[【黄泉帝】]]のような構成に比べ、[[アドバンス召喚]]の消費自体は発生しているため、[[悪魔族]]で纏める利点が少ないように見えるが、いくつかの[[サポートカード]]を使う事で独自の動きが可能になる。~ 一つ目は、[[リクルーター]]兼[[チューナー]]である[[《ヘル・セキュリティ》]]の利用。~ [[アドバンス召喚]]後に役目を終えた[[悪魔族]]を[[シンクロ素材]]に使え、[[リクルート]]先も[[《バトルフェーダー》]]等[[アドバンス召喚]]の補助に利用できるものが存在する。~ これら非[[チューナー]]との組み合わせで[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を経由し、高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]を行うこともできる。~ 二つ目は、[[《ダーク・コーリング》]]による[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]の展開。~ [[リリース]]要員にもなる[[《トラゴエディア》]]・[[《冥府の使者ゴーズ》]]なら[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]も狙え、そこから[[墓地]]に落ちた[[悪魔族]]を[[除外]]する事で一気に高[[攻撃力]][[モンスター]]を展開可能。~ [[融合素材]]として必須である[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]自体が、[[アドバンス召喚]]を軸とした戦術を共有できる点も重要である。~ [[リリース]]1体での展開が可能でありながら、[[レベル]]が高いため、[[《ヘル・セキュリティ》]]からまた変わった動きを取る事ができる。~ 三つ目は、[[《死霊操りしパペットマスター》]]による[[蘇生]]。~ その[[効果]]で[[悪魔族]]を[[蘇生]]する事で、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]を自在に行える。~ [[《冥界の魔王 ハ・デス》]]・自分の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[《バトルフェーダー》]]・[[E−HERO]]の[[融合モンスター]]等[[蘇生]]できない[[モンスター]]もおり、[[《ダーク・コーリング》]]との相性等ある程度の扱いにくさもある。~ 無理にこれら三つの要素を詰め込むのではなく、主軸となる[[上級モンスター]]や[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]、[[環境]]にあわせ取捨選択や枚数の調整を行いたい。 ***[[《魔族召喚師》]]軸 [#d0731fty] [[悪魔族]]の展開をサポートする[[デュアル]][[モンスター]]の[[《魔族召喚師》]]を利用するタイプ。~ [[再度召喚]]する事で毎[[ターン]][[手札]]・[[墓地]]の[[悪魔族]]を[[特殊召喚]]でき、展開力が大きく強化される。~ [[アドバンス召喚]]は効率が悪いため、[[蘇生]]を経由して展開したい。~ この際に役立つのが[[《終末の騎士》]]の存在で、[[《魔族召喚師》]]そのものだけでなく、[[蘇生]]対象も[[墓地へ送る]]事が可能。~ [[蘇生]]には[[《リビングデッドの呼び声》]]や[[《ダイガスタ・エメラル》]]を用いると良い。~ 後者を狙う場合は[[《召喚僧サモンプリースト》]]や、[[《レスキューラビット》]]など即効性が高いものも一考に値する。~ また、[[レベル]]6を利用する場合、[[エクシーズ召喚]]を行う事で[[自壊]]を回避できるため、[[《思い出のブランコ》]]も利用可能。~ [[蘇生]][[カード]]を共有できる[[《デーモンの召喚》]]ならば安定して併用できる。~ あるいは、[[《ヘル・セキュリティ》]]などの[[チューナー]]から[[シンクロ召喚]]を狙っても良い。~ [[《闇の侯爵ベリアル》]]や[[《ヘル・エンプレス・デーモン》]]などの[[最上級モンスター]]は制圧力が高く、[[《魔族召喚師》]]との[[シナジー]]も見込める。~ その分[[手札事故]]を引き起こしやすいため、[[《トレード・イン》]]や[[《終焉の焔》]]といった補助を組み込む事も考慮したい。~ 安定性重視なら、[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《カオスハンター》]]等比較的[[腐る]]リスクの小さいものを中心にしたり、先の[[《デーモンの召喚》]]のようにある程度[[蘇生]]先を絞る事も考えられる。~ [[下級モンスター]]はあまり相性の良いものがいないのが難点だが、[[《カードガード》]]ならばこの[[カード]]に[[耐性]]を付与できるため少なからず[[シナジー]]が見込める。~ ***[[《魔界発現世行きデスガイド》]]軸 [#db77a0b7] 単体で[[エクシーズ召喚]]を行えるだけでなく、任意の[[レベル]]3[[悪魔族]]を確保できる点を活用するタイプ。~ [[デッキ]]に[[レベル]]3[[悪魔族]]を多く採用し、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]や一度展開した後の[[《ダーク・バースト》]]での再利用を狙う。~ [[《リビングデッドの呼び声》]]で[[《クリッター》]]による[[サーチ]]も並行して可能になり、併用する[[悪魔族]]次第では[[《リミット・リバース》]]を追加しても良い。~ これら[[永続罠]]が[[エクシーズ召喚]]・[[シンクロ召喚]]時に[[フィールド]]に残る性質と、[[手札]]・[[フィールド]]の両方に[[悪魔族]]を供給しやすい性質から[[《ダークネス・ネオスフィア》]]の採用も検討出来る。~ [[《ダーク・バグ》]]を利用すれば、[[《魔轟神クシャノ》]]からは[[《魔轟神獣ユニコール》]]が、[[《ダーク・リゾネーター》]]からは[[《漆黒のズムウォルト》]]がねらえ、こちらも[[《ダーク・バースト》]]での再利用が可能。~ また、各種[[バグマン>《バグマンX》]]の展開も狙いやすい。~ 優先して[[サーチ]]すべきものは少ないが、[[《リゾネーター・エンジン》]]の[[発動]]も狙える。~ [[《魔界発現世行きデスガイド》]]自体が確保し難いため、[[《終末の騎士》]]や[[《ダーク・バースト》]]等との併用も考えたい。~ ***[[【メタビート】]]型 [#nc52694c] [[《コアキメイル・デビル》]]や[[《群雄割拠》]]を採用し、[[【メタビート】]]の戦術をとるタイプ。~ [[《暗黒界の門》]]や[[《一族の結束》]]で[[攻撃力]]を補えるため、[[《コアキメイル・デビル》]]を維持しやすいのが特徴。~ [[《コアキメイル・デビル》]]とは同時に利用できないのがネックだが、[[《カードガード》]]は[[攻撃力]]も高く、各種[[永続カード]]を守れるため布陣を固めやすい。~ 要の[[《コアキメイル・デビル》]]は、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]で一度[[リクルート]]し、[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[蘇生]]させるのも有効である。~ [[《リビングデッドの呼び声》]]自体は速度が遅く、[[除去]]されやすい欠点もあるが、[[《クリッター》]]を[[墓地]]においておければある程度対処できる面もある。~ また先の[[《カードガード》]]の展開にも有効。 [[《一族の結束》]]は[[強化]]値が大きく、[[悪魔族]]で統一する大きな利点となるが、その分対応力が落ちるのも事実。~ これを採用する場合、[[手札]]から[[相手]]を妨害できる[[《スカル・マイスター》]]などの併用も考えたい。 [[《カードガード》]]との相性が良いため、[[《ブラック・ガーデン》]]を採用するのも手。~ [[ローズ・トークン]]2体で[[《カードガード》]]を[[蘇生]]でき、影響下でも[[自己強化]]のお陰で相対的な[[攻撃力]]が上がる。~ 先に[[《カードガード》]]を展開した後に[[《ブラック・ガーデン》]]を[[発動]]し、[[耐性]]を付与すれば[[相手]]の展開を大きく制限できる。~ 同じく[[ローズ・トークン]]からの[[蘇生]]が狙える[[《ヘルウェイ・パトロール》]]と[[《バイサー・ショック》]]の組み合わせや、影響下で[[攻撃力]]を確保できる[[《インフェルノクインデーモン》]]などを併用しても面白い。~ 自分の首を締める恐れもあるが、[[《テラ・フォーミング》]]から[[《暗黒界の門》]]で張り替えられるようにしておけば、[[蘇生]]とあわせ[[相手]]だけに不利益をおしつけやすい。 ***【魔人】 [#e497cbf9] 自身を含む[[エクシーズモンスター]]に様々な[[効果]]を付与する[[魔人]]と名の付く[[モンスター]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[エクシーズ素材]]に指定がないため、実際は[[悪魔族]]に拘る理由はないように見えるが、それを覆すのが[[《一族の結束》]]の存在である。~ 800ポイントもの[[強化]]は[[《管魔人メロメロメロディ》]]および[[《弦魔人ムズムズリズム》]]の攻撃性を倍化させ、強力な[[アタッカー]]へと押し上げる。~ 通常時では[[下級モンスター]]に劣る[[攻撃力]]も一括して底上げされ、維持による2度目の[[発動]]ならび、他の[[魔人]]との同時展開が容易となり、加速的に破壊力を増す。~ 当然ながら[[耐性]]を有する[[《交響魔人マエストローク》]]との相性は非常に良い。 肝心の[[エクシーズ召喚]]には[[悪魔族]]である[[《魔界発現世行きデスガイド》]]が大きな力を発揮し、1枚で[[ランク]]3の[[魔人]]を即座に[[エクシーズ召喚]]、[[《一族の結束》]]適用までを行える。~ // [[《クリッター》]]と[[《リビングデッドの呼び声》]]の[[コンボ]]や[[《ダーク・バースト》]]で積極的に再利用していきたい。~ [[リクルート]]対象である[[《魔界発現世行きバス》]]の[[効果]]を使用することで、[[墓地]]へ落ちてしまった他[[種族]]を戻し、[[《一族の結束》]]を再度適用させられる点は覚えておいて損はない。 [[戦闘破壊]][[耐性]]と[[チューナー]]能力をもつ[[《ダーク・リゾネーター》]]も、[[《一族の結束》]]下では[[アタッカー]]に転用できる。~ ただし、[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]には[[悪魔族]]が存在しないので、[[レベル]]3で固める際は融通を利かせにくい点に注意。~ 専用の[[サーチ]][[カード]]もあり呼び込みやすいので、[[《イージーチューニング》]]で各[[魔人]]を補助するのも手である。~ それとは別に[[シンクロ召喚]]先としては、[[《ヘル・ツイン・コップ》]]は[[攻撃力]]増強と相性が良い。~ [[《交響魔人マエストローク》]]の[[エクシーズ素材]]となる[[レベル]]4[[モンスター]]は、単体で[[エクシーズ召喚]]までつなげられるものがおらず、やや狙いにくい。~ [[《レスキューラビット》]]を利用する事も考えられるが、この場合[[《神の警告》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]の妨害により[[《レスキューラビット》]]が[[墓地]]に送られてしまう可能性もあるので注意が必要。~ [[《トランス・デーモン》]]と[[《暗黒界の尖兵 ベージ》]]の[[コンボ]]を軸とし、[[【暗黒界】]]や[[【デーモン】]]寄りにしてしまうのも手。~ [[《暗黒界の門》]]や[[《伏魔殿−悪魔の迷宮−》]]による[[全体強化]]も[[魔人]]と相性が良い。~ [[《伏魔殿−悪魔の迷宮−》]]なら[[デーモン]]と[[悪魔族]]を並べる手段さえあれば[[エクシーズ召喚]]も容易となる。~ 直接[[アドバンテージ]]に結びつかないが、[[《一族の結束》]]などを守れる[[《カードガード》]]や、展開を補助する[[《ヘルウェイ・パトロール》]]も[[アタッカー]]として活躍できる。 [[エクシーズ召喚]]に対する依存性が高いため、これを妨害する[[カード]]には注意が必要。~ 特に[[《交響魔人マエストローク》]]の[[耐性]]を発揮できない[[《神の警告》]]には、あらかじめ[[除去]]しておくか[[カウンター罠]]などで対処する必要がある。~ また[[《一族の結束》]]がない場合、対応力の落ちた[[エクシーズ召喚]][[デッキ]]で終わるため、ほかの[[魔法・罠カード]]でのフォローも欲しい。~ [[メタカード]]を搭載し[[《強欲で謙虚な壺》]]でじっくりパーツを揃えるか、[[《団結の力》]]などの[[強化]]を併用し爆発力を求めるかは構築が分かれる所だろう。 ***【アンブラル】 [#jfd5feef] [[アンブラル]]と名の付いた[[モンスター]]群を使って[[エクシーズ召喚]]・[[シンクロ召喚]]を狙って行く[[デッキ]]。~ [[アンブラル]]は種類が少ないが、それぞれの[[シナジー]]が強いので、可能な限り[[積んで>積む]]おきたい。~ [[《アンブラル・アンフォーム》]]・[[《アンブラル・グール》]]・[[《アンブラル・ゴースト》]]を使って[[モンスター]]を展開し、[[エクシーズ召喚]]していくのがこの[[デッキ]]の基本。~ 採用する[[エクシーズモンスター]]は[[アンブラル]]の[[レベル]]の都合上、[[ランク]]2・4を多く採用したい。~ [[《アンブラル・アンフォーム》]]は展開力は高いが、[[攻撃力]]0の[[自爆特攻]]が必要なので、[[《極星宝ブリージンガ・メン》]]・[[《スピリットバリア》]]は是非採用したい。~ これらは[[《アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ》]]の後半の[[効果]]とも相性がいい。~ [[《アンブラル・ゴースト》]]以外の[[アンブラル]]は[[守備力]]0なので、[[《悪夢再び》]]も出来る限り採用したい。~ [[《暗躍のドルイド・ドリュース》]]・[[《カメンレオン》]]で[[蘇生]]し、[[エクシーズ召喚]]・[[シンクロ召喚]]を狙うのもいい。~ [[《アンブラル・ゴースト》]]で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]は[[アンブラル]]に限らないので、[[悪魔族]]の[[チューナー]]を採用すれば[[シンクロ召喚]]の幅も広げられる。~ その展開力の高さから[[《レプティレス・ヴァースキ》]]・[[《幻魔皇ラビエル》]]の[[召喚条件]]を満たすのも容易なので、これらを採用するのも面白い。~ ***【マリスボラス】 [#q052b623] [[マリスボラス]]と名の付いた[[モンスター]]群で[[ランク]]2の[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]を行い戦う[[デッキ]]。~ それぞれの[[効果]]を使えば、[[レベル]]2の[[モンスター]]を一気に3体以上並べるのも難しくない。~ 同じ[[レベル]]2・[[闇属性]]・[[悪魔族]]で展開力もある[[《ジャイアントウィルス》]]も是非採用したい。~ [[《E−HERO ヘル・ブラット》]]も採用圏内であり、他にも[[リリース]]確保は容易なので、相性のいい[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]を採用するのもアリか。~ 採用する[[エクシーズモンスター]]の筆頭候補は[[闇属性]]・[[悪魔族]][[サポート>サポートカード]]を共有できる[[《No.96 ブラック・ミスト》]]・[[《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]・[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]となる。~ それぞれ癖が強いので、その[[効果]]を最大限活かす構築を考えたい。~ [[《No.96 ブラック・ミスト》]]は[[戦闘]]を行うごとに高い[[攻撃力]]を得られるので、[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]と相性が抜群。~ [[相手]]に高[[攻撃力]]の[[モンスター]]を送り付けるのも有効なので、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]を使うのもいい。~ [[《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]は[[無効]][[効果]]を持っているが、自身の[[攻撃力]]がそれほど高くないので、[[サポートカード]]の併用は必須である。~ [[《伏魔殿−悪魔の迷宮−》]]・[[《一族の結束》]]等で[[攻撃力]]の底上げ、[[《収縮》]]・[[《強者の苦痛》]]等で[[相手]]の[[弱体化]]で[[戦闘]]面の[[サポート>サポートカード]]をしていきたい。~ [[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]は[[ライフ回復]][[カード]]を併用することで、[[攻撃力]]を上げつつ[[相手]]に[[バーン]][[ダメージ]]を与えられる。~ 単純ではあるが[[《神の恵み》]]・[[《黄金の天道虫》]]なら確実に毎[[ターン]][[アドバンテージ]]を得られる。~ 爆発力を求めるなら[[《女神の加護》]]・[[《三位一択》]]を使うのもいい。~ [[No.]]を装備できれば[[破壊]][[耐性]]を得られるので、しぶとく[[フィールド]]に居座れる。~ [[《ドン・サウザンドの玉座》]]を使えば更に布陣を万全にでき、[[ライフ回復]]もできる。~ 3体とも[[CNo.]]への進化体を持っているので、[[RUM]]を採用するのも面白い。~ ただし[[手札事故]]の原因にもなるので、ランクアップは[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]と相性のいい[[《ドン・サウザンドの玉座》]]だけに頼るのもいい。~ //**[[デッキ]]の派生 //***【(デッキ名)】 //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 //**この[[デッキ]]の弱点 //苦手なカードやデッキについて。 //**この[[デッキ]]の歴史 //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **サンプルレシピ[#ud182d3a] -【悪魔】~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=665~ 第1回遊戯王JAPANCUPベスト170~ **代表的なカード [#e32dd3a0] -[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]] -[[《ヘルウェイ・パトロール》]] -[[《ヘル・セキュリティ》]] -[[《魔界発現世行きデスガイド》]] **関連リンク [#ma5e3b4a] -[[悪魔族]] -[[【暗黒界】]] -[[【E−HERO】]] -[[【インフェルニティ】]] -[[【インヴェルズ】]] -[[【カオス・ネクロマンサー】]] -[[【仮面魔獣デス・ガーディウス】]] -[[【スナイプストーカー】]] -[[【デーモン】]] -[[【ダストン】]] -[[【マリシャス・ビート】]] -[[【ユベル】]] -[[【ダーク・ガイア】]] -[[【魔轟神】]] -[[デッキ集]]