特殊召喚モンスターの《影星軌道兵器ハイドランダー》を主軸としたビートダウン。
特殊召喚および効果の適用には、墓地のモンスターのカード名が全て異なる必要がある。
そのため、基本的にモンスターは皆ピン挿しという、ハイランダーに近い構築となるのが特徴。
《影星軌道兵器ハイドランダー/Orbital Hydralander》 特殊召喚・効果モンスター 星８/闇属性/機械族/攻3000/守1500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地にモンスターが５体以上存在し、 それらのモンスターのカード名が全て異なる場合のみ特殊召喚できる。 (1)：１ターンに１度、自分のデッキの上からカードを３枚墓地へ送って発動できる。 自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合、 フィールドのカードを１枚選んで破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
《影星軌道兵器ハイドランダー》の効果の関係上、墓地を利用するモンスターが主となる。
―《影星軌道兵器ハイドランダー》と相性の良いモンスター
―《影星軌道兵器ハイドランダー》を手札に加えるサポートになるモンスター
―墓地肥やしに長けるモンスター
《影星軌道兵器ハイドランダー》の特殊召喚には、墓地に最低５種類のモンスターが必要であるため、早急に出すには墓地肥やしが必要。
５種類確保できれば役目を果たすため、大量の墓地肥やしは必須ではない。
―その他相性の良いモンスター
《影星軌道兵器ハイドランダー》は魔法・罠カードを参照しないため、積むことによるデメリットが無い。
―《影星軌道兵器ハイドランダー》をサーチできる魔法・罠カード
―その他相性の良い魔法・罠カード
墓地を肥やして《影星軌道兵器ハイドランダー》を特殊召喚し、除去効果と高攻撃力を活かしてビートダウンする。
墓地が肥えやすく、多様なカードを採用し易いため、多彩な戦法を取ることが可能。
魔法・罠カードに対しては制限が無いので、ドローやカウンターなどの補完を任せられる。
耐性持ちの大型アタッカーを用意しつつ、相手ターンに《影星軌道兵器ハイドランダー》のサーチが可能となる。
条件１：手札が１枚以上存在し、《トロイメア・マーメイド》をリンク召喚可能である。
条件２：デッキに《オルフェゴール・トロイメア》・《オルフェゴール・ディヴェル》・《オルフェゴール・スケルツォン》・《オルフェゴール・クリマクス》がある。
結果：フィールドに《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》・《宵星の機神ディンギルス》、墓地に《オルフェゴール・クリマクス》。
- 《トロイメア・マーメイド》をリンク召喚し、効果で《オルフェゴール・トロイメア》をリクルート。
- 《トロイメア・マーメイド》と《オルフェゴール・トロイメア》で《オルフェゴール・ガラテア》をリンク召喚。
- 墓地の《オルフェゴール・トロイメア》の効果でデッキから《オルフェゴール・ディヴェル》を墓地へ送る。
- 墓地の《オルフェゴール・ディヴェル》の効果で《オルフェゴール・スケルツォン》をリクルート。
- 《オルフェゴール・ガラテア》と《オルフェゴール・スケルツォン》で《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》をリンク召喚。
- 墓地の《オルフェゴール・スケルツォン》の効果で《オルフェゴール・ガラテア》を蘇生。
- 《オルフェゴール・ガラテア》の効果で除外されたオルフェゴールをデッキに戻し、デッキから《オルフェゴール・クリマクス》をセット。
- 《オルフェゴール・ガラテア》に重ねて《宵星の機神ディンギルス》をエクシーズ召喚。
- 《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》の効果で《オルフェゴール・クリマクス》を破壊。
《影星軌道兵器ハイドランダー》は耐性が無い上に蘇生できないため、除去に弱い。
サルベージ手段も限られているため、汎用カードなどによる防御手段を用意しておくことが望ましい。
墓地利用および特殊召喚が大前提のデッキであるため、《マクロコスモス》や《虚無空間》などの前では機能停止もあり得る。
コンセプト上、同名モンスターを積みにくいため、欲しいカードを引き込めず、思うように動けない場合もある。