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*【正規融合】 [#z47f7a42]
第１期から存在する[[魔法カード]]「[[《融合》]]」を軸に戦う[[デッキ]]。~
[[《融合》]]は非常に[[手札]]消費が多い魔法なので、それをいかに解消するかがこの[[デッキ]]の肝である。~
かつてはこの弱点の克服がほぼ不可能であったが、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]の登場により状況は一変。~
一気にいろいろな[[モンスター]]をフィールドに展開できるようになった。~
現在では[[制限カード]]に指定されているので、[[《封印の黄金櫃》]]で[[デッキ]]から[[サーチ]]したい。~
[[《聖なる魔術師》]]で[[墓地]]から[[手札]]に戻し、使いまわすのも良いだろう。~
また、[[制限カード]]に指定されているので[[《封印の黄金櫃》]]で[[デッキ]]から[[サーチ]]したい。~
[[《聖なる魔術師》]]で[[墓地]]から[[手札]]に戻すのも良いだろう。~
《融合/Polymerization》
通常魔法
手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められた
モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
《沼地の魔神王/King of the Swamp》
効果モンスター
星３/水属性/水族/攻 500/守1100
このカードを融合素材モンスター１体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスター１体は正規のものでなければならない。
また、このカードを手札から墓地に捨てる事で、
デッキから「融合」魔法カードを手札に加える。
その後デッキをシャッフルする。
**投入候補 [#ocfdec3c]
まずは[[《融合》]]、そして強力にサポートする[[《沼地の魔神王》]]、これらは３枚積みしておいたほうがよい。[[制限カード]]である[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]も投入すべきであろう。~
また、[[《融合》]]の最大の欠点である損失の多さを軽減する[[《サンダー・ドラゴン》]]からの[[《双頭の雷龍》]]、[[融合素材]]、融合結果ともに強力な[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン》]]あたりが投入候補となる。~
なお、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で呼ぶ場合はこの限りではない。~
その他には、[[《増援》]]から[[サーチ]]でき[[攻撃力]]の高い[[《闇魔界の戦士 ダークソード》]]や[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]から[[《融合》]]できる[[《異星の最終戦士》]]、[[守備力]]2000を誇る[[《慈悲深き修道女》]]から[[《融合》]]できる[[《聖女ジャンヌ》]]も有効。~
優秀な[[上級モンスター]][[《ブローバック・ドラゴン》]]を[[融合素材]]とする[[《ガトリング・ドラゴン》]]等も良いだろう。~
融合結果しかとりえがないが[[《デス・カンガルー》]]からの[[《マスター・オブ・ＯＺ》]]もいいかもしれない。~
また、[[《超魔導剣士−ブラック・パラディン》]]もなかなかに面白い。~
ただし、[[融合素材]]が両方[[最上級]]である点に注意。~
[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を度外視するなら[[《バスター・ブレイダー》]]を１枚入れる程度が無難。~
**多量のカード消費を補うために [#b63d1a4b]
//**効率の悪さを補うために [#b63d1a4b]
[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]は守りきればいいだけなので、気兼ね無く使っていける。~
が、[[《融合》]]は最低でもカード３枚を失うと言う非常に効率の悪いカードである。~
（[[融合素材]]で最低２枚を消費し、更に[[《融合》]]１枚を墓地に送り、[[融合モンスター]]１体を[[召喚]]する。）~
そこで、それらを補うために次のカードのうちいくつかを採用しておくべきである。~
《貪欲な壺/Pot of Avarice》
通常魔法
自分の墓地からモンスターカードを５枚選択し、デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
融合素材として使用したモンスターは墓地へ送られるためそれらをこのカードで回収すれば再び融合素材として使用できる機会が来ることもある。~
特に[[《サンダー・ドラゴン》]]や[[《沼地の魔神王》]]とは好相性で発動条件を満たすのにも使える。~
２枚ドローも必ず役に立つだろう。~
《融合回収/Fusion Recovery》
通常魔法
自分の墓地に存在する「融合」魔法カード１枚と、
融合に使用した融合素材モンスター１体を手札に加える。
融合素材にしたモンスターを戻せるので融合召喚からのラッシュを狙いやすい。~
しかし事故率は確実にアップするため採用するなら[[《賢者ケイローン》]]や[[《召喚僧サモンプリースト》]]の採用は必須となる。~
《フュージョン・ゲート/Fusion Gate》
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
「融合」魔法カードを使用せずに融合召喚をする事ができる。
この際の融合素材モンスターは墓地へは行かず、
ゲームから除外される。
[[フィールド魔法]]であることを生かし[[《テラ・フォーミング》]]による[[サーチ]]から[[融合召喚]]が狙える。~
だが素材を[[除外]]してしまうため[[《貪欲な壺》]]や[[《融合回収》]]とは相性が悪い。~
ただ今度は[[《異次元からの帰還》]]や[[《次元融合》]]などからの連続[[融合召喚]]なども狙えるようになる。~
《龍の鏡/Dragon's Mirror》
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
ドラゴン族の融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）
《ミラクル・フュージョン/Miracle Fusion》
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたの融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）
対象は限定されているものの２回目以降の[[融合]]を[[墓地]]利用によって解消できる。~
[[デメリット]]に関しては[[《フュージョン・ゲート》]]とほぼ同じだが[[ディスアドバンテージ]]が非常に少ない。~
能動的にカードを墓地へ送ることができるようにするのもいいだろう。~
また一度[[《融合》]]した組み合わせで再び[[融合召喚]]を狙えるのも利点。
**使用の上での心構え [#j5878803]
[[【帝コントロール】]]ほどとはいかないが事故率が高く[[コンボ]]デッキなので勝率は安定しない。~
いかに使って楽しめるかであり[[ファンデッキ]]の域を超えることはない。
**この[[デッキ]]とよく似た特徴を持つ[[デッキ]] [#w519eba1]
***[[【Ｅ・ＨＥＲＯ】]] [#aef1630c]
上記の[[《融合》]]関係のカードのほかに[[《ミラクル・フュージョン》]]や[[《増援》]]などの優秀なサポートを持つ。~
[[《融合》]]の関係がタコ足配線のようになっているため、[[《融合回収》]]などを生かしやすい。
***[[【サイバー・ドラゴン】]] [#idf51810]
[[《サイバー・ドラゴン》]]の[[融合モンスター]]は共通で上記の組み合わせでしか[[融合召喚]]できないというテキストを持っている。~
そのため、[[《沼地の魔神王》]]は[[《クリッター》]]で[[サーチ]]できる[[《融合賢者》]]程度の活躍しかできないだろう。~
しかし、元よりリスクを負う代わりに爆発力の高い[[《パワー・ボンド》]]の方が使用頻度が高い。~
***[[【ドラゴン族】]] [#y5c090d9]
[[デッキ]]タイプによっては、強力な[[効果]]を持つ[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を中心に運用する場合がある。~
[[融合モンスター]]であり、[[《突然変異》]]が[[制限カード]]であるため、[[融合]]関係のカードを使用する必要が出てくる。~
この場合はカード１枚分のロスで済む[[《融合呪印生物−闇》]]や、[[墓地]]のカードを利用する[[《龍の鏡》]]が採用されるケースも多い。
**代表的なカード [#u058fe78]
-[[《融合》]]
-[[《沼地の魔神王》]]
-[[《融合回収》]]
-[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]
-[[《サンダー・ドラゴン》]]
-[[《サイバー・ドラゴン》]]
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン》]]
**関連リンク [#oddd5f47]
-[[デッキ集]]