【鎖ビート】 // maro氏の創作デッキ。~  《鎖付き爆弾》《鎖付きブーメラン》(以下鎖)によって強化したモンスターを、カウンター罠等で守りつつ戦うデッキ。~  ※鎖を用いて重要なモンスターを維持する戦術全般を指すこともある。~  《鎖付き爆弾》《鎖付きブーメラン》装備カードになる攻撃力増強効果ダメージステップに発動できるため、攻撃時に除去をされることがないことが強み。~  装備後もカウンターによる守りによって、ディスアドバンテージを防ぐことができる。【装備ビート】【カウンタービート】の要素を併せ持っている。~ **デッキ構築に関して [#cea0eb3e] ***モンスター [#c87505fb]  性質上モンスターが居なくてはコンセプトが成立しないため、絶え間なくモンスターを供給できる《E・HERO エアーマン》はほぼ必須となる。~  同様に考えると【ガジェット】との相性も良いように思われるが、ガジェット達は鎖で強化しても貧弱なステータスなのが痛い。~  【ガジェット】と組み合わせる場合は、《ガイアパワー》と併用してカバーする手もある。~  その他のモンスターに関しては、~ -戦闘破壊する(または戦闘ダメージを与える)ことによって何らかのメリットが得られるモンスター。 --高速展開のできる《ハイドロゲドン》~ --ハンデス効果を持つ《首領・ザルーグ》等~ --単純に鎖を装備した状態での、高い直接ダメージを期待できる《不意打ち又佐》~ コントロールを奪われないので、安心して鎖を付けられるという利点もある。 -優秀な永続効果を持っているなどで、場に維持することが重要になるモンスター。~ --ドロー効果を持つ《豊穣のアルテミス》~ --墓地回収効果を持つ《E・HERO オーシャン》 --魔法・罠を破壊できる《賢者ケイローン》 --鎖の攻撃力上昇効果と、相性のよい貫通効果を持つ《イグザリオン・ユニバース》~ //《スピア・ドラゴン》《スピア・ドラゴン》《鎖付きブーメラン》でデメリットを多少軽減することが可能。~ //--永続的な回復効果を持つ《N・エア・ハミングバード》等~ ビートにハミングは無理があるような…。場に維持するだけが目的ならパーミッションとかに書くべき内容では。 --《鎖付きブーメラン》使用後の、返しのターンで相手モンスターを破壊できる 《ドリルロイド》《忍者マスター SASUKE》~ //《忍者マスター SASUKE》《サイバー・ジムナティクス》 //※《サイバー・ジムナティクス》は《ドリルロイド》に比べ攻撃力の面では劣るが戦士族の優秀なサポートゆえに場に出しやすいという利点がある。~ //そもそもジムナティクスは寝かせたら効果使えない //SASUKEは表側表示に効果使えないよ。 //逆だって、裏側に使えないんだよ。 などの条件に当てはまる物と相性が良い。~  とはいえ、そもそも鎖によって十分な攻撃力になるモンスターでなければ意味が無いので、純粋に高い攻撃力を持つモンスターが採用されるケースも多い。~ --レベル4のうち、最も高い攻撃力を持つ《ジェネティック・ワーウルフ》 --高い攻撃力を持ち、攻撃力上昇効果と相手の攻撃力・守備力ダウン効果を併せ持つ《ニュート》~ --単体で実質1900の攻撃力を持ち、植物族モンスターの数だけ、さらに上昇する《ボタニカル・ライオ》。~ ※本来なら植物族モンスターを多く採用しないと活躍できないカードだが、鎖でモンスターの場持ちをよくするこのデッキでは、二枚目の《ボタニカル・ライオ》が手札にくるまで戦うことができる。~ また、コントロールを奪われないので、安心して鎖をつけられるという利点がある。~ //高い攻撃力を持ち、モンスターの効果を無効化できる《死霊騎士デスカリバー・ナイト》※ただし《死霊騎士デスカリバー・ナイト》は、場のモンスターを鎖で守りながら戦う、このデッキの本来のコンセプトとは相反し、また、カードを装備した状態で効果が発動すると、ディスアドバンテージを負ってしまうので、投入のさいには、プレイングの注意が必要。~ そのほか、高い攻撃力を持つモンスターからの選択肢が多数ある。 ***魔法 [#k45ba778]  鎖はダメージステップ発動のカードであるため《破壊輪》などをチェーンされる事はないが、相手の《収縮》《突進》によって返り討ちにされてしまう可能性がある。~  こちらも《収縮》《突進》を採用して戦闘補助していきたい。~  後は【カウンタービート】のギミックを採用するが、《王宮のお触れ》を採用するわけには行かないため~  《我が身を盾に》《砂塵の大竜巻》《神の宣告》等を積むことになるだろう。~  ただし、必然的に伏せカードが多くなるため《神の宣告》には《大嵐》を止める役割もあり、乱用は避けたい。~  コントロール奪取も怖いため、《月の書》《強制脱出装置》が採用されることもある。~ **このデッキの弱点 [#pf0500eb]  当然のことながら、鎖を無効化される《王宮のお触れ》《砂塵の大竜巻》《神の宣告》をうまく噛み合わせられないと厳しい。~  《人造人間−サイコ・ショッカー》には《神の宣告》が撃てれば良いのだが、出来なかった場合は《収縮》等で早めに破壊したい。~  また、除去カードにスペースを割くことが出来ないため、《冥府の使者ゴーズ》のような鎖を使っても倒しづらいモンスターに弱い。~  そして、《我が身を盾に》腐らせる上《神の宣告》のライフ消費が痛手となる、【ビートバーン】【ウォールバーン】とも相性が悪い。~  サイドデッキから《デス・ウォンバット》を投入して鎖で守るなど、何らかの工夫が必要となる。~  鎖を装備したモンスターへの除去には不利なので、除去の多い相手には《E・HERO エアーマン》を優先的に出して対処するとよい(《E・HERO エアーマン》除去が打たれても、アドバンテージは取れているので問題ない)が、対処の難しい《N・グラン・モール》だけは注意すること。~  《N・グラン・モール》はあくまで1ターンに一度の1:1交換のカードなので、早めにこちらがモンスターを展開していくことが大切となるだろう。 //遠からず《E・HERO エアーマン》の制限化が予想されるために、近々消滅する悲しい運命を背負ったデッキである。~ これは言いすぎかと **代表的なカード [#f0791308] -《E・HERO エアーマン》 -《収縮》 -《突進》 -《鎖付き爆弾》 -《鎖付きブーメラン》 -《我が身を盾に》 -《砂塵の大竜巻》 -《神の宣告》 **関連リンク [#o407e579] -デッキ集 -【装備ビート】 -【カウンタービート】 [#na5c7ff0]