【獅子黄泉帝】

説明

 05/09/01〜06/03/01の間に活躍した、【帝コントロール】系統の主流デッキ
 【帝コントロール】の中でもリリース確保能力に優れた【黄泉帝】《ダンディライオン》を複数枚加えたもの。

 長い間中核を担う《ダンディライオン》《黄泉ガエル》制限カードであったため事実上消滅していたが、10/03/01に両カードが準制限カード緩和され不完全ながら復活した。
 さらに10/09/01には《黄泉ガエル》の規制が解除され、このデッキも少しは強化されたと言える。

 領域を問わず墓地へ送られた時に綿毛トークンを生み出す誘発効果を利用して、「」をアドバンス召喚するのが基本。

《ダンディライオン/Dandelion》
効果モンスター(制限カード)
星3/地属性/植物族/攻 300/守 300
このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上に「綿毛トークン」
(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。
《サンダー・ブレイク/Raigeki Break》
通常罠
手札を1枚捨て、フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。

 このデッキで《ダンディライオン》戦闘破壊されてもよし、手札から捨てるのもよし、リリースするのもよしと抜群の活躍をした。
 特にフリーチェーン《サンダー・ブレイク》が採用されていたことが、このデッキの大きな特徴だった。
 また、《ダンディライオン》リクルートする《巨大ネズミ》を採用していたものも存在した。

デッキの派生

【獅子黄泉帝軸上級多用】

 高いリリース確保能力を生かし、上級最上級モンスターを中心として据えるデッキ

 採用するモンスターとしては

 現在では最上級モンスターを採用しない、【植物族】のギミックを組み込む、等の構築をしなければうまく回すのは難しい。

代表的なカード

関連リンク