１ターンキルの一種であり、デッキ破壊をその勝利手段とする。
高速デッキ破壊を目的としながらも《現世と冥界の逆転》を使用しないという革新性から、作成者のHNを冠する【三原式】という分類名がつけられた。
このデッキの要諦は、《サイバーポッド》を極限まで使い回すことにある。
《サイバーポッド》 効果モンスター 星３/闇属性/岩石族/攻 900/守 900 リバース：フィールド上のモンスターを全て破壊する。 お互いデッキの一番上からカードを５枚めくり、 その中のレベル４以下のモンスターカードを全て 表側攻撃表示または裏側守備表示でフィールド上に特殊召喚する。 それ以外のカードは全て手札に加える。
とにかく《サイバーポッド》を場に出さないことには始まらないので、ドロー系カードが多く採用される。
また、《おろかな埋葬》で墓地に送れば《死者転生》･《リバースソウル》･《浅すぎた墓穴》などで利用可能となるためこれらも重要である。
1ターンに1回しか表示変更(ひいてはリバース効果の発動)が出来ない点は、《太陽の書》･《硫酸のたまった落とし穴》･《砂漠の光》等で克服する。
とにかく《サイバーポッド》を何度も何度も利用し、相手のデッキをガンガン削っていく。
同時に相手の手札もどしどし増えていくが、相手のターンがこないならばそれは脅威ではない。
むしろ《手札抹殺》を使うことで大量デッキデスの礎となるので気にしなくてよい。
公認大会規定の改定に伴い「１ターンに３分以上のプレイ」がジャッジにより厳しく規制されるようになった。
そのためほぼ上記のようなループコンボ（一人回し）を長時間行う事が事実上不可能となった。
しかし、ロックを併用して相手ターンの相手の行動を妨害するタイプや、《手札抹殺》に《連続魔法》を使う超高速化タイプの登場などにより弱体化はしたもののまだしぶとく生き残っている。