*[[【除去リクル】]] [#ab3ee91a] [[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]の環境の終わりごろに作られた[[リクルーター]]を中心とした[[ビートダウン]]。~ [[デッキ]]に大量に積まれた[[リクルーター]]で場の[[モンスター]]を途切れさせないのが狙い。~ 要は[[【除去ガジェット】]]の[[ガジェット]]が[[リクルーター]]に変わったといえばわかりやすいか。~ [[【除去ガジェット】]]と違い、[[《スキルドレイン》]]に無効化されず、逆に利用できることが強み。~ **基本戦術 [#h5f06b32] [[戦闘破壊]]されても場をつなぐことの出来る[[リクルーター]]の特性を活かし、そこに[[モンスター]][[除去]]などを入れて攻撃を通す。~ むしろ[[戦闘破壊]]されたほうが[[デッキ]][[圧縮]]へつながるので[[破壊]]されたほうがうれしい。~ それ故に[[《炸裂装甲》]]などの攻撃宣言反応型罠より[[通常魔法]]での[[除去]]が向いており、[[《王宮のお触れ》]]を採用しやすい。~ さらに当時[[無制限>無制限カード]]であった[[《貪欲な壺》]]で弾切れも対策できた。~ 〆には[[《氷帝メビウス》]][[《雷帝ザボルグ》]]の[[召喚]]からラッシュ攻撃を仕掛けてフィニッシュをねらう。~ [[除去]]には[[《強制転移》]]、[[《死のマジック・ボックス》]]が採用された。~ [[リクルーター]]との相性の良さは周知の通りだが、この[[デッキ]]の場合[[リクルーター]]同士の相殺から2体展開という最良の使用法が狙えた。~ 当時は[[無制限>無制限カード]]であった[[《遺言状》]]も併せ、[[モンスター]]の高速展開と[[デッキ]][[圧縮]]、[[墓地リソース]]の確保を行うという尖った[[デッキ]]として注目された。 **[[デッキ]]の弱点 [#kddb2193] 登場した当初から[[《ハイドロゲドン》]]や[[《阿修羅》]]に弱いという構造上避けられない欠陥を持っていた。~ さらに[[ENEMY OF JUSTICE]]の全体[[除外]]カード、特に[[《閃光の追放者》]]に手も足も出ないというどうにもならない弱点が生まれた。~ その後の[[《閃光の追放者》]]の流行により環境から淘汰されていった。~ 加えて[[《貪欲な壺》]]、[[《遺言状》]]の制限化、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の制限緩和とかなり不利な[[制限改訂]]を受けてトーナメントシーンからは退場となった。~ いまの環境でも、[[《王宮のお触れ》]]を[[《王宮の弾圧》]]に変え、[[《盗賊の七つ道具》]]を3枚積みして、[[《奈落の落とし穴》]]を入れれば十分通用するデッキだと思われる。~ [[《王宮の弾圧》]]と[[《奈落の落とし穴》]]は[[《サイバー・ドラゴン》]]、[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]、[[《スケープ・ゴート》]]などのリクルーターが、出されると困るようなカードに対応できる。~ さらに[[《奈落の落とし穴》]]は[[《閃光の追放者》]]、[[《阿修羅》]]、[[《ネフティスの鳳凰神》]]にも対応できる。~ [[《奈落の落とし穴》]]と[[《王宮の弾圧》]]の都合上[[《王宮のお触れ》]]が入らないので、[[《盗賊の七つ道具》]]でカバーする。~ [[《E・HERO エアーマン》]]が環境から[[《閃光の追放者》]]達を抑え始めた傾向がある。~ メタ次第では回りくどい対策を辞めて[[《王宮のお触れ》]]をそのまま使うことも考えよう。 **代表的なカード [#r1ec31ad] -[[《貪欲な壺》]] -[[《強制転移》]] -[[《キラー・トマト》]] -[[《巨大ネズミ》]] -[[《ドラゴンフライ》]] -[[《UFOタートル》]] -[[《ピラミッド・タートル》]] -[[《共鳴虫》]] -[[《仮面竜》]] **関連リンク [#l2867dbc] -[[デッキ集]]