*【神光の宣告者】 [#ub7b4614]

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**[[デッキ]]の概要 [#fe8215f4]
[[THE SHINING DARKNESS]]で登場した強力な[[儀式モンスター]]、[[《神光の宣告者》]]を用いた[[パーミッション]][[デッキ]]。~
一度[[《神光の宣告者》]]の[[特殊召喚]]に成功すれば倒すことが出来る[[デッキ]]は少なく、出来るだけ早く[[《神光の宣告者》]]を場に出すことが第一目標。~
[[《神光の宣告者》]]の[[特殊召喚]]後は、[[《波動キャノン》]][[《終焉のカウントダウン》]]を使い勝利、もしくは[[《一族の結束》]]のような[[戦闘]]補助から[[ビートダウン]]の2種類に分かれる。

 《神光の宣告者》
 儀式・効果モンスター
 星6/光属性/天使族/攻1800/守2800
 「宣告者の預言」により降臨。
 手札から天使族モンスター1体を墓地へ送って発動する。
 相手が発動した効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。


**[[デッキ]]構築に際して [#tf0aba0f]
***[[モンスターカード]]について [#g1f6ce0a]
 [[《神光の宣告者》]]の効果の関係上、投入する[[モンスター]]は基本的に[[天使族]]。~
 とは言うものの、[[星]]の数の合計が6丁度になるように[[リリース]]を行う専用[[儀式魔法]][[《宣告者の預言》]]、[[通常モンスター]]を使う[[《高等儀式術》]]などの都合から一般の[[【天使族】]]とはかなり異なった構築が必要となる。~

--[[《神光の宣告者》]]~
この[[デッキ]]の主軸となる[[儀式モンスター]]。~
[[手札]]に[[天使族]][[モンスター]]がある限り、[[カウンター罠]]と[[《超融合》]][[《ポルターガイスト》]]を除く全ての[[カードの発動]]を[[無効]]にしてしまえる。~
当然[[フィールド]]に居なければ[[効果]]は使えないので、いかに早くこの[[モンスター]]を[[特殊召喚]]するかがこの[[デッキ]]の鍵となる。~

--[[《マンジュ・ゴッド》]]~
[[召喚]]を行うだけで[[儀式モンスター]]もしくは[[儀式魔法]]を[[手札]]に加えられる必須[[モンスター]]。~
万一[[手札]]で腐ることがあっても[[《神光の宣告者》]]の[[コスト]]になるので無駄が無い。~

--[[《センジュ・ゴッド》]]~
[[《マンジュ・ゴッド》]]同様[[召喚]]時に[[儀式モンスター]]を[[手札]]に加えられるが、[[《マンジュ・ゴッド》]]のように必須というわけではない。~
[[《神光の宣告者》]]を[[手札]]に加えるだけならば[[召喚]]すら必要としない[[《儀式の準備》]]が存在するためだ。~
ただし[[天使族]][[モンスター]]なので[[《神光の宣告者》]]の[[コスト]]に使うこともでき、相性がいいことに代わりはない。~

--[[《ソニックバード》]]~
[[召喚]]時に[[儀式魔法]]を[[手札]]に加えられる、[[《センジュ・ゴッド》]]よりむしろ必須となる[[モンスター]]。~
特に[[制限カード]]である[[《高等儀式術》]]を[[サーチ]]できるのは大きく、[[《高等儀式術》]]からの[[墓地]]調整、回収を狙う型では十分3枚積み出来る。~

--[[《大天使クリスティア》]]~
[[《神光の宣告者》]]を出して[[ロック]]しても[[相手]]に[[ダメージ]]を与えられなければ勝つことはできないため、打点の高いこの[[モンスター]]は非常に有用。~
[[《高等儀式術》]]により[[墓地]]を調整すれば容易く[[特殊召喚]]できる上、[[特殊召喚]]を封じる[[効果]]により弱点である[[《超融合》]]の[[発動]]を阻害することもできるため好相性.。~
ただし、[[《神光の宣告者》]]を[[特殊召喚]]する前に出してしまうと自身も[[《神光の宣告者》]]を[[特殊召喚]]できなくなってしまう点には注意が必要。~

--[[《光神テテュス》]]~
[[リリース]]の確保がしづらいが、[[《神光の宣告者》]]と並べることが出来ればその強力な[[ドロー]]効果により[[コスト]]が尽きることがまず無くなる。~
[[《高等儀式術》]]を使用しない型では必須となるだろう。~

--[[《勝利の導き手フレイヤ》]]~
[[《神光の宣告者》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を上昇させ[[戦闘破壊]]されにくくする。~
[[守備力]]2800と言えども[[シンクロ召喚]]や[[アドバンス召喚]]からの[[攻撃力]]3000ラインに突破されることはあり、それらを防げるこの[[カード]]はそれなりに重要。~
[[《光神テテュス》]]とは[[《宣告者の預言》]]の[[リリース]]が丁度揃う上、[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]要員にもしやすいので相性がいい。~

--[[《儀式魔人リリーサー》]]~
[[《大天使クリスティア》]]に頼らずに[[特殊召喚]]を封じることができる。~
ただし[[《宣告者の預言》]]の使用が前提であらかじめ[[墓地]]に送ってある必要がある上、[[天使族]]で無いため[[《神光の宣告者》]]を出した後[[手札]]に来ると役に立たない。~
[[レベル]]3の[[天使族]]を多く採用するならば採用候補として優秀ではある。~

--[[《朱光の宣告者》]]・[[《緑光の宣告者》]]・[[《紫光の宣告者》]]~
[[《神光の宣告者》]]の性質上、[[相手]]が先に[[《スキルドレイン》]]・[[《次元の裂け目》]]・[[《王宮の弾圧》]]などを発動させてしまった場合勝つことが非常に難しくなる。~
それらの[[カード]]を[[手札]]から止められる点でこれらの[[カード]]は優秀であり、たとえ[[効果]]を使わなくても[[レベル]]2なので[[《マンジュ・ゴッド》]]等と組み合わせて[[《宣告者の預言》]]の[[リリース]]に便利。~

--その他[[レベル]]6[[天使族]][[モンスター]]~
[[《宣告者の預言》]]の[[リリース]]を一枚で賄え、[[《神光の宣告者》]][[特殊召喚]]後は[[コスト]]になる。~
特に[[戦闘]]補助や[[墓地]]調整も行える[[《神聖なる魂》]]、[[妥協召喚]]可能で[[攻撃力]]の高い[[《光神機−桜火》]]が優秀だろう。~

***[[魔法・罠カード]]について [#ka5a0329]
 [[《神光の宣告者》]]による[[ロック]]が決まってもそれだけでは勝てないので、勝つためのソースを[[魔法・罠カード]]に頼ることになる。~
 ただし多く入れすぎると、せっかく[[《神光の宣告者》]]を出したのに[[コスト]]が無くて負けるといったことになりかねないので枚数には注意。~

--[[《宣告者の預言》]]~
[[《神光の宣告者》]]の専用[[儀式魔法]]であり、[[リリース]]した[[モンスター]]を一体回収する効果を持つ。~
この[[効果]]自体は[[《神光の宣告者》]]と噛みあっており優秀なのだが、[[リリース]]する[[モンスター]]の[[レベル]]合計が6丁度で無ければならないという制約がある。~
また回収[[効果]]を使った場合、この[[カード]]は除外されるため[[《儀式の準備》]]で[[手札]]に加えることが出来ない。~
もっとも回収[[効果]]を使うということは場に[[《神光の宣告者》]]が出せているということであり、この[[デメリット]]は大して気にならないが。~

--[[《高等儀式術》]]~
[[通常モンスター]]を必要とする代わり、[[デッキ]]から[[モンスター]]を[[儀式召喚]]に利用できるため非常に強力。~
複数の[[レベル]]の[[通常モンスター]]を投入しておくことで[[墓地]]調整も容易く行え、[[《大天使クリスティア》]]とも相性が良い。~
[[《闇の量産工場》]]で[[手札]][[コスト]]を確保する型においては必須となる。~

--[[《儀式の準備》]]~
速効性のある[[通常魔法]]で[[《神光の宣告者》]]を[[サーチ]]できるのは非常に大きい。~
どのような型でも問題無く3枚積みできる[[カード]]である。~

--[[《波動キャノン》]]~
「1枚で勝利が可能」という点でこの[[デッキ]]との相性は非常に良い。~
普通なら[[除去]]されてしまうため使いにくいこの[[カード]]も、[[《神光の宣告者》]]なら容易く守りぬくことができる。~

--[[《終焉のカウントダウン》]]~
同じく1枚で勝利が可能な[[カード]]だが、[[バーン]]で無い点と[[フィールド]]に残らない点が異なる。~
[[《波動キャノン》]]よりも若干勝利が遅れる上、[[ライフコスト]]も必要な点を見れば[[《波動キャノン》]]の下位だが、[[《マテリアルドラゴン》]]の存在や[[魔法・罠カード]]への[[除去]]に大して[[手札]]を減らさなくて済む点を考えれば一概に下位とは言えないだろう。~

--[[《強者の苦痛》]]~
[[ビートダウン]]型に必ず採用される他、上記2枚による勝利を目指す[[デッキ]]でも[[戦闘破壊]]を防ぐために十分採用の価値がある。~

--[[《一族の結束》]]~
// [[ビートダウン]]型において必須となる。~
//↑《ソニックバード》の記述との兼ね合いからこの一文をコメントアウトしてみました。
1枚でも[[《神光の宣告者》]]の[[攻撃力]]は2600と中々突破しづらい数値になり優秀。~
上手く[[《神光の宣告者》]]が出せなかった場合でも、[[下級モンスター]]が軒並み[[上級モンスター]]並の[[攻撃力]]を得るため、時間稼ぎが可能。~
ただし、[[《ソニックバード》]]との共存がほぼ不可能という点には注意したい。

--[[《貪欲な壺》]]~
[[墓地]]に[[カード]]がたまりやすい[[デッキ]]なので、比較的簡単に[[アドバンテージ]]が取れる。~
[[手札]]が少なくなりがちなこの[[デッキ]]との相性は中々良い。~

--[[《禁止令》]]~
数種類しか弱点となる[[カード]]を持たないこの[[デッキ]]にとって、[[サイドデッキ]]要員として非常に優秀。~

--[[《王宮のお触れ》]]~
[[《神光の宣告者》]]が苦手とする[[スペルスピード]]3、つまり[[カウンター罠]]を[[無効]]にできる。~
少なくとも[[サイドデッキ]]には投入しておきたい。~

--[[《王宮の弾圧》]]~
一見アンチ[[シナジー]]だが、[[シンクロ召喚]]による高[[攻撃力]][[モンスター]]の展開を防ぐには適している。~
[[守備力]]を上げる手段が存在しない場合には十分採用候補に挙がるだろう。~
もちろん[[発動]]するのは[[《神光の宣告者》]]を[[フィールド]]に出した後である。~

--その他[[カウンター罠]]~
[[カウンター罠]]に対抗できる[[カード]]として採用候補。~
特に[[《神の宣告》]]は[[シンクロ召喚]]を防ぐこともでき便利である。~


**この[[デッキ]]の戦術 [#b858876b]
 上で述べた通り、[[《神光の宣告者》]]による[[ロック]]を展開し、[[《波動キャノン》]]・[[《終焉のカウントダウン》]]による勝利または[[戦闘]]補助や[[《大天使クリスティア》]]等による[[ビートダウン]]を狙う。~
 下の2種の[[デッキ]]はどちらの戦術も採ることができるので好みの戦術を採るといいだろう。~
 ただし[[ビートダウン]]型の場合、[[戦闘]][[耐性]][[モンスター]]に非常に弱いため[[モンスター]][[除去]]が必須となる。~
 その点では[[《ダーク・ヴァルキリア》]]が無理なく積める[[《高等儀式術》]]軸の方が相性が良い。~
 

**[[デッキ]]の種類 [#k830d233]
***[[《高等儀式術》]]軸 [#x5533be1]
 [[《高等儀式術》]]により[[墓地]]に落とした[[通常モンスター]]を[[《闇の量産工場》]]・[[《補充要員》]]・[[《サルベージ》]]等で[[コスト]]として使いまわすタイプ。~
 初手からなら[[《高等儀式術》]]により[[レベル]]2を2体、[[レベル]]1を2体ずつ[[墓地]]に送ることで丁度[[墓地]]が4体となり[[《大天使クリスティア》]]も即[[特殊召喚]]できる。~
 とにかく[[《高等儀式術》]]が来なければ始まらないので、この型では[[《ソニックバード》]]の3積みはほぼ確定と言ってよい。~
 [[《高等儀式術》]]で[[墓地]]に送ることこそ出来ないが、[[《闇の量産工場》]]に対応する[[《ダーク・ヴァルキリア》]]も優秀である。~

***[[《宣告者の預言》]]軸 [#y4f01423]
 [[レベル]]6[[モンスター]]の比率を上げたり、[[レベル]]3[[モンスター]]を多めに入れて[[《儀式魔人リリーサー》]]を採用するタイプ。~
 [[手札]]に[[通常モンスター]]が来て[[事故]]を起こすことが少ない代わり[[手札]][[アドバンテージ]]を稼いだり[[墓地]]を調整したりすることが苦手となる。~
 [[《高等儀式術》]]を採用しない訳ではないが、[[墓地]]に送る[[通常モンスター]]には[[手札]]に来ても1枚で[[《宣告者の預言》]]の[[リリース]]となれる[[《逆転の女神》]]や[[《儀式魔人リリーサー》]]と相性の良い[[レベル]]3が使われる。~


**[[《宣告者の預言》]][[《高等儀式術》]]用[[レベル]]別採用候補 [#s3bc0643]
 [[通常モンスター]]は一部未掲載。~
 /で区切られた左が[[効果モンスター]]、右が[[通常モンスター]]~

--[[レベル]]6~
[[《神聖なる魂》]][[《光神機−桜火》]]/[[《逆転の女神》]]~

--[[レベル]]5~
[[《光神テテュス》]]/[[《ヴァルキリー》]][[《戦いの神 オリオン》]]~

--[[レベル]]4~
[[《マンジュ・ゴッド》]][[《センジュ・ゴッド》]][[《ソニックバード》]][[《ダーク・ヴァルキリア》]]/[[《デュナミス・ヴァルキリア》]][[《ハープの精》]]~

--[[レベル]]3~
[[《儀式魔人リリーサー》]][[《マシュマロン》]][[《トラスト・ガーディアン》]]([[チューナー]])[[《創造の代行者 ヴィーナス》]](攻撃力最高)/[[《バイオ僧侶》]][[《封印の鎖》]]~

--[[レベル]]2~
[[《朱光の宣告者》]][[《緑光の宣告者》]][[《紫光の宣告者》]][[《スケルエンジェル》]]/[[《ハッピー・ラヴァー》]][[《神聖なる球体》]]~

--[[レベル]]1~
[[《勝利の導き手フレイヤ》]][[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]/[[《もけもけ》]][[《雲魔物−スモークボール》]]([[《サルベージ》]]で回収可)~


**この[[デッキ]]の弱点 [#e91fd44b]
***全体[[除外]][[カード]] [#p3f067e2]
 具体的には[[《次元の裂け目》]][[《マクロコスモス》]][[《閃光の追放者》]][[《光の追放者》]]。~
 これらが場にあるだけで[[《神光の宣告者》]]は[[効果]]を[[発動]]できず[[バニラ]]と化してしまう。~
 前半2つは先に[[《神光の宣告者》]]を出せば[[無効]]にでき、後半は[[戦闘破壊]]で突破が可能だがやはり相性が悪い。

***[[カウンター罠]] [#pdbe575f]
 [[《神光の宣告者》]]の[[効果]]は[[スペルスピード]]2なので[[カウンター罠]]を[[無効]]に出来ない。~
 [[《天罰》]][[《剣闘獣の戦車》]]によって容易く突破されてしまうため、少なくとも[[サイドデッキ]]には対策が必要。~
 [[《王宮のお触れ》]]もしくは[[《禁止令》]]が比較的楽に対策できて便利である。

***[[《王宮の弾圧》]][[《スキルドレイン》]] [#rada6fdd]
 先出しされた場合対処が困難。上2つの弱点にも[[効果]]があるため、[[魔法・罠カード]]の[[除去]]は多めに入れておいて損は無い。~
 対策は上の[[《王宮のお触れ》]][[《禁止令》]]の他には[[サイドデッキ]]に[[《ツイスター》]][[《砂塵の大竜巻》]]でも積むくらいだろうか。

***[[《超融合》]] [#f9f620ce]
 [[チェーン]]を許さない[[効果]]を持ち、[[《神光の宣告者》]]では[[無効]]に出来ない。~
 相手の[[E・HERO]]と[[融合]]で[[《E・HERO The シャイニング》]]を[[召喚]]されてはたまったものではないので対策が必須。~
 とは言っても[[《大天使クリスティア》]][[《儀式魔人リリーサー》]][[《禁止令》]]くらいしか対策は無いのだが……。

***[[《コアキメイル・デビル》]][[《コアキメイル・パワーハンド》]] [#o97e71c1]
 前者には[[効果]]を[[無効]]化され、[[《地砕き》]]のような[[除去]]を普通に受けてしまう。~
 後者はやや特殊だが、[[攻撃]]をすれば[[バトルフェイズ]]中[[《神光の宣告者》]]が使えなくなるため[[《月の書》]][[《強制脱出装置》]]等で[[ロック]]を解除されてしまう。~
 あまりメジャーではないので考慮する必要は少ないかもしれないが覚えておく方が良い。

***[[《The splendid VENUS》]] [#y92f6abd]
 その[[永続効果]]により[[魔法・罠カード]]を[[無効]]にすることが出来なくなる。~
 その上[[攻撃力]]・[[守備力]]を下げる[[効果]]まで持っている。~
 [[《神光の宣告者》]]は[[守備表示]]なら[[戦闘破壊]]されないものの、[[召喚]]を許すと致命的。~
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]ならば[[無効]]にできるが[[アドバンス召喚]]から出現することもあるため注意するべきだろう。~
 特に、この[[カード]]へのつなぎとして[[《ジェルエンデュオ》]]を[[セット]]されると対処が難しい。~

***[[《ポルターガイスト》]] [#aa501ce0]
 [[《神光の宣告者》]]自体には影響を及ぼさないものの、[[《波動キャノン》]]を戻されると厄介。~
 [[《禁止令》]]・[[《王宮のお触れ》]]などを[[手札]]に戻してから上記の弱点となる[[カード]]を使われれば致命傷にもなりうる。

***[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]][[《ヴォルカニック・クイーン》]] [#h3b54dd1]
 [[コスト]]でこちらの[[モンスター]]を[[リリース]]し[[特殊召喚]]されるため、防ぎようが無い。~
 [[《大天使クリスティア》]]を予め[[フィールド]]に出しておき、[[リリース]]自体行えなくするのが最良の対処法だろう。

***[[地縛神]][#h3b54dd1]
 [[地縛神]]の持つ[[直接攻撃]]能力は[[永続効果]]なため[[《神光の宣告者》]]で[[破壊]]することは出来ないに上に、居座られるだけでこちらの[[攻撃]]は封じられ、[[《神光の宣告者》]]自慢の[[守備力]]も何の役にも立たなくなる。~
 多くの[[地縛神]]は[[アドバンス召喚]]、もしくは[[《死皇帝の陵墓》]]を通しての[[通常召喚]]を行ってくる。そのため[[《大天使クリスティア》]]の[[特殊召喚]][[ロック]]には引っかからず、[[リリース]]要因を揃える時点の[[効果]]、もしくは[[《死皇帝の陵墓》]]の[[カードの発動]]自体を[[無効]]にするか[[破壊]]してしまわなければ間もなく[[地縛神]]の[[召喚]]を許してしまい、能動的な[[除去]]に乏しいこの[[デッキ]]では一度[[フィールド]]上に出た[[地縛神]]は[[除去]]が困難になる。~
 加えて、能動的な[[除去]]に乏しいこの[[デッキ]]では一度[[フィールド]]上に出た[[地縛神]]は[[除去]]が困難になる。~
 [[《大天使クリスティア》]]を先出しすることで[[地縛神]]自体の[[特殊召喚]]を封じられ、さらに[[リリース]]を確保させにくくなるので[[アドバンス召喚]]も封じられるが、多くの[[地縛神]]は[[《死皇帝の陵墓》]]を通しての[[通常召喚]]を行ってくるので油断できない。~
 もちろん、先に[[《神光の宣告者》]]を出していれば[[リリース]]要員を揃える[[効果]]、もしくは[[《死皇帝の陵墓》]]の[[カードの発動]]自体を[[無効]]にできるが、それができなかった場合[[地縛神]]の[[召喚]]を許してしまうことになる。~
 更に言うと[[【地縛神】]]は[[バウンス]]や[[フィールド魔法]]の[[破壊]]から[[モンスター]]守るために[[カウンター罠]]を複数枚積んでることも多く、その点においても苦手とする。~
 いずれにしてもこちらが[[《神光の宣告者》]]を[[特殊召喚]]する前に[[《死皇帝の陵墓》]]等を[[発動]]されては厳しいため、[[チューナー]]から[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]を呼ぶなどの抜け道が必要となってくる。~
 いずれにしてもこちらが[[《神光の宣告者》]]を[[特殊召喚]]する前に[[《死皇帝の陵墓》]]等を[[発動]]されては厳しいため、[[チューナー]]から[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]を呼ぶなどの別の手段が必要となってくる。~

***その他純粋に高[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]] [#j1e5aa64]
 [[アドバンス召喚]]や[[シンクロ召喚]]を筆頭とする[[チェーン]]に乗らない[[特殊召喚]]は[[無効]]にできないため、これらの手段で高[[攻撃力]][[モンスター]]を出されると何も出来ずにやられる可能性がある。~
 比較的よく採用されるものは[[《神獣王バルバロス》]][[《剣闘獣ヘラクレイノス》]][[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]][[《ギガンテック・ファイター》]]([[永続効果]]により[[攻撃力]]を上昇)など。~
 変わったところでは[[《神炎皇ウリア》]][[《邪龍アナンタ》]][[《地球巨人 ガイア・プレート》]][[《獣神機王バルバロスUr》]]なども存在し、中々やっかい。~
 [[《強者の苦痛》]]で[[攻撃力]]を下げたり、[[《大天使クリスティア》]][[《王宮の弾圧》]]で防ぐことが最良の手段だろうか。~
 これらへの対策兼[[《神光の宣告者》]]を出すまでの繋ぎとして[[《次元幽閉》]]のような[[除去]]を入れることも考えられる。


**代表的なカード [#e6948834]
-[[《神光の宣告者》]]
-[[《宣告者の預言》]]
-[[《高等儀式術》]]
-[[《波動キャノン》]]

**関連リンク [#we3427e3]
-[[デッキ集]]
-[[【天使族】]]
-[[【宣告者パーミッション】]]
-[[【エンジェル・パーミッション】]]