*【&ruby(ぎしきしょうかん){儀式召喚};】 [#top]

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**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[儀式モンスター]]を主軸とした[[デッキ]]。~
 [[儀式召喚]]は他の[[特殊召喚]]方法と比較して[[手札]]消費が激しいため、[[儀式魔人]]や[[《マンジュ・ゴッド》]]等の[[サポートカード]]を駆使し、[[ディスアドバンテージ]]をいかに軽減するか、取り戻すかが重要になる。~

 《マンジュ・ゴッド/Manju of the Ten Thousand Hands》
 効果モンスター
 星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
 (1):このカードが召喚・反転召喚に成功した時に発動できる。
 デッキから儀式モンスター1体または
 儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 《儀式魔人リリーサー/Djinn Releaser of Rituals》
 効果モンスター
 星3/闇属性/悪魔族/攻1200/守2000
 (1):儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、
 墓地のこのカードを除外できる。
 (2):このカードを使用して儀式召喚したプレイヤーから見て相手は、
 儀式召喚したそのモンスターがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
 モンスターを特殊召喚できない。

 《儀式の準備/Preparation of Rites》
 通常魔法
 (1):デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
 その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。

 《儀式の下準備》
 通常魔法
 「儀式の下準備」は1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):デッキから儀式魔法カード1枚を選び、
 さらにその儀式魔法カードにカード名が記された
 儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。
 そのカード2枚を手札に加える。

// 長らく規制による影響は少なかったのだが、[[【影霊衣】]]の活躍によって[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]に[[《マンジュ・ゴッド》]]・[[《センジュ・ゴッド》]]・[[《儀式の準備》]]の3枚の[[サーチ]][[カード]]が全て[[制限カード]]に指定される。~
// これにより[[【影霊衣】]]、[[【リチュア】]]以外の[[デッキ]]は構築を大幅に見直すことになった。~
// その3か月後の[[15/04/01>リミットレギュレーション/2015年4月1日]]で[[《マンジュ・ゴッド》]]は[[準制限カード]]、[[《センジュ・ゴッド》]]は[[無制限カード]]に、[[15/10/01>リミットレギュレーション/2015年10月1日]]で[[《マンジュ・ゴッド》]]が[[無制限カード]]に緩和されている。~
//詳細は下の歴史の部分で。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[属性]]や[[カテゴリ]]を指定するため、採用できる[[デッキ]]が限られる[[カード]]については、[[デッキの種類>#decktype]]と[[デッキの派生>#variation]]で説明する。~
 また、多くの[[儀式モンスター]]は[[手札事故]]および効率性の観点から、複数種を共存させるより1種に絞った専用の構築で運用される事が多い。~
 そういったものに関しては、各[[儀式モンスター]]のページを参照。~
 ここでは、【儀式召喚】全般で扱いやすい[[カード]]について解説する。~

***[[モンスターカード]]について [#monster]
-各種[[儀式モンスター]]~
軸とする[[儀式モンスター]]は、3枚[[積み>積む]]でも構わない。~
仮に[[同名カード]]が[[手札]]に複数枚来ても、それぞれが[[儀式召喚]]の[[リリース]]に使えるためである。~
[[儀式モンスター]]ごとの特徴については、[[デッキの種類>#decktype]]を参照。~

-[[儀式召喚]]の[[サポートカード]]
--[[《マンジュ・ゴッド》]]・[[《センジュ・ゴッド》]]・[[《ソニックバード》]]~
[[召喚・反転召喚に成功した]]時にノー[[コスト]]で[[儀式モンスター]]か[[儀式魔法]]を[[サーチ]]できる。~
多くの【儀式召喚】で軸として働ける[[効果]]を持つ[[モンスター]]である。~
最優先されるのは[[儀式モンスター]]と[[儀式魔法]]のどちらを[[サーチ]]するか選べる[[《マンジュ・ゴッド》]]であり、残り2種は他の[[カード]]との兼ね合いで枚数を調整することになるだろう。

--[[《リチュア・チェイン》]]~
[[《マンジュ・ゴッド》]]に比べると確実性に劣るが、[[儀式魔法]]・[[儀式モンスター]]を多めに入れておけば[[アドバンテージ]]を取れる[[確率]]は上がる。~
また、[[デッキトップ]]を操作できるため他の[[キーカード]]を利用しやすい。~
ただし[[デッキトップ]]操作は次の[[ターン]]以降にしか[[効果]]を発揮しない。~
[[攻撃力]]は高いため、[[アタッカー]]として使える利点はある。~

--[[《虹光の宣告者》]]~
[[墓地へ送られた]]場合に[[儀式モンスター]]・[[儀式魔法]]の[[サーチ]]ができる[[シンクロモンスター]]。~
[[《深海のディーヴァ》]]+[[《海皇の重装兵》]]か[[《ブンボーグ003》]]+[[《ブンボーグ001》]]の組み合わせが、下準備が不要なため[[シンクロ召喚]]に繋げやすい。~
[[《海皇の重装兵》]]は上記の[[《リチュア・チェイン》]]を追加[[召喚]]しつつ[[効果]]を使い、[[エクシーズ召喚]]に繋ぐことも可能。~
[[《マスマティシャン》]]で[[《カーボネドン》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ガード・オブ・フレムベル》]]を[[リクルート]]して[[シンクロ召喚]]に繋ぐ方法もある。~
[[【サクリファイス】]]では[[レベル]]1が多いため、[[《調律》]]と[[《ジャンク・シンクロン》]]を採用することで[[特殊召喚]]できる。~
それ以外では[[《ゲール・ドグラ》]]や[[《轟雷帝ザボルグ》]]で直接[[エクストラデッキ]]から[[墓地へ送る]]ことでも[[効果]]を使える。~

--[[儀式魔人]]~
[[墓地]]で[[儀式召喚]]のための[[コスト]]となり、更には[[儀式モンスター]]に様々な[[効果]]を付与してくれる。~
多彩な[[効果]]を持つので、プレイングやコンセプトを考え、[[自分]]に合ったものを選びたい。~
中でも[[相手]]の[[特殊召喚]]のみを封じる[[《儀式魔人リリーサー》]]は[[デッキ]]の軸に据えるだけの性能を誇る。~
また、全て[[闇属性]][[モンスター]]なので、[[闇属性軸>#decktype1]]とは特に相性が良い。~

-その他の[[モンスターカード]]~
--[[《終末の騎士》]]~
[[召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]時、[[儀式魔人]]を[[墓地へ送る]]事が可能。~
[[手札]]に[[儀式モンスター]]と[[儀式魔法]]が揃っていれば、この[[カード]]と[[儀式魔人]]でそのまま[[儀式召喚]]を狙える。~
[[手札コスト]]は必要だが、複数の[[儀式魔人]]の[[効果]]を[[適用]]したければ[[《ダーク・グレファー》]]も視野に入る。

--[[《ガガガマジシャン》]]~
一度[[召喚]]する必要はあるが、[[レベル]]を自在に変化させる[[効果]]で、[[儀式召喚]]の[[リリース]]となる。~
[[儀式魔人]]も組み込みやすくなり、特に[[レベル]]が低い[[《儀式魔人ディザーズ》]]が使いやすくなる点は見逃せない。~
また、[[レベル]]の高い[[儀式モンスター]]との[[エクシーズ召喚]]が可能なので、詰めの一手としても有効である。

--[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
自身は[[儀式召喚]]に利用できないが、[[《終末の騎士》]]を経由して[[リリース]]を調達可能。~
//[[《ラヴァルバル・チェイン》]]に繋げば、さらに[[儀式魔人]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~
[[魔法カード]]を[[手札コスト]]として要求するが、ダブついた[[儀式魔法]]等を転用できるため無理は生じにくい。~
[[手札コスト]]とした[[儀式魔法]]を[[《儀式の準備》]]で[[サルベージ]]しつつ、[[儀式モンスター]]を[[サーチ]]できれば理想的。

--[[《魔界発現世行きデスガイド》]]~
1体で[[レベル]]6までが賄える[[モンスター]]。~
[[《儀式魔人リリーサー》]]ならば[[エクシーズ召喚]]を経由して[[墓地]]へ送っても問題がないので、無理なく戦力を補強できる。~
[[除外]]された[[儀式魔人]]を[[《虚空海竜リヴァイエール》]]で[[帰還]]させる事も可能である。

--[[《神獣王バルバロス》]]~
時には[[アタッカー]]としても働ける、[[儀式召喚]]の[[リリース]]要員。~
多くの[[儀式モンスター]]が対応する[[《トレード・イン》]]も共有できる。~
現在は[[儀式魔人]]の登場で優先順位は低い。

--[[《トラゴエディア》]]~
[[儀式召喚]]が決まらずに[[手札]]がかさばっている時は高[[攻撃力]][[モンスター]]に、[[儀式モンスター]]が破られた時は[[プレイヤー]]を守る盾として機能する。~
[[コントロール奪取]][[効果]]と[[レベル]]変化[[効果]]もこの[[デッキ]]なら使いやすい。

--[[聖刻]]~
[[リリース]]された場合に[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[リチュア]]以外の[[儀式モンスター]]と[[エクシーズ召喚]]や[[シンクロ召喚]]を行うとなると効率が悪いが、[[通常モンスター]]自体も[[儀式召喚]]に利用できる。~
[[召喚]]した[[《マンジュ・ゴッド》]]や[[《終末の騎士》]]との[[エクシーズ召喚]]や[[シンクロ召喚]]を狙うのも選択肢の一つ。

--[[カオス]]~
上述される通り、相性のよいものの多くが[[闇属性]]・[[光属性]]であり、自然に[[コスト]]を確保できる。~
[[儀式モンスター]]にも該当するものが多く、加えて[[レベル]]の高さから[[リリース]]への転用もしやすい。


***[[魔法・罠カード]]について [#magic_trap]
-[[儀式魔法]]~
[[手札]]でも処理しやすい[[儀式モンスター]]に比べると、[[手札]]で[[腐る]]事が多いので、採用枚数はよく吟味したい。~
[[《奈落との契約》]]や[[《大地讃頌》]]は複数の[[儀式モンスター]]を扱えるが、各専用[[儀式魔法]]の場合[[レベル]]を丁度に合わせずともよいものもあるので[[デッキ]]内容に合わせ選択したい。~

-[[儀式召喚]]の[[サポートカード]]
--[[《儀式の準備》]]~
[[レベル]]7以下の[[儀式モンスター]]の[[儀式召喚]]をこれ1枚で準備できる。~
これらの[[モンスター]]を軸とする場合は、強力な[[サポートカード]]となる。~
//ただし、[[準制限カード]]なのでこの[[カード]]にばかり頼る構築にはならないようにしたい。~

--[[《儀式の下準備》]]~
[[儀式魔法]]に[[儀式モンスター]]の[[カード名]]が記されている場合、その2枚を纏めて[[手札]]に加えられる。~
[[【高等儀式術】]]や[[【リチュア】]]、[[【影霊衣】]]などには採用が難しいものの、それ以外の[[デッキ]]では非常に強力なサポートになってくれるのでフル投入したい。~

--[[《儀式の檻》]]・[[《リチュアルバスター》]]~
[[儀式モンスター]]に対して[[耐性]]を与えることができる。~
[[コンボ]][[カード]]なので採用枚数は考えたいが、[[発動]]できれば守りは強固なものとなる。~

--[[《契約の履行》]]~
[[儀式モンスター]]専用の[[蘇生]][[カード]]。~
即効性はあるが相性の悪い[[儀式モンスター]]も多く、当然[[儀式魔人]]の[[効果]]も[[適用]]外である。~
汎用[[蘇生]][[カード]]や再度の[[儀式召喚]]を狙ったほうが良い場合も多いので、単体での制圧力が高い[[《闇の支配者−ゾーク》]]や、[[魔法カード]]を要求する[[《大邪神 レシェフ》]]などを軸とする場合に検討できる。

-その他の[[魔法・罠カード]]
--[[《貪欲な壺》]]~
[[リリース]]した[[モンスター]]や、[[破壊]]された[[儀式モンスター]]を[[サルベージ]]できる。~
[[ドロー]]により[[手札]]を補充しつつ、第二の[[儀式召喚]]も行いやすくなる。~

--[[《異次元からの埋葬》]]・[[《闇次元の解放》]] ~
[[除外]]した[[儀式魔人]]を再利用できる。~
[[天魔神]]や[[《デビルドーザー》]]等を採用した[[デッキ]]でも機能するだろう。

--[[《簡易融合》]]~
[[レベル]]3〜5の[[融合モンスター]]によって[[リリース]]調達・[[レベル]]調整が簡便になる。~
//[[墓地が肥えていれば>墓地を肥やす]]、[[《旧神ノーデン》]]を出す事で合計[[レベル]]4〜8までの[[リリース]]調達も出来る。~

--[[《メタル・リフレクト・スライム》]]~
[[罠モンスター]]として比較的好きなタイミングで[[特殊召喚]]でき、[[壁]]に[[リリース]]にと活躍する。~
ただし[[《神獣王バルバロス》]]に比べると[[汎用性]]がなく、[[《奈落との契約》]]のような[[レベル]]を丁度にする[[儀式魔法]]とは相性が悪い。~

--[[《トラップ・スタン》]]~
[[《リチュアルバスター》]]と比べて[[罠カード]]しか処理できないが、[[汎用性]]が高く使いやすい。~
なにより[[儀式召喚]]前に[[発動]]しておく事で、[[《奈落の落とし穴》]]はもちろん、[[カウンター罠]]の[[《神の警告》]]から守ることが出来るのは[[《リチュアルバスター》]]には無い利点。~


**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
 [[儀式召喚]]の[[サポートカード]]には[[属性]]や[[カテゴリ]]を指定したものも多い。~
 そのため、軸とする[[カード]]によって構築が全く異なる事もある。~
 以下では各テーマ毎に、相性の良い[[カード]]を紹介する。~

***[[闇属性]]軸 [#decktype1]
 他の[[属性]]に比べ、[[サポートカード]]の多い[[闇属性]]を中心にした[[デッキ]]。~
 [[儀式召喚]]に限っても、[[《奈落との契約》]]や[[《儀式の供物》]]が[[サポートカード]]として存在する。~
 [[レベル]]8・[[儀式モンスター]]には[[悪魔族]]も多いため、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]で[[《魔犬オクトロス》]]を[[リクルート]]すれば[[サーチ]]ができる。~
 候補となる[[儀式モンスター]]は以下の通り。~

-[[《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》]]~
[[効果]]こそ持たないが、[[《青眼の白龍》]]や[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]を一方的に倒せる[[攻撃力]]を持つ。~
[[《高等儀式術》]]軸ならば、[[【仮面魔獣デス・ガーディウス】]]と組み合わせてみるのも面白い。~

-[[《闇の支配者−ゾーク》]]・[[《終焉の王デミス》]]・[[《破滅の魔王ガーランドルフ》]]~
[[除去]]して[[殴る>戦闘]]という、OCGの基本的な流れを作り出せる[[儀式モンスター]]。~
前者2枚については[[【デミスゾーク】]]を参照。~

-[[《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》]]~
高い[[攻撃力]]と[[耐性]]を持つ他、[[貫通]][[効果]]を持っていて[[ダメージ]]レースで優位に立てる。~

-[[《サクリファイス》]]~
[[吸収]][[効果]]を持ち、[[レベル]]の低さからも独特の戦術を得意とする。~
詳しくは[[【サクリファイス】]]も参照。~

 [[《奈落との契約》]]は[[レベル]]を丁度にあわせる必要があるため、[[レベル]]が分散すると使い分けが難しくなる。~
 [[《終末の騎士》]]と[[儀式魔人]]の組み合わせや、[[《ガガガマジシャン》]]・[[《トラゴエディア》]]の[[レベル]]変更[[効果]]を活用すると良い。~
 なお[[レベル]]7と[[レベル]]1の[[モンスター]]を利用すれば、[[ディスアドバンテージ]]こそ負いやすいものの上記の全てが[[儀式召喚]]を狙える。~
 前者は[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]、後者は[[《儀式魔人ディザーズ》]]や[[《ヘル・セキュリティ》]]・[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などを用いると良いだろう。~
 [[儀式魔人]]の[[効果]]よりも、[[除去]]や[[攻撃力]]の高さが売りなので、[[《金華猫》]]から[[《儀式の供物》]]を使いまわしを狙うのも面白い。

//***[[光属性]]軸 [#decktype2]
// [[《マンジュ・ゴッド》]]と[[《センジュ・ゴッド》]]が[[光属性]]であるため、[[サポートカード]]を共有できるのが強み。~
// 特に[[《オネスト》]]の存在から、[[攻撃力]]を[[強化]]する手段には困らない。~
// 候補となる[[儀式モンスター]]は以下の通り。~
//
//-[[《救世の美神ノースウェムコ》]]~
//[[耐性]]を持たせる事が可能。~
//少しでも場もちを良くするため、なるべく多くの[[リリース]]を用いて[[儀式召喚]]したい。~
//
//-[[《大邪神 レシェフ》]]・[[《天界王 シナト》]]・[[《破滅の女神ルイン》]]~
//各種[[効果]]により、高い制圧力を誇る。~
//特に[[手札コスト]]が必要な[[《大邪神 レシェフ》]]に言える事だが、[[儀式召喚]]で生じた[[ディスアドバンテージ]]を早めに取り戻したい。~
//
//-[[《白竜の聖騎士》]]~
//[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~
//[[【青眼の白龍】]]の[[サポートカード]]という意味合いが強い。~
//
//-[[《覚醒戦士 クーフーリン》]]~
//高い[[攻撃力]]を発揮できる[[効果]]を持つが、その性質上[[【高等儀式術】]]でこそ真の力を発揮できる。~
//
//-[[《神光の宣告者》]]~
//[[手札コスト]]は必要になるが、[[汎用性]]の高い[[カウンター]][[効果]]を持つ。~
//専用の構築を必要とするため、[[【神光の宣告者】]]を参照。~
//
//二種以上の共存メリットがないためCO

***[[地属性]]軸 [#decktype3]
 属する[[儀式モンスター]]も多く、[[《大地讃頌》]]を[[サポートカード]]として持つが、強力な[[儀式モンスター]]が少ないのが難点となる。~
 [[通常モンスター]]との併用が前提となっているので、基本的には[[【高等儀式術】]]の形となる。


**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***[[【カオス・ソルジャー】]] [#u43cf83c]
 [[カオス・ソルジャー]]を軸にした、[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【高等儀式術】]] [#variation1]
 従来の[[儀式魔法]]に比べ、[[手札]]消費が格段に減った[[《高等儀式術》]]を軸とした[[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【サイバー・エンジェル】]] [#g491ae67]
 [[《機械天使の儀式》]]で[[儀式召喚]]される[[サイバー・エンジェル]]を軸にした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【サクリファイス】]] [#variation2]
 [[《サクリファイス》]]を軸とした、[[コントロール]][[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【占術姫】]] [#variation7]
 [[《聖占術姫タロットレイ》]]と[[リバースモンスター]]を軸とした、[[コントロール]]寄りの[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【デミスゾーク】]] [#variation3]
 [[《闇の支配者−ゾーク》]]と[[《終焉の王デミス》]]を軸とした、[[モンスター除去]]主体の[[ビートダウン]]。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【神光の宣告者】]] [#variation4]
 [[儀式モンスター]][[《神光の宣告者》]]を軸とした、[[パーミッション]][[デッキ]]。~
 [[【宣告者パーミッション】]]に、【儀式召喚】の要素を加えたものである。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【リチュア】]] [#variation5]
 [[儀式召喚]][[カテゴリ]]である[[リチュア]]を主軸とする[[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページを参照。

***[[【影霊衣】]] [#variation6]
 [[儀式召喚]][[カテゴリ]]である[[影霊衣]]を主軸とする[[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページを参照。

***[[【霊魂】>【スピリット】#a2bc7736]] [#h5f4533d]
 [[スピリット]]の[[儀式モンスター]][[《霊魂鳥神−姫孔雀》]]・[[《霊魂鳥神−彦孔雀》]]を主軸とする[[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページを参照。

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[儀式召喚]]を主軸とする性質上、[[特殊召喚]]封じに弱い。~
 また、[[儀式召喚]]には[[リリース]]行為が行われるので、[[《霧の王》]]等でそれを封じられるのにも弱い。~
 [[儀式召喚]]自体に時間がかかることから、展開速度に優れた[[デッキ]]には注意が必要である。~


**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
***最初期〜[[06/11/16>STRIKE OF NEOS]] [#dabae0c4]
 当初は[[儀式召喚]]自体に[[ディスアドバンテージ]]が生じる事から、[[《マンジュ・ゴッド》]]等の[[サポートカード]]で辛うじて体裁を保つ状態であった。~
 [[《闇の支配者−ゾーク》]]や[[《終焉の王デミス》]]といった強力な[[儀式モンスター]]が登場しても、活躍の場は少なかったのである。~

***[[06/11/16>STRIKE OF NEOS]]〜[[08/03/01>禁止・制限カード/2008年3月1日]] [#h6684500]
 従来の[[儀式魔法]]と比べ、[[儀式召喚]]時の[[手札]]消費を少なくできる[[《高等儀式術》]]が登場した。~
 これを軸とした[[【高等儀式術】]]が考案され、[[【デミスドーザー】]]等が[[環境]]でも結果を残した。~
 【儀式召喚】が日の目を浴びた最初の時といえる。

***[[09/07/18>STARDUST OVERDRIVE]]〜[[10/02/20>THE SHINING DARKNESS]] [#o886bdb4]
 [[《儀式の準備》]]・[[儀式魔人]]・[[《神光の宣告者》]]等、優秀な[[サポートカード]]と[[儀式モンスター]]が多数登場した。~
 また、同時期には初の[[儀式召喚]][[カテゴリ]]である[[リチュア]]が登場している。

***[[13/03/01>禁止・制限カード/2013年3月1日]]・[[13/09/01>リミットレギュレーション/2013年9月1日]] [#j111651d]
 [[制限カード]]となっていた[[《高等儀式術》]]が[[制限解除]]され、[[【高等儀式術】]]がかつての力を取り戻した。~

***[[14/10/11>ブースターSP−トライブ・フォース−]]〜[[15/04/01>リミットレギュレーション/2015年4月1日]] [#q2156a5a]
 [[儀式召喚]][[カテゴリ]]の[[影霊衣]]が登場し、[[環境]]を席巻。~
 その結果、[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]の[[制限改訂]]で[[《マンジュ・ゴッド》]]・[[《センジュ・ゴッド》]]・[[《儀式の準備》]]が揃って[[制限カード]]となる。~
 これにより、専用サポートを持つ[[【影霊衣】]]・[[【リチュア】]]以外の【儀式召喚】は安定性を大きく下げる事になった。~
 このことへの対処として、[[シンクロ召喚]]のギミックを取り入れる等して[[《虹光の宣告者》]]を活用する構築が増加した。

***[[15/04/01>リミットレギュレーション/2015年4月1日]]〜 [#z3d2900c]
 [[【影霊衣】]]本体への規制により[[《マンジュ・ゴッド》]]・[[《センジュ・ゴッド》]]が共に[[制限解除]]され、安定性が多少改善した。~
 その後強力な[[サポートカード]]の[[《儀式の下準備》]]が登場したことで、一部の[[デッキ]]を除けばかつてよりも安定した動きができるようになった。~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《マンジュ・ゴッド》]]
-[[《儀式魔人リリーサー》]]

-[[《虹光の宣告者》]]

-[[《儀式の準備》]]
-[[《儀式の下準備》]]

**関連リンク [#link]
-[[【高等儀式術】]]

-[[【サクリファイス】]]
-[[【占術姫】]]
-[[【デミスゾーク】]]
-[[【神光の宣告者】]]
-[[【リチュア】]]
-[[【影霊衣】]]

-[[儀式召喚]]
-[[儀式モンスター]]
-[[儀式魔法]]

-[[デッキ集]]