*【機械族】 [#ibe69d4b] #contents **[[デッキ]]の概要 [#z90fea08] [[モンスター]]のほとんどを[[機械族]]で構築した[[デッキ]]。~ [[機械族]]には、単体で優秀な[[モンスター]]が数多く存在する。~ [[テーマデッキ]]の種類は全[[種族]]の中でもトップクラスであり、それらでまとめることになるだろう。~ [[サポートカード]]も[[強化]]・[[蘇生]]・[[サーチ]]等々多種多様で、特に[[《リミッター解除》]]は[[エンドカード]]として優秀。~ 《リミッター解除/Limiter Removal》 速攻魔法(制限カード) このカード発動時に、自分フィールド上に表側表示で存在する 全ての機械族モンスターの攻撃力を倍にする。 この効果を受けたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。 《ギアギガント X/Gear Gigant X》 エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/機械族/攻2300/守1500 機械族レベル4モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 自分のデッキ・墓地からレベル4以下の 機械族モンスター1体を選んで手札に加える。 また、このカードがフィールド上から離れた時、 自分の墓地のレベル3以下の 「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。 **[[デッキ]]構築に際して [#c3dd7ca4] ***分類別[[モンスターカード]]一覧 [#t709eaae] ―[[手札]]補充・[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]・[[デッキ圧縮]] -[[ガジェット]] -[[《カードカー・D》]] -[[《カードガンナー》]] -[[《カラクリ商人 壱七七》]] -[[《ギアギアーマー》]] -[[《サイバー・ヴァリー》]] -[[《サイバー・フェニックス》]] -[[《ジェイドナイト》]] -[[《ジェネクス・ニュートロン》]] -[[《スクラップ・リサイクラー》]] -[[《チューニング・サポーター》]] -[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]] -[[《マインフィールド》]] -[[《魔装機関車 デコイチ》]] ―[[アタッカー]] -[[《メカ・ハンター》]] -[[《カードガンナー》]] -[[《カラクリ無双 八壱八》]] -[[《機皇兵グランエル・アイン》]] -[[《幻獣機テザーウルフ》]] -[[《幻獣機メガラプター》]] -[[《コアキメイル・パワーハンド》]] -[[《スチームロイド》]] -[[《ブルーサンダーT45》]] -[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]] ―[[除去]] -[[《A・ジェネクス・クラッシャー》]] -[[《A・ジェネクス・ドゥルダーク》]] -[[《カラクリ忍者 参参九》]] -[[《シュレツダー》]] -[[《スフィア・ボム 球体時限爆弾》]] -[[《D・クリーナン》]] -[[《ドリルロイド》]] -[[《A・O・J サイクロン・クリエイター》]] ―[[バーン]]・[[直接攻撃]] -[[《機動砦のギア・ゴーレム》]] -[[《キャノン・ソルジャー》]] -[[《KA−2 デス・シザース》]] -[[《サブマリンロイド》]] -[[《D・ボードン》]] -[[《ボーガニアン》]] -[[《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》]] ―展開補助 -[[《カラクリ小町 弐弐四》]] -[[《ブリキンギョ》]] -[[《マシンナーズ・ソルジャー》]] -[[《カラクリ兵 弐参六》]] -[[《機皇兵スキエル・アイン》]] -[[《UFOタートル》]] -[[《異次元の偵察機》]] -[[《ボルト・ヘッジホッグ》]] ―[[ユニオン]] -[[《オイルメン》]] -[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]] -[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]] -[[《マシンナーズ・ピースキーパー》]] ―[[チューナー]] -[[《A・マインド》]] -[[《A・ジェネクス・バードマン》]] -[[《A・O・J サイクルリーダー》]] -[[《C・コイル》]] -[[《D・スコープン》]] -[[《クイック・シンクロン》]] -[[《ハイパー・シンクロン》]] -[[《ロード・シンクロン》]] -[[《ジェネクス・コントローラー》]] -[[《ドリル・シンクロン》]] -[[《ブラック・ボンバー》]] -[[《ターボ・シンクロン》]] ―[[上級モンスター]] -[[《古代の機械獣》]] -[[《サイバー・ドラゴン》]] -[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]] -[[《ブローバック・ドラゴン》]] //-[[《マジック・キャンセラー》]] ―[[最上級モンスター]] -[[《古代の機械巨竜》]] -[[《古代の機械巨人》]] -[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]] -[[《サイバー・エルタニン》]] -[[《超重武者ビッグベン−K》]] -[[《リボルバー・ドラゴン》]] -[[《マシンナーズ・フォートレス》]] ***[[機械族]]専用[[サポートカード]]について [#s8ec040e] -[[《オイルメン》]]・[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]~ [[ユニオン]][[モンスター]]であり、前者は[[ドロー]][[効果]]を、後者は[[攻撃力]]500ポイントを付与できる。~ 身代わり[[効果]]によって[[アドバンテージ]]を失いにくく、どの[[デッキ]]でも活躍が期待できるが、[[《リミット・リバース》]]や[[《機械複製術》]]を採用する[[デッキ]]とは特に相性が良い。~ -[[《スクラップ・リサイクラー》]]~ [[デッキ]]から[[モンスター]]をピンポイントで[[墓地]]に落とすことができ、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]・[[《オーバーロード・フュージョン》]]などと相性が良い。~ [[地属性]]・[[機械族]]の[[モンスター]]専用の[[《貪欲な壺》]]と言える[[効果]]も持っており、[[【ガジェット】]]・[[【マシンナーズ】]]では[[手札]]補充にも使える。~ -[[《ジェネクス・ニュートロン》]]~ [[召喚]]した[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[機械族]][[チューナー]]を[[サーチ]]できる。~ 単体でも高い[[攻撃力]]を持つため[[アタッカー]]としても運用できる。~ 汎用性が高く、[[【A・O・J】]]・[[【ジェネクス】]]をはじめ、[[シンクロ召喚]]を行うほとんどの[[機械族]][[デッキ]]で活躍が期待できる。~ -[[《シュレツダー》]]~ [[手札]]の[[機械族]]を[[捨てる]]ことでその[[レベル]]以下の[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できる。~ 確実な[[1:1交換>アドバンテージ]]が可能で使いやすく、[[上級>上級モンスター]][[機械族]][[モンスター]]を多数採用する[[【古代の機械】]]や[[【巨大戦艦】]]では是非採用したい。~ -[[《ブラック・ボンバー》]]~ [[墓地]]に[[闇属性]]・[[機械族]]・[[レベル]]4の[[モンスター]]が存在すれば、素早く[[シンクロ召喚]]ができる。~ 該当[[モンスター]]を多数有する[[【A・O・J】]]や[[【サイバー・ダーク】]]では[[シンクロ召喚]]に大いに役立つ。~ -[[《マシンナーズ・フォートレス》]]~ [[手札]]から合計[[レベル]]8以上になるように[[機械族]][[モンスター]]を[[捨てる]]ことで[[自己再生]]できる。~ [[レベル]]8の[[機械族]][[モンスター]]を擁する[[【古代の機械】]]はもちろん、[[手札]]補充の早い[[【ガジェット】]]・[[【ビークロイド】]]においても活躍が期待できる。~ [[【マシンナーズ】]]では[[《マシンナーズ・ソルジャー》]]からの[[特殊召喚]]も可能。~ -[[《ユーフォロイド》]]~ [[機械族]]専用の[[リクルーター]]。~ ただし[[上級モンスター]]なので気軽には活用できず、[[《機甲部隊の最前線》]]でも事足りる場合が多い。~ [[戦士族]][[モンスター]]を採用する場合は[[《ユーフォロイド・ファイター》]]の[[融合召喚]]を狙うこともができ、[[相手]]の[[戦士族]][[モンスター]]と[[《超融合》]]することも可能。~ -[[《サイバー・エルタニン》]]・[[《ジェイドナイト》]]・[[《ファルシオンβ》]]~ [[光属性]]・[[機械族]]専用の[[サポートカード]]。~ [[光属性]]・[[機械族]]の[[モンスター]]を活用する[[デッキ]]としては、[[【サイバー・ドラゴン】]]・[[【超時空戦闘機】]]・[[【フリントロック】]]・[[【VWXYZ】]]が挙げられる。~ 特に、強力な[[除去]][[効果]]を持つ[[《サイバー・エルタニン》]]は切り札として活用できるだろう。~ [[《ジェイドナイト》]]も万能な[[サーチ]][[効果]]を持ち、[[キーカード]]を素早く呼び込める。~ -[[《オーバーロード・フュージョン》]]~ [[闇属性]]・[[機械族]]の[[融合召喚]]をサポートできる[[カード]]。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]を採用する[[デッキ]]では[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]できることもある。~ その他では[[《ガトリング・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]にも使えるため、これを採用する場合にも是非欲しい。~ -[[《機械複製術》]]~ [[攻撃力]]500以下の[[モンスター]]を大量展開できる。~ [[《オイルメン》]]・[[《サイバー・ヴァリー》]]・[[《チューニング・サポーター》]]などを複製することで莫大な[[アドバンテージ]]を稼げる可能性がある。~ [[《D・モバホン》]]を擁する[[【ディフォーマー】]]、[[《エクスプレスロイド》]]を擁する[[【ビークロイド】]]などではさらに実用性が高い。~ -[[《パワー・ボンド》]]~ [[機械族]]の[[融合モンスター]]に圧倒的な[[攻撃力]]を付与できる。~ リスクも大きいが、[[融合モンスター]]を切り札とする[[【サイバー・ドラゴン】]]・[[【ビークロイド】]]・[[【古代の機械】]]では[[1ターンキル]]に大きく貢献できる。~ -[[《マシン・デベロッパー》]]~ [[機械族]][[モンスター]]の[[攻撃力]]をわずかながら[[全体強化]]し、[[蘇生]][[効果]]も備えている。~ 基本的に[[蘇生]][[効果]]がメインとなるが、使い切りなので[[アドバンテージ]]は得難く、無理に採用する必要は無い。~ -[[《機甲部隊の最前線》]]~ [[機械族]][[モンスター]]を擬似[[リクルーター]]にすることができる。~ [[機械族]]関連のほとんどの[[テーマデッキ]]では[[属性]]も統一されているため、不都合なく採用できるだろう。~ -[[《リミッター解除》]]~ 全体の[[攻撃力]]を飛躍的に強化することができる[[速攻魔法]]。~ [[1ターンキル]]から[[戦闘]]補助まで幅広く役立ち、どのような[[デッキ]]タイプにおいても例外無く[[必須カード]]となる。~ -[[《アイアンコール》]]~ [[レベル]]4以下の[[機械族]]を[[蘇生]]させる。~ [[自分]][[フィールド]]上に[[機械族]][[モンスター]]が存在しなければ[[発動]]できず、[[蘇生]]した[[モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]化され、[[エンドフェイズ]]時に[[破壊]]されてしまうが、展開を補助できるのは非常に優秀である。~ [[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]にも役立つため、複数枚採用を検討していいだろう。 **各[[テーマデッキ]]について [#sef7c0a7] [[機械族]]には[[種族]]用[[サポートカード]]も多いが、各[[テーマデッキ]]の[[サポートカード]]も多く、それらでまとめることで一層各[[モンスター]]の実力を発揮できる。~ ***[[【古代の機械】]] [#c39546d0] [[アンティーク・ギア]]と名の付く[[モンスター]]を軸にした[[デッキ]]。~ [[特殊召喚]]できない[[モンスター]]が多いが、[[1ターンキル]]に特化した性能を持つ[[《古代の機械究極巨人》]]の存在から爆発力には欠けていない。~ [[《歯車街》]]は[[特殊召喚]]できるものとできないものの両方を補佐でき、これによって[[《古代の機械巨竜》]]や[[《古代の機械巨人》]]といった[[最上級モンスター]]も出しやすい。~ [[最上級>最上級モンスター]][[機械族]]を無理なく採用できることから[[《マシンナーズ・フォートレス》]]や[[《シュレツダー》]]も活かしやすい。~ ***[[【ガジェット】]] [#m7d095e6] [[《イエロー・ガジェット》]]・[[《グリーン・ガジェット》]]・[[《レッド・ガジェット》]]の環状[[サーチ]]を軸とし、[[モンスター]]切れが起こりにくい。~ この性質を活かした[[【除去ガジェット】]]・[[【代償ガジェット】]]は一時[[環境]]を席巻したほどで、非常に活躍期間が長い[[デッキ]]にも数えられる。~ [[ガジェット]]を[[デッキ]]に戻すことができ、さらに[[ドロー]]も促進する[[《スクラップ・リサイクラー》]]は特に相性が良い[[モンスター]]である。~ 切り札に欠ける懸案があったが、[[エクシーズモンスター]]・[[シンクロモンスター]]や[[《マシンナーズ・フォートレス》]]の採用で現在は補えている。~ ***[[【カラクリ】]] [#uf42f2a5] [[カラクリ]][[モンスター]]による[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ [[リクルーター]]、[[サーチャー]]、[[チューナー]]、[[単体除去]]、専用[[フィールド魔法]]と[[サポートカード]]は一通り揃っており、展開力の高さから[[1ターンキル]]も狙いやすい。~ 特に[[カラクリ]]の[[シンクロモンスター]]である[[《カラクリ将軍 無零》]]は[[カラクリ]]だけでなく、[[機械族]]での扱いやすい[[シンクロモンスター]]としても機能する。 ***[[【機皇】]] [#af535f56] [[機皇]][[モンスター]]を軸として置いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ [[機皇兵]]を中心とし、[[フィニッシャー]]として[[機皇帝]]を用いる。~ ***[[【ギミック・パペット】]] [#e1d86736] [[ギミック・パペット]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ 強力な[[除去]][[効果]]を持つ[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]を利用しやすく、[[エクシーズモンスター]]を中心とする[[デッキ]]に強い。~ ***[[【巨大戦艦】]] [#v22de7f8] [[戦闘]]によって[[破壊]]されない[[巨大戦艦]]を軸とした[[デッキ]]。~ [[《ボスラッシュ》]]によって[[巨大戦艦]]を次々と出していくことができる。~ [[上級モンスター]]を軸とするため重さは否めないが、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]・[[《シュレツダー》]]など豊富な[[機械族]]サポートで補いたいところ。~ ***[[【クリフォート】]] [#i226a87a] そのほとんどが[[ペンデュラムモンスター]]である[[クリフォート]][[モンスター]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ [[上級モンスター]]、[[最上級モンスター]]が中心となるが、[[妥協召喚]]できるものが多く[[ペンデュラム召喚]]も活かせるため[[事故]]を起こしにくい。~ [[ペンデュラム召喚]]と[[アドバンス召喚]]を織り交ぜた独特の戦術を用いて戦う。~ ***[[【幻獣機】]] [#v1a3d205] [[幻獣機]]と名の付いた[[風属性]]・[[機械族]]で統一された[[モンスター]]群を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ [[幻獣機トークン]]の[[特殊召喚]]によるさまざまな[[効果]]や、[[幻獣機]]特有の[[耐性]]を活かした戦いが特徴。~ ***[[【サイバー・ダーク】]] [#t5b3c949] [[ドラゴン族]]との混合[[デッキ]]であり、[[《サイバー・ダーク・ホーン》]]・[[《サイバー・ダーク・エッジ》]]・[[《サイバー・ダーク・キール》]]とその[[融合モンスター]]である[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]を軸とする。~ 専用[[サポートカード]]こそ少ないが、[[闇属性]]・[[機械族]]・[[ドラゴン族]]のサポートを豊富に受けることができ、相性の良い[[カード]]に恵まれている。~ 中でも[[《ドラグニティ−ファランクス》]]と[[《ブラック・ボンバー》]]のおかげで強力な[[シンクロモンスター]]を簡単に出せるのが魅力である。~ ***[[【サイバー・ドラゴン】]] [#b5d5168f] [[《サイバー・ドラゴン》]]とその[[融合]]・進化態を駆使して戦う[[デッキ]]。~ 特に[[融合]]態である[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]・[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]は非常に強烈な破壊力を誇り、[[《パワー・ボンド》]]で[[融合召喚]]すれば[[1ターンキル]]を狙えることも多々ある。~ その他、[[《オーバーロード・フュージョン》]]で[[融合召喚]]できる[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]、[[《DNA改造手術》]]との[[コンボ]]で強力な[[除去]][[カード]]となる[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]、[[光属性]]・[[機械族]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]する[[《サイバー・エルタニン》]]など、多彩な切り札を有する[[デッキ]]と言える。~ ***【音響戦士】 [#y4983c70] [[風属性]]・[[機械族]]で統一された[[音響戦士]]を中心にした[[デッキ]]。~ [[レベル]]、[[属性]]、[[種族]]を変更できる[[チューナー]]を状況に応じて使い分け、自由自在な[[シンクロ召喚]]を戦術のキモとする。~ その過程で専用[[フィールド魔法]]である[[《アンプリファイヤー》]]の[[カウンター]]を溜めつつ、[[フィールド]]を[[コントロール]]していくのが理想的な動き方である。~ [[《音響戦士サイザス》]]の[[効果]]により、[[チューナー]]と非[[チューナー]]両方の[[シンクロ素材]]に指定のある[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]も可能とするため、[[エクストラデッキ]]の構築の幅が非常に広い。~ [[墓地]]の[[音響戦士]]を[[除外]]して[[発動]]する[[効果]]も多く、[[帰還]]ギミックなどの[[除外]]ゾーンを利用する[[カード]]も無理なく採用できる。~ 優秀な[[効果]]を持ち、[[デッキ]]の回転の中心となる[[《音響戦士ギータス》]]が高い[[ペンデュラムスケール]]を持つ[[ペンデュラムモンスター]]なので、[[ペンデュラム召喚]]の要素も組み込むことができる。~ ***[[【ジェネクス】]] [#wbd9ce8f] [[チューナー]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を軸とした[[デッキ]]。~ [[レアル・ジェネクス]]・[[A・ジェネクス]]という亜種も存在し、[[カテゴリ]]内の[[モンスター]]は非常に豊富。~ [[シンクロ召喚]]を行いやすく、専用の[[シンクロモンスター]]も多数存在している。~ [[サポートカード]]である[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]は[[水属性]]サポートにもなる性能を持っており、それを利用した派生は強力なものばかりである。~ ***[[【シザースバンカー】]] [#i1df52ee] [[バーン]][[効果]]を持つ[[《ニードルバンカー》]]と[[《KA−2 デス・シザース》]]を軸にした[[デッキ]]。~ [[バーン]][[効果]]を最大限活かすべく、[[戦闘]]補助[[カード]]を多用する。~ また、[[《ニードルバンカー》]]は[[《機甲部隊の最前線》]]によって[[特殊召喚]]を狙うため、[[闇属性]]・[[機械族]][[モンスター]]を多く採用する形となる。~ ***[[【ジャイアント・ボマー・エアレイド】]] [#n99c5300] [[リアクター]]と[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]を軸にした[[デッキ]]。~ [[リアクター]]の[[効果]]により[[永続魔法]]・[[永続罠]]に強く、[[バーン]][[効果]]の火力も強い。~ 切り札[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]は[[攻撃力]]だけでなく、[[効果]]も非常に攻撃的であり、[[召喚]]の苦労に見合った実力の持ち主である。~ [[リアクター]]・[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]共に[[効果]]は全て1[[ターン]]に1度しか使えないので、プレイングも肝心になる。~ ***[[【超時空戦闘機】]] [#n99c5300] [[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]と[[《オプション》]]を活かすタイプと[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]・[[《ブルーサンダーT45》]]・[[《ロードブリティッシュ》]]で[[戦闘]]をこなしていくタイプの2つに分かれる。~ [[戦闘]]補助が重要になる後者は[[《オネスト》]]と[[《リミッター解除》]]を最大限に活かすことができる。~ [[光属性]]・[[機械族]]中心の[[デッキ]]であり、[[《サイバー・エルタニン》]]や[[《ジェイドナイト》]]も採用できる。~ ***[[【超重武者】]] [#n45de6cb] [[守備表示]]のまま[[守備力]]を駆使して[[戦闘]]を行う[[超重武者]]を軸にした[[デッキ]]。~ [[キーカード]]である[[《超重武者ビッグベン−K》]]を始め、[[守備力]]に優れた[[モンスター]]が多い。~ ほとんどが[[地属性]]の為、[[属性]][[サポート>サポートカード]]を共有しやすい。~ また、[[魔法・罠カード]]を採用しない[[【フルモンスター】]]構築も存在する。~ ***[[【ディフォーマー】]] [#mc62c4f4] [[表示形式]]に応じて得られる[[効果]]が変わるという特徴を持つ[[ディフォーマー]]を軸にした[[デッキ]]。~ 並べることで力を発揮できる[[モンスター]]が多いのも特徴で、展開力は抜群。~ [[雷族]][[モンスター]]も存在するが、[[サポートカード]]も含めほとんどは[[機械族]]である。~ [[装備魔法]]と相性の良い[[モンスター]]が多いため、[[《ブレイク・ドロー》]]なども活かしやすい。~ ***[[【ビークロイド】]] [#rbbec3e7] [[ロイド]]と名のついた[[モンスター]]群を主軸にした[[デッキ]]。~ [[《サブマリンロイド》]]・[[《スチームロイド》]]・[[《ドリルロイド》]]といった[[アタッカー]]に加え、[[《エクスプレスロイド》]]による強力な[[手札]]補充能力が特長。~ [[融合]]形態である[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]や[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]を切り札とする。~ [[融合]]手段は[[《パワー・ボンド》]]よりも専用[[サポートカード]]である[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]が使われることが多く、[[《チェーン・マテリアル》]]・[[《リミッター解除》]]などとの相性は抜群。~ ***[[【フリントロック】]] [#xeb91eb0] [[《フリントロック》]]・[[《フリント》]]・[[《フリント・アタック》]]の3枚による[[コンボ]]で[[相手]]の[[攻撃]]を妨害していく[[デッキ]]。~ [[戦闘]]補助[[カード]]を用いることも多く、同じ[[光属性]]・[[機械族]]中心の[[【超時空戦闘機】]]のギミックを取り入れることもある。~ ***[[【マシンナーズ】]] [#b59a33e6] [[マシンナーズ]]を軸にした[[デッキ]]。~ [[サポートカード]]はそれほど多くないが、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]を最大限活かすことができ、[[《スクラップ・リサイクラー》]]の恩恵も受けられる。~ また一部の[[マシンナーズ]]は[[ユニオン]]でもある為、[[ユニオン]]サポートを追加することで展開力や場持ちの良さを上げる事も出来る。~ 切り札[[《マシンナーズ・フォース》]]の[[召喚]]はロマンがあるが、その厳しい[[召喚条件]]と、[[デメリット]]持ちの[[効果]]から[[ファンデッキ]]以外では敬遠されがちである。~ ***[[【列車】]] [#t2321914] [[《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》]]や[[《重機貨列車デリックレーン》]]、[[《除雪機関車ハッスル・ラッセル》]]、[[《転回操車》]]を採用して[[レベル]]10の[[モンスター]]を並べることに秀でた[[機械族]][[デッキ]]。~ [[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]を始めとした[[ランク]]10の[[エクシーズモンスター]]を中心に[[ビートダウン]]を行っていく構築や、[[《スキルドレイン》]]を中心として[[ビートダウン]]を行う構築などがある。~ なお、これらの[[モンスター]]の多くは直接名前の関連はないものの、アニメZEXALで神月アンナが使用し、それらは列車に関連した[[モンスター]]で構成されているため上述の[[【列車】]]デッキとしている。~ 他にはアンナ[[デッキ]]や書籍などでの紹介文に倣い暴走特急[[デッキ]]など呼び方は各人の好みでわかれやすい。~ ***[[【A・O・J】]] [#a687eb5e] [[A・O・J]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[光属性]]以外に対しては[[効果]]を発揮できない[[モンスター]]が多い上、個々のパワーや[[シナジー]]の弱さから、対[[【光属性】]]でもまず勝てないのが現状。~ だが、[[《A・O・J アンリミッター》]]など強力な[[サポートカード]]や[[《A・ボム》]]等の爆発力のある[[モンスター]]も存在し、その他にも[[闇属性]]・[[機械族]]の強力な[[サポートカード]]の恩恵も受けられる。~ 特に[[《ブラック・ボンバー》]]に対応している[[モンスター]]は非常に多い。~ ***【SDロボ】 [#f1f67619] [[SDロボ]]と名のついた[[モンスター]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ [[《SDロボ・エレファン》]]含む[[SDロボ]]・[[《オービタル 7》]]を並べて[[レベル]]を8にして[[《廃品眼の太鼓竜》]]を[[エクシーズ召喚]]するのがこの[[デッキ]]の主な動きである。~ [[《廃品眼の太鼓竜》]]は[[自己再生]][[効果]]を持っているので、1度[[エクシーズ召喚]]してしまえばしつこく攻め続けることができる。~ [[SDロボ]]は全て[[《巨大ネズミ》]]で[[リクルート]]でき、[[手札]]からはお互いの[[効果]]で[[特殊召喚]]できる。~ [[地属性]]の[[機械族]]で[[デッキ]]を固め、[[《機甲部隊の最前線》]]から[[リクルート]]するのもいい。~ [[《SDロボ・モンキ》]]や[[《ギアギガント X》]]で[[サルベージ]]すれば再度の[[特殊召喚]]も狙え、[[《SDロボ・ライオ》]]がいればそのまま[[特殊召喚]]できる。~ [[墓地]]に[[SDロボ]]が十分溜まっているなら、[[エクシーズ素材]]まで[[SDロボ]]に拘る必要はない。~ [[特殊召喚]]が可能な[[《ネジマキシキガミ》]]、[[《歯車街》]]で呼び出せる[[《古代の機械巨竜》]]なども使いやすい。~ [[《オービタル 7》]]も[[SDロボ]]の[[効果]]を受けられるが、[[フォトン]]・[[ギャラクシー]]には[[SDロボ]]と相性のいい[[モンスター]]がいない。~ その為[[SDロボ]]を全て3枚[[積み>積む]]して尚足りないと思う場合の採用となる。~ ***[[【VWXYZ】]] [#z42ae9ad] [[コンタクト融合]]に似た合体をする[[VWXYZ]]を軸にした[[デッキ]]。~ 合体のためには場に揃えることが必要だが、[[ユニオン]][[モンスター]]がほとんどを占めるため、[[《ゲットライド!》]]や[[《前線基地》]]などの恩恵を受けられる。~ [[機械族]]専用の[[ユニオン]][[モンスター]]である[[《オイルメン》]]や[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]も活かしやすい。~ 全て[[光属性]]・[[機械族]]のため、[[《サイバー・エルタニン》]]・[[《ジェイドナイト》]]も活用できる。~ 全てが合体した姿である[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]を出すのは最大のロマンと言えるだろう。~ **[[機械族]][[デッキ]]共通の弱点 [#pbcd7fd8] [[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]が最大の[[メタカード]]となる。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]と1体以上の[[機械族]][[モンスター]]が場に存在すれば即呼び出すことが出来、[[召喚ルール効果]]の[[コスト]]として問答無用で[[機械族]]を[[除去]]されてしまう。~ [[融合モンスター]]であり、[[《サイバー・ドラゴン》]]も単体で機能させやすい優秀な[[モンスター]]であるため、やろうと思えばあらゆる[[デッキ]]に投入出来る点も厄介。~ [[エクストラデッキ]]の枚数制限から投入されない事も多いが、それでも脅威であることに変わりはない。~ 【機械族】同士の[[ミラーマッチ]]では如何に[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[お互い]]の場に残さない様にするかが鍵となる。 また、[[《システム・ダウン》]]にも注意しておく必要がある。~ [[墓地]]依存度の強いタイプだとこれ1枚で戦術が崩壊しかねない。~ **関連リンク [#gf8ca2f5] -[[【古代の機械】]] -[[【ガジェット】]] -[[【カラクリ】]] -[[【ギアギア】]] -[[【機皇】]] -[[【起爆獣ヴァルカノン】]] -[[【巨大戦艦】]] -[[【幻獣機】]] -[[【サイバー・ドラゴン】]] -[[【ジェネクス】]] -[[【シザースバンカー】]] -[[【ジャイアント・ボマー・エアレイド】]] -[[【超時空戦闘機】]] -[[【超重武者】]] -[[【ディフォーマー】]] -[[【ビークロイド】]] -[[【フリントロック】]] -[[【マシンナーズ】]] -[[【A・O・J】]] -[[【VWXYZ】]] -[[【未来オーバー】]] -[[【サイバー・ダーク】]] -[[【シンクロン】]] -[[機械族]] -[[デッキ集]]