*【&ruby(がんせきぞく){岩石族};】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[岩石族]][[モンスター]]を主体にした[[種族]]統一[[デッキ]]。~ 《地球巨人 ガイア・プレート/Gaia Plate the Earth Giant》 効果モンスター 星8/地属性/岩石族/攻2800/守1000 このカードは自分の墓地の岩石族モンスター2体を ゲームから除外し、手札から特殊召喚できる。 このカードと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力・守備力は ダメージ計算時のみ半分になる。 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に 自分の墓地の岩石族モンスター1体を ゲームから除外する。または、除外せずにこのカードを墓地へ送る。 《岩投げエリア/Catapult Zone》 フィールド魔法 1ターンに1度、自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊される場合、 代わりに自分のデッキから岩石族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] [[最上級モンスター]]をメインとした爆発力の高い[[ビートダウン]]にするか、[[下級モンスター]]を軸にした安定性のある[[【メタビート】]]にするかで採用する[[カード]]には大きな違いが出る。~ なお、[[《守護者スフィンクス》]]や[[《伝説の柔術家》]]を採用する場合は[[【守護神エクゾード】]]や[[【バウンス・コントロール】]]も参考にすると良い。~ ***[[モンスターカード]]について [#monster] ―[[下級モンスター]]~ -[[レベル]]4~ 全体的に高い[[攻撃力]]を持ち、優秀な[[効果]]を持つ[[モンスター]]が多い等、主力として扱っていける[[レベル]]帯である。 --[[メタ]]~ ---[[《コアキメイル・ガーディアン》]]・[[《コアキメイル・サンドマン》]]・[[《コアキメイル・ウォール》]]・[[《コアキメイル・オーバードーズ》]]~ 自身を[[リリース]]し、それぞれ[[モンスター効果]]の[[発動]]、[[罠カード]]の[[発動]]、[[魔法カード]]の[[発動]]、[[モンスター]]の[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]を[[無効]]化する。~ どれも[[フィールド]]に存在するだけで[[相手]]への牽制となり、[[アタッカー]]としても機能する他、[[《コアキメイルの金剛核》]]で[[サーチ]]も可能。~ 維持[[コスト]]を払わなければ[[自壊]]してしまうが、[[モンスターカード]]の大半を[[岩石族]]が占めるこの[[デッキ]]ならさほど問題にならない。~ ---[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]~ [[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[破壊]]する[[リバース]]時の[[誘発効果]]と、[[特殊召喚]]を遮断する[[永続効果]]を持つ。~ [[《岩投げエリア》]]や[[《一族の結束》]]を使えば維持しやすく、[[【メタビート】]]戦術をとらない場合でも[[特殊召喚]]された[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[地雷]]のような働きも可能。~ [[自分]]の[[特殊召喚]]時には[[《先史遺産コロッサル・ヘッド》]]を利用するのも手。~ ---[[《干ばつの結界像》]]~ [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]と比較すると拘束力で劣り、[[地属性]][[デッキ]]が[[相手]]だと活躍が難しくなる[[サイドデッキ]]向けの[[岩石族]]。~ 一応[[コアキメイル]]等を[[蘇生]]することを阻害しない点では勝っている。~ --展開サポート~ ---[[《ゴゴゴジャイアント》]]・[[《ゴゴゴゴーレム》]]・[[《ゴゴゴギガース》]]・[[《ゴゴゴゴラム》]]~ [[《ゴゴゴジャイアント》]]は[[デメリット]]付きだが[[攻撃力]]2000の[[アタッカー]]やや[[エクシーズ素材]]として、[[《ゴゴゴゴーレム》]]は[[壁]]として役立つ。~ [[《ゴゴゴゴラム》]]は[[《ゴゴゴジャイアント》]]共々[[《ムーン・スクレイパー》]]との相性も良く、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は[[《メガロック・ドラゴン》]]や[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]の補佐としても使える。~ [[《ゴゴゴギガース》]]まで採用すれば、[[エクシーズ素材]]を3体以上要求する[[エクシーズ召喚]]も容易。~ ---[[《ギガンテス》]]~ [[《大嵐》]]を[[内蔵]]した[[召喚]]権が不要な[[アタッカー]]で[[エクシーズ素材]]にも使いやすい。~ [[除外]]した[[モンスター]]も[[《化石岩の解放》]]で[[帰還]]させたりと、利用する手段は多彩。~ ただし、[[岩石族]]は[[伏せカード]]を多用するため、[[効果]]で自身の首を絞めないように注意したい。~ ---[[《ナチュル・クリフ》]]~ [[ナチュル]]専用の[[リクルーター]]。~ この[[デッキ]]では基本的に[[同名カード]]を3枚[[積み>積む]]で運用し、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]や[[リリース]]要員・[[エクシーズ素材]]として使いたい。~ 同じ[[岩石族]]である[[《ナチュル・ロック》]]を1枚挿しておくのも手。~ ---[[《リバイバルゴーレム》]]~ [[ブロッカー]]としての役割をこなせる他、[[《岩投げエリア》]]や[[《岩投げアタック》]]等で[[墓地へ送る]]事で[[アドバンテージ]]を稼げる。~ [[手札コスト]]・[[エクシーズ素材]]・[[リリース]]要員と様々な角度からサポートを行える。~ --その他~ ---[[《タックルセイダー》]]~ 単体でも[[戦闘破壊]]や[[除去]]された際に[[相手]]の後続や展開を阻害出来るが、[[《リバイバルゴーレム》]]と同じく[[《岩投げエリア》]]や[[《岩投げアタック》]]等と組み合わせる事で真価を発揮する。~ どこから[[墓地へ送られた]]場合でも[[効果]]が[[発動]]するため、[[《深淵に潜む者》]]や[[《武神姫−アマテラス》]]等、[[フリーチェーン]]で[[エクシーズ素材]]を取り除ける[[エクシーズモンスター]]の[[素材>エクシーズ素材]]にするのもよい。~ ---[[《どぐう》]]~ [[サーチ]][[効果]]を持つが[[発動条件]]が受動的なのがネックであり、また主軸とする[[岩石族]]の[[レベル]]を4に絞って構築する場合は力を発揮し難い。~ そのため維持[[コスト]]や[[召喚]]制限のない[[地属性]][[アタッカー]]として採用することになる。~ //---[[《黒曜岩竜》]]~ //[[耐性]]があり[[守備力]]も高く、[[壁]]・[[リリース]]・[[エクシーズ素材]]等に使える。~ //ただし、[[岩石族]]には珍しい[[闇属性]]なので、[[地属性]][[サポートカード]]を共有できなかったり、[[《ブロック・ゴーレム》]]の[[効果]]を阻害してしまう点には注意したい。~ ---[[《ロストガーディアン》]]~ [[《メガロック・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]等で[[カード]]を[[除外]]した後は強力な[[地雷]]になり、[[相手]]の[[攻撃]][[モンスター]]の[[攻撃力]]が低ければ[[反射ダメージ]]で勝負が決まる事もある。~ [[除外]]枚数が少なくても[[エクシーズ素材]]としての活用は可能。~ ---[[《ヴェルズ・ヘリオロープ》]]~ [[《ゴゴゴジャイアント》]]に次ぐ[[攻撃力]]を持つ他、[[《レスキューラビット》]]から[[エクシーズ召喚]]へ繋ぐ事で、時間差はあるが[[墓地]]に[[岩石族]]を溜め込める。~ [[《黒曜岩竜》]]や[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[融合素材]]となる[[闇属性]]・[[悪魔族]]を組み合わせる事で[[《闇の誘惑》]]等を利用できる。~ -[[レベル]]3~ [[レベル]]4と比較して[[ステータス]]に難はあるが、[[モンスター]]の展開手段に秀で、特に[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]]の[[エクシーズ素材]]にできるのも重要。~ --展開サポート~ ---[[《ブロック・ゴーレム》]]~ [[墓地]]の[[岩石族]]を[[蘇生]]して[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~ 強力な[[効果]]だが[[墓地]]の[[モンスターカード]]を[[地属性]]のみにする必要があり、[[手札誘発]]や[[エクシーズ召喚]]による対応能力を失う。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の準備や、[[デッキ]]構築段階である程度採用する[[モンスター]]を絞る必要はあるが、この[[カード]]単体で[[エクシーズ召喚]]を行ったり、[[コアキメイル]][[モンスター]]を2体並べる事も可能。~ [[岩石族]]では[[《メガロック・ドラゴン》]]や[[《ダーク・コーリング》]]等、[[墓地]][[除外]]を利用する戦術が自然に採用できるため、他[[属性]]との共存も不可能ではない。~ ---[[《岩石の番兵》]]~ [[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が[[岩石族]]のみの場合に[[自己再生]]出来る[[効果]]を持つ。~ 緩い条件で[[蘇生]]出来る為、[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]]や[[《鋼鉄の巨兵》]]の[[エクシーズ召喚]]が格段に楽になる。~ ---[[《ゴルゴニック・ガーゴイル》]]~ [[岩石族]][[モンスター]]の[[召喚]]に成功した場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できるので、[[レベル]]3の[[岩石族]][[モンスター]]と組ませれば[[エクシーズ召喚]]を即座に行える。~ [[同名カード]]の[[召喚]]にも対応しているため、この[[カード]]を含めた[[レベル]]3[[モンスター]]を複数採用している様ならば[[デッキ]]の安定性は増す。~ [[闇属性]]なので[[《ブロック・ゴーレム》]]とは噛み合いにくい。~ --[[除去]]~ ---[[《N・グラン・モール》]]~ [[《伝説の柔術家》]]と異なり能動的な[[バウンス]]が可能で、[[戦闘破壊]]できない[[モンスター]]に強い。~ また[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ではないため、それらに[[耐性]]のある[[モンスター]]に対しても気にせず[[除去]]できる。~ ---[[《伝説の柔術家》]]~ [[戦闘破壊]]されても[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]できるため、[[裏側守備表示]]で[[セット]]して[[地雷]]として運用する。~ 基本的には一度[[バウンス]][[効果]]を[[発動]]するだけでも十分だが、[[《岩投げエリア》]]と組み合わせることでさらに嫌らしい動きも可能。~ [[守備表示]]である必要があるため[[《リビングデッドの呼び声》]]との相性はあまり良くないが、[[《化石岩の解放》]]ならば[[守備表示]]で[[特殊召喚]]する事もできる。~ ---[[《カオスポッド》]]~ [[《岩投げエリア》]]があれば実質的に[[戦闘破壊]][[耐性]]を得られ、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]に対しては一方的に[[アドバンテージ]]を得られる。~ ほとんどの[[耐性]]が通用しない[[全体除去]]で、[[デッキ]]を[[下級モンスター]]で固めれば絶大な威力を発揮する。~ --その他~ ---[[《ゴルゴニック・ケルベロス》]]~ 意識して[[レベル]]3の[[岩石族]]の比率を増やさなくても、[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]]の[[エクシーズ召喚]]が狙いやすくなる。~ [[《ギガンテス》]]や[[《メガロック・ドラゴン》]]、[[《リバイバルゴーレム》]]等、[[レベル]]3に限らなければ[[岩石族]]は[[特殊召喚]]が容易なものは多いため、それらと共に並べたい。~ [[《虚空海竜リヴァイエール》]]も[[ランク]]3なので、[[《メガロック・ドラゴン》]]等と共に[[エクシーズ召喚]]し、そのまま[[コスト]]とした[[岩石族]]を[[帰還]]させる事も可能。~ [[闇属性]]なので[[《ブロック・ゴーレム》]]と噛み合いにくい。~ ---[[《融合呪印生物−地》]]~ [[《召喚師アレイスター》]]として扱うことで(2)の[[起動効果]]から[[《召喚獣メガラニカ》]]の[[特殊召喚]]が可能となる。~ [[リリース]]する[[地属性]]は同時に並べやすい[[《岩石の番兵》]]や[[《怒気土器》]]が適任だろう。~ ---[[《ジェムナイト・ラピス》]]~ [[通常モンスター]]なので[[《レスキューラビット》]]で2体展開できる他、[[《ブリリアント・フュージョン》]]の投入を検討する場合に候補となる。~ -[[レベル]]2以下 --[[《メタモルポット》]]~ [[ドロー]]ソースが少なく、[[墓地を肥やす]]事が重要な【岩石族】には有用。~ 自身も[[岩石族]]のため、[[墓地]]に落ちてからも[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]等の[[コスト]]として利用できる。~ --[[《怒気土器》]]~ [[岩石族]]を[[手札コスト]]に、同じ[[属性]]・[[レベル]]の[[岩石族]]を[[リクルート]]する[[効果]]を持つ。~ [[《岩石の番兵》]]を[[コスト]]に[[レベル]]3[[岩石族]]を[[リクルート]]すれば[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]に繋がる。~ ―[[上級モンスター]]~ -[[《パワー・ジャイアント》]]~ [[手札]]の[[下級モンスター]]を[[コスト]]に[[特殊召喚]]出来るが、[[レベル]]も下がるので高[[ランク]]の[[エクシーズ召喚]]にはあまり向いていない。~ [[召喚]]権を使わない[[アタッカー]]としての運用が基本となるだろう。~ -[[《先史遺産トゥーラ・ガーディアン》]]~ [[フィールド魔法]][[適用]]下で[[特殊召喚]]できる。~ //-[[《ビッグ・ピース・ゴーレム》]]~ //[[リリース]]無しで[[召喚]]出来るが、[[岩石族]]は維持する事で効力を発揮する[[モンスター]]も多く噛み合わない部分もある。~ -[[《守護者スフィンクス》]]~ 強力な[[バウンス]][[効果]]を持ち、[[《リビングデッドの呼び声》]]とも好相性。~ -[[《地帝グランマーグ》]]~ [[岩石族]]では貴重な[[伏せ除去]]の出来る[[アタッカー]]。~ また、[[《邪帝ガイウス》]]は[[岩石族]]ではないが、共に[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[融合素材]]になれるため、合わせて採用してみるのもよい。~ ―[[最上級モンスター]]~ -[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]~ [[《メガロック・ドラゴン》]]と似た条件で[[特殊召喚]]出来る[[岩石族]]のもう一つの[[フィニッシャー]]で、[[《メガロック・ドラゴン》]]より爆発力で劣る代わりに安定性で勝る。~ [[【ガイア・プレート】]]も参照。~ -[[《剛地帝グランマーグ》]]~ [[除去]]枚数の増した[[《地帝グランマーグ》]]であり、[[最上級モンスター]]なので要求する[[リリース]]要員も増えている。~ [[地属性]]の多いこの[[デッキ]]では追加[[効果]]の[[ドロー]]も狙いやすい。~ -[[《The despair URANUS》]]~ [[アドバンス召喚]]時に[[永続魔法]]か[[永続罠]]を[[デッキ]]から[[セット]]できる。~ 単純に(2)や(3)の[[効果]]を目当てに[[《怒気土器》]]から[[リクルート]]してしまうのも手だろう。~ ただし[[光属性]][[レベル]]8の[[岩石族]]はこの[[カード]]しかいないため、複数枚の採用を余儀なくされる。~ -[[《ジェムナイト・クリスタ》]]~ 同じ[[岩石族]]の[[《ジェムナイト・アレキサンド》]]で[[リクルート]]でき、[[《メガロック・ドラゴン》]]と[[エクシーズ召喚]]も狙える。~ [[手札]]に来ると扱いに困るので何らかの処理手段と併用したい。~ -[[特殊召喚モンスター]]~ --[[《メガロック・ドラゴン》]]~ [[岩石族]]を[[除外]]するほど高[[攻撃力]]になるが、[[フィニッシャー]]となるには大量の[[岩石族]]を[[墓地へ送る]]必要があるため特化した構築が必要。~ [[特殊召喚]]するだけなら容易なので、[[ランク]]7の[[エクシーズ召喚]]を狙うのも良い。~ --[[《ブロックドラゴン》]]~ [[地属性]][[モンスター]]を3体[[除外]]することで[[特殊召喚]]できる[[特殊召喚モンスター]]。~ [[岩石族]]には[[地属性]]が多いため、構築段階で意識せずとも[[特殊召喚]]は容易だろう。~ [[特殊召喚]]の条件は[[《メガロック・ドラゴン》]]、[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]と競合するが、この[[カード]]は[[フィニッシャー]]ではなく継戦能力に優れる。~ 【岩石族】の強固な守りをさらに堅牢にし、また[[除去]]されても[[サーチ]][[効果]]によって[[アドバンテージ]]を失いにくい。~ ―その他の[[モンスター]]~ 当然ながら[[《群雄割拠》]]・[[《一族の結束》]]との共存は不可能となる。~ -[[《レスキューラビット》]]~ 同名の[[通常モンスター]]2体を[[リクルート]]でき、[[エクシーズ召喚]]サポート兼[[墓地]]に[[岩石族]]を肥やす役割を果たす。~ [[発動]]時に[[除外]]されるため、[[《一族の結束》]]を阻害しない。~ -[[《砂塵の騎士》]]・[[《マスマティシャン》]]~ [[デッキ]]から[[モンスター]]1体をピンポイントで[[墓地へ送る]]。~ 前者は[[レベル]]問わず[[地属性]]を、後者は[[属性]]を問わないが[[下級モンスター]]限定となる。~ [[地属性]]のため[[《ブロック・ゴーレム》]]の[[効果]]を阻害しないが、それぞれ[[種族]]や[[発動条件]]が異なるため[[デッキ]]に合ったものを選びたい。~ -[[《魔導雑貨商人》]]・[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《カードガンナー》]]・[[《クリバンデット》]]~ それぞれ[[墓地を肥やす]][[効果]]を持つ。~ [[《メガロック・ドラゴン》]]を中心にする場合は[[サルベージ]]手段を用意したい。~ //-[[《巌征竜−レドックス》]]~ //[[岩石族]]は[[地属性]]が多く[[モンスター効果の発動]]が容易で、[[《メガロック・ドラゴン》]]と[[エクシーズ召喚]]も狙える。~ -[[《地霊神グランソイル》]]~ [[岩石族]]は[[地属性]]が多く[[墓地]]の調整が得意で、[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]や[[《ブロックドラゴン》]]と並べて[[エクシーズ召喚]]も狙える。~ ***[[エクストラデッキ]]について [#extradeck] [[岩石族]]には現在のところ[[チューナー]][[モンスター]]がおらず、[[融合モンスター]]も[[縛り]]が強い為に特定の[[デッキ]]でないと使いにくい関係上、[[エクストラデッキ]]の多くは[[エクシーズモンスター]]で占められやすい。~ 幸いにも[[ランク]]4と3を出せる[[下級モンスター]]には[[岩石族]]にも有用な[[モンスター]]は多い為、[[種族]]統一した上でも無理なく使用できる。~ ―[[岩石族]]の[[エクシーズモンスター]]~ -[[ランク]]3 --[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]]~ [[フリーチェーン]]で相手[[モンスター]]1体を無力化できる[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]。~ [[レベル]]3の[[岩石族]]を2体必要とするので、構築段階で投入する[[岩石族]]の[[レベル]]を意識する必要がある。~ [[《ブロック・ゴーレム》]]の[[効果]]を使えば簡単に[[エクシーズ召喚]]できるが、この[[カード]]が[[闇属性]]なので、一度[[墓地]]に送られてしまうと以降の[[《ブロック・ゴーレム》]]の[[効果]]を阻害する。~ 構築難度は増すが、[[《メガロック・ドラゴン》]]、[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]との併用で共存させることも可能。~ --[[《鋼鉄の巨兵》]]~ [[モンスター]][[効果を受けない]][[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]。~ 同時に[[守備力]]3000の[[ブロッカー]]としても運用できるため、[[除去]]を[[モンスター効果]]に頼った[[デッキ]]に対しては非常に心強い[[壁]]となる。~ 要求される[[岩石族]]のレベルが3と[[エクシーズ召喚]]には工夫が必要だが、[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]]とは違い[[地属性]]なので、後続の[[《ブロック・ゴーレム》]]との共存が可能。~ 基本的には準備が整うまでの時間稼ぎを担う[[モンスター]]なので、この[[カード]]とは別に戦線を突破する手段が必要。~ -[[ランク]]4 --[[《No.55 ゴゴゴゴライアス》]]~ [[地属性]]・[[岩石族]]・[[レベル]]4の[[モンスター]]を[[墓地]]から[[サルベージ]]する[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]。~ 自身を[[エクシーズ召喚]]する際にも役立つ、展開補助の[[《ギガンテス》]]や状況に応じた各種[[コアキメイル]][[モンスター]]など、[[サルベージ]]候補は様々。~ [[守備力]]をアップさせる[[効果]]は地味だが、[[《アステカの石像》]]の[[コンボ]]をサポートしたり、[[《番兵ゴーレム》]]を[[戦闘破壊]]されにくくしたりと、【岩石族】では無駄なく働くだろう。~ --[[《暗遷士 カンゴルゴーム》]]~ [[対象]]をとる[[効果]]を別の[[対象]]に移し替える[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]。~ [[闇属性]]なので[[《ブロック・ゴーレム》]]との噛み合いこそ悪いが、[[《サイクロン》]]から自分の[[魔法・罠>魔法・罠カード]]を守れるため、[[《一族の結束》]]を採用した[[ビートダウン]]型の【岩石族】との相性は良い。~ [[攻撃力]]も[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]としては十分な数値であるため、[[下級]][[岩石族]][[コアキメイル]]を主軸にした[[ビートダウン]][[デッキ]]等での活躍が見込める。~ --[[《No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング》]]~ [[攻撃力]]0、[[守備力]]3000で自身の攻守を入れ替える[[効果]]を持つ[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]。~ [[攻撃力]]の高い[[モンスター]]が少ないこの[[デッキ]]において、手軽に[[エクシーズ召喚]]できる高打点要員として重宝する。~ [[バトルフェイズ]]終了時に[[守備力]]3000で[[守備表示]]となる為、[[戦闘ダメージ]]を防ぐ[[ブロッカー]]としても使える。~ --[[《ダイガスタ・エメラル》]]~ [[エクシーズモンスター]]としては[[攻撃力]]がかなり低めだが、[[岩石族]]に不足気味な[[ドロー]][[効果]]を持つ。~ [[風属性]]なので[[《ブロック・ゴーレム》]]との相性は悪いが、同じ[[ランク]]4の[[岩石族]][[エクシーズモンスター]]である[[《ジェムナイト・パール》]]との相性はよい。~ [[《一族の結束》]]があれば打点不足も補えるだろう。~ --[[《ジェムナイト・パール》]]~ [[攻撃力]]2600の[[効果]]を持たない[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]。~ [[《ヴェルズ・オピオン》]]や[[《スターダスト・ドラゴン》]]といった厄介な[[攻撃力]]2500クラスの[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できる。~ [[戦闘破壊]]できる範囲は[[《No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング》]]に及ばないものの、こちらは[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《禁じられた聖杯》]]などの妨害を受けず、同じ素材で[[エクシーズ召喚]]できる[[《ダイガスタ・エメラル》]]で[[蘇生]]できるといった[[メリット]]がある。~ --[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]~ [[モンスター効果の発動]]を[[無効]]に出来る[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]。~ [[ステータス]]が心許ないと感じるならば、[[《岩投げエリア》]]や[[《一族の結束》]]を併用するといいだろう。~ ―[[岩石族]]の[[融合モンスター]]~ -[[《ジェムナイト・ジルコニア》]]~ 高打点の[[融合モンスター]]だが[[《ブリリアント・フュージョン》]]からの[[融合召喚]]を狙うため、そのままではその特性を活かしにくい。~ [[《ブリリアント・フュージョン》]]の[[効果]]で元に戻すか[[墓地へ送った>墓地へ送る]]後に[[《ダイガスタ・エメラル》]]や[[《マグネット・リバース》]]で[[蘇生]]を狙うと良い。~ -[[《召喚獣メガラニカ》]]~ [[《ジェムナイト・ジルコニア》]]以上の打点を持つ[[融合モンスター]]で[[守備力]]も更に高い。~ [[《融合呪印生物−地》]]での[[特殊召喚]]を狙うため、[[《ジェムナイト・ジルコニア》]]のように[[蘇生]][[帰還]]は不可能。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[岩石族]]の[[サポートカード]]~ -[[《岩投げエリア》]]・[[《岩投げアタック》]]~ 効率よく[[墓地を肥やす]]事ができ、[[墓地リソース]]が重要な【岩石族】とは相性が良い。~ [[効果]]としては防御手段も兼ねる[[《岩投げエリア》]]が強力だが、能動性においては[[《岩投げアタック》]]が勝る。~ -[[《ムーン・スクレイパー》]]~ [[岩石族]]専用の[[魔法・罠>魔法・罠カード]][[除去]][[カード]]。~ [[永続魔法]]ゆえ、[[発動]]できれば幾度に渡って[[アドバンテージ]]を稼ぐことも可能だが、[[効果の発動]]条件は[[表示形式]]の変更であり、即効性に欠ける。~ この[[カード]]のために[[表示形式]]変更カードを積むよりも、[[サイクル・リバース]][[モンスター]]や[[《ゴゴゴジャイアント》]]・[[《ゴゴゴゴラム》]]等、この[[カード]]と相性の良い[[モンスター]]を多く採用する場合に[[コンボ]]用[[カード]]として採用するのがよいだろう。~ -[[《化石岩の解放》]]~ [[除外]]された[[岩石族]]を[[帰還]]させる。~ 【岩石族】は[[《ギガンテス》]]や[[《メガロック・ドラゴン》]]をはじめとして、[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]、[[《ブロックドラゴン》]]、[[《古代遺跡の目覚め》]]と能動的な[[墓地]][[除外]]手段が豊富なので[[腐らせ>腐る]]にくい。~ [[《封印の黄金櫃》]]、[[《ダーク・コーリング》]]等との併用も可能。~ -[[《古代遺跡の目覚め》]]~ [[墓地]]の[[岩石族]]または[[フィールド魔法]]を[[コスト]]に、[[除去]]・[[蘇生]]・[[ドロー]]を行うことができる[[永続罠]]。~ 不足しがちな【岩石族】の[[除去]]力と展開力をこれ1枚で補ってくれる。~ [[永続罠]]であるため使い回しが効き、[[除外]]した[[岩石族]]は[[《化石岩の解放》]]によって再利用することもできる。~ [[《岩投げエリア》]]を[[コスト]]にすることも可能だが、[[ドロー]][[効果]]は[[フィールド魔法]]を少し多めに組み込まないと機能し辛いため、無理に狙う必要はない。~ [[墓地が肥えて>墓地を肥やす]]いないうちは[[腐り>腐る]]やすいことと、多用し過ぎると[[《メガロック・ドラゴン》]]や[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]、[[《ブロックドラゴン》]]の[[特殊召喚]]を阻害してしまう点には注意したい。~ ―その他の[[カード]]~ -[[《ダーク・コーリング》]]~ 【岩石族】は比較的[[エクストラデッキ]]に余裕があるため、[[エクシーズ素材]]に縛りのない[[悪魔族]][[エクシーズモンスター]]を用意しやすく[[メインデッキ]]に[[悪魔族]]を入れずに採用も出来る。~ 特化する場合は[[【ダーク・ガイア】]]を参照。~ -[[《ブリリアント・フュージョン》]]~ [[岩石族]][[ジェムナイト]]は多く、大量に[[墓地]]に送って[[墓地コスト]]を確保したり、任意の[[岩石族]]を能動的に[[墓地]]へ送ったりできる。~ ただし[[メインデッキ]]の[[岩石族]][[ジェムナイト]]は他と比べると癖の強いものも多いため、バランスには気を付けたい。~ -[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]~ [[手札]]の[[岩石族]]を[[墓地へ送る]]事が可能で、[[《メガロック・ドラゴン》]]に特化する場合は[[《魔導雑貨商人》]]と共に[[必須カード]]となる。~ しかし[[相手]]に与える[[墓地アドバンテージ]]が大きく、[[手札誘発]]等で[[《メガロック・ドラゴン》]]による[[1ターンキル]]も妨害されやすい。~ -[[《コアキメイルの金剛核》]]~ 各種[[下級]][[アタッカー]]となる[[岩石族]][[コアキメイル]]を[[サーチ]]可能。~ [[【メタビート】]]寄りの構築ならば、これらの[[モンスター]]を多数投入するため[[サーチ]]対象には困らず、そうでなくてもどれも[[腐り>腐る]]にくい[[アタッカー]]であり、[[デッキ圧縮]]として機能する。~ -[[《同胞の絆》]]~ 同[[レベル]][[属性]]の[[岩石族]]を1度に展開できる。~ [[岩石族]][[コアキメイル]]に使うことで、[[相手]]への[[効果]]の[[発動]]の拘束力が強まり、その[[ターン]][[特殊召喚]]できない[[デメリット]]も[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]を並べれば気にならない。~ -[[《群雄割拠》]]・[[《一族の結束》]]~ 必然的に[[モンスター]]の大半を[[岩石族]]が占め難なく採用出来るが、[[岩石族]]以外の[[エクシーズモンスター]]が使い難くなる点には注意。~ //-[[《異次元からの帰還》]]~ //[[《メガロック・ドラゴン》]][[召喚]]後に[[発動]]すれば[[除外]]した[[モンスター]]を[[自分]][[フィールド]]上に大量展開出来る。~ //[[特殊召喚]]した[[モンスター]]は[[エンドフェイズ]]時に[[除外]]されてしまうが、[[サイクル・リバース]][[モンスター]]は[[効果]]で[[裏側守備表示]]にする事で[[除外]]されずに済む。~ -[[《リビングデッドの呼び声》]]~ [[《岩投げエリア》]]や[[《岩投げアタック》]]で[[墓地へ送った>墓地へ送る]][[岩石族]][[モンスター]]を[[蘇生]]出来る。~ [[《番兵ゴーレム》]]・[[《守護者スフィンクス》]]等の[[サイクル・リバース]][[モンスター]]とは特に相性が良く、[[効果]]で[[裏側守備表示]]にすれば[[完全蘇生]]となる。~ 他、[[コアキメイル]]を[[蘇生]]させて[[相手]]の[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]・[[モンスター効果]]を抑制したり、[[《N・グラン・モール》]]を[[蘇生]]させて[[バウンス]][[効果]]を使う等用途は広い。~ -[[《くず鉄のかかし》]]~ [[《岩投げエリア》]]と共に[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]から守れ、単体でも[[《ライトロード・モンク エイリン》]]等の天敵への対策になる。~ -[[《縮退回路》]]~ [[《番兵ゴーレム》]]・[[《守護者スフィンクス》]]等による[[バウンス]]を[[除外]]へと変える。~ [[効果]]は強力だが[[コンボ]]が前提の[[カード]]のため[[手札事故]]率が上がる。~ -[[《反転世界》]]~ [[守備力]]の高い[[ブロッカー]]を[[アタッカー]]に変えられる。~ この[[カード]]の影響を受けず[[攻撃力]]が下がらない[[《ジェムナイト・パール》]]も相性が良い。~ **戦術 [#strategy] [[レベル]]4軸であれば[[コアキメイル]]を始めとした豊富な[[下級]]の高打点[[アタッカー]]や[[ランク]]4を利用した[[ビートダウン]]が序盤の動きにしやすい。~ [[レベル]]3軸であれば[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]]の[[エクシーズ召喚]]からの牽制が有効な戦術となる。~ そのまま[[相手]]の動きを抑制しつつ押し切る[[【メタビート】]]的戦術か、戦線維持に努め[[フィニッシャー]]を繰り出すか、構築した[[デッキ]]の特性に合わせた戦術にスムーズに移行することを意識したい。~ **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[【地属性】]] [#decktype1] [[岩石族]]には[[地属性]]の[[モンスター]]が多く、[[【地属性】]]のサポートを受けやすい。~ 特に[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を複数展開したい場合、[[《ミセス・レディエント》]]の存在は重宝するだろう。~ 自身も[[岩石族]]の[[《ギガンテス》]]や[[《岩の精霊 タイタン》]]の活躍を期待できる。~ ***【メガロック・ドラゴン】 [#decktype2] 《メガロック・ドラゴン/Mega-Rock Dragon》 効果モンスター 星7/地属性/岩石族/攻 ?/守 ? このカードは通常召喚できない。 自分の墓地に存在する岩石族モンスターを除外する事でのみ特殊召喚できる。 このカードの元々の攻撃力と守備力は、特殊召喚時に除外した 岩石族モンスターの数×700ポイントの数値になる。 [[岩石族]]を[[墓地に肥やし>墓地を肥やす]]、[[特殊召喚]]した[[《メガロック・ドラゴン》]]による一撃必殺を狙う[[デッキ]]。~ [[《メガロック・ドラゴン》]]のために[[岩石族]]を[[墓地へ送る]]事が戦術の基本だが、極力損をしないように、戦線維持に支障が無い程度に[[墓地を肥やす]]事が重要。~ //[[《異次元からの帰還》]]も好相性で、[[《メガロック・ドラゴン》]]の[[召喚]]時に[[除外]]した[[モンスター]]を限界まで[[帰還]]させ、一斉[[攻撃]]を仕掛けられる。~ しかし[[ブロッカー]]が多いとは言え、相手の大量展開による物量で押し切られることも考慮すると、手早く準備を整える必要もあるだろう。~ 亜種として以下のようなデッキもある。~ -【雑貨転生岩石】~ [[デッキ]]の多くを[[岩石族]][[モンスター]]で埋め、[[《魔導雑貨商人》]]で[[墓地を肥やす]][[デッキ]]。~ [[《死者転生》]]で[[《メガロック・ドラゴン》]]を[[手札]]に[[戻し>戻す]]、「一撃必殺」以外に勝利を見出さないという[[デッキ]]である。~ -【ローレベル儀式】~ [[《高等儀式術》]]により、[[《太古の壺》]]・[[《はにわ》]]・[[《ポット・ザ・トリック》]]と言った低[[レベル]][[岩石族]][[通常モンスター]]を大量に[[墓地へ送る]]。~ レベル8[[儀式モンスター]]を使用した場合、5枚を[[墓地へ送る]]ことが可能。~ その後、それらを[[除外]]して[[《メガロック・ドラゴン》]]を[[召喚]]すれば、速攻で高[[攻撃力]]を得られる。~ [[【高等儀式術】]]も参考のほど。~ ***[[【メタビート】]]型 [#decktype3] [[《コアキメイル・ガーディアン》]]・[[《コアキメイル・ウォール》]]・[[《コアキメイル・サンドマン》]]・[[《コアキメイル・オーバードーズ》]]等の[[メタ]][[効果]]を持った[[モンスター]]を多く採用した[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]で[[特殊召喚]]を封じつつ、打点の問題は[[《幻影剣》]]や[[《禁じられた聖槍》]]等の[[コンバットトリック]]や[[《一族の結束》]]で対処していく。~ 単純に自ら[[特殊召喚]]は捨てていくため、[[《オレイカルコスの結界》]]を採用しても良いだろう。~ [[コアキメイル]]の[[無効]]化[[効果]]は使い切りと考え、[[《マクロコスモス》]]でより拘束力を高めていくのも良い。~ [[地属性]]・[[岩石族]]の[[モンスター]]で統一する事で[[《御前試合》]]・[[《群雄割拠》]]も採用しやすい他、大量展開された[[相手]][[モンスター]]を一枚でリセットできる[[《カオスポッド》]]も採用候補。~ [[魔法・罠カード]]だけの除去に不安があるならば[[《N・グラン・モール》]]も優秀な働きをしてくれるだろう。~ **[[デッキ]]の派生 [#variation] ***【クリスタビート】 [#Gem] [[サポートカード]]の多い[[《ジェムナイト・クリスタ》]]を軸にし、[[通常モンスター]][[サポートカード]]と[[岩石族]][[サポートカード]]を駆使して戦う[[【ジェムナイト】]]の[[【メタビート】]]に似た[[デッキ]]。~ [[《ジェムナイト・アレキサンド》]]から[[リクルート]]し、[[《王者の看破》]]等を使って[[相手]]の動きを封じていく。~ [[融合召喚]]を組み込む事もでき、[[《ジェムナイト・アレキサンド》]]・[[《ジェムナイト・エメラル》]]・[[《ジェムナイト・ラピス》]]は[[融合素材]]の他に[[エクシーズ素材]]にも使え、[[岩石族]][[サポートカード]]を共有できる。~ 他の[[通常モンスター]]も採用し、[[《ジェム・マーチャント》]]で[[強化]]する[[種族]]混合型や、[[コアキメイル]]等を採用し、[[《一族の結束》]]で[[強化]]する型等がある。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] [[守備力]]がいくら高くても[[火力]]は防げず[[バーン]][[デッキ]]に弱いので、[[サイドデッキ]]に[[《デス・ウォンバット》]]を入れておこう。~ [[《ドリルロイド》]]・[[《忍者マスター SASUKE》]]・[[《ミスティック・ソードマン LV2》]]等、[[守備力]]を無視して[[壁]]を[[破壊]]出来る[[モンスター]]も苦手。~ [[デッキ]]に[[戻す]][[《ライトロード・モンク エイリン》]]や[[除外]]を行う[[カード]]は、[[墓地アドバンテージ]]を利用する型にとっては致命傷になる。~ これらは各種[[除去]][[カード]]や[[コアキメイル]]等の[[アタッカー]]で対処したい。~ **この[[デッキ]]の歴史 [#history] [[岩石族]]には優秀な[[壁]][[モンスター]]が多く戦線維持は得意だが、[[アタッカー]]不足で瞬発力に欠けていた。~ [[種族]][[サポートカード]]が存在せず、切り札と呼べるのは[[《ウェポンサモナー》]]から[[サーチ]]できる[[《守護者スフィンクス》]]のみで、[[岩石族]]で統一する意味も利点も少なかった。~ [[【岩石族】]]が一つの形になったのは第4期の[[THE LOST MILLENNIUM]]にて[[《メガロック・ドラゴン》]]が登場してからである。~ [[岩石族]]は[[守備力]]の高い[[モンスター]]が多く、守備を得意とした[[種族]]であったため、[[《メガロック・ドラゴン》]]は反撃の[[カード]]として持ってこいであった。~ そうして生まれたのが我慢に我慢を重ね、[[墓地が肥えた>墓地を肥やす]]所で[[《メガロック・ドラゴン》]]を[[召喚]]し、「一撃必殺」を狙うという[[デッキ]]である。~ [[カード]]プールが増えた現在では[[アタッカー]]も増え、幅広い[[デッキ]]構築が可能になっている。~ [[チューナー]]がいないため[[シンクロ召喚]]こそ使用しづらいが、[[エクシーズ召喚]]は使えるので充分だろう。~ **代表的なカード [#keycard] -[[《地球巨人 ガイア・プレート》]] -[[《メガロック・ドラゴン》]] -[[《コアキメイル・ガーディアン》]] -[[《コアキメイル・サンドマン》]] -[[《コアキメイル・ウォール》]] -[[《コアキメイル・オーバードーズ》]] -[[《岩投げアタック》]] -[[《岩投げエリア》]] -[[《化石岩の解放》]] **関連リンク [#link] -[[岩石族]] -[[【アステカ】]] -[[【ガイア・プレート】]] -[[【磁石の戦士】]] -[[【守護神エクゾード】]] -[[【トラミッド】]] -[[【バウンス・コントロール】]] -[[【マスターモンク】]] -[[【ゴゴゴ】]] -[[【ジェムナイト】]] -[[【ダーク・ガイア】]] -[[【メタビート】]] -[[ストラクチャーデッキ−守護神の砦−]] -[[デッキ集]]