*【&ruby(きょうりゅう){恐竜};&ruby(ぞく){族};】 [#ibe69d4b]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#r67651bf]
 もともと[[恐竜族]]は種類が少ない[[種族]]であったため、[[《ディノインフィニティ》]]による一撃必殺を狙うしかなかった。~
 しかし、[[POWER OF THE DUELIST]]において、強力な[[恐竜族]][[モンスター]]が一気に増加し、[[サーチ]][[効果]]つきの[[モンスター]]も登場。~
 また、[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]]には[[恐竜族]]の[[サポートカード]]が新規に8枚封入された。~
 現在では[[恐竜族]]の[[カテゴリ]]である[[ジュラック]]や[[エヴォルダー]]も存在する。

 《化石調査/Fossil Dig》
 通常魔法
 デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター1体を手札に加える。

 《大進化薬/Big Evolution Pill》
 通常魔法
 自分フィールド上に存在する恐竜族モンスター1体をリリースして発動する。
 このカードは発動後、相手のターンで数えて
 3ターンの間フィールド上に残り続ける。
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 レベル5以上の恐竜族モンスターをリリースなしで召喚する事ができる。

**[[デッキ]]構築に関して [#x796f072]
***[[モンスターカード]]について [#h9e67488]
―[[下級モンスター]]~
 [[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を狙えるレベル4の[[モンスター]]を優先したい。~
 [[デッキ]]から自身を含む[[ジュラック]]を呼び出せる[[《ジュラック・グアイバ》]]と、[[デッキ]]から[[同名カード]]を呼び出せる[[《ハイドロゲドン》]]が筆頭候補。~
 共に[[戦闘破壊]]を条件とし、[[効果]]の[[発動]]に成功すればすぐに[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]に繋ぐことができる。~
 [[ジュラック]]専用の[[リクルーター]]である[[《ジュラック・ヴェロー》]]も、[[《ジュラック・グアイバ》]]と相互に[[リクルート]]できるため、優秀である。~

 また、[[《セイバーザウルス》]]などを2枚展開できる[[《レスキューラビット》]]を中心とする型も考えられる。~
 [[《レスキューラビット》]]の展開先が[[《セイバーザウルス》]]だけでは足りないと感じたら[[《大くしゃみのカバザウルス》]]も投入して良いだろう。~

 [[《ヴェルズ・サラマンドラ》]]、[[《暗黒ヴェロキ》]]、[[《エレメント・ザウルス》]]の3体は、[[下級モンスター]]で2000以上の打点を叩き出せる。~
 [[《ヴェルズ・サラマンドラ》]]は、[[墓地]]に[[モンスター]]がいることが条件だが、[[効果]]を使えば[[帝]]や[[《A・O・J カタストル》]]をも倒せる[[攻撃力]]になり、[[相手]][[ターン]]にも[[効果]]が持続する。~
 また、[[除外]][[効果]]は[[《ディノインフィニティ》]]や[[《一族の結束》]]の補助にもなる。~
 [[《暗黒ヴェロキ》]]は、[[コスト]]無しで[[《ライオウ》]]や[[《サイバー・ドラゴン》]]を一方的に[[戦闘破壊]]できる。~
 しかし、返しの[[ターン]]には弱いので[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]に繋ぐには何らかのフォローが必要となる。~
 [[《エレメント・ザウルス》]]は、他に[[恐竜族]]が存在していれば多くの場合どちらかの[[効果]]が適用される。~
 [[恐竜族]]は[[地属性]]と[[炎属性]]が大半を占めるため、両方の[[効果]]を同時に適用することも難しくないが、単体で使いにくいのが痛い。~

 他には、なかなか強力な[[効果]]を持った[[《ハイパーハンマーヘッド》]]も準[[アタッカー]]として考えられる。~
 [[《ハイパーハンマーヘッド》]]の[[バウンス]]による[[除去]]能力は、[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を一方的に[[除去]]できる。~

 [[壁]][[モンスター]]には[[《暗黒ステゴ》]]や[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]、[[《エヴォルダー・ペルタ》]]が存在する。~
 これらの[[カード]]で[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を防いでから[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]に繋ぐという手もある。

 [[恐竜族]]に関する[[効果]]を持っていないが、なかなか見所のある[[効果]]をもった[[《俊足のギラザウルス》]]や[[《暗黒プテラ》]]も気になるところ。~
 [[《俊足のギラザウルス》]]は、[[相手]]の[[フィールド]]の[[モンスター]]に依存せずに[[特殊召喚]]できるので、大量展開や[[リリース]]要員ともに便利。~
 [[相手]]の[[モンスター]]を倒す自信があったり、むしろ[[蘇生]]された[[モンスター]]を狙って[[《強制転移》]]を使うという戦い方もできる。~
 反面[[恐竜族]]であること自体の[[メリット]]が少ないため、一概に使い易いとはいえないが、投入しておいても損はないだろう。~
 [[《暗黒プテラ》]]は、[[《ベビケラサウルス》]]と[[《リミット・リバース》]]を共有できるが、考えなしに投入しても上手く扱えないので、見合った[[デッキ]]構築をしよう。

 [[恐竜族]][[リクルーター]]は[[《ジュラック・ヴェロー》]]こそ強力だが、他はクセが強いものが多く扱いづらい。~
 [[《ベビケラサウルス》]]と[[《連鎖破壊》]]の[[コンボ]]は強力だが、多くのスペースを必要とするためほぼ専用の[[デッキ]]を組むことになる。~
 そのため、無理に[[恐竜族]]にこだわるよりも、[[《巨大ネズミ》]]辺りを採用したほうが動きやすい。

―[[チューナー]]~
 [[シンクロモンスター]]の[[除去]][[効果]]の力を借りる事で、[[戦闘]]一辺倒の[[恐竜族]]の穴を埋めることができる。~
 現在、[[恐竜族]]の[[チューナー]]は[[ジュラック]]しか居ない。~

 [[全体攻撃]]を持つ[[《ジュラック・モノロフ》]]、単純に[[攻撃力]]の高い[[《ジュラック・デイノ》]]、[[蘇生]]効果の強力な[[《ジュラック・アウロ》]]が特に輝く。~
 [[《ジュラック・モノロフ》]]は仕事がやや[[《ジュラック・グアイバ》]]と被り気味だが、[[《一族の結束》]]下での[[全体攻撃]]は強烈。~
 [[《ジュラック・アウロ》]]は[[《金華猫》]]・[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《リミット・リバース》]]・[[《真炎の爆発》]]・[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]などに対応し、非常に[[特殊召喚]]しやすい。~

//-[[《ジュラック・モノロフ》]]~
//[[レベル]]3で[[攻撃力]]は1500。~
//[[全体攻撃]]できる[[効果]]を持ちながら、[[《阿修羅》]]のような[[デメリット]]は一切なく、扱いやすい。~
//[[ロック]]にも強く、[[《俊足のギラザウルス》]]を併用すればすぐさま[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]に繋げられるのも優秀である。~

//-[[《ジュラック・デイノ》]]~
//自身が[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]すると、[[攻撃]]した[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]時に[[ジュラック]]を[[リリース]]して2枚[[ドロー]]できる[[効果]]を持つ。~
//[[レベル]]3の[[チューナー]]では[[攻撃力]]が1700と最も高い事も相俟って、[[効果]]を[[発動]]できる機会はかなり多い。~
//[[ハンド・アドバンテージ]]を稼げる貴重な[[モンスター]]でありながら、[[《ジュラック・モノロフ》]]と同様に[[ロック]]にも強いことも評価できる。~

//-[[《ジュラック・ガリム》]]~
//自身が[[戦闘破壊]]されて[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]と、[[相手]]の[[手札]]を1枚[[捨てる]]か、[[攻撃]]した[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~
//どちらの[[効果]]を選ぶかは[[相手]]が決めるので不確定だが、確実に[[1:1交換]]ができる。~
//[[レベル]]は2ながら[[攻撃力]]は1200と、そこそこ高い。~
//また、[[守備力]]が0な事から[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]からの[[特殊召喚]]が可能である。~

//-[[《ジュラック・アウロ》]]~
//自身を[[リリース]]することで、自身を除く[[自分]]の[[下級]][[ジュラック]]を[[蘇生]]させる[[効果]]を持つ[[レベル]]1の[[チューナー]]。~
//その[[効果]]の性質上、[[《超古代恐獣》]]・[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]との相性は良い。~
//もし[[蘇生]][[対象]]がいなかったとしても、自身が[[チューナー]]なので[[シンクロ素材]]にも使え、[[腐る]]事はほとんどないのも見逃せない。~
//また、[[《金華猫》]]・[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《エンジェル・リフト》]]・[[《リミット・リバース》]]・[[《真炎の爆発》]]などに対応し、自身を[[特殊召喚]]するのは非常に容易である。~
//特に[[《真炎の爆発》]]との相性は非常に良く、この[[カード]]が3体[[墓地]]にある時に使用すれば、それぞれが自身の[[効果]]を[[発動]]して[[墓地]]の[[下級]][[ジュラック]]を大量展開できる。


―[[上級モンスター]]~
 切り札級の性能を持つ[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]が登場したことで、現在では無理に[[上級モンスター]]を採用する必要はなくなっている。~
 これらの[[モンスター]]を採用するなら、[[《大進化薬》]]や[[《死皇帝の陵墓》]]、[[《トレード・イン》]]といった[[サポートカード]]を活用したい。

-[[《究極恐獣》]]~
3000という高い[[攻撃力]]を誇り、[[全体攻撃]]で[[相手]][[モンスター]]を駆逐する[[効果]]をもった大型[[モンスター]]。~
最初にこの[[カード]]で[[攻撃]]しなくてはならないというのは、この[[攻撃力]]ならほぼ[[デメリット]]とは言えない。~
[[攻撃力]]3000以下の[[モンスター]]を並べ立てて攻めてくる[[【植物族】]]などに非常に有効な[[効果]]と言える。~
[[《おジャマトリオ》]]と[[《最終突撃命令》]]を用いた[[1ターンキル]][[コンボ]]は、まさに素の[[攻撃力]]で3000を誇るこの[[カード]]ならではである。

-[[《竜脚獣ブラキオン》]]~
[[恐竜族]]としてはきわめてトリッキーな[[効果]]をもった[[最上級モンスター]]。~
[[リバース効果]]の使いまわしは勿論、[[戦闘]]が信条の[[恐竜族]]が苦手な[[《オネスト》]]対策には悪くない[[効果]]。~
[[守備表示]]ならば[[戦闘破壊]]されることはそうなく、[[反転召喚]]後は[[守備力]]の低い[[シンクロモンスター]]退治にも一役かえる。

-[[《超古代恐獣》]]~
この[[デッキ]]ならば1体[[リリース]]して[[召喚]]出来る為、[[アドバンス召喚]]主体なら投入も検討できる。~
[[レベル]]8なので[[《化石調査》]]で[[サーチ]]できないが、上記2体と共に[[《トレード・イン》]]の捨て札となれる。~
[[《ジュラック・アウロ》]]や[[《リビングデッドの呼び声》]]などを投入しているならば[[効果]]も利用できるだろう。

-[[《暗黒ドリケラトプス》]]~
[[貫通]][[効果]]を持った[[上級モンスター]]。~
[[レベル]]6で[[攻撃力]]2400という[[帝]]に並ぶ十分な数値を持ち、[[《究極恐獣》]]が苦手な[[戦闘破壊]]に[[耐性]]をもった[[モンスター]]に猛威を振るう。~
また、[[《化石調査》]]で[[サーチ]]できる点も見逃せない。~

-[[《ジュラック・タイタン》]]~
[[《究極恐獣》]]と同じ3000という高い[[攻撃力]]を誇り、[[相手]]の対象にとる[[モンスター効果]]と罠に強い[[ジュラック]]の[[最上級モンスター]]の一つ。~
二つ目の[[効果]]も[[ジュラック]]を[[除外]]して[[攻撃力]]が上昇するため、[[ジュラック]]を絡めた[[《ディノインフィニティ》]]と相性が良い。~
[[特殊召喚]]ができず[[《トレード・イン》]]に対応していないのが欠点であるが、[[アドバンス召喚]]に良く使われる[[《死皇帝の陵墓》]]や[[《ダンディライオン》]]との相性は最高である。~
上記の[[アドバンス召喚]][[サポートカード]]に加え、[[《ジュラック・スタウリコ》]]や[[《大進化薬》]]を入れるのも一つの手。~
他の[[上級]]、[[最上級]][[恐竜族]]と違って[[特殊召喚]]出来ない制約を、[[デッキ]]構築でうまくカバーすれば強力な[[フィニッシャー]]となるだろう。~

―[[シンクロモンスター]]~
 [[恐竜族]]の[[シンクロモンスター]]も[[ジュラック]]のみであり、以下の3体が存在する。~
 いずれも[[汎用性]]という面では[[シンクロ素材]]に制限のない[[シンクロモンスター]]に劣る点が強いので、[[《一族の結束》]]を用いないならば他の[[種族]]の[[シンクロモンスター]]を優先して良い。

-[[《ジュラック・ギガノト》]]~
[[墓地]]の[[ジュラック]]の数だけ[[フィールド]]の[[ジュラック]]を強化するという、強く[[ジュラック]]に依存する[[効果]]を持つ。~
単体では[[攻撃力]]2100の[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]に過ぎないため、活用するなら[[デッキ]]を[[ジュラック]]を中心に据える必要がある。~

-[[《ジュラック・ヴェルヒプト》]]~
[[シンクロ素材]]の[[元々の攻撃力]]の合計で[[攻撃力]]・[[守備力]]が決定し、[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[裏側表示]]のまま[[破壊]]できる2つの[[効果]]を持つ。~
[[レベル]]は5なので、[[シンクロ召喚]]をするには[[恐竜族]]以外の[[チューナー]]を使うべきである。~

-[[《ジュラック・メテオ》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]時に[[フィールド上のカード]]を全て[[破壊]]し、その後に[[墓地]]にいる[[チューナー]]を[[特殊召喚]]出来る[[効果]]を持つ。~
[[ジュラック]]と名の付いた[[チューナー]]を必要とする上、[[レベル]]が10なので[[シンクロ召喚]]を狙うのには手間が掛かる。~
この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]を狙うのであれば、最後の一撃を決める時に使うべきだろう。~

―[[エクシーズモンスター]]~
 [[エクシーズ素材]]に[[恐竜族]]を指定している[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]は、この[[デッキ]]の最大の存在意義と言っても過言ではないだろう。~
 [[恐竜族]]の[[エクシーズモンスター]]も3種類存在しているが、うち2枚はこの[[デッキ]]での召喚が難しい[[ランク]]5でありシナジーに乏しい([[レベル]]5の恐竜族は5体のみ)。
//プラグティカル、剣闘獣スパルティクス、ガーディアン・グラール、ジュラック・ヴェルヒプト、エヴォルダー・ダルウィノス

-[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]~
[[ドラゴン族]]だが、[[レベル]]4の[[恐竜族]]2体を[[エクシーズ素材]]として使用する。~
1度だけとはいえ、[[《神の宣告》]]と同等の効果を使える非常に強力な[[エクシーズモンスター]]。~
この[[カード]]を主軸とする際は[[下級モンスター]]の比重を高めるといいだろう。~
自身は[[ドラゴン族]]なので[[《一族の結束》]]と相性が悪いのには注意が必要だが、[[《ジュラック・グアイバ》]]や[[《ハイドロゲドン》]]の[[効果]]、また[[《レスキューラビット》]]で[[《セイバーザウルス》]]や[[《大くしゃみのカバザウルス》]]を[[リクルート]]することで簡単に[[エクシーズ召喚]]を狙える。

-[[《エヴォルカイザー・ドルカ》]]~
[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]と同じく[[レベル]]4の[[恐竜族]]2体で[[エクシーズ召喚]]できる[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
こちらは[[《天罰》]]と同等の[[効果]]を2度使うことができるため、[[効果モンスター]]中心の[[デッキ]]相手にはこちらを出すと良い。~
[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]の弱点である[[リバース効果モンスター]]や[[《冥府の使者ゴーズ》]]などにも強いので、状況によって使い分けたい。

-[[《グレンザウルス》]]~
[[エクシーズ素材]]を使うことで[[バーン]][[効果]]を発動する。~
[[《一族の結束》]]との相性が非常に良く、低めの打点をカバーしつつ自身の[[効果]]と合わせて大[[ダメージ]]が望める。~
[[《俊足のギラザウルス》]]から即座に[[エクシーズ召喚]]できるのも利点。

***[[魔法・罠カード]]について [#qc3a0b47]
―[[恐竜族]]専用[[サポートカード]]~
-[[《化石調査》]]~
[[恐竜族]]における[[《増援》]]であり、性能自体は[[レベル]]6まで対応とこれを凌駕する。~
しかし[[サーチ]]対象で[[汎用性]]に大きな開きがあり、[[除去]]にしても[[特殊召喚]]にしても[[戦闘]]を介するものがほとんどである。~
[[《ハイドロゲドン》]]・[[《ジュラック・グアイバ》]]含めた[[エクシーズ素材]]の調達や[[シンクロ召喚]]時の[[レベル]]調整がメインになりやすく、[[《ライオウ》]]や[[《マインドクラッシュ》]]といった比較的メジャーな弱点も存在するので必ずしも3枚積みが推奨される訳ではない。~
ちなみに[[《キラーザウルス》]]を[[サーチ]]すれば間接的に[[《ジュラシックワールド》]]も[[サーチ]]出来る。~

-[[《ジュラシックワールド》]]~
[[恐竜族]]を[[全体強化]]する[[フィールド魔法]]。~
[[《キラーザウルス》]]と共に使うことで、[[デッキ]]の動きと[[戦闘]]面で全体を通して安定感を得ることはできるが、それほど見返りは多くない。~
但し[[《大噴火》]]を採用したい場合は、必ず使うことになる。~
[[《大噴火》]]を使う場合は、[[《ベビケラサウルス》]]や[[《冥府の使者ゴーズ》]]・[[《トラゴエディア》]]といった保険も欲しいところ。~

-[[《大進化薬》]]~
[[恐竜族]]を1体[[リリース]]すれば、3[[ターン]]の間全ての[[恐竜族]]は[[下級モンスター]]のように運用できる。~
[[《究極恐獣》]]や[[《超伝導恐獣》]]・[[《ジュラック・タイタン》]]を合わせて4〜6枚以上入れるなら利用価値も大きく、[[《トレード・イン》]]なども合わせて採用していきたいところ。~
ただし、直後に[[《サイクロン》]]などを使われると、即座に[[ディスアドバンテージ]]になるのは痛い。~
[[リリース]]する[[恐竜族]]は[[《俊足のギラザウルス》]]や[[《暗黒プテラ》]]、[[《簡易融合》]]で呼び出した[[《プラグティカル》]]を使おう。~
また、[[《ジュラック・スタウリコ》]]の[[効果]]で生成される[[ジュラックトークン]]も[[リリース]]できる。~

-[[《超進化薬》]]~
[[爬虫類族]]との混合型の【恐竜族】で活躍できる[[カード]]。~
[[恐竜族]]の弱点を補える[[モンスター]]は[[爬虫類族]]には多くないが、[[恐竜族]]単一ではなし得ない動きもできるため、選択肢の1つとしてはありである。~

-[[《テールスイング》]]~
邪魔な[[裏側表示]]の[[モンスター]]と、選択した[[レベル]]5以上の[[恐竜族]]より[[レベル]]の低い[[モンスター]]を[[バウンス]]する[[カード]]。~
[[発動]]する条件が限られているが、[[《竜脚獣ブラキオン》]]と組み合わせれば、ほぼ確実に[[バウンス]]させることができる。あるいは[[レベル]]9である[[《ジュラック・タイタン》]]を使うのも手。~
[[アドバンテージ]]を稼ぎたいなら[[融合モンスター]]や[[シンクロモンスター]]を狙いたいところ。~

-[[《化石発掘》]]~
[[墓地]]の[[恐竜族]]を[[蘇生]]することができる貴重な[[カード]]だが、[[手札コスト]]と[[デメリット]]が非常に重い。~
[[《死者蘇生》]]が使える上に[[《リビングデッドの呼び声》]]が無制限の現在、更に[[蘇生]][[カード]]が要るかと言えば微妙な所。~
[[手札]]の[[恐竜族]]を[[特殊召喚]]できるのが差別化の鍵か。~

-[[《狩猟本能》]]~
[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が[[特殊召喚]]された時に、[[手札]]の[[恐竜族]]を[[特殊召喚]]できる[[カード]]。~
現在の[[環境]]なら放っておいても[[発動]]の機会はあるが、能動的に使いたいなら[[《俊足のギラザウルス》]]を使うのが一番。~
この[[カード]]を採用する場合は、[[《俊足のギラザウルス》]]は必須となる。~

-[[《生存競争》]]~
[[恐竜族]]の[[装備カード]]となり、[[攻撃力]][[強化]]と条件付きの[[連続攻撃]]を付与する。~
[[《ジュラック・グアイバ》]]や[[《ハイドロゲドン》]]と合せれば、連続して[[リクルート]]できる。~


//-[[《生存本能》]]~
//一度に任意の枚数の[[恐竜族]]を[[除外]]し、[[ライフ回復]]ができる[[カード]]。~
//後述する【ディノインフィニティ】ではほぼ必須となる[[カード]]。~
//無理に何枚も[[カード]]を入れなくても、この[[カード]]1枚で[[《ディノインフィニティ》]]を超[[強化]]できる。~
//また[[《死皇帝の陵墓》]]で払いすぎた[[ライフ]]を取り戻すのにも使う事ができる。~
//【ディノインフィニティ】専用なのでCO

―その他相性の良い[[魔法・罠カード]]~
-[[《一族の結束》]]~
[[ビートダウン]]が主体となるので、あれば強力。~
しかし[[恐竜族]]には[[汎用性]]に長けた[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]が存在せず、これらが封じられる形となる。~
[[《ヴェルズ・サラマンドラ》]]を一緒に入れることで、この欠点は大分解消される。

-[[《死皇帝の陵墓》]]~
[[最上級モンスター]]を使うなら入れておきたい。~
[[《大進化薬》]]と異なり、[[ライフ]]さえあればいつでも使えるのが利点。~
//[[《王宮の弾圧》]][[適用]]下でも大型[[モンスター]]を展開できるのも魅力。

-[[《トラップ・スタン》]]~
[[魔法・罠カード]]を[[除去]]する手段が乏しいので、戦闘補助として有効。~
発動タイミングさえ間違わなければ[[《おジャマトリオ》]]+[[《最終突撃命令》]]とも併用できる。

//**戦術
//―[[下級モンスター]]の[[戦闘]]補助~
// [[《ハイドロゲドン》]]や[[《ハイパーハンマーヘッド》]]の[[攻撃力]]は悪くないが、[[相手]]の[[アタッカー]]との[[戦闘]]は少し辛い。~
// [[戦闘]]で[[アドバンテージ]]が稼げない、または稼がれてしまう[[カード]]が多いと、いくら[[サポートカード]]を入れても追いつかなくなる。~
// [[恐竜族]]の[[戦闘]]補助[[カード]]として、[[《キラーザウルス》]]による[[サーチ]]可能な[[《ジュラシックワールド》]]が存在する。~
// [[モンスター]]も[[フィールド魔法]]としても使い分けられる[[カード]]の存在は大きいが、300という上昇値は少々低い。~
// [[《強者の苦痛》]]や[[《収縮》]]ならば[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]のみならず[[上級モンスター]]も倒せるため[[戦闘]]補助としてはおすすめ。~
// [[《一族の結束》]]は[[《ディノインフィニティ》]]や[[シンクロモンスター]]こそ扱い難くなるが、高い上昇値が魅力。~
// [[《ハイドロゲドン》]]との相性は抜群で、[[《エレメント・ザウルス》]]・[[《ジュラック・モノロフ》]]・[[《ジュラック・グアイバ》]]・[[《ジュラック・デイノ》]]の[[効果]]も使いやすくなる。~
// これらの[[カード]]を状況にあわせて[[サーチ]]できる[[《化石調査》]]との相性が良く、[[《キラーザウルス》]]が能動的に[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]ことから序盤での活躍も期待できる。~

//―いかに[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[除去]]するか、また[[戦闘]]で倒せない・勝てない[[モンスター]]への対策について~
// [[恐竜族]]はパワフルな[[モンスター]]が多い反面、その[[モンスター]]より強い[[モンスター]]を出されてしまうと非常に厳しい事になる。~
// [[《ハイパーハンマーヘッド》]]の[[バウンス]]や、[[《竜脚獣ブラキオン》]]で[[守備表示]]にすることである程度解消できる場合もあるが、これだけでは心許ない。~
// [[《究極恐獣》]]なら大抵の[[モンスター]]は[[戦闘]]で倒せるが、いざとなった時のために[[汎用性]]のある[[除去]][[カード]]もしっかり準備しておこう。~
// [[上級モンスター]]の[[召喚]]手段を[[《死皇帝の陵墓》]]・[[《大進化薬》]]などに絞るのであれば[[《超古代生物の墓場》]]・[[《王宮の弾圧》]]などの[[カード]]で間接的に対策するのも手。~
// 特に後者は[[ジュラック]]や[[《ハイドロゲドン》]]の[[特殊召喚]][[効果]]を阻害しないため[[ボード・アドバンテージ]]の面で優位に立ちやすい。~
// また、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する方法はほぼ皆無である。~
// [[攻撃]]反応型の[[罠カード]]が大量に積まれている[[相手]]や[[ロック]]を始めとする[[永続>永続カード]]系の[[コントロール]][[カード]]を多用する[[相手]]には間違いなく四苦八苦するだろう。~
// [[《超伝導恐獣》]]の[[効果]]による1000[[ダメージ]]もあくまでトドメの一削りに過ぎず、[[攻撃]]せずに勝つのはこの[[デッキ]]では難しい。~
// [[《サイクロン》]]は勿論、[[《大嵐》]]なども投入して、確実に[[攻撃]]を通していきたい。~

//―いかにして[[《究極恐獣》]]や[[《超伝導恐獣》]]・[[《ジュラック・タイタン》]]を[[フィールド]]に出すか~
// 既に書いた通り、[[アドバンス召喚]]によってこれらの[[カード]]を[[フィールド]]に出すのは、[[ディスアドバンテージ]]の大きさを考えると得策ではない。~
// よって[[《死皇帝の陵墓》]]や[[《大進化薬》]]などの[[召喚]]を補佐する[[カード]]を使っていこう。~

// 前者二つは[[召喚制限]]がないので、[[《狩猟本能》]]や[[《超進化薬》]]を用いた[[手札]]からの[[召喚]]や、[[《リビングデッドの呼び声》]]を始めとする各種[[蘇生]][[カード]]も頼れる。~
// 特に、[[《化石発掘》]]はいくつかの[[デメリット]]こそあるものの、その両方の働きが出来る有用なカードである。~
// [[《D−HERO ダッシュガイ》]]などを1〜2枚投入しておくと、強力に[[召喚]]を補助してくれる。~
// また、不確定ではあるが、[[《名推理》]]や[[《モンスターゲート》]]も使える。~
// [[《ディノインフィニティ》]]も採用しているタイプの[[デッキ]]なら、[[《名推理》]]をされた時に4と8のどちらを選ぶかを迷わせることができる。~
// [[《名推理》]]を使うなら、[[レベル]]6の[[《暗黒ドリケラトプス》]]も積極的に採用していきたい。~

// 一方、[[《ジュラック・タイタン》]]は一切の[[特殊召喚]]ができない。~
// その代わりに[[《ジュラック・スタウリコ》]]から生成される[[ジュラックトークン]]からの[[アドバンス召喚]]が狙える。~
// 幸い[[トークン]]は2体生成するので、[[破壊]]さえ免れればいきなり[[アドバンス召喚]]することも可能だろう。~
// また、この際に[[墓地]]に行った[[《ジュラック・スタウリコ》]]は、[[《ジュラック・タイタン》]]の[[効果]]の[[コスト]]に使用できる。~

// とはいえこれらの[[カード]]の殆どは[[手札]]消費が激しい。~
// [[戦闘]]まで持ち込めば[[アドバンテージ]]を取ることは容易だが、[[除去]]された場合の[[ディスアドバンテージ]]も大きいので、[[上級モンスター]]ともども投入は慎重に行いたい。~

**デッキの派生 [#d0385d2f]
***【ディノインフィニティ】 [#b2418966]
 《ディノインフィニティ/Tyranno Infinity》
 効果モンスター
 星4/地属性/恐竜族/攻   ?/守   0
 このカードの元々の攻撃力は、ゲームから除外されている
 自分の恐竜族モンスターの数×1000ポイントの数値になる。

 爆発的な[[攻撃力]]を得られる[[《ディノインフィニティ》]]をメインに据え、切り札とした[[デッキ]]。~
 何よりも魅力的なのはその上昇値の大きさと、この[[カード]]が[[下級モンスター]]という扱いやすさであり、最も古い実戦的な【恐竜族】ともいえる[[デッキ]]である。~
 状況によっては[[攻撃力]]が10000を越えることもあり、[[直接攻撃]]でなくても[[1ターンキル]]になり得る[[攻撃力]]を生み出す。~
 序盤に[[《ディノインフィニティ》]]が[[手札]]に来た場合、[[攻撃力]]はほぼ0だと思われるので、その場合は迷わず捨てても構わない。~
 [[恐竜族]]を効率的に[[除外]]する[[カード]]としては、以下の様なものがおすすめ。

-[[《ヴェルズ・サラマンドラ》]]~
[[アタッカー]]クラスの[[戦闘]]もこなせ、一度に2枚の[[モンスター]]を[[除外]]できる[[モンスター]]。~
必要なだけしか[[除外]]しないので、うっかり[[《ディノインフィニティ》]]まで[[除外]]してしまうことがなく、[[下級モンスター]]なので[[腐る]]こともないのが強み。~
[[除外]]枚数や[[効果]]による最大[[攻撃力]]は[[《魂を喰らう者 バズー》]]に劣るが、[[元々の攻撃力]]が高く、[[恐竜族]]なので[[サポートカード]]を共有でき、[[除外]]されれば[[《ディノインフィニティ》]]の[[攻撃力]]上昇にも貢献できる。

-[[《魂を喰らう者 バズー》]]~
[[《ヴェルズ・サラマンドラ》]]に類似する[[効果]]を持つ[[獣族]]の[[モンスター]]。~
一度に3枚の[[モンスター]]を[[除外]]でき、最大[[攻撃力]]も高いものの、[[恐竜族]]ではないため必要な状況で[[サーチ]]できない点が痛い。~
//[[《ディノインフィニティ》]]と同じ[[地属性]]の[[モンスター]]であるため、[[《巌征竜−レドックス》]]を利用する場合に採用が検討できる。~
//この場合[[墓地コスト]]として[[《レスキューラビット》]]から[[リクルート]]できる[[地属性]][[通常モンスター]]を併用するのが無難であろう。

-[[《エヴォルド・カシネリア》]]~
[[レベル]]6以下の[[炎属性]]・[[恐竜族]]の[[同名>同名カード]][[モンスター]]を[[リクルート]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
[[ジュラック]]等の[[炎属性]]・[[恐竜族]]限定であるが[[リクルート]]された[[モンスター]]で[[エクシーズ召喚]]しなかった場合は[[除外]]され、[[《ヴェルズ・サラマンドラ》]]のように[[墓地を肥やす]]ことをしなくても[[《ディノインフィニティ》]]の[[強化]]値に繋がる。~
ただし[[自分]]の[[フィールド]]上にこの[[モンスター]]と[[特殊召喚]]した[[モンスター]]しかいない場合、[[ディスアドバンテージ]]を負う為、注意が必要。~

//-[[《焔征竜−ブラスター》]]~
//[[ジュラック]]などを[[コスト]]に[[除去]]が可能であり、[[自己再生]]時に[[除外]]を行うため[[《ディノインフィニティ》]]の[[強化]]に繋がる。~
//[[《ジュラック・アウロ》]]とは[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]も可能。~
//また、[[地属性]]・[[恐竜族]]を優先する場合はこの[[モンスター]]ではなく[[《巌征竜−レドックス》]]を投入した方が良い。~

-[[《マクロコスモス》]]・[[《次元の裂け目》]]~
[[デュエル]]の流れの中で次々と[[カード]]が[[除外]]されるため、突然現れる[[《ディノインフィニティ》]]の奇襲性はかなり高い。~
また[[相手]]の[[デッキ]]タイプによっては、この[[カード]]1枚で[[相手]]はかなりの苦汁を舐めさせられることになる。~
しかし[[《ディノインフィニティ》]]以外の[[恐竜族]]は[[除外]]カードとの相性が悪いものが多く、これに特化した構築が必要になる。~
基本的には[[《レスキューラビット》]]からの[[《セイバーザウルス》]]や、影響下でも有効な[[《ジュラック・グアイバ》]]を用いて[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]に繋ぎ、全体[[除外]][[カード]]を守りながら[[除外アドバンテージ]]を稼ぐと良い。~

-[[《生存本能》]]~
まず[[恐竜族]]を大量に[[墓地へ送る]]ところから始めなくてはならないが、大幅に[[回復]]しつつ、好きなだけ[[恐竜族]]を[[除外]]できる。~
[[相手]]の[[攻撃]]に対して[[発動]]すれば、とんでもない反射[[ダメージ]]を与えられることが期待できる。~
この[[カード]]を使用する場合、[[恐竜族]]を[[墓地へ送る]]ために[[《高等儀式術》]]と[[通常モンスター]]の[[恐竜族]]を大量に積んだ[[デッキ]]タイプもあり得る。~
当然[[儀式召喚]]する[[モンスター]]は、[[《ディノインフィニティ》]]の[[攻撃]]を確実に通すためにも[[《終焉の王デミス》]]が最適。~

-[[《死霊の巣》]]~
[[自分]]の[[モンスター]]の[[除外]]と、[[相手]]の[[モンスター]]の[[除去]]を兼ねた[[永続罠]]。~
[[《N・グラン・モール》]]などのような[[相手]]の厄介な[[下級モンスター]]の[[除去]]をしつつ、[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]できる。~
また[[チューナー]]の駆逐には最適で、徹底的に[[除去]]することで[[シンクロ召喚]]を許さない。~
[[相手]]の[[モンスター]]だけに限らず、[[自分]]の[[《ベビケラサウルス》]]を能動的に[[破壊]]することができるのも大きい。~
その[[効果]]で[[レベル]]4の[[《ディノインフィニティ》]]を[[リクルート]]できるので、[[シナジー]]が光る。

-[[《魂の解放》]]~
[[自分]]の[[モンスター]]と[[相手]]の[[モンスター]]の5枚まで[[除外]]できる。~
[[《生存本能》]]や[[《死霊の巣》]]よりは[[除外]]できる[[カード]]は少ないがこれらの[[カード]]と比べて遅効性がなく、どちらかの[[墓地]]に1枚以上カードが存在している状態でも[[発動]]でき、[[攻撃力]]は最高で5000と化し、普通に一撃必殺が可能になる。~
使い方次第なら[[《ディノインフィニティ》]]の[[強化]]値だけでなく[[墓地]]に落ちた[[相手]]の[[アタッカー]]や[[キーカード]]を[[除外]]することにより強力な阻害を加えることできるのも強力。

-[[《モンスター・スロット》]]~
[[除外]]できる枚数は1枚だが、[[ドロー]]により[[ディスアドバンテージ]]なく[[墓地]]を[[除外]]する事が可能。~
[[特殊召喚]][[効果]]に成功した場合は、そのまま[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]等の[[エクシーズ召喚]]に繋ぐことができる。~
この[[カード]]を採用する場合、[[デッキ]]の[[恐竜族]]はなるべく[[レベル]]4を中心に構築するのが望ましい。~

//-[[《一点買い》]]~
//3枚以上の[[手札]]を[[除外]]して[[デッキ]]から[[モンスター]]1体を[[サーチ]]する[[効果]]と、[[サーチ]]した[[モンスター]]と[[同名>同名カード]]の[[モンスター]]以外を[[召喚]]・[[特殊召喚]]できなくなる[[誓約>誓約効果]]を持つ。~
//[[手札]]から[[恐竜族]]を除外することができる為、[[恐竜族]]を[[墓地へ送る]]ことをしなくても良い他、[[サーチ]]した[[モンスター]]と[[同名>同名カード]]の[[モンスター]]以外を[[召喚]]・[[特殊召喚]]できなくなるが[[《ディノインフィニティ》]]を[[サーチ]]すると有効。
//発動条件により、手札の恐竜族を除外する使い方はできない。

-[[《連鎖除外》]]~
[[攻撃力]]1000以下の[[モンスターの召喚]]時に、その[[モンスター]]と[[手札]]・[[デッキ]]の[[同名カード]]を根こそぎ[[除外]]することができる。~
[[自分]]の[[モンスター]]を[[手札]]・[[デッキ]]から[[除外]]できる為、[[恐竜族]]を[[墓地へ送る]]ことをしなくても普通に、[[《ディノインフィニティ》]]の[[攻撃力]]を3000にすることができる。~
しかし、[[恐竜族]]には[[攻撃力]]1000以下の[[モンスター]]は[[レベル]]3以下の[[モンスター]]の殆どで[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]、[[《エヴォルカイザー・ドルカ》]]を場に出しにくくなることになることもある。~

 また、[[除外]]を行うに辺り[[帰還]]戦術も有効である。~
 [[《ディノインフィニティ》]]が[[除去]]された際の保険となるほか、[[レベル]]4[[恐竜族]]を[[帰還]]させられれば[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]、[[《エヴォルカイザー・ドルカ》]]が狙える。~
 [[《D・D・R》]]の場合は即効性もあり[[召喚]]権も使用しないものの、[[ハンド・アドバンテージ]]の捻出を不得手とするため、ある程度の[[1ターンキル]]性が求められる。~
 [[《虚空海竜リヴァイエール》]]に繋ぐ事ができる[[《魔界発現世行きデスガイド》]]は、1枚で[[《グレンザウルス》]]の[[エクシーズ召喚]]も可能なので、[[恐竜族]]の頭数に含める事もできる。~
 安定性はやや低いが、[[リクルート]]先には[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]がおり、こちらも[[除外]]によって[[自己強化]]を行うため組み込みやすい。~

***【超古代恐獣ターボ】 [#z8ee885a]
 [[恐竜族]]専用の[[《生還の宝札》]]を[[内蔵]]する、[[《超古代恐獣》]]を軸とした[[デッキ]]。~
 大量の[[蘇生]][[カード]]を搭載する事で、展開と[[ドロー]]を同時に行うため、型にはまった時の爆発力は高い。~
 一度の[[蘇生]]で2枚の[[ドロー]]が狙える、[[《ジュラック・アウロ》]]がこの[[デッキ]]の[[キーカード]]。~
 これを[[特殊召喚]]できる[[《ジュラック・ヴェロー》]]・[[《ジュラック・グアイバ》]]を採用する事で、[[蘇生]]先だけでなく[[《超古代恐獣》]]の[[リリース]]も確保する。~

 [[《リビングデッドの呼び声》]]は[[《超古代恐獣》]]をも[[蘇生]]でき[[汎用性]]は高いが、即効性がない。~
 一方、[[《真炎の爆発》]]や[[《炎王炎環》]]は対象こそ狭いものの、[[ドロー]]から即座に利用できるので、さらなる[[蘇生]][[カード]]を呼び込める可能性がある。~
 これらを利用するならば、[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]を併用する価値は十分にある。~
 速度は遅いが、[[《金華猫》]]を利用すると毎[[ターン]]の[[ドロー]]も狙える。~
 [[《フレムベル・ヘルドッグ》]]や[[《強制転移》]]を利用する場合は、[[《フレムベル・パウン》]]を経由して[[サーチ]]しても面白い。~
 この他[[《レスキューラビット》]]から[[リクルート]]可能な[[《セイバーザウルス》]]等[[通常モンスター]]を中心とし、[[《思い出のブランコ》]]・[[《戦線復活の代償》]]・[[《ダイガスタ・エメラル》]]などによる[[蘇生]]を狙う構築も考えられる。

***[[【ジュラック】]] [#mf540503]
 [[DUEL TERMINAL]]で登場した[[炎属性]]・[[恐竜族]]統一[[カテゴリ]]である[[ジュラック]]を中心とした[[デッキ]]。~
 詳細は該当ページを参照のこと。

***[[【エヴォル】]] [#p103f151]
 [[エヴォルド]]・[[エヴォルダー]]を用いた[[恐竜族]]・[[爬虫類族]]混合[[デッキ]]。~
 詳細は該当ページを参照のこと。

**この[[デッキ]]の弱点 [#lb270bf9]
 [[戦闘]]に一辺倒なところが多いので、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持った[[モンスター]]を[[除去]]できず、[[《A・O・J カタストル》]]の前では一方的に倒される可能性が高まる。~
 また、[[魔法・罠カード]]を[[除去]]する[[効果]]を持った[[モンスター]]が存在しないため、[[攻撃]]反応型の[[カード]]が多い[[デッキ]]や[[ロック]]してくる[[デッキ]]はかなり苦手。~
 [[戦闘]]面でも[[攻撃力]]が高い分[[守備力]]が低く、[[《月の書》]]や[[《エネミーコントローラー》]]も、一部を除いて[[恐竜族]]にとってはかなりの難物。~
 [[特殊召喚]][[カード]]は充実しているが、[[手札]]からのものが多いため[[手札]]の消費が激しくなる部分も難点である。~
 また[[サポートカード]]が充実しておらず、[[蘇生]]にしても[[除外]]にしても、有用性のある[[カード]]同士が噛みあっていない部分も多々見られる。~
 [[恐竜族]]以外の[[モンスター]]や[[魔法・罠カード]]に何を入れるかによって大きく変わってくる。

**関連リンク [#gf8ca2f5]
-[[恐竜族]]

-[[【エヴォル】]]
-[[【ジュラック】]]

-[[デッキ集]]