*【&ruby(ホーリー・ライトニング){光天使};】 [#ka6178e6] #contents **[[デッキ]]の概要 [#yf2583f6] [[光天使]]と名のついた[[光属性]]・[[天使族]]の[[モンスター]]群を中心とした[[デッキ]]。~ 主に[[手札]]からの[[特殊召喚]]により、3体素材の[[ランク]]4[[エクシーズ召喚]]と、消費した[[手札]]を補う[[ドロー]]を得意とする[[デッキ]]である。~ 《光天使セプター/Star Seraph Scepter》 効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1800/守 400 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「光天使セプター」以外の「光天使」モンスター1体を手札に加える。 (2):フィールドのこのカードを含むモンスター3体以上を素材として X召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このX召喚に成功した時、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、自分はデッキから1枚ドローできる。 《光天使スローネ/Star Seraph Sovereignty》 効果モンスター(制限カード) 星4/光属性/天使族/攻 800/守2000 このカードをX召喚の素材とする場合、 モンスター3体以上を素材としたX召喚にしか使用できない。 (1):自分が「光天使」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。 そのドローしたカードが「光天使」モンスターだった場合、 そのモンスターを特殊召喚できる。 《光天使ウィングス/Star Seraph Scout》 効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1200/守1800 このカードが召喚に成功した時、 手札から「光天使」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 ***[[デッキ]]構築に際して [#mf3cfe72] [[光天使]]の[[モンスター]]は全て[[レベル]]4なので、必然的に[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]を狙っていく形になる。~ また、全ての[[モンスター]]が[[天使族]]・[[光属性]]なので、[[サポートカード]]は多い。~ ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#ca896f57] ―[[光天使]][[モンスター]]~ -[[《光天使セプター》]]~ [[光天使]]版の[[《E・HERO エアーマン》]]であり、3枚[[積み>積む]]が前提となるこの[[デッキ]]の[[キーカード]]の1枚。~ 3体の[[エクシーズ素材]]を要する[[エクシーズ召喚]]に使用すれば、[[破壊]]と[[ドロー]]を付与することができる。~ [[特殊召喚]]にも対応し、1[[ターン]]に何回でも使用できることも覚えておきたい。~ ただし、「[[時の任意効果>「時」と「場合」]]」であるため、[[チェーン]]2以降に[[特殊召喚]]された場合や、[[《光天使スケール》]]の[[デッキトップ]]操作を使用した場合、[[タイミングを逃して>タイミングを逃す]][[発動]]できないため注意したい。~ -[[《光天使スローネ》]]~ [[光天使]]の展開力を支えるこの[[デッキ]]の[[キーカード]]の1つである。~ [[光天使]]の[[召喚]]、[[特殊召喚]]に反応し、自身を[[特殊召喚]]しつつ、[[デッキ]]から1枚[[ドロー]]する。~ [[場合の任意効果>「時」と「場合」]]なため、[[タイミングを逃す]]事なく[[効果]]を使えるが、3体の[[エクシーズ素材]]を必要とする場合にしか使えない制約があるので、忘れないでおきたい。~ -[[《光天使スケール》]]~ 自身が[[特殊召喚]]された際に[[手札]]の[[光天使]]を[[特殊召喚]]し、その後[[墓地]]の[[光属性]][[モンスター]]を[[デッキトップ]]に置ける。~ また、3体の[[エクシーズ素材]]を使って[[エクシーズ召喚]]した際に、[[1ターンに1度]]、[[手札]]からの[[特殊召喚]]の度に1枚[[ドロー]]できるようになる[[効果]]を[[エクシーズモンスター]]に付与する。~ この[[効果]]は重複し、[[相手]]にも影響を及ぼすので、場合によっては[[メタ]]になる。~ -[[《光天使ウィングス》]]~ [[召喚に成功した]]時に[[手札]]の[[光天使]]を[[特殊召喚]]できる。~ [[手札]]からの展開力を補い、[[特殊召喚]]の[[トリガー]]として機能する。~ 他の[[効果]]はないものの、他の[[光天使]]の展開補助には有用。~ 展開の要となるが単体では動けない[[《光天使スケール》]]を[[特殊召喚]]できるのは大きい。~ -[[《光天使ソード》]]~ [[手札]]の[[光天使]]を[[墓地へ送る]]ことで[[自己強化]]する[[起動効果]]を持つ。~ [[《大天使クリスティア》]]や[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]などの[[特殊召喚]][[メタ]]を倒す事はできるが、より[[汎用性]]の高い[[《オネスト》]]も存在する。~ また、[[《M・HERO ダーク・ロウ》]]を処理できない点もあちらと共通している。~ [[《光天使スローネ》]]や[[《光天使スケール》]]のために[[デッキ]]の[[光天使]]の比率を増やしたい場合に採用する程度か。~ -[[《光天使ブックス》]]~ [[魔法カード]]を[[コスト]]に[[手札]]の[[光天使]]を[[特殊召喚]]することができる。~ しかし、[[手札]][[コスト]]を必要とするのに[[手札]]からしか[[特殊召喚]]できないのは厳しく、[[《召喚僧サモンプリースト》]]の方が有用な場合が多い。~ この[[カード]]を採用する場合は、[[属性]]・[[種族]]で固める場合や、あくまで[[デッキ]]内の[[光天使]]比率を増やしたい場合ぐらいだろう。~ ―その他の[[モンスター]]~ -[[《オネスト》]]~ [[光天使]]は全て[[光属性]]であり、それらを[[戦闘補助>コンバットトリック]]することで[[フィールド]]に残しやすくなる。~ また、素材3体を要する[[エクシーズ召喚]]先にも[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]を始め[[光属性]]が多く、[[手札]]で[[腐る]]ことは少ない。~ -[[《大天使クリスティア》]]~ [[《光神化》]]や[[《神の居城−ヴァルハラ》]]等の[[天使族]][[サポート>サポートカード]]を[[光天使]]と共有できる。~ また、[[光天使]]3体で[[エクシーズ召喚]]した[[天使族]][[エクシーズモンスター]]が[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ることで自身の[[召喚ルール効果]]を即座に[[適用]]できる。~ このため[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]が[[除去]]された場合のケアとしても利用できる。~ その際の[[サルベージ]][[効果]]で[[《光天使スローネ》]]や[[《オネスト》]]などを回収し、次の展開に備えられればなお良い。~ -[[《閃光の結界像》]]~ この[[デッキ]]の[[モンスター]]は多くが[[光属性]]であるため、こちら側の展開は阻害されにくい。~ [[《リビングデッドの呼び声》]]によって[[蘇生]]することで、さながら[[《虚無空間》]]のような働きをする。~ ただし、[[光属性]][[モンスター]]の[[特殊召喚]]は許してしまうため、[[メタ]]を見極めて使う必要はある。~ [[光天使]]と同じ[[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]を持っており、用済みになった場合は[[エクシーズ素材]]にしてしまうと良い。~ -展開を補助する[[モンスター]]~ [[光天使]]が[[手札]]に揃わない場合に備え、これらも併せて採用して[[エクシーズ召喚]]をサポートしたい。~ --[[《召喚僧サモンプリースト》]]~ [[制限カード]]だが[[《光天使セプター》]]や[[《光天使スケール》]]の他、[[《オネスト》]]を[[リクルート]]する目的で採用できる。~ また、[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]や[[《ヴェルズ・ウロボロス》]]も併せて採用し[[カオス]]要素を強める手もある。~ --[[《フォトン・スラッシャー》]]・[[《H・C 強襲のハルベルト》]]~ 容易に[[特殊召喚]]できるので[[エクシーズ素材]]に使いやすく、[[アタッカー]]にもなる。~ [[《フォトン・スラッシャー》]]は[[元々の攻撃力]]が高く、[[光属性]]なので[[《オネスト》]]にも対応する。~ [[《H・C 強襲のハルベルト》]]は[[通常召喚]]も可能であり、[[貫通]][[効果]]と[[サーチ]][[効果]]で単体で[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい。~ //--[[《コーリング・ノヴァ》]]~ //上記の[[《光天使スケール》]]の[[トリガー]]となり、[[効果]]を[[発動]]させることができる。~ //ただし、[[効果]]は受動的であり、[[キーカード]]の[[《光天使セプター》]]には対応していないため、優先度はそこまで高くない。~ //[[エクシーズ召喚]]を主体とするこの[[デッキ]]では、[[相手]][[ターン]]に[[素材>エクシーズ素材]]を展開しても大して意味が無いのも評価を下げる。~ //--[[《旧神ノーデン》]]~ //[[《簡易融合》]]から[[特殊召喚]]することで[[召喚]]権を残しつつ[[レベル]]4[[モンスター]]2体を揃えられる。~ //[[光天使]]を[[蘇生]]すれば[[《光天使スローネ》]]の[[特殊召喚]][[トリガー]]も利用できるので、素材3体の[[ランク]]4を出すことも難しくない。~ //[[《光天使セプター》]]は[[特殊召喚]]時の[[効果]]こそ[[無効]]化されるものの、[[エクシーズ素材]]となった際の[[効果]]は[[適用]]されるので積極的に狙いたい。~ //また、自身も[[天使族]]なので[[蘇生]]した[[光天使]]とで[[《フェアリー・チア・ガール》]]等に繋げても良いだろう。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#ye8a0cf8] [[《光天使セプター》]]・[[《光天使スローネ》]]・[[《光天使スケール》]]の[[効果]]の関係上、[[エクシーズ素材]]3体を要する[[エクシーズモンスター]]を中心として採用する事になる。~ 中でも[[《光天使スローネ》]]の場合、2体のみの[[エクシーズ素材]]を要求する[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]には利用できない。~ 一方で展開を阻害された場合など、2体で[[エクシーズ召喚]]する機会も多く、必要最低限の枠を確保しておく必要があるのも事実。~ 特に[[天使族]]を活かせる[[《フェアリー・チア・ガール》]]や、[[汎用性]]の高い[[《鳥銃士カステル》]]などは採用しておきたい。~ ―[[エクシーズ素材]]を3体必要とする[[エクシーズモンスター]]~ [[ランク]]4ならば、逆に利点を消してしまう[[《覚醒の勇士 ガガギゴ》]]や運用が困難なものを除き、そのほとんどを有効活用できる。~ 他にも[[環境]]によっては[[《ブリキの大公》]]、[[デッキ]]タイプによっては[[《武神姫−アマテラス》]]が採用できる。~ -[[アタッカー]]~ --[[《星輝士 デルタテロス》]]~ [[破壊]][[効果]]を持つ[[エクシーズモンスター]]。~ [[召喚]]時の妨害を封じる[[効果]]により、[[《光天使セプター》]]を[[エクシーズ素材]]にすれば、[[《奈落の落とし穴》]]等も[[チェーン]]できない安全な[[除去]]が可能となる。~ その後の自身の[[除去]][[効果]]も加え、大幅に[[アドバンテージ]]を得られやすい[[モンスター]]である。~ --[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]~ [[無効]]および[[攻撃力]]半減[[効果]]は[[《輝光子パラディオス》]]の[[下位互換]]であるが、3体の[[エクシーズ素材]]を要し、[[光天使]]の名が付いている。~ 上記の[[カード]]と比べると素材の[[縛り]]が辛く単純な[[汎用性]]は劣るが、[[無効]]化や[[戦闘]]で処理すべき[[相手]]も多く、[[《光天使スローネ》]]の[[特殊召喚]][[トリガー]]となる点、[[破壊]][[耐性]]を持つ点などもあり問題なく運用できる。~ [[《群雄割拠》]]・[[《一族の結束》]]を使用するなど、[[天使族]]を活かしたいならば優先して採用できる。~ --[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]~ どちらかというと[[コントロール]]や[[除去]]色の高い3体素材の[[モンスター]]の中では、特に攻撃的な[[効果]]を持つ。~ --[[《ナイト・バタフライ・アサシン》]]~ 通常の[[デッキ]]では[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]に枠を奪われがちなこの[[カード]]も、この[[デッキ]]ならば扱いやすい。~ 回れば3体素材の[[エクシーズモンスター]]が並ぶことも珍しくないため、場合によっては[[1ターンキル]]を狙える数値にもなる。~ //また他の3体素材は打点を[[強化]]するものは少なく、[[《アポクリフォート・キラー》]]のような単純な打点が必要なものへの対策としても活用できる。~ //単体だとアポクリフォート・キラーの効果で500下がるから攻撃力2700だぞ -[[メタ]]~ //--[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]~ //強力な抑制[[効果]]を持ち、[[エクシーズ素材]]が3体必要なので[[効果]]を適用させやすい。~ //[[種族]]や[[属性]]も[[光天使]]と一致しているため、サポートも共有しやすい。~ //[[エクシーズ素材]]3体の[[エクシーズモンスター]]の中でも特に[[効果]]が強力のため、複数枚入れることも考えられる。~ --[[《No.104 仮面魔踏士シャイニング》]]~ 通常の[[デッキ]]では扱いにくいこの[[カード]]も[[属性]]と3体サポートのため採用が検討でき、[[シャドール]]や[[竜星]]などには有効である。~ //もっとも、[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]で十分な場合がほとんどなので、[[RUM]]で[[《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》]]を出せる場合に採用することになる。~ [[《RUM−七皇の剣》]]ギミックを共有させるのもいいが、[[CNo.101>《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]と[[CNo.102>《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》]]を入れただけで[[エクストラデッキ]]を随分圧迫するので枠を取り合うことになる。~ -切り返し~ --[[《ヴェルズ・ウロボロス》]]~ 3種類の[[効果]]を持つ[[闇属性]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[フィールド]]の[[バウンス]][[効果]]は[[《星輝士 デルタテロス》]]や[[《光天使セプター》]]では対応できない[[破壊]][[耐性]]持ち[[相手]]に重宝する。~ それ以外にも[[ハンデス]]や[[墓地]][[除外]]に干渉できるなど、多様性があるのが特徴。~ 打点も[[エクシーズ素材]]3体の[[エクシーズモンスター]]中では高い方であり、上記の[[カード]]ではできないカバーもしやすい。~ 一方で[[効果]]は1種類につき1度づつしか使えず、[[属性]][[サポート>サポートカード]]も共有しづらいといった面もある。~ --[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]・[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]を経由せずに3体の[[光属性]]を使い直接[[エクシーズ召喚]]することで[[《光天使スケール》]]・[[《光天使スローネ》]]・[[《光天使セプター》]]の[[効果]]を活かせる。~ さらに[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]を重ねることで5000の打点での[[攻撃]]が可能となる。~ [[発動]][[ターン]]には他の展開ができないが、[[《輝望道》]]で[[墓地]]の[[《光天使スケール》]]・[[《光天使セプター》]]を使って呼び出せば[[アドバンテージ]]を稼げる。~ --[[《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》]]~ この[[デッキ]]では貴重な[[全体除去]][[効果]]を持つ。~ 即座に全ての[[エクシーズ素材]]を取り除ける点も優秀である。~ しかし、[[除去]]範囲は[[自分]][[フィールド]]上にも及ぶため、大量展開する場合は[[効果]][[使用]]のタイミングが重要となる。~ 単純な[[リセット]][[効果]]としては[[《励輝士 ヴェルズビュート》]]の方が[[エクシーズ素材]]の枚数を含め高性能な事を忘れてはならない。~ --[[《ヴァイロン・ディシグマ》]]~ [[吸収]]の[[除去]]能力を持ち、同じ[[属性]]での[[破壊]][[効果]]も備える。~ 同じ[[対象]]を取って[[除去]]するものには[[《ヴェルズ・ウロボロス》]]や[[《星輝士 デルタテロス》]]がおり、それらに比べると[[除去]]以外の[[効果]]がなく、上記の[[カード]]でも十分な場合がほとんどである。~ 基本的には[[光属性]]・[[天使族]]のサポートを共有できる事を活かす事になる。~ //基本的には[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]と同様に[[天使族]]を活かしたい場合は、採用の余地はある。~ //-[[《星守の騎士 プトレマイオス》]]~ //[[エクシーズ素材]]を3枚取り除くことで[[No.]]以外の[[ランク]]5をこの[[カード]]の上に重ねることができる。~ //[[エクシーズ素材]]を2枚しか用意できない場合も、[[《星輝士 デルタテロス》]]を余分に採用しておくことで[[エンドフェイズ]]に[[素材>エクシーズ素材]]として重ねることが可能。~ //[[《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》]]ならば[[《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》]]まで繋げることができるので、[[エクストラデッキ]]の空きが許す限り併せて採用したい。~ //また、1度に[[エクシーズ素材]]を3枚[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]ため、[[《大天使クリスティア》]]の[[墓地]]調整にも利用できる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#l686360e] [[モンスター]]の[[効果]]で十分展開できるので[[戦闘]]補助、[[除去]]回避を中心に採用するか、展開補助の役割を持つものを採用するのが良い。~ [[特殊召喚]]を[[トリガー]]とするものが多く、それを満たせるものが望ましい。~ -展開補助~ --[[《ソウル・チャージ》]]~ [[発動]][[ターン]]に[[バトルフェイズ]]が行えず[[ライフポイント]]も消費するが、それ以外の[[デメリット]]はなく、大量展開できる[[蘇生]][[カード]]として強力。~ [[特殊召喚]]成功時と[[エクシーズ召喚]]時に[[アドバンテージ]]を稼げる[[《光天使セプター》]]は可能な限り[[蘇生]][[対象]]に加えたい。~ --[[《簡易融合》]]~ [[召喚]]権を消費せず[[レベル]]4[[モンスター]]を用意できるため、[[エクシーズ召喚]][[サポート>サポートカード]]として優秀。~ //特に[[《旧神ノーデン》]]と併用すれば、[[レベル]]4[[モンスター]]を3体揃えるのが簡単になる。~ --[[《神の居城−ヴァルハラ》]]~ [[《光天使スケール》]]および[[《光天使セプター》]]の[[トリガー]]となる。~ ただし、[[《光天使セプター》]]に限れば[[通常召喚]]でも[[効果]]が使え、[[《光天使ウィングス》]]等の展開補助も存在する点は留意しておきたい。~ もしくは[[《大天使クリスティア》]]等の[[上級]]・[[最上級]][[天使族]]と[[召喚]][[サポートカード]]を共有するのも良いだろう。~ --[[《輝望道》]]~ [[自分]]の[[墓地]]の[[《光天使スケール》]]・[[《光天使セプター》]]を[[エクシーズ素材]]に用いる事で[[アドバンテージ]]を獲得できる。~ [[RUM]]を採用しているのならばこの[[カード]]と併用できる[[《SNo.0 ホープ・ゼアル》]]も用意しておきたい。~ //この[[カード]]を採用する場合、他の[[エクシーズ素材となった時に効果を適用させるカード>エクシーズ素材#ab9ae8c1]]を合わせて採用するのも良いだろう。~ //ホープレイとホープワンは光属性じゃないといけないから、他のカードでは無理または相性が良くない。 --[[《モンスター・スロット》]]~ [[レベル]]4で統一されており、[[発動]]はしやすい。~ [[《光天使スケール》]]で[[デッキトップ]]に[[光天使]]を置いておけば[[特殊召喚]]してさらなる展開を続けられる。~ [[除外]]された[[モンスター]]も[[《D・D・R》]]・[[《武神姫−アマテラス》]]、[[《奇跡の光臨》]]などで再利用が可能である。~ --[[《リビングデッドの呼び声》]]~ [[《光天使セプター》]]の[[蘇生]]だけでなく、純粋に[[エクシーズ召喚]]の[[サポートカード]]として利用できる。~ また、[[《光天使セプター》]]の[[エクシーズ素材]]としての[[効果]]を使用する際も、[[相手]]に[[除去]][[対象]]が存在しない場合、[[使用]]後のこの[[カード]]を[[対象]]にできる。~ --[[《同胞の絆》]]~ 2000の[[ライフコスト]]が必要だが、[[デッキ]]から呼び出した[[モンスター]]は[[効果]]が[[無効]]にならないので、[[天使族]]・[[光属性]]の[[モンスター]]を媒介に[[《光天使セプター》]]を[[リクルート]]して更なる[[手札]]補充に繋げられる。~ [[発動]]後の[[特殊召喚]]と[[発動]][[ターン]]の[[バトルフェイズ]]を封じられるため、[[《閃光の結界像》]]を呼び出して[[相手]]の展開を遅らせたり、呼び出した[[《オネスト》]]を[[手札]]に戻して相手の[[攻撃]]に備える等の対策は必要。~ -[[手札]]補充~ --[[《貪欲な壺》]]~ [[エクシーズ素材]]を3体必要とする[[エクシーズ召喚]]を多用するこの[[デッキ]]の性質上、[[墓地]]に[[モンスター]]が溜まりやすい。~ 使った[[《光天使スローネ》]]の再利用や[[エクシーズモンスター]]の使い回し等、[[デッキ]]の息切れの防止になる。~ 一方で[[蘇生]][[カード]]とは噛み合わないので、[[墓地]]からの展開を起点とする場合は[[発動]]タイミングをよく考える必要がある。~ --[[《光の召集》]]~ [[光天使]]は[[手札]]からの展開を得意とするため、[[エクシーズ素材]]に使用して[[墓地]]へ置かれた[[モンスター]]を[[手札]]に戻せば、再度大量展開が可能。~ -[[除去]]対策~ --[[《禁じられた聖槍》]]~ [[相手]]の[[除去]]から3体素材の[[エクシーズモンスター]]を守ることで[[アドバンテージ]]を維持することが可能。~ //また、制圧力は高いが打点に不安のある[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]等の[[戦闘]]補助もこなせる。~ --[[《スターライト・ロード》]]・[[《大革命返し》]]~ [[エクシーズ素材]]を揃える段階で大量の[[モンスター]]を展開するため、[[《激流葬》]]などへの対策があると心強い。~ なお、前者を採用する場合は[[《スターダスト・ドラゴン》]]による[[エクストラデッキ]]の圧迫に注意が必要である。~ -[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]~ [[ランク]]4の[[召喚]]に特化しているため、[[《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》]]等に繋げられる。~ そこまで打点や[[除去]]能力に不足しているわけではないが、単純に[[1ターンキル]]を視野に入れる場合は1つの選択肢として投入が検討できるだろう。~ また、[[デッキ]]の性質上[[No.101〜No.106>《RUM−七皇の剣》#list]]が採用しやすいため、それらに対応する[[CNo.]]も採用しやすく、[[《RUM−七皇の剣》]]を共有しやすい。~ -[[《一族の結束》]]~ [[メインデッキ]]の打点不足を解消しやすい。~ また、[[天使族]]のみで組む場合、[[ランク]]4・[[天使族]]は数がそこそこ多いため、あまり構築の幅は狭まらない。~ -[[《御前試合》]]・[[《群雄割拠》]]~ 上記と同じ理由で、これらも採用しやすい。~ [[《ヴァイロン・ディシグマ》]]等を優先する意義も増える。~ **戦術 [#cdb2d525] [[光天使]]の[[効果]]で[[ドロー]]しつつ[[モンスター]]を展開し、[[エクシーズ召喚]]につなぐのが基本戦術である。~ [[デッキ]]の[[光天使]]の比率が高いなら[[《光天使スローネ》]]の[[効果]]でさらに展開が狙え、連続[[エクシーズ召喚]]も行える。~ とはいえ[[手札]]に[[光天使]]を要求する[[カード]]が多く、初手から動けないことも多いので、一刻も早く[[《光天使セプター》]]を呼び出して使いまわせる場所に置いておきたい。~ //**[[デッキ]]の派生 [#d35cad7a] **この[[デッキ]]の弱点 [#ef83f7f1] [[特殊召喚]]を多用するため、[[特殊召喚]]封じに弱い。~ また[[エクシーズ素材]]3体以上の[[エクシーズ召喚]]を狙うことになるため、[[除去]]を受けると[[効果]]の利用や[[エクシーズ召喚]]自体が困難になる。~ 素材3体を必要とするため、[[効果]]を使う前に[[エクシーズモンスター]]自体を[[除去]]されると大幅に[[アドバンテージ]]を失いやすい。~ [[光天使]]は[[手札]]からの展開を得意とするため、[[手札]]の[[光天使]]が切れると立て直しに時間がかかることもあるため注意。~ **この[[デッキ]]の歴史 [#m99fcdea] ***[[13/04/20>JUDGMENT OF THE LIGHT]] [#va1b455c] [[《光天使ウィングス》]]・[[《光天使ソード》]]・[[《光天使ブックス》]]・[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]が登場。~ しかし、テーマとしては[[カード]]数が少なすぎる上、[[手札]]消費が激しく、他の[[ランク]]4が出せる類似[[デッキ]]と比べ、優位点がなく[[ファンデッキ]]として扱われていた。~ ***[[14/04/19>ザ・デュエリスト・アドベント]] [#u02892b4] [[ザ・デュエリスト・アドベント]]で[[《光天使スケール》]]・[[《光天使スローネ》]]・[[《光天使セプター》]]が登場。~ 問題だった[[手札]]消費のフォローと、[[エクシーズ素材]]3体に関わる[[効果]]により、実戦に耐えうる[[デッキ]]となった。~ // 相性のいい[[【テラナイト】]]に[[《光天使スローネ》]]・[[《光天使セプター》]]を投入した[[デッキ]]が大会で入賞する姿も見られた。~ //【光天使】のことではなく、【テラナイト】及びそれに投入する光天使に関する記述であり、【光天使】のページではなくそれらのページに書くべき ***[[14/10/01>リミットレギュレーション/2014年10月1日]] [#h5403532] [[《光天使セプター》]]との[[コンボ]]が強力すぎたためか、[[《光天使スローネ》]]が[[制限カード]]となり、弱体化した。~ 他にも[[《召喚僧サモンプリースト》]]も[[制限カード]]となり、[[デッキ]]の[[《光天使セプター》]]を呼び出す手段が減った。~ **代表的なカード [#x3dd3cc8] -[[《光天使ウィングス》]] -[[《光天使スローネ》]] -[[《光天使セプター》]] **関連リンク [#y2c04eb3] -[[光天使]] -[[【天使族】]] -[[【光属性】]] -[[デッキ集]]