*【仮面魔獣デス・ガーディウス】 [#p55e462f] #contents **[[デッキ]]の概要 [#ed684d01] [[《青眼の白龍》]]を超える[[攻撃力]]を持つ[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]を[[特殊召喚]]し、[[攻撃]]させることに終始努める[[デッキ]]。~ [[特殊召喚]]条件こそ少々困難であるが、[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]は[[種族]]、[[属性]]共に恵まれている。~ 一度[[特殊召喚]]してしまえば[[蘇生]]・[[帰還]]手段も豊富なため、うまく[[回転]]すればかなりの制圧力が期待できる。~ 《仮面魔獣デス・ガーディウス/Masked Beast Des Guardius》 効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻3300/守2500 「仮面呪術師カースド・ギュラ」 「メルキド四面獣」どちらかを含む 生け贄2体を捧げない限り特殊召喚できない。 このカードがフィールドから墓地に行った時、 デッキから「遺言の仮面」1枚をフィールド上モンスターに装備させ、 デッキをシャッフルする。 《遺言の仮面/The Mask of Remnants》 通常魔法 このカードをデッキに戻しシャッフルする。 また、「仮面魔獣デス・ガーディウス」の効果を使用した場合は装備カード扱いとなる。 装備モンスターのコントロールはその時点のコントローラーの対戦相手に移る。 **[[デッキ]]構築に際して [#pde06022] ***[[モンスターカード]]について [#g1944910] 主力[[アタッカー]]である[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]はできれば3枚積んでおきたいところ。~ 2体の[[生け贄]]を用意するのはこの[[デッキ]]ではあまり難しくないため、[[手札]]にさえ持ってこられれば[[リクルート]]や[[蘇生]]を駆使して[[特殊召喚]]できる。~ [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[生け贄]]となる[[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]・[[《メルキド四面獣》]]のどちらかは必須となる。~ やはり[[ステータス]]面で考えると[[《メルキド四面獣》]]を多めに積むのが良いだろう。 相性の良い[[モンスター]]~ -[[《キラー・トマト》]]・[[《レスキューラビット》]]~ [[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]と[[《メルキド四面獣》]]の両方を[[リクルート]]できる。~ -[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]~ [[キーカード]]がすべて[[闇属性]]なので、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[デッキ圧縮]]を図るのに重要。~ [[手札]]に[[レベル]]5以上の[[闇属性]][[モンスター]]が来る事も少なくないので、[[《ダーク・グレファー》]]の[[特殊召喚]]を狙ってもいい。 -[[《切り込み隊長》]]・[[《ヘルウェイ・パトロール》]]~ [[特殊召喚]]範囲に[[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]と[[《メルキド四面獣》]]を含んでいるので問題無く採用できる。~ 後者ならば上述の[[《終末の騎士》]]から[[墓地に送る>墓地へ送る]]ことができ、[[属性]]サポートも共有できる。 -[[《創世の預言者》]]~ [[サーチ]]手段の乏しい[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]を[[《終末の騎士》]]や[[《おろかな埋葬》]]から間接的に[[サーチ]]するのに最適。~ [[フィールド]]上のこの[[カード]]はそのまま[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[リリース]]に使えば無駄がない。 -[[《ゾンビキャリア》]]・[[《黄泉ガエル》]]~ [[自己再生]]モンスターであり、[[生け贄]]の確保が容易になる。~ [[《黄泉ガエル》]]は[[《遺言の仮面》]]が存在すると[[自己再生]]できない点に注意。~ [[《ゾンビキャリア》]]は[[手札]]に来た[[《遺言の仮面》]]を[[デッキ]]に戻しながらの展開が可能。~ また、[[チューナー]]なので[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[生け贄]]だけでなく[[シンクロ素材]]に使うこともできる。 -[[《魔族召喚師》]]・[[《死霊操りしパペットマスター》]]・[[《紅蓮魔闘士》]]~ [[効果]]により[[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]等を[[蘇生]]できるだけでなく、[[《魔族召喚師》]]は[[デュアル]]なので[[通常モンスター]]サポートを共有できる。~ [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[蘇生制限]]を満たしていれば[[自壊]]の[[デメリット]]も[[コントロール奪取]]の[[メリット]]に転換できる。~ [[《死霊操りしパペットマスター》]]は[[効果]]使用後に[[リリース]]してしまえば低[[攻撃力]]をさらさずに済むが、[[ライフコスト]]がかさむ点に注意。~ -[[闇属性]][[モンスター]]~ [[闇属性]]の比率が高いため[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]や[[《ダーク・クリエイター》]]が採用圏内に入る。~ [[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]は[[相手]]だけでなく、こちらの[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]を[[破壊]]するのも面白い。~ -[[悪魔族]][[モンスター]]~ [[《ダーク・リゾネーター》]]は場持ちがよく、[[シンクロ召喚]]だけでなく[[特殊召喚]]のための[[生け贄]]にも使える。~ [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[攻撃力]]を活かすならば[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]も候補となる。~ また、[[《レスキューラビット》]]採用型なら[[《デーモン・ソルジャー》]]を投入して[[下級]]の打点不足を補うのも良い。~ -その他の[[モンスター]]~ 容易に[[トークン]]2体を生成する[[《ダンディライオン》]]の他、[[《俊足のギラザウルス》]]も候補に挙がる。~ [[《俊足のギラザウルス》]]は[[相手]]にも[[蘇生]]を許してしまうが、[[《遺言の仮面》]]で[[コントロール奪取]]できるので逆に利用する事もできる。~ また、[[《トーチ・ゴーレム》]]や[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]などを投入し、[[【ゴーレム】]]寄りにし[[コントロール奪取]]するのもいい。~ [[《トーチ・ゴーレム》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[トーチトークン]]1体と、[[特殊召喚]]した[[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]等で[[特殊召喚]]できる。~ [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]が[[破壊]]されたとしても[[《遺言の仮面》]]によって[[《トーチ・ゴーレム》]]を[[コントロール奪取]]できる。~ 相性の良い[[シンクロモンスター]]~ [[生け贄]]に必要な[[モンスター]]2種が[[悪魔族]]なので[[《天刑王 ブラック・ハイランダー》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~ しかし、格別相性が良いわけでもなく[[チューナー]]と[[エクストラデッキ]]に余裕があるなら採用を検討する、程度の認識で良いだろう。~ 相性の良い[[エクシーズモンスター]]~ -[[《ダイガスタ・エメラル》]]~ 墓地の[[《メルキド四面獣》]]等を[[デッキ]]に戻す、もしくは[[蘇生]]させて[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[生け贄]]をサポートする。~ [[《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》]]を採用した型ならばこちらを[[蘇生]]させるといった芸当も可能。 ***[[魔法・罠カード]]について [#he8b4b8b] [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]には[[《遺言の仮面》]]という専用[[カード]]が存在する。~ 大量に投入すると[[手札事故]]を起こすため、[[デッキ]]に投入するのは主に1枚、多くて2枚が望ましい。~ [[手札]]から[[《遺言の仮面》]]を[[デッキ]]に戻す手段として[[《打ち出の小槌》]]、[[《カードトレーダー》]]、[[《ゴブリンのやりくり上手》]]も採用候補。~ [[【やりくりターボ】]]のギミックを採用することで腐った[[《遺言の仮面》]]を[[《非常食》]]で[[墓地に送り>墓地に送る]][[ライフ]]を回復するのもいいだろう。~ [[墓地]]から[[デッキ]]に戻す手段として[[《転生の予言》]]か[[《無欲な壺》]]も採用しておこう。~ 下位候補には[[《隠された魔導書》]]もあるのだが、[[汎用性]]を考えると上記の[[カード]]の方が優先されるだろう。 相性の良い[[魔法・罠カード]]~ -[[《ダーク・バースト》]]・[[《死者転生》]]~ [[《ダーク・バースト》]]で[[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]・[[《メルキド四面獣》]]を、[[《死者転生》]]で[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]を[[サルベージ]]できる。~ また、[[《闇の量産工場》]]・[[《悪夢再び》]]で[[《スナイプストーカー》]]の[[コスト]]や[[《悪魔への貢物》]]の[[発動]]条件を揃えるのも考えられる。~ [[蘇生]][[カード]]との相性をよく考えて適切な枚数を採用したい。 [[通常モンスター]]サポート -[[《黙する死者》]]・[[《思い出のブランコ》]]~ これらの[[蘇生]][[カード]]は速攻性があるので多めに積んでおきたい。~ -[[《悪魔への貢物》]]~ [[フィールド]]上の[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[破壊]]を介さず[[墓地に送る]]事ができる。~ この[[デッキ]]では[[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]と[[《メルキド四面獣》]]が存在するので、多くの[[デッキ]]では扱い難いこの[[カード]]も採用できる。~ [[相手]]が[[特殊召喚]]をあまり行わない[[デッキ]]であっても、[[自分]]の[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]に使い[[コントロール奪取]]を能動的に行う等、ある程度応用が利く。 -[[《戦線復活の代償》]]~ [[蘇生制限]]を満たした[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]に使うことができ、[[破壊]]されても[[ディスアドバンテージ]]になりにくい。 その他の[[魔法・罠カード]]~ [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]を含めた[[蘇生]][[カード]]は[[《冥界流傀儡術》]]・[[《浅すぎた墓穴》]]等、[[デッキ]]の相性で積む[[カード]]も変わってくる。~ [[《エネミーコントローラー》]]等の[[コントロール奪取]]系の[[カード]]を使うのも悪くはない。 -[[《スーペルヴィス》]]~ [[《魔族召喚師》]]を軸に[[デュアル]][[モンスター]]を多く採用する場合に投入できる。~ これ以外にも[[《エヴォルテクター シュバリエ》]]なら[[相手]]の[[モンスター]]や[[伏せカード]]を[[破壊]]しつつ、[[墓地]]の[[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]等を[[蘇生]]できる。~ -[[《アームズ・ホール》]]~ [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]は[[リリース]]は伴うが[[特殊召喚]]する[[モンスター]]なので、[[通常召喚]]権を失ってもさほど気にならない。~ 上記の[[《スーペルヴィス》]]の他[[《継承の印》]]や、テーマ性重視で投入された[[《凶暴化の仮面》]]、[[《呪魂の仮面》]]を有効に使う事ができる。~ -[[《トレード・イン》]]~ [[手札]]で[[腐った>腐る]][[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]を[[捨てる>墓地に捨てる]]手段の1つとして採用を検討できる。~ その場合の[[デッキ]]構築は前述の[[【ゴーレム】]]寄りや、[[【魔族召喚師軸】>【悪魔族】#d0731fty]]で[[召喚制限]]の無い[[レベル]]8[[悪魔族]]を入れたものが考えられる。~ [[【闇属性】]]ならば[[《ダーク・クリエイター》]]とも共有しやすい。 -[[《スケープ・ゴート》]]~ [[《ダンディライオン》]]と同様に[[羊トークン]]は[[特殊召喚]]の[[リリース]]になら問題無く使用できるので防御を兼ねて採用できる。~ //**戦術 //**[[デッキ]]の種類 //**[[デッキ]]の派生 **この[[デッキ]]の弱点 [#v8fda56e] [[墓地]]の[[モンスター]]の[[蘇生]]や、[[《遺言の仮面》]]を[[発動]]する為に[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]を[[墓地に送る]]必要があるため、[[《マクロコスモス》]]などで[[モンスター]]を[[除外]]してくる[[デッキ]]には分が悪い。~ また、[[特殊召喚]]に大きく依存する[[デッキ]]であるため[[《虚無魔人》]]などを出されてしまっては何もできない。~ [[《サンダー・ブレイク》]]などで対処していきたいところ。~ [[ロック]][[デッキ]]や[[バーン]][[デッキ]]は[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]が[[破壊]]されても[[《遺言の仮面》]]の[[対象となる>対象をとる(指定する)効果]][[モンスター]]が不在になることが多いため分が悪い。~ また、[[《遺言の仮面》]]に[[耐性]]のある[[モンスター]]にも注意。~ しかしながら、[[《遺言の仮面》]]に[[耐性]]があり、かつ[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]が[[戦闘]]で勝てないような[[モンスター]]は、[[《サイレント・マジシャン LV8》]]や[[《青眼の光龍》]]程度なので、あまり気にしなくても良いかもしれない。~ [[攻撃]]時の[[《オネスト》]]や[[《BF−月影のカルート》]]による[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の返り討ちにはそれほど警戒は必要無い。~ [[戦闘破壊]]されても[[効果]]の対象になった[[モンスター]]を[[《遺言の仮面》]]の[[対象にする>対象をとる(指定する)効果]]事で上昇した[[攻撃力]]で追撃できる。~ むしろ[[戦闘破壊]][[耐性]]を持った[[モンスター]]の方が高い[[攻撃力]]を活かせないため厄介だと言える。~ **代表的なカード [#ze518f77] -[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]] -[[《メルキド四面獣》]] -[[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]] -[[《遺言の仮面》]] **関連リンク [#if2397b0] -[[デッキ集]]