*【種族操作】 [#q9faae60]
　 [[《ＤＮＡ改造手術》]]を使い、自分と相手を種族統一することによってメリットを得るデッキ。~

 《ＤＮＡ改造手術/DNA Surgery》
 永続罠
 発動時に１種類の種族を宣言する。
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 フィールド上の全ての表側表示モンスターは自分が宣言した種族になる。

　[[《ＤＮＡ改造手術》]]自体古くから存在し、使い道もいろいろ模索されていて、現在においても他にはないかなり強力な効果を持ったカードになっている。~

　第一に、相手、または自分の種族を限定することで[[メリット]]を得るカードを使い相手を圧倒する為に使う。~
　例えば[[《戦士抹殺》]]のような種族限定の殲滅カードを入れることで、フィールドを一掃できるようになる。~

　もう一つの使い方として、相手がほぼ種族統一デッキであった場合に[[《ＤＮＡ改造手術》]]でそれ以外の種族を指定することによって、フィールド上ではその恩恵を得られなくする。~
　[[戦士族]][[魔法使い族]]などの統一デッキが相手では、[[《ＤＮＡ改造手術》]]でこのメリットを生かせなくさせることで、かなりの痛手になる。~
　ただこのためだけに、[[《ＤＮＡ改造手術》]]を入れるのは無駄なので、こちらでも何らかのコンボを組む必要はある。~

**デッキの構築について [#afdd20a8]
　[[《ＤＮＡ改造手術》]]自体はなんら攻撃能力も持たないので、これを発動した後どのような恩恵を得るのか、が問題になる。~

**デッキの種類 [#f455ac56]
***[[【昆虫族】]] [#wc04e043]
　【種族操作】のデッキと言ったらまず[[【昆虫族】]]だろう。~
　古くは[[《インセクト女王》]]の時代から[[《ＤＮＡ改造手術》]]とのコンボが考えられており、[[《寄生虫パラサイド》]]はそのためにこそ存在する、非常に変わった効果を持つカードである。~

　最近では、[[《虫除けバリアー》]][[《棘の妖精》]][[《インセクト・プリンセス》]]が、[[《ＤＮＡ改造手術》]]とのコンボで非常に強力である。~
--[[《虫除けバリアー》]]と[[《ＤＮＡ改造手術》]]が存在する限り相手モンスターは一切の攻撃が出来なくなる。~
--[[《棘の妖精》]]が表側表示で存在し、[[《ＤＮＡ改造手術》]]で自身も[[昆虫族]]にしてしまえば、[[裏側守備表示]]モンスター以外攻撃できなくなる。~
--[[《インセクト・プリンセス》]]と[[《ＤＮＡ改造手術》]]で、相手に守備表示を許さなくなり、かつ相手モンスターを破壊するたびに[[《インセクト・プリンセス》]]が強化されていく。~
さらに、[[《有翼賢者ファルコス》]]などを出せれば、強力なドローロックもかけられる。~

***[[戦士族]] [#w7a8b365]
　[[戦士族]]自体が恩恵にあずかりやすい種族なのだが、これに統一することによって[[《サイファー・スカウター》]]が[[《お注射天使リリー》]]並の凶悪さをもって使用できるようになる。~
　[[【戦士族】]]自体よくあるデッキなのでそのメタとして[[《サイファー・スカウター》]]と[[《ＤＮＡ改造手術》]]を入れたデッキを作ったのがこのタイプ。~

***[[機械族]] [#aa99487d]
　[[《リミッター解除》]]の恩恵を得るためがメインとなることだろう。~
　[[《パーフェクト機械王》]]などを手を付けられない攻撃力にするのにも使われる。~
　また、[[《キメラテック・オーバードラゴン》]]の追加素材にもできる。~
　また、[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の追加素材にもできる。~

***[[悪魔族]] [#adc25699]
　[[《冥界の魔王 ハ・デス》]][[《幻魔皇ラビエル》]]の恩恵を得るためのコンボとなる。~
　[[悪魔族]]自体使いにくい種族ではないので、これらのモンスターを使うのなら自然に[[悪魔族]]に統一されるもの。~
　わざわざ[[《ＤＮＡ改造手術》]]とコンボを組ませるかは微妙である。~

**代表的なカード [#uc09c8c8]
-[[《ＤＮＡ改造手術》]]

//【昆虫族】の中のデッキ紹介から独立をさせるために作りました。

**関連リンク [#p99d83bf]
-[[デッキ集]]