*【神の居城−ヴァルハラ】 [#n0915c41]

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//デッキの簡単な説明。ビートダウン・ロック・バーン・コントロール・パーミッション・特殊勝利など。

 [[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#i24a1679]]で登場した[[天使族]]専用[[永続魔法]][[《神の居城−ヴァルハラ》]]を中心とした[[デッキ]]

//代表的なカードの紹介。カード名とカードテキスト。

 《神の居城−ヴァルハラ》
 永続魔法
 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
 手札から天使族モンスター1体を特殊召喚できる。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《ヘカテリス》
 効果モンスター
 星4/光属性/天使族/攻1500/守1100
 このカードを手札から墓地に捨てる。
 デッキから「神の居城−ヴァルハラ」1枚を手札に加える。

**[[デッキ]]の概要 [#m66ce0b8]
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]で[[天使族]]の[[上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]を[[生け贄]]なしで[[特殊召喚]]し、[[相手]]を[[ビートダウン]]する[[デッキ]]。~
 最大の強みは[[サーチ]][[カード]]である[[《ヘカテリス》]]があるため、すばやく[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を[[手札]]に加えられる。~
 [[天使族]]専用といえ、[[天使族]]で統一する必要は全くない。~
 [[生け贄]]が不要というテーマでは、[[《死皇帝の陵墓》]]に似た[[効果]]がある。~
//違いはノー[[コスト]]だが、[[フィールド]]の展開力がない、[[天使族]]限定であること。~
 もともと[[天使族]]は[[戦闘破壊]][[耐性]]持ちや[[リクルーター]]の存在、さらに[[パーミッション]]としばしば組み合わされることから、場持ちのいい[[種族]]である。~
 よって、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]をいかに最大限引き出すかが、腕の見せ所となる。

**デッキの概要 [#m66ce0b8]
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]で[[天使族]]の[[上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]を[[生け贄]]なしで[[特殊召喚]]し、相手を[[ビートダウン]]する[[デッキ]]。~
最大の強みは[[サーチ]][[カード]]である[[《ヘカテリス》]]があるため、すばやく[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を手札に加えられる。~
[[天使族]]専用といえ、[[天使族]]で統一する必要は全くない。~
[[生贄]]が不要というテーマでは、[[《死皇帝の陵墓》]]に似た効果がある。~
違いはノー[[コスト]]だが、[[フィールド]]の展開力がない、[[天使族]]限定であること。~

**デッキの構成 [#m66ce0b8]
**[[デッキ]]の構成 [#m66ce0b8]
***[[モンスターカード]]編 [#fd752b0c]
 [[自分]][[フィールド]]をがら空きにする必要性があるが、防御面をおろそかにすると安定感をなくしてしまうのが悩みの種である。~

 [[《マシュマロン》]]よりは、「[[壁]]兼[[ダブルコストモンスター]]」であり[[最上級]]を[[腐らせ>腐る]]にくい[[《ジェルエンデュオ》]]を採用したい。~

 [[天使族]]の[[最上級モンスター]]は種類が豊富であるが、やはり特に優秀な物を採用したい。~
 例えば[[《The splendid VENUS》]]、[[《光神機−轟龍》]]、[[《アテナ》]]等が考えられる。~
 特に[[《アテナ》]]は[[フィールド]]と[[墓地]]の[[モンスター]]を入れ替える事ができるため、[[墓地]]の強力な[[モンスター]]をほぼノーコストで[[特殊召喚]]できるのが大きい。~
 [[上級モンスター]]では[[《光神テテュス》]]や[[《光神機−桜火》]]が採用候補。~
 前者は[[手札]]に[[天使族]][[モンスター]]をためることができ、後者は[[《モンスターゲート》]]の[[生け贄]]にもなる。~

 後は、[[《神の居城−ヴァルハラ》]][[サルベージ]]用に[[《聖なる魔術師》]]が欲しい。 

-[[最上級]]軸の場合、[[リクルーター]]である[[《シャインエンジェル》]][[《コーリング・ノヴァ》]]は扱いが難しい。~
[[任意効果]]であるため、最後のときに[[リクルート]]を行わなければ場を空にできる…と考えるかもしれないが、[[相手]]はそれを見越し「こちらの場に[[モンスター]]がいる状態で」[[バトルフェイズ]]を終了してくるだろう。~
[[相手]]に攻撃可能[[モンスター]]がまだいる状態で[[リクルート]]をしなければがら空きにできるが、その場合は手痛い[[直接攻撃]]を喰らうことになるし、[[リクルーター]]である意味が殆ど無い。
[[相手]]に[[攻撃]]可能[[モンスター]]がまだいる状態で[[リクルート]]をしなければがら空きにできるが、その場合は手痛い[[直接攻撃]]を喰らうことになるし、[[リクルーター]]である意味が殆ど無い。

***[[魔法カード]]編 [#i4654473]
 [[《アテナ》]]の[[効果]]を利用した[[《生還の宝札》]]はコンボ性が高すぎる。~
 [[《アテナ》]]の[[効果]]を利用した[[《生還の宝札》]]は[[コンボ]]性が高すぎる。~
 が、嵌った時の恩恵が大きいので入れる/入れないは好みでいいだろう。~

 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]が無くては始まらないので、[[《ヘカテリス》]]は必須。~
 また[[《神の居城−ヴァルハラ》]]が全て墓地に行くと二進も三進も行かなくなるので、[[《魔法石の採掘》]]なりを保険として入れるのもいいだろう。~
 [[上級]]・[[最上級]]を多用する都合上、[[《名推理》]]なり[[《モンスターゲート》]]はぜひ入れておきたい。~
 [[デッキ圧縮]]にもなり、[[モンスター]]が[[墓地]]に落ちたとしても[[《アテナ》]]で再利用できる。~
 ただしこの場合[[《名推理》]]、[[《モンスターゲート》]]を使用した際、[[《ヘカテリス》]]が[[特殊召喚]]されてしまうこともあるため場合によっては[[《ヘカテリス》]]の採用を見送ることも考える。~

 また、[[手札]]に来た[[上級モンスター]]のために、[[《洗脳−ブレインコントロール》]]や[[《クロス・ソウル》]]を投入してもよい。~
 [[ドロー]][[カード]]としては、[[レベル]]8[[モンスター]]が多い場合[[《トレード・イン》]]、[[《手札抹殺》]]、[[《手札断殺》]]の採用も見込める。~
 [[手札]]で[[腐った>腐る]][[最上級モンスター]]を[[蘇生]]し易くし、[[手札事故]]を回避し易くなるからである。~
 ただし[[《トレード・イン》]]を採用する場合、[[《名推理》]][[発動]]時[[レベル]]8を[[宣言]]されやすいので注意が必要。~
 ただし[[《トレード・イン》]]を採用する場合、[[《名推理》]][[発動]]時[[レベル]]8を[[宣言]]されやすくなるので注意が必要。~

 やはり[[除去]]に弱いため、[[《我が身を盾に》]]も入れておきたい。~

***[[罠カード]]編 [#y659b7a1]
 [[最上級モンスター]]を[[除去]]から守るために[[カウンター罠]]、もしくはそれに準じた[[《強制脱出装置》]]、[[《亜空間物質転送装置》]]の採用が一般的だろう。~
 相手の[[罠カード]]対策ならば[[《王宮のお触れ》]]。[[《The splendid VENUS》]]が場にいれば、自分だけ[[罠カード]]を使用できる。
 [[相手]]の[[罠カード]]対策ならば[[《王宮のお触れ》]]。~
 [[《The splendid VENUS》]]が場にいれば、[[自分]]だけ[[罠カード]]を使用できる。

 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]回収用に[[《マジック・キャプチャー》]]を入れるのも面白いか。~
 また相手の行動を抑制する手段として[[《生贄封じの仮面》]]も一興である。~
 また[[相手]]の行動を抑制する手段として[[《生贄封じの仮面》]]も一興である。~

**デッキの種類 [#m66ce0b8]
 採用する[[魔法カード]]・[[罠カード]]によりデッキ種類は分かれる。~
**[[デッキ]]の種類 [#m66ce0b8]
 採用する[[魔法カード]]・[[罠カード]]により[[デッキ]]種類は分かれる。~

***[[カウンター罠]]多用型 [#y659b7a1]
召喚した[[最上級モンスター]]等を[[除去]]から守るために[[カウンター罠]]を多く投入する。~
[[パーミッション]]のようだが、ドロー源である[[《豊穣のアルテミス》]]の採用は十分生かしきれない。[[《スケルエンジェル》]]でもいいだろう。 ~
[[手札]]切れになる可能性もあるので気をつけてほしい。~
[[サーチ]][[カード]]、[[ドロー]][[カード]]、[[リクルーター]]等を採用し、[[デッキ]]圧縮をしていく。~
***デッキ通常召喚型 [#y659b7a1]
 [[召喚]]した[[最上級モンスター]]等を[[除去]]から守るために[[カウンター罠]]を多く投入する。~
 [[パーミッション]]のようだが、[[ドロー]]源である[[《豊穣のアルテミス》]]の採用は十分生かしきれない。~
 [[《スケルエンジェル》]]でもいいだろう。 ~
 [[手札]]切れになる可能性もあるので気をつけてほしい。~
 [[サーチ]][[カード]]、[[ドロー]][[カード]]、[[リクルーター]]等を採用し、[[デッキ圧縮]]をしていく。~

***[[デッキ]][[通常召喚]]型 [#y659b7a1]
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]が場にある状態で、[[《名推理》]]、[[《モンスターゲート》]]を使えば、
 [[デッキ]]より[[最上級モンスター]]等を[[通常召喚]]できるえ、[[デッキ圧縮]]ができる。~
 ただし、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]が墓地に行くこともあるので、[[《聖なる魔術師》]]や、[[《魔法石の採掘》]]も入れるのもよい。~
  
 [[デッキ]]より[[最上級モンスター]]等を[[通常召喚]]できるうえ、[[デッキ圧縮]]ができる。~
 ただし、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]が[[墓地]]に行くこともあるので、[[《聖なる魔術師》]]や、[[《魔法石の採掘》]]も入れるのもよい。~

***[[【門前払い光神機】]]派生型 [#i3fe8b50]
 [[《門前払い》]]を組み込むことにより、毎[[ターン]][[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]を[[発動]]し、[[最上級モンスター]]で[[戦闘ダメージ]]をたたきこむ[[デッキ]]。~
 [[天使族]]には[[《光神機−轟龍》]]等の[[貫通]]能力持ちの[[最上級]]が存在するという点で、同様の[[効果]]を有する[[《ミイラの呼び声》]]とは一線を画す。~
 この型では事故率は高くなるものの、[[相手]]の[[モンスター除去]]には滅法強くなるという[[メリット]]が存在する。~
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[破壊]]を防ぐために[[《神の宣告》]]を採用したいところだが、[[お互い]]に[[ライフポイント]]消費が非常に激しいので、[[《魔宮の賄賂》]]を利用する。

**この[[デッキ]]の弱点  [#we800a15]
 根本として、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]は永続[[魔法>魔法カード]]であり、[[サーチ]]源が乏しいのは大きな痛手である。~
 また、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]は場に[[モンスター]]がいると[[効果の発動]]ができないため、「状況の挽回」は得意とするところであっても、「攻め手の強化」は不得手なのだ。~
 ラッシュをかける能力には少々欠ける為、一気に決着をつけにくく[[相手]]による[[モンスター除去]]を許しやすい。~
 出した高[[レベル]]の[[モンスター]]を片っ端から[[除去]]されると、いくら[[特殊召喚]]可能であっても[[手札]]が尽きジリ貧になりやすい。~
 そういった面から、[[【帝コントロール】]]、[[【除去ガジェット】]]など[[除去]]を中心とする[[デッキ]]に弱い。~
 [[上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]をいかに守りきるかが課題だろう。~
 もちろん、モンスターと同じ位に[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の除去は恐怖でありこちらにも気を使わなければならない。~
 もちろん、[[モンスター]]と同じ位に[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[除去]]は恐怖でありこちらにも気を使わなければならない。~
 また[[デッキ]]は構造上[[最上級モンスター]]が多いため、[[手札事故]]が起こりやすいのが最大の弱点である。

**代表的なカード [#t4ff870d]
-[[《神の居城−ヴァルハラ》]]
-[[《ヘカテリス》]] 
-[[《ヘカテリス》]]

**関連リンク [#cea3327c]
-[[【天使族】]]

-[[デッキ集]]