*【次元帝軸上級多用】 [#pc942228] 【次元帝】の強力な生け贄確保力を生かし、帝モンスター以外の上級モンスターで攻めようというデッキ。~ 採用する上級モンスターは何でもいいのだが、【獅子黄泉帝軸上級多用】でもそうだったように、やはり「究極のフィニッシャー」こと《火之迦具土》が第一候補になる。 《火之迦具土/Hino-Kagu-Tsuchi》 スピリットモンスター 星8/炎属性/炎族/攻2800/守2900 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、 次のターンのドローフェイズ時、相手はドロー前に手札を全て捨てる。 エンドフェイズに手札に戻ってしまう《火之迦具土》だが、《異次元の生還者》&《異次元の偵察機》は《次元の裂け目》or《マクロコスモス》を破壊されない限りはエンドフェイズに何回でも復活するため、相手ターンの防御となり、翌ターンには再び生け贄とすることができる。~ 「手札に戻る」というのは基本的にデメリットなのだが、逆に言えば相手のターンに効果モンスターや速攻魔法以外の魔法で[[除去]]されることが無く、罠とハンデスにさえ気をつければ何度も安定して使いまわすことができる、ということになる。~ 加えて、《火之迦具土》でダメージを与えると相手の手札を抹殺することが可能であり、《次元の裂け目》or《マクロコスモス》の効果によってモンスターカードもしくは手札全てを[[除外]]することができるため、《貪欲な壺》、《ダンディライオン》、暗黒界シリーズなどでの建て直しも封じることができる。~ 《火之迦具土》の弱点を完全に克服したデッキと言えるだろう。 また、《砂塵の悪霊》も非常に強力、手軽に召喚できるので【次元帝】と同じくデッキに入れるのをオススメする。~ 上記の2枚に限らず、[[除外]]デッキでは上級スピリットモンスターなどが手軽に使えるため、様々な上級モンスターを使ってみるとおもしろいだろう。~ このファンデッキ方向へのシフトも楽しみの一つと言える。 -ファンデッキでは巨大戦艦シリーズを採用した「除外戦艦」が流行っているとか。 **運用に際しての注意点 [#w8a8bb92] 【帝コントロール】系列共通の弱点、というか宿命として手札事故がある。~ この【次元帝】シリーズについても例外ではない…というより、輪をかけて悪化している。~ 「手札で上級が腐りまくる」などの事故を起こした時はあっさり敗北するだろう。 しかし、ハマった時の破壊力が既存のデッキとは段違いなのもまた事実。~ 数多くのデッキを瞬時に壊滅させる圧倒的パワーで相手を葬り去っていこう。 **代表的なカード [#m131d5b3] -[[《雷帝ザボルグ》]] -[[《氷帝メビウス》]] -[[《炎帝テスタロス》]] -[[《地帝グランマーグ》]] -[[《火之迦具土》]] -[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]] -[[《異次元の偵察機》]] -[[《異次元の生還者》]] -[[《次元の裂け目》]] -[[《マクロコスモス》]] **関連リンク [#o5fd421e] -【除外帝】 -【獅子黄泉帝軸上級多用】 -【帝コントロール】 -【アンデット帝】 -【黄泉帝】 -【獅子黄泉帝】 -【帝ガジェット】 -【除外コントロール】 -[[デッキ集]]