*【黄泉帝】 [#d05a5e04]
 強力な自己再生効果を持つ《黄泉ガエル》を生け贄に帝モンスターを召喚し、相手の場を破壊し尽くすデッキ。~
 「帝」デッキは人気が高く派生系は種々存在するが、その中でもこの系列のデッキは帝の連続召喚が最も容易であり、凶悪なまでのフィールド破壊力を誇る。~

 《黄泉ガエル》
 効果モンスター
 星1/水属性/水族/攻 100/守 100
 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、
 自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、
 このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
 この効果は自分フィールド上に「黄泉ガエル」が表側表示で存在する場合は発動できない。

 優先するべきは【帝コントロール】と同様に《氷帝メビウス》と《地帝グランマーグ》だが、《黄泉ガエル》を墓地に送ってしまえば生け贄の心配が不要になるため、純正【帝コントロール】よりも帝モンスターは多めでもいいだろう。~

**デッキ構築に際して [#q4a8a78e]
 キーカード《黄泉ガエル》だが、制限を喰らったため《おろかな埋葬》で迅速にサーチしていきたい。~
 また、《黄泉ガエル》の効果が効果だけに、速攻魔法・罠カードを余り用意する必要はない。仮に用意するとしても、スタンバイフェイズまでに消化できるような、発動条件の軽い速攻魔法・罠カードを使っていこう。~
-例として《リビングデッドの呼び声》《早すぎた埋葬》は相性が悪いので外し、《月の書》を入れるなど。

 また、帝モンスター再利用のギミックを多少用意しておくと効果的。《強制脱出装置》《貪欲な壺》あたりは入れておくといいだろう。~

**運用に際しての注意点 [#rca5bb24]
 とにかく《黄泉ガエル》頼りなデッキであるため、《抹殺の使徒》《霊滅術師 カイクウ》《カオス・ソーサラー》などの[[除外]]効果には弱い。~
《黄泉ガエル》を守るようなプレイングが要求されるだろう。~
とはいえ、《次元の裂け目》や《マクロコスモス》を張られでもしたら……

 言うまでもないが、手札事故は【帝コントロール】の恒であり華。潔く受け入れよう。

**代表的なカード [#j17cc551]
-[[《雷帝ザボルグ》]]
-[[《氷帝メビウス》]]
-[[《炎帝テスタロス》]]
-[[《地帝グランマーグ》]]
-[[《黄泉ガエル》]]

**関連リンク [#eb422fb1]
-[[【帝コントロール】]]
-[[【アンデット帝】]]
-【獅子黄泉帝】
-【帝ガジェット】

-[[デッキ集]]