【現世と冥界の逆転】

 先攻1ターン目に《処刑人−マキュラ》や《王家の神殿》の効果を利用して《現世と冥界の逆転》を使い、相手のデッキを0にして勝つデッキ。

《現世と冥界の逆転》
通常罠(制限カード)
自分の墓地にカードが15枚以上ある時、1000ライフを払い発動。
お互いに自分の墓地と自分のデッキのカードを全て入れ替える。
その際、墓地のカードはシャッフルしてデッキゾーンにセットする。
《デビル・コメディアン/Fiend Comedian》
通常罠
コイントスで裏表を当てる。
当たりは相手の墓地のカードを全てゲームから除外する。
ハズレは相手の墓地のカードの枚数分、
自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。

 《デビル・コメディアン》は成功すれば万々歳だし仮に失敗しても《現世と冥界の逆転》の効果で何とかなる。
当然、《セカンド・チャンス》があるともっとやりやすい。

 全盛期には《第六感》が3枚投入されていたので恐ろしいほどの成功率を誇っていた。
相手の墓地にカードが落ちた場合《魂の解放》で除外して相手の墓地を0にする。
それでも足りない場合は《手札抹殺》などで追い討ちをかけよう。

 《第六感》が制限、禁止されてからは【サイエンカタパ】、【デッキ破壊1キル】に追い越され、【三原式】にお株を奪われた可哀想なデッキ。
だが【三原式】でもこのカードが最低でもサイドに投入されたことから2つのデッキは結果的にひとつのものとなったともいえる。

 その後06/03/01に《現世と冥界の逆転》が禁止カードとなり【デッキ破壊1キル】とともに消滅したのであった。

代表的なカード

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