儀式モンスターを軸としたデッキ。
儀式召喚は他の特殊召喚に比べ、手札の消費が激しい。
儀式魔人や《マンジュ・ゴッド》等のサポートカードを中心に、それをいかに軽減するか、取り戻すかが重要になる。
属性やカードの名前?を指定するため、採用できるデッキが限られるカードについては、デッキの種類とデッキの派生で説明する。
ここでは、【儀式召喚】全般で使いやすいカードについて、解説する。
儀式召喚のサポートカードには属性やカードの名前?を指定したものも多い。
そのため、軸とするカードによって構築が全く異なる事もありえる。
以下では各テーマ毎に、相性の良いカードを紹介する。
他の属性に比べ、サポートカードの多い闇属性を中心にしたデッキ。
儀式召喚に限っても、《奈落との契約》や《儀式の供物》がサポートカードとして存在する。
候補となる儀式モンスターは以下の通り。
《マンジュ・ゴッド》と《センジュ・ゴッド》が光属性であるため、サポートカードを共有できるのが強み。
特に《オネスト》の存在から、攻撃力を強化する手段には困らない。
候補となる儀式モンスターは以下の通り。
属する儀式モンスターも多く、《大地讃頌》をサポートカードとして持つ。
しかし、残念ながら強力なモンスターは少なく、まとめる意義も薄い。
これらを軸とするというより、何らかのデッキにタッチする形で採用するのが好ましい。
候補となる儀式モンスターは、以下の通り。
従来の儀式魔法に比べ、手札消費が格段に減った《高等儀式術》を軸としたデッキ。
詳しくは該当ページを参照。
《サクリファイス》を軸とした、コントロールデッキ。
詳しくは該当ページを参照。
《闇の支配者−ゾーク》と《終焉の王デミス》を軸とした、モンスター除去主体のビートダウン。
詳しくは該当ページを参照。
儀式モンスター《神光の宣告者》を軸とした、パーミッションデッキ。
【宣告者パーミッション】に、【儀式召喚】の要素を加えたものである。
詳しくは該当ページを参照。
儀式召喚カテゴリ?の、リチュアを中心に据えたデッキ。
専用サポートカードの存在から、派生デッキとはいえかなり異なる構造になる。
詳しくは該当ページを参照。
当初は儀式召喚自体にディスアドバンテージが生じる事から、《マンジュ・ゴッド》等のサポートカードで辛うじて体裁を保つ状態であった。
《闇の支配者−ゾーク》や《終焉の王デミス》といった強力な儀式モンスターが登場しても、活躍の場は少なかったのである。
しかしSTRIKE OF NEOSにて、手札消費を少なくして儀式召喚を可能にする《高等儀式術》が登場した。
これにより儀式召喚は日の目を浴び、【高等儀式術】がデッキの派生として考案された。
その後《高等儀式術》は制限カードとなり、従来の形に落ち着く。
長らく強化は無かったが、STARDUST OVERDRIVEにて優秀なサポートカードと儀式モンスターが多数登場し大幅に強化された。
特に《儀式魔人リリーサー》によって特殊召喚を対策できるようになったのは、現環境において非常に重要である。