*【暗黒墓守】 [#j849f7a8]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#k8188f06]
 [[【墓守】]]と[[【暗黒界】]]の混成[[デッキ]]。~
 [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]の存在下で、[[《王家の生け贄》]]による[[ハンデス]]と[[暗黒界]]の大量展開を行う。~

-[[11/03/01>禁止・制限カード/2011年3月1日]]にて[[《王家の生け贄》]]が[[準制限カード]]に指定される。

 《王家の生け贄/Royal Tribute》
 通常魔法(準制限カード)
 「王家の眠る谷−ネクロバレー」が自分フィールド上に
 存在している時に発動する事ができる。
 お互いの手札にあるモンスターカードを全て墓地に捨てる。

 《王家の眠る谷−ネクロバレー/Necrovalley》
 フィールド魔法
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 お互いのプレイヤーは墓地のカードに効果が及ぶ
 魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にし、
 墓地のカードをゲームから除外する事もできない。
 また、このカードがフィールド上に存在する限り、
 フィールド上の「墓守の」という名のついたモンスターカードの
 攻撃力・守備力は500ポイントアップする。

**[[デッキ]]構築に際して [#v6725580]
 [[【墓守】]]を軸として構築を進める。~

***[[モンスターカード]]について [#h565d291]
-[[墓守>墓守の]]~
[[アタッカー]]と[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]の[[サーチャー]]を兼ねる[[《墓守の司令官》]]は最優先で採用したい。~
[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を使った[[コンボ]]の起点となる[[モンスター]]であろう。~
他には[[壁]]と[[リクルーター]]を兼ねる[[《墓守の偵察者》]]、[[バウンス]][[効果]]を持つ[[《墓守の番兵》]]が採用候補。~
[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]の存在下ならば[[上級モンスター]]も[[破壊]]できる[[《墓守の暗殺者》]]も候補に挙がるか。~

-[[暗黒界]]~
[[暗黒界]]の[[サポートカード]]を多く入れないため、[[暗黒界]]の比重を大きくしすぎると[[手札事故]]を誘発しやすくなる。~
そこで採用するのは、[[アタッカー]]である[[《暗黒界の軍神 シルバ》]]や[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]等に留めたい。~
また[[《暗黒界の龍神 グラファ》]]は[[除去]][[カード]]としても役立ち、[[蘇生]][[効果]]も[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]に阻害されない。~
余裕があるなら[[《暗黒界の狩人 ブラウ》]]や[[《暗黒界の策士 グリン》]]等を投入してもいい。

-[[《メタモルポット》]]~
[[暗黒界]]のサポートと、[[コンボ]][[デッキ]]に付きものの[[手札事故]]を回避する。~

-[[《魔轟神レイヴン》]]~
[[暗黒界]]を展開しつつ、[[シンクロ召喚]]を狙える。~
[[シンクロモンスター]]としては、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を守れる[[《スターダスト・ドラゴン》]]がオススメ。~
[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]が[[《スターダスト・ドラゴン》]]の弱点の一つである[[除外]]を防ぐため、相性がいい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#d82b5d47]
-[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]・[[《王家の生け贄》]]~
[[墓地]]利用の封印と、[[ハンデス]]を行うこの[[デッキ]]の[[キーカード]]。~
これらの[[コンボ]]で[[暗黒界]]の大量展開と、[[暗黒界]]では対応し辛い[[帝]]レベルの[[攻撃力]]を持った[[モンスター]]に対処する。~
[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]は[[暗黒界]]の天敵である[[《ロスト》]]や[[《転生の予言》]]を封殺する。~
また、[[自己再生]][[モンスター]]や[[天魔神]]などの[[墓地]][[除外]]型[[特殊召喚モンスター]]も恐れる必要がなくなる。

-[[《魔宮の賄賂》]]・[[《マインドクラッシュ》]]・[[《異次元の指名者》]]~
[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]への依存度が高いため、その防御は[[カウンター罠]]や[[ハンデス]]で確実に行いたい。~
[[《魔宮の賄賂》]]は[[《王家の生け贄》]]で[[墓地]]に落とせない[[魔法・罠カード]]への対策となる。~
[[《マインドクラッシュ》]]や[[《異次元の指名者》]]等の[[ハンデス]]は、[[《王家の生け贄》]]の[[ピーピング]][[効果]]もあり成功しやすい。~
特に[[《マインドクラッシュ》]]は[[暗黒界]]の[[召喚]]サポートにもなるので、ぜひ採用したい。~

-[[《天罰》]]・[[《昇天の角笛》]]・[[《畳返し》]]~
[[攻撃力]]の水準もさる事ながら、[[永続カード]]を軸とするため[[帝]]には弱い。~
[[《王家の生け贄》]]に頼りすぎず、これらの[[カード]]でも確実に対処できるようにしたい。~

-[[《降霊の儀式》]]~
[[墓守]]専用の[[蘇生]][[カード]]。~

-[[《暗黒界の雷》]]・[[《暗黒界の取引》]]~
[[単体除去]]と[[手札交換]]を行う[[暗黒界]]の[[サポートカード]]。~
[[《暗黒よりの軍勢》]]や[[《暗黒界に続く結界通路》]]は[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]の影響下で使えないため、無理に投入する必要はない。~
上記の2枚も、使いどころを誤らないように使用したいところ。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#sc0a7b17]
 [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]が[[破壊]]されると戦闘力が激減してしまうので、全力で守る必要がある。~
 高い[[攻撃力]]とともに[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を潰す[[《氷帝メビウス》]]や[[《邪帝ガイウス》]]は最大の天敵と言える。~
 [[《王家の生け贄》]]で落とすことが出来ればいいが、やはり[[《天罰》]]や[[《昇天の角笛》]]、[[《畳返し》]]で対抗したい。~

 [[暗黒界]]を封じる[[《マクロコスモス》]]や[[《虚無魔人》]]にも注意が必要。~
 特に[[《マクロコスモス》]]や[[《王宮の弾圧》]]は[[《王家の生け贄》]]で落とすことが出来ない。~
 [[《砂塵の大竜巻》]]で[[破壊]]するか、[[《マインドクラッシュ》]]で防止する必要がある。~

 さらに対[[【暗黒界】]]のときには悲惨となる。~
 [[《王家の生け贄》]]を使用した場合、こちらが逆に大ピンチとなってしまう。~
 これを防ぐのはかなり困難なため、2戦目以降に[[サイドデッキ]]から純正の[[【墓守】]]か[[【暗黒界】]]にシフトしてしまったほうがいい。~
 [[《王家の生け贄》]]も抜いてしまったほうがいい。

**代表的なカード [#ab492c86]
-[[《王家の生け贄》]]
-[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]

//-[[《墓守の司令官》]]
//-[[《墓守の偵察者》]]
//-[[《墓守の番兵》]]
//-[[《墓守の暗殺者》]]

//-[[《暗黒界の軍神 シルバ》]]
//-[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]

**関連リンク [#k09e8d99]
-[[【墓守】]]
-[[【暗黒界】]]

-[[墓守]]
-[[暗黒界]]

-[[デッキ集]]