*【&ruby(しんら){森羅};】 [#jccf062d]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#kad94053]
 [[LEGACY OF THE VALIANT]]で登場した[[森羅]]と名の付いた[[モンスター]]で戦う[[デッキ]]。~
 [[デッキ]]の上の[[カードをめくる]][[効果]]により[[墓地]]を肥やし、[[デッキ]]からめくられて[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]する[[効果]]で[[アドバンテージ]]を稼ぐ。~

 《森羅の霊峰》
 フィールド魔法
 自分のメインフェイズ時に手札または自分フィールド上に表側表示で存在する、
 植物族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
 デッキから「森羅」と名のついたカード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
 「森羅の霊峰」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
 また、相手のエンドフェイズ時に1度だけ、
 自分のデッキの一番上のカードをめくる事ができる。
 めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのカードを墓地へ送る。
 違った場合、そのカードをデッキの一番上または一番下に戻す。

 《森羅の恵み》
 通常罠
 手札を1枚選んで持ち主のデッキの一番上またはデッキの一番下に戻し、
 自分の手札・墓地から「森羅」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、
 このカード以外のカードの効果を受けず、
 エンドフェイズ時に持ち主のデッキの一番上または一番下に戻す。

**[[デッキ]]構築に際して [#k6b8ac7f]
 [[森羅]]の[[効果]]で[[墓地へ送る]]ことができるのは[[植物族]]のみのため、[[植物族]][[モンスター]]の比率を多めにする必要がある。~
 [[森羅]]以外の[[モンスター]]も[[植物族]]で固め、[[墓地]]を利用できる構築にしたい。~

***[[モンスターカード]]について [#h583c5a1]
―[[森羅]]
-[[下級]][[森羅]]
--[[《森羅の花卉士 ナルサス》]]~
[[森羅]]の[[下級モンスター]]では最も[[攻撃力]]が高いので[[アタッカー]]になる。~
[[デッキ]]をめくる[[効果]]は[[召喚]]時のみで、めくる枚数も1枚だけなので、[[デッキトップ]]を操作しなければこの[[カード]]で他の[[森羅]]の[[効果]]を使うのは難しい。~
この[[カード]]自身がめくられて[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]は[[デッキトップ]]に[[森羅]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
[[モンスター]]を[[サーチ]]した場合、次の[[自分]]の[[ターン]]までに[[デッキ]]をめくって[[墓地へ送る]][[カード]]がなければ、次の[[ターン]]の[[ドロー]][[ロック]]になるので、使うかどうかはよく考えたい。~
この[[デッキ]]のキーカードである[[《森羅の霊峰》]]、[[《森羅の施し》]]を[[デッキトップ]]におけるため次の展開につなげることが可能となる。~

--[[《森羅の影胞子 ストール》]]~
[[森羅]]の[[下級モンスター]]で最も[[守備力]]が高いので[[壁]]になる。~
[[デッキ]]をめくる枚数は5枚と多いが、[[リバース]]する必要があるので[[リバース]]を補助する[[カード]]も使いたい。~
この[[カード]]自身がめくられて[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]は[[魔法・罠除去]]と比較的扱いやすい[[効果]]なので、できる限り[[積んで>積む]]おきたい。~

--[[《森羅の水先 リーフ》]]~
[[攻撃力]]・[[守備力]]ともに中途半端なので、[[戦闘]]面ではあまり期待はできない。~
[[召喚に成功した]]時に[[デッキ]]を2枚めくる[[効果]]を持つが、[[《森羅の花卉士 ナルサス》]]と1枚しか差がない。~
[[デッキ]]からめくられて[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]は[[モンスター除去]]であるため、こちらを利用したい。~

--[[《森羅の実張り ピース》]]~
[[攻撃力]]・[[守備力]]ともに[[森羅]]ではとても低く、[[デッキ]]をめくる枚数も1枚のみ。~
この[[カード]]は[[特殊召喚]]時にも[[発動]]するので、[[蘇生]]などから使いたい。~
自身がめくられて[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]は[[レベル]]4以下の[[植物族]]を[[蘇生]]。~
この[[カード]]自身を[[蘇生]]して[[デッキ]]をめくれるが、他の[[レベル]]4以下の[[森羅]]は[[特殊召喚]]では[[効果]]を使用できない。~
[[植物族]]の[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を[[蘇生]]して[[植物族]]を[[リクルート]]するなどに使いたい。~
この[[カード]]の[[蘇生]][[効果]]は[[1ターンに1度]]しか使えないため、自身を[[蘇生]]させて[[デッキ]]の[[同名カード]]をめくって[[墓地]]へ送っても[[蘇生]]はできない。~

--[[《森羅の神芽 スプラウト》]]~
[[攻撃力]]・[[守備力]]共に低く、[[デッキ]]をめくる[[効果]]も[[特殊召喚]]時にしか[[発動]]できない。~
しかし自身がめくられて[[墓地]]へ送られた時の[[効果]]は[[植物族]]限定の[[《ワン・フォー・ワン》]]と非常に強力。~
[[《森羅の実張り ピース》]]を[[リクルート]]して[[蘇生]]、[[《コピー・プラント》]]を[[リクルート]]して[[エクシーズ召喚]]・[[シンクロ召喚]]に繋げたりと使い方は豊富である。~

--[[《森羅の隠蜜 スナッフ》]]~
[[デッキ]]からめくられて[[墓地]]に送られた場合だけでなく、[[フィールド]]・[[手札]]から[[墓地]]に送られても[[効果]]が[[発動]]する。~
[[効果]]は追加で[[デッキトップ]]をめくるという地味なものだが、[[《森羅の霊峰》]]との相性が抜群。~
他にも[[手札]][[コスト]]に使えばとりあえず[[デッキトップ]]をめくることができる。~

-[[上級]][[森羅]]
--[[《森羅の賢樹 シャーマン》]]~
[[レベル]]7の[[最上級モンスター]]でありながら、[[森羅]]が[[墓地]]へ送られた時という非常に緩い[[特殊召喚]][[効果]]を持つ。~
[[カードをめくる]][[効果]]は1枚のみなので、こちらにはあまり期待せず簡単に場に出せる[[アタッカー]]として[[戦闘]]面で期待したい。~
自身がめくられて[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]は[[森羅]]の[[魔法・罠カード]]の[[サルベージ]]であり、[[《森羅の施し》]]を[[回収>サルベージ]]できると非常に強力。~

--[[《森羅の番人 オーク》]]~
[[レベル]]6の[[上級モンスター]]だが、[[攻撃力]]は[[上級モンスター]]の水準には達している。~
[[カードをめくる]][[効果]]を毎[[ターン]]使え3枚もめくるので、維持できれば[[森羅]]の[[効果]]を多く利用できる。~
この[[カード]]自身がめくられて[[墓地へ送られた]]場合に使える[[効果]]は[[植物族]]を[[デッキトップ]]に[[サルベージ]]する[[効果]]。~
[[《森羅の花卉士 ナルサス》]]と同じく、次の[[自分]]の[[ターン]]までにめくって[[墓地へ送る]][[効果]]を使わなければ[[ドロー]][[ロック]]になるが、使用した[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を再利用することが可能。~

--[[《森羅の渡し守 ロータス》]]~
[[レベル]]5の[[上級]][[森羅]]。~
[[デッキ]]をめくる枚数は[[相手]]の[[フィールド]]依存であり、めくれる枚数が多い時は大抵劣勢時。~
自身がめくられて[[墓地]]に送られた場合の[[効果]]は[[森羅]]の[[デッキボトム]]への[[サルベージ]]。~
しかし単純な[[サルベージ]]なら[[ドロー]]もできる[[《貪欲な壺》]]の方がいいので、この[[モンスター]]を使うなら[[《天変地異》]]との[[コンボ]]や、唯一の[[レベル]]5[[森羅]]であることを活かす場合だろう。~

--[[《森羅の仙樹 レギア》]]~
[[レベル]]8の[[最上級]][[森羅]]。~
こちらも[[カードをめくる]][[効果]]を毎[[ターン]]使用できる。~
めくる枚数は1枚のみだが、[[植物族]][[モンスター]]だった場合[[墓地へ送った]]後に1[[ドロー]]もできるので、[[アドバンテージ]]が大きい。~
この[[カード]]自身がめくられて[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]する[[効果]]は[[デッキトップ]]から3枚までを[[確認]]し任意の順番で戻す[[効果]]。~
地味だがこの[[デッキ]]では[[デッキトップ]]の[[カード]]はかなり重要なので、意外と役に立つ。~

-[[森羅]]の[[エクシーズモンスター]]
--[[《森羅の鎮神 オレイア》]]~
[[ランク]]7の[[エクシーズモンスター]]。~
[[森羅]]の[[レベル]]7は[[《森羅の賢樹 シャーマン》]]のみだが[[特殊召喚]]は容易なので、もう1体[[レベル]]7を用意できれば[[エクシーズ召喚]]は難しくない。~
前半の[[効果]]は[[植物族]]を[[コスト]]にその[[レベル]]分[[デッキ]]を確認して順番を入れ替えるもの。~
[[手札]]で[[腐った>腐る]][[上級モンスター]]を[[コスト]]に出来れば最適である。~
後半の[[効果]]は[[森羅]]共通の[[効果]]に[[バウンス]][[効果]]を加えた強力なもの。~
めくる枚数も3枚と多く、上手く行けば[[森羅]]の[[効果]]と合わせて一気に[[フィールド]]を制圧できる。~
[[植物族]]と元々相性のよい[[《増草剤》]]、自身の[[効果]]によって[[デッキトップ]]を手札に加えることのできる[[《デーモンの宣告》]]などを使いまわすことができる。~

--[[《森羅の守神 アルセイ》]]~
[[ランク]]8の[[エクシーズモンスター]]。~
[[森羅]]の[[レベル]]8は[[《森羅の仙樹 レギア》]]のみのため、[[《コピー・プラント》]]や[[《ローンファイア・ブロッサム》]]で[[レベル]]8の[[リクルート]]を行いたい。~
前半の[[効果]]はノー[[コスト]]の[[《デーモンの宣告》]]。~
当てれば当然[[アドバンテージ]]になる上に、外しても[[森羅]]の固有[[効果]]や後半の[[効果]]に繋げられる。~
後半の[[効果]]は自分の[[デッキ]]から[[効果]]で[[カード]]が[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]する[[バウンス]][[効果]]。~
[[デッキトップ]]でも[[デッキボトム]]でも構わないので、[[ドローロック]]や再利用を封じることができる。~
また、[[自分]]の[[森羅]]を[[デッキトップ]]に戻して[[効果]]を使うと言った利用も可能。~
また、相手ターンに[[《森羅の恵み》]]を[[発動]]し[[《森羅の神芽 スプラウト》]]、[[《森羅の実張り ピース》]]を[[特殊召喚]]し[[効果]]で置いた[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことができれば[[相手]][[ターン]]にも[[発動]]することができる。~

―その他相性のいい[[モンスター]]
-[[植物族]]関連
--[[《ローンファイア・ブロッサム》]]~
[[植物族]]を[[リクルート]]する[[効果]]を持つ[[準制限カード]]で、全ての[[森羅]]を[[リクルート]]できる。~
ただし[[下級>下級モンスター]][[森羅]]は[[特殊召喚]]で[[効果]]を発揮するのが少ないため、なるべく[[《森羅の仙樹 レギア》]]等の[[上級>上級モンスター]][[森羅]]を狙いたい。~

--[[《ダンディライオン》]]・[[《スポーア》]]・[[《アマリリース》]]~
[[墓地へ送られた]]場合や[[墓地]]に存在するときに[[効果]]を使える[[植物族]]。~
[[《ダンディライオン》]]や[[《アマリリース》]]は[[上級>上級モンスター]][[森羅]]の[[アドバンス召喚]]を補助でき、[[チューナー]]である[[《スポーア》]]は[[シンクロ召喚]]も視野にできる。~

--[[《ギガプラント》]]・[[《ブルーローズ・ドラゴン》]]・[[《ロードポイズン》]]~
[[植物族]]の[[蘇生]][[効果]]を持った[[モンスター]]。~
[[森羅]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[蘇生]]は相性は良いが、欲しい[[モンスター]]が都合よく[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]とも限らない。~
[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を[[特殊召喚]]し間接的な[[リクルート]]にする等、[[汎用性]]の高い[[植物族]]も合わせて採用したい。~

--[[《コピー・プラント》]]~
[[レベル]]操作[[効果]]を持つ[[植物族]][[チューナー]]。~
[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]として有用な[[モンスター]]であり、特に[[《森羅の鎮神 オレイア》]]・[[《森羅の守神 アルセイ》]]の[[エクシーズ召喚]]を狙う場合には積極的に採用したい。~

--[[《魔天使ローズ・ソーサラー》]]~
[[《森羅の賢樹 シャーマン》]]と合わせて、[[《森羅の鎮神 オレイア》]]をはじめとする[[ランク]]7の[[エクシーズ召喚]]を狙える。~
いざという時は打点不足を補う[[アタッカー]]になりつつ、[[召喚]]時や[[リバース]]時に[[効果を発動>効果の発動]]する[[森羅]]を[[手札]]に回収して使い回すことが可能。~

--[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]~
[[墓地]]の[[森羅]]や、その他[[植物族]][[モンスター]]を[[除外]]することによって[[特殊召喚]]できる。~
[[森羅]]はその性質上[[墓地]]に[[モンスター]]が溜まりやすく、この[[カード]]自体も[[墓地]]に落ちやすい。~
さらに、[[自分]][[ターン]]まで生き残れば[[《森羅の仙樹 レギア》]]と[[エクシーズ召喚]]することができるため、相性は良い。~
また、[[手札]]に来た場合も、[[《森羅の霊峰》]]や[[《森羅の恵み》]]で処理することができるため、[[事故]]をさほど心配する必要がない。~

-[[《魔導雑貨商人》]]~
[[魔法・罠カード]]が出るまで[[デッキ]]をめくり、最初に出た[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に加える[[効果]]を持つ[[リバース]][[効果モンスター]]。~
めくられて[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]を[[発動]]する[[森羅]]とは相性が抜群であり、複数の[[効果]]を一度に発揮できる。~
同じく[[リバース効果]]の[[《森羅の影胞子 ストール》]]とは[[《太陽の書》]]等の[[サポートカード]]を共有できるため特化した構築も良いだろう。~

***[[魔法・罠カード]]について [#zd8eb256]
―[[森羅]]の[[サポートカード]]~
-[[《森羅の施し》]]~
[[森羅]]の[[手札交換]][[カード]]。~
[[ドロー]]枚数は3枚と多いが、その後[[森羅]]を含めた2枚を[[相手]]に見せたうえで[[デッキトップ]]に戻さなくてはならない。~
だが[[デッキトップ]]を操作できるということでもあるので、めくる手段があるなら逆に[[アドバンテージ]]にすることができる。~
[[手札]]に[[森羅]]がない場合は[[手札]]が0になる最悪の[[デメリット]]があるが、基本的に[[森羅]]が[[手札]]にない場合に使うことはないので気にはならないだろう。~

-[[《森羅の霊峰》]]~
[[森羅]]の[[フィールド魔法]]。~
[[手札]]・[[フィールド]]の[[植物族]]を[[コスト]]に[[森羅]]を[[デッキトップ]]に[[サーチ]]する[[効果]]と、[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[森羅]][[モンスター]]同様の[[デッキ]]をめくる[[効果]]を持つ。~
[[手札]]にこの[[カード]]と[[《ローンファイア・ブロッサム》]]、[[コスト]]となる[[植物族]]があれば、自分フィールド上に[[ランク]]6〜8、1の[[エクシーズモンスター]]を[[特殊召喚]]することができる。~

-[[《森羅の恵み》]]~
[[森羅]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ[[罠カード]]。~
[[手札]]1枚を[[デッキ]]に戻す必要があるが、[[森羅]]を[[デッキトップ]]に戻して別の[[森羅]]でめくって[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば[[アドバンテージ]]に変換できる。~
[[特殊召喚]]された[[森羅]]は他の[[カード]]の[[効果]]を受けないので、[[相手]]の[[罠カード]]等も気にすることなく[[攻撃]]できる。~
[[エンドフェイズ]]に[[デッキ]]に戻ってしまうので、それまでに[[エクシーズ素材]]・[[リリース]]等に使ったり、[[《森羅の霊峰》]]で[[墓地へ送った]]りするのがベストである。~

―[[植物族]][[サポートカード]]~
-[[《超栄養太陽》]]~
[[《ローンファイア・ブロッサム》]]の[[リクルート]]を行うため、半ば必須となる。~
[[《森羅の実張り ピース》]]を[[自己再生]]させた後、この[[カード]]で[[リリース]]して[[リクルート]]を狙いたい。~

-[[《増草剤》]]~
[[植物族]][[蘇生]][[効果]]を持つ[[永続魔法]]。~
//[[森羅]]は全て[[植物族]]なので、この[[カード]]も当然採用候補になる。~
[[森羅]]全てを[[蘇生]]可能だが、[[デメリット]]として[[通常召喚]]を阻害されるため、[[下級>下級モンスター]][[森羅]]より[[上級>上級モンスター]][[森羅]]を主軸とする場合に採用したい。~
[[《森羅の水先 リーフ》]]と[[《コピー・プラント》]]で[[シンクロ召喚]]することができる[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]、[[《森羅の鎮神 オレイア》]]で使いまわすことができさらに展開できる。~

-[[《狂植物の氾濫》]]~
[[墓地]]の[[植物族]]の枚数に比例して[[強化]]できる[[戦闘]][[サポート>サポートカード]]。~
[[墓地を肥やしやすい>墓地を肥やす]][[森羅]]であれば[[デュエル]]終盤になるほど[[効果]]を期待できる。[[機械族]]における[[《リミッター解除》]]と同様に[[エンドカード]]としての役割が強い。~

-[[《薔薇の刻印》]]~
[[墓地]]の[[植物族]]1体を[[除外]]して[[コントロール奪取]]する[[カード]]。~
各種素材の確保や[[上級>上級モンスター]][[森羅]]の[[アドバンス召喚]]に利用でき、[[森羅]]であれば容易に[[コスト]]も確保できる。~

-[[《ポリノシス》]]~
[[下級>下級モンスター]][[森羅]]は全般に[[ステータス]]が低く、[[フィールド]]上に維持する[[メリット]]が低い。~
それらを強力な[[カウンター]][[カード]]に変換できるこの[[カード]]は有効である。~
[[《デーモンの宣告》]]を採用する場合は、[[ライフコスト]]の兼ね合いから[[《神の宣告》]]と同等以上の有用性になる。

―その他相性の良い[[魔法・罠カード]]~
-[[《名推理》]]~
[[デッキ]]をめくり続けて最初の[[通常召喚]]が可能な[[モンスター]]が[[相手]]が[[宣言]]した[[レベル]]と同じでなければ[[特殊召喚]]する[[通常魔法]]。~
[[森羅]]は[[レベル]]がばらけているため[[特殊召喚]]を狙いやすく、[[相手]]が[[宣言]]した[[レベル]]と同じ場合も共通[[効果]]の[[トリガー]]にできる。~
ただし、[[特殊召喚]]時に[[効果]]を[[発動]]できない[[森羅]]が存在する点には注意が必要。

-[[《貪欲な壺》]]~
[[墓地アドバンテージ]]を失うが、[[ハンド・アドバンテージ]]を得られる。~
[[デッキ]]の[[森羅]]が尽きる事態に陥ると動けなくなるため、保険として考えてもいいだろう。~

-[[《デーモンの宣告》]]~
[[ライフコスト]]こそ必要だが、毎[[ターン]][[カードをめくる]]ことができる[[永続魔法]]。~
基本的に[[森羅]]だけで充分ではあるが、より確実に[[効果]]を使いたい場合に採用候補となる。~
単純に[[森羅]]の[[効果の発動]]を補助するだけでなく、[[《森羅の花卉士 ナルサス》]]や[[《森羅の番人 オーク》]]の[[効果]]で[[デッキトップ]]に置いた[[カード]]をすぐ[[手札]]に[[加える]]ことも出来る。~

-[[《RUM−七皇の剣》]]~
[[《森羅の施し》]]等で[[デッキトップ]]の操作が比較的簡単にできるこの[[デッキ]]では、チャンスがあれば[[発動]]を狙うのは難しくないので、隠し味的な意味で採用できる。~
[[エクストラデッキ]]を圧迫しない為にも、採用する[[No.]]・[[CNo.]]はできる限り厳選したい。~
やはり進化前も[[汎用性]]の高い[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]、高い[[攻撃力]]を持つ[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]辺りが無難か。~

**戦術 [#l6d602a1]
 [[デッキ]]から[[カードをめくる]][[モンスター]]を[[フィールド]]に出す必要があり、初動は[[森羅]]の[[召喚]]か、[[《ローンファイア・ブロッサム》]]等で[[《森羅の番人 オーク》]]等を優先して出していく必要がある。~
 [[植物族]]を多く採用し、[[森羅]]の[[効果]]に加えて[[墓地]]肥やしを行い、豊富な[[サポートカード]]を利用して戦線を維持することになる。~
 [[デッキトップ]]の操作は必要以上に行うと無駄になるため、[[カードをめくる]][[効果]]を必ずはさみ、[[アドバンテージ]]とできるようにしたい。~

//**[[デッキ]]の種類
//***《カード名》軸
//特定のカードを軸とする場合。

**[[デッキ]]の派生 [#wd17781e]
***【植物族フルモンスター】 [#de537b6c]
 [[森羅]]の[[効果]]が必ず[[墓地]]肥やしになり、[[《森羅の仙樹 レギア》]]の[[ドロー]][[効果]]も必ず使用できるようになる。~
 [[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]を[[壁]]とした[[バーン]]や、[[《ナチュル・パイナポー》]]の[[リリース]]確保も可能になる。~

***[[《天変地異》]]採用型 [#e93893e7]
 [[お互い]]の[[デッキトップ]]を常に[[確認]]できる[[《天変地異》]]を利用し、[[森羅]][[モンスター]]の[[効果]]をより[[発動]]しやすくした[[デッキ]]。~
 [[裁定により《天変地異》適用下でも森羅の効果は発動できるため>森羅#ad88e1c2]]、[[めくる>カードをめくる]]枚数の少ない[[《森羅の花卉士 ナルサス》]]等も安心して利用できるようになる。~
 また、[[森羅]]自体と相性のよい[[《デーモンの宣告》]]と併用することで大量の[[手札]]を確保できる[[コンボ]][[デッキ]]となる。→[[【天変地異コントロール】]]~
 

**この[[デッキ]]の弱点 [#rd5b8d8c]
 [[墓地へ送る]]必要があるため、[[《マクロコスモス》]]、[[《次元の裂け目》]]等の[[除外]]系[[カード]]には弱い。~
 [[特殊召喚]]を多用するため、[[《虚無空間》]]、[[《大天使クリスティア》]]等も辛いが、それぞれ[[《森羅の水先 リーフ》]]、[[《森羅の影胞子 ストール》]]で対処はできる。~
 また、[[デッキトップ]]が分かっていない場合、めくられて[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]が使えるかどうかは運任せになり、確実性がない。~
 狙った[[効果]]を使うには[[デッキトップ]]の操作が不可欠となる。~
 またそれゆえ、[[《森羅の霊峰》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[《サイクロン》]]等を[[発動]]されると[[ディスアドバンテージ]]となり、厳しい戦いを強いられる。~
 他、気にするほどではないが、[[デッキ]]の[[植物族]]以外をめくってしまうと相手に[[情報アドバンテージ]]を与えてしまう恐れがある。~

//**この[[デッキ]]の歴史
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる

**代表的なカード [#ha6e99aa]
-[[《森羅の霊峰》]]

-[[《森羅の恵み》]]

**関連リンク [#qde9f51a]
-[[森羅]]

-[[【植物族】]]

-[[デッキ集]]