現世(げんせ)冥界(めいかい)逆転(ぎゃくてん)

デッキの概要

 先攻1ターン目に《処刑人−マキュラ》《王家の神殿》《現世と冥界の逆転》を使う、デッキ破壊型の1ターンキルデッキ
 1ターンキルデッキの中でも成功率が高く、《王宮の勅命》程度でしか対策できなかった。

 キーカード制限強化が始まってからは、【サイエンカタパ】【デッキ破壊1キル】等の後進のデッキにその座を譲っている。

《現世と冥界の逆転》
通常罠(禁止カード)
自分の墓地にカードが15枚以上ある時、1000ライフを払い発動。
お互いに自分の墓地と自分のデッキのカードを全て入れ替える。
その際、墓地のカードはシャッフルしてデッキゾーンにセットする。

デッキ構築に際して

 《現世と冥界の逆転》発動条件を満たすには、《デビル・コメディアン》《第六感》の失敗した時の効果を使う。
 成功したとしても損失はなく、失敗の可能性を高めるために《セカンド・チャンス》《リバースダイス》を併用しても良い。
 相手墓地が肥えた場合は、《魂の解放》除外してしまおう。

 これらでも足りない場合は、《手札抹殺》等で追い討ちをかける。

戦術

 《太陽の書》《硫酸のたまった落とし穴》を使用し、以下のようなプレイングも考えられた。

  1. 《苦渋の選択》等でキーカードの他、《サイバーポッド》《太陽の書》《硫酸のたまった落とし穴》を揃える。
  2. 《浅すぎた墓穴》蘇生しながら、《太陽の書》《硫酸のたまった落とし穴》《サイバーポッド》効果を何度も使う。
    この頃は、相手墓地モンスターが存在しなくても、《浅すぎた墓穴》発動できた。
  3. 双方の手札がふくれあがり、残りデッキ枚数よりも多くなったら《現世と冥界の逆転》発動する。
  4. 《手札抹殺》デッキを0枚にする。
  5. ターンを終了し、相手ドローフェイズを迎えれば勝利。

代表的なカード

関連リンク